サンダー・ホーク

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#ref(THawkSuperSFII.jpg,,left,width=220,title=T.ホーク氏) #ref(Sf-thawk2.gif) **&font(20,b,i,blue){「怒りでも悲しみでもない。&br()&space(1)聖なる血が私を戦いにみちびくのだ!」} 出身地:メキシコ 生年月日:1959年7月21日 身長:230cm 体重:162kg スリーサイズ:B144 W98 H112 血液型:O型 好きなもの:動物、髪飾り [[嫌いなもの:嘘>ジャギ]] 特技:木彫りの彫刻作り、猛禽と会話 キャッチコピー:怒れる雷の勇者(スパII X)、誇り高き聖獣(ストZERO3)、誇り高き戦士(スパIV) 関連キャラクター: [[ベガ]] [[ユーリ]] #clear ストリートファイターシリーズのキャラクターで、『[[スーパーストリートファイターII>ストリートファイターII]]』から登場した。 ゲーム内では「T.ホーク (T.HAWK)」 と表記されている。おそらく[[トマホーク>真ゲッター1]]と掛けている。[[三闘士>アクセル・ホーク]]では無い。 担当声優は[[飯塚昭三>ハート様]](ストZERO3)、奈良徹(スパIV)。 **キャラクター概要 メキシコの先住民(いわゆる[[イン>リック・ストラウド]][[ディ>ホワイト・バッファロー]][[アン>コンドル・ヘッズ]]&link_anchor(*1){*1}。メキシコだからインディオと言うべきか)の部族「サンダーフット族」の出身。 当初はアメリカ出身になる予定だったが、「[[アメ>ケン]][[リカ>ガイル]][[人>M・バイソン]]多すぎ」という理由でメキシコ出身に変更されたらしい。 [[メキシコはスペイン語圏>ラモン]]なのに名前や部族名が英語になっているのはその名残といえるだろう。 一人称は「私」。普段は林業を生業とする傍ら、観光客相手に彫刻の土産物を販売して、生計を立てている。 髪には父の形見の羽根飾りを付けている。[[自然を愛し、大地を敬う>ナコルル]]。 『ストリートファイターII』(以下『ストII』と表記)より30年前に、ベガによって故郷である部族の聖地を奪われて、追われている。 村人たちは成す術もなく殺されたが、幼いホークは父のアロイオ・ホークと共に崩れ落ちる炎の壁に巻き込まれ、滝壺に転落して助かった。 ベガの目的は、美しく広大なサンダーフット族の聖地を奪う以外に、優れた格闘家であったアロイオ・ホークを敢えて生かして、 彼からの復讐心をサイコパワーの糧にすることだった。しかしアロイオは、ベガの思うがままになることを恐れて、報復を抑えることを選んだ。 幼いホークと共に新たな聖地を作り、奪われた仲間を弔い、その無念と憤りを、 誇りある一族の末裔としてふさわしい方法で晴らすことが最良だという苦渋の判断であった。 しかし業を煮やしたベガはアロイオの元を訪れて、彼を殺害して、息子サンダー・ホークから復讐心を得ようと方針転換をする。 虫の息の父から真実を聞いたサンダーは、聖地奪還のため、シャドルー討伐を決意する。 『[[ストリートファイターZERO3>ストリートファイターZERO]]』(以下『ZERO3』と表記)に登場した際は、ホークの故郷が滅びていない代わりに 「失踪した仲間を救うため(だが、ジュリア以外の仲間の行方はストーリー中では最後まで不明のまま)」 にベガと戦っていると設定変更されて、ホークの恋人・ジュリアが、ベガ率いる犯罪組織「シャドルー」に拉致されたうえに、 洗脳を受けて親衛隊メンバーの一人[[ユーリ]]となっていた、という設定が加わっている。 (『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』では恋人ではなく妹とされている) **&font(20,b,i,blue){「彼女を探し、再びこの腕に抱く日まで 立ち止まるわけにはいかない…! 」} ちなみにストⅣの家庭用で『スパII』出身の[[キャミィ]]と[[フェイロン]]が追加されたが、 同じくスパIIから登場のホークは[[ディージェイ]]と共にハブられてしまった。 理由は「アメリカのユーザーに投票を行ったところ、 &b(){投票結果には影も形もなかったから} 」らしい。 しかし、ユーザーの声があればいつでも復活させる準備はできている、とスタッフはフォローしていた。 **&font(20,b,i,blue){「この拳は生かすための拳 神の御業が宿っている 私は死を恐れない だがそれは諦めとは異なるものだ」} そして御存知のように、次回作の『スーパーストリートファイターIV』においてディージェイと共に正式参戦を果たした。 ストーリーによると、未だ恋人・ジュリアは見つかっていない模様。 果たして『スパIV』で彼女と再会することが出来るのか気になるところであるが……あれ? >長い戦いの末に取り戻した聖地に安住することなく、シャドルーに奪われたままの恋人ジュリアを取り戻すため、再び旅を始める(公式より) どうやらZEROシリーズの設定を取り入れつつ、ストⅡシリーズの設定を展開させているようだ。 それにしても&b(){何の前触れもなく土地を取り返しちゃってる……}すごいぞホーク。なにがあった。 また、ストⅣEDではローズの助言を受けてジュリアの居所を突き止めている。 しかしこのEDがなかなか意味深なもので、解釈の為所に迷う。 どこかの山奥の小屋で暮らしている謎の老夫婦。その老夫婦と同居しているジュリア。 毎日毎日窓の外を眺めるジュリア。老夫婦によれば彼女は感情も心も記憶も何かも失っている状態らしい。 そこへ、山道を乗り越えてホークが山小屋の前にやってくる。窓を通じて見つめ合うジュリアとホーク。&b(){終わり} ジュリアはどうやってシャドルーから逃れたのか?老夫婦は何者か?ジュリアはユーリみたいに改造されたのか? 一切の謎は全部ぶっ飛ばしてスルーされ、とりあえず「ホークお疲れ様」というエンディングだった。 また同じメキシコ出身の『ストIV』の新キャラ、エル・フォルテとは幼馴染みであることが明らかになっている。 昔はホークに負けまくっていたらしいが、ライバル戦での会話では「俺は強くなったぞ!村のみんなや長老は元気か?」と聞いてきたりする。 つまり、フォルテは村がシャドルーの襲撃を受けたことを知らないわけだが、ホークは彼に真実を話していないようだ。 **&font(20,b,i,blue){「勝って誇らず、負けて腐らず 簡単なようで、実践するのは難しい&br()&space(1)負けても嘆くことはない 大地の神が再び立ち上がらせてくれる」} ---- **原作におけるサンダー・ホーク 『スーパーストリートファイターII』(以下『スパII』と表記)で追加された4人のキャラクターの内の一人で、 それまで全キャラクター中で最大の身長であった[[サガット]] (226cm) を上回る巨体を誇る。 レバー1回転の[[コマンド投げ]]「メキシカンタイフーン」と、[[昇龍拳]]に類似した上昇系対空技「トマホークバスター」を備え、 登場当時は端的に「昇龍拳を使える[[ザンギエフ]]」と表現された。巨体ゆえの長いリーチと高い攻撃力、 また上空から強襲する必殺技「コンドルダイブ」による機動力もあり、『スパII』初登場時は上位キャラクターの一角を占めていた。 続編の『スーパーストリートファイターIIX』(以下『スパIIX』と表記)では、強さのひとつであった特殊技「ボディプレス」は、 [[めくり]]に使えなくなり、「トマホークバスター」の無敵時間が短くなるなどの調整がされた。 その一方で、追加されたスーパーコンボ「ダブルタイフーン」は、同系統であるザンギエフのスーパーコンボ 「ファイナルアトミックバスター」よりも性能が高く、これを決めて一発逆転を狙うことも可能となっていた。 スーパー、エックスのどちらでもダイヤ上はかなりの下位キャラ。特にエックスでは最下位とされる。 しかし研究で「メキシカンタイフーン」のコマンド入力中に「トマホークバスター」のコマンドを同時に仕込んでおくことで、 起き攻めのコマ投げが相手のリバーサル無敵技でスカされても自動で無敵対空が出てさらにそれを潰すという脱出困難な自動2択 (通称“タイフーンバスター”)など、様々な投げハメのテクニックが開発された。 これらの高難度のテクニックをミスなく決められるなら上位キャラ相手でも一度転ばせれば一切の反撃を許さず殺しきることも可能。 このことからロマン溢れるキャラとして彼を愛用するプレイヤーは少なくない。 上級者のホークのプレッシャーは異常 |&nicovideo(sm11788983)| 『ZERO3』では家庭用移植版で登場して、その後『ZERO3↑(アッパー)』でアーケード版にも登場した。 だが全体に動きが鈍重で、「メキシカンタイフーン」の威力低下、追加された必殺技「コンドルスパイア」と スーパーコンボ「キャニオンスプリッター」、「レイジングタイフーン(スパIIXのダブルタイフーンに相当するもの)」も[[発動を確認してから容易に避けられる>小足見てから昇竜余裕でした]]等、弱体化が目立つ。 隙が少なく比較的高性能な「トマホークバスター」、リーチが長く独特の性能を持つ通常技、 掴みにくくなったものの威力は一線級の「レイジングタイフーン」を駆使してうまく立ち回れるかどうかが鍵となる。 上記のように『ZERO3』では性能面において弱体化が目立つが、クラシック以外のISMであれば「空中受け身」ができることを利用し、 「コンドルダイブ」やジャンプ攻撃が相打ち、あるいは迎撃されてもその直後に「空中受け身」→「コンドルダイブ」とする事で 相手の技の終わり際を狙うことでダウンを奪い、攻撃の主導権を奪い返すことができるようになっている。 また、画面端で空中ヒットされた場合は同じようにすると画面端から脱出できる。 (以上。Wikipediaより引用・改変。) どうでもいい話だが、彼のしゃがみ中Kは↓を見て判る通り、後の[[ストIII>ストリートファイターIII]]シリーズでの[[リュウ]]・[[ケン]]・[[ショーン]]・[[豪鬼]]のしゃがみ中K(くるぶしキック)と全く同じモーションである。 #image(Hawk_cmk.gif,title=スパII) #image(Z-Hawk_cmk.gif,title=ZERO3) #image(Ryu_cmk.gif,title=んでもってストIII) 『スパIV』では「コンドルスパイア」が[[横方向への「トマホークバスター」といった突進技>ブーン]]になり、ZERO3に比べて使い勝手が向上。 先端を当てればガードされても反撃は受けづらく、EX版は飛び道具無敵が存在しヒット後追撃可能。 他は「トマホークバスター」がコンボに組み込めるようになり、EX版は暴れにも使える。 「レイジングタイフーン」はウルトラコンボの一つとなり、発生1フレームなので暗転後相手は逃げられない。 ウルコン2「レイジングスラッシュ」は[[ザンギエフ]]の「エリアルロシアンスラム」と同じ地対空投げ。 何か投げ方が[[暗黒地獄極楽落とし>七枷社]]に似てる気がするが、気のせいだろう。 完全に余談だが、このレイジングタイフーンのフィニッシュや勝利ポーズを見た際に &b(){[[在りもしない素敵なビーム>北斗有情破顔拳]]}を幻視する人が出てきている模様。 //画像求ム (・ω・)∩< ---- **MUGENにおけるサンダー・ホーク -N64mario氏作のもの 原作に近い仕様だが、ヒットスパークがデフォルトのまま。 [[AI]]は搭載されていない。 -あだむすきー氏作のもの 完成度50%ほどのβ版。一部のSEや技が実装されていない。 蓬莱氏制作のAIも存在している。 -BajanFlash氏のもの グルーブ選択可能なCVSアレンジ。 スパIVで追加予定の新技が搭載されている上、そこそこの強さのデフォルトAIも搭載されており、 火力の高さを活かした逆転劇も期待できるため、今後の活躍を期待したいところである。 -O Ilusionista氏製作 [[マブカプ>MARVEL VS. CAPCOM]]風アレンジ メキシカンタイフーン アドバンシングガードやスーパージャンプなどがシステムとして組み込まれており、[[超必殺技]]のカットインやエフェクトもマブカプ風になっている他、 [[必殺技]]も、[[飛び道具]]、地上突進技などが追加され、[[さくら>春日野さくら]]の春一番のような超必殺技なども追加されている。 基本カラーが金だからというわけでも無さそうだが、AIもかなり強いのが用意されており、 [[Gルガ>ゴッドルガール]]のEXグルと渡りあっても遜色の無い強さを誇っている。 現在の大会に出てもそれなりの結果は出せそうなのが、いかんせん出番が無い。 それどころか、SF系の投げキャラの1人なのに、投げ大会ですら散々はぶられる始末である。まあ、[[ソドム]]もそうだけど。 ストIVでも復活したことだし、&b(){この機会にどうですか、お客さん!?} #region(大会ネタバレ) 首都決定トーナメントに&b(){福岡代表}として出場 プラスマイナス20~30%の補正でキャラ間のバランスを取っていた当大会において、 対戦相手の[[wind]]がATK-20%・DEF-10%の補正を受ける中、 サンダーホークに与えられた補正は&b(){ATK+200%・DEF+60%}。攻撃力3倍である。 が、この補正でなお第3ラウンドにもつれ込む好勝負となり、補正のバランスが称えられた。 #endregion その他ニコMUGENでは、個人サイト「墓標」の「[[不破忍道入門>不破刃]]」というコーナー(後に動画化)における呼ばれ方から たまに「T.ホーク氏」と呼ばれる事もある。 &nicovideo(sm272306) ---- ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[サンダー・ホーク],sort=hiduke,100) -[[なんとなく組ませてタッグトーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2327131]] ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[サンダー・ホーク],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' -[[首都決定トーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3705643]] ***出演ストーリー [[掌の歌]] [[武道家たちの挽歌]] [[星野と幽々子と妖夢の食べ放題記]] ---- &aname(*1,option=nolink){&font(red){*1}} 「インディアン」は「[[インド人>誤植]]」って意味で元々勘違いだから差別表現になるのでは…とも思いがちだが、 彼ら自身は「アメリカ大陸の先住民」としてこの呼び名にむしろ誇りを感じるらしい。[[インド人>ダルシム]]涙目な気がしなくもないが。 よくいう「ネイティヴ・アメリカン」は多くの日本人が認識しているであろうところの 「アメリカ大陸内陸部に住む多数の先住民族」以外にも、アラスカやハワイなどの合衆国領内の 先住民族全てを指すことになりかつメキシコなどの他国領内のを含まなくなるので正確ではない、とも言われている。 またこれは昔合衆国が行っていたインディアン絶滅政策の時に使われた用語の為、 (簡単に言うと&b(){勝手に「インディアンと呼ばれる民族は絶滅した」ことにした}) むしろ「ネイティヴ・アメリカンこそ差別表現」という主張すらあるようだ。尤も、彼らの大多数は「どちらでも私は構わん」らしい。 ちなみに「アメリカ・インディアン」という場合のアメリカはアメリカ大陸のことだからメキシコとかを含んでも問題ないそうである。 ややこしくてかなわんけど。 なお格ゲーに登場するインディアン系のキャラはホークも含め巨漢が多いが、 人種としては日本人と同じくモンゴロイド(…いや[[ウォーイ!>モンゴリアン]]じゃなくて)に分類されるので、 平均的な身長は白人や黒人より低いはずである。 おそらく『[[サイボーグ009>島村ジョー]]』の005(ジェロニモ・ジュニア)からの影響であろう。ホークも開発当初は「ジェロニモ」とモロな名前だったとか。 ----
#ref(THawkSuperSFII.jpg,,left,width=220,title=T.ホーク氏) #ref(Sf-thawk2.gif) **&font(20,b,i,blue){「怒りでも悲しみでもない。&br()&space(1)聖なる血が私を戦いにみちびくのだ!」} 出身地:メキシコ 生年月日:1959年7月21日 身長:230cm 体重:162kg スリーサイズ:B144 W98 H112 血液型:O型 好きなもの:動物、髪飾り [[嫌いなもの:嘘>ジャギ]] 特技:木彫りの彫刻作り、猛禽と会話 キャッチコピー:怒れる雷の勇者(スパII X)、誇り高き聖獣(ストZERO3)、誇り高き戦士(スパIV) 関連キャラクター: [[ベガ]] [[ユーリ]] #clear ストリートファイターシリーズのキャラクターで、『[[スーパーストリートファイターII>ストリートファイターII]]』から登場した。 ゲーム内では「T.ホーク (T.HAWK)」 と表記されている。おそらく[[トマホーク>真ゲッター1]]と掛けている。[[三闘士>アクセル・ホーク]]では無い。 担当声優は[[飯塚昭三>ハート様]](ストZERO3)、奈良徹(スパIV)。 **キャラクター概要 メキシコの先住民(いわゆる[[イン>リック・ストラウド]][[ディ>ホワイト・バッファロー]][[アン>コンドル・ヘッズ]]&link_anchor(*1){*1}。メキシコだからインディオと言うべきか)の部族「サンダーフット族」の出身。 当初はアメリカ出身になる予定だったが、「[[アメ>ケン]][[リカ>ガイル]][[人>M・バイソン]]多すぎ」という理由でメキシコ出身に変更されたらしい。 [[メキシコはスペイン語圏>ラモン]]なのに名前や部族名が英語になっているのはその名残といえるだろう。 一人称は「私」。普段は林業を生業とする傍ら、観光客相手に彫刻の土産物を販売して、生計を立てている。 髪には父の形見の羽根飾りを付けている。[[自然を愛し、大地を敬う>ナコルル]]。 『ストリートファイターII』(以下『ストII』と表記)より30年前に、ベガによって故郷である部族の聖地を奪われて、追われている。 村人たちは成す術もなく殺されたが、幼いホークは父のアロイオ・ホークと共に崩れ落ちる炎の壁に巻き込まれ、滝壺に転落して助かった。 ベガの目的は、美しく広大なサンダーフット族の聖地を奪う以外に、優れた格闘家であったアロイオ・ホークを敢えて生かして、 彼からの復讐心をサイコパワーの糧にすることだった。しかしアロイオは、ベガの思うがままになることを恐れて、報復を抑えることを選んだ。 幼いホークと共に新たな聖地を作り、奪われた仲間を弔い、その無念と憤りを、 誇りある一族の末裔としてふさわしい方法で晴らすことが最良だという苦渋の判断であった。 しかし業を煮やしたベガはアロイオの元を訪れて、彼を殺害して、息子サンダー・ホークから復讐心を得ようと方針転換をする。 虫の息の父から真実を聞いたサンダーは、聖地奪還のため、シャドルー討伐を決意する。 『[[ストリートファイターZERO3>ストリートファイターZERO]]』(以下『ZERO3』と表記)に登場した際は、ホークの故郷が滅びていない代わりに 「失踪した仲間を救うため(だが、ジュリア以外の仲間の行方はストーリー中では最後まで不明のまま)」 にベガと戦っていると設定変更されて、ホークの恋人・ジュリアが、ベガ率いる犯罪組織「シャドルー」に拉致されたうえに、 洗脳を受けて親衛隊メンバーの一人[[ユーリ]]となっていた、という設定が加わっている。 (『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』では恋人ではなく妹とされている) **&font(20,b,i,blue){「彼女を探し、再びこの腕に抱く日まで 立ち止まるわけにはいかない…! 」} ちなみにストⅣの家庭用で『スパII』出身の[[キャミィ]]と[[フェイロン]]が追加されたが、 同じくスパIIから登場のホークは[[ディージェイ]]と共にハブられてしまった。 理由は「アメリカのユーザーに投票を行ったところ、 &b(){投票結果には影も形もなかったから} 」らしい。 しかし、ユーザーの声があればいつでも復活させる準備はできている、とスタッフはフォローしていた。 **&font(20,b,i,blue){「この拳は生かすための拳 神の御業が宿っている 私は死を恐れない だがそれは諦めとは異なるものだ」} そして御存知のように、次回作の『スーパーストリートファイターIV』においてディージェイと共に正式参戦を果たした。 ストーリーによると、未だ恋人・ジュリアは見つかっていない模様。 果たして『スパIV』で彼女と再会することが出来るのか気になるところであるが……あれ? >長い戦いの末に取り戻した聖地に安住することなく、シャドルーに奪われたままの恋人ジュリアを取り戻すため、再び旅を始める(公式より) どうやらZEROシリーズの設定を取り入れつつ、ストⅡシリーズの設定を展開させているようだ。 それにしても&b(){何の前触れもなく土地を取り返しちゃってる……}すごいぞホーク。なにがあった。 また、ストⅣEDではローズの助言を受けてジュリアの居所を突き止めている。 しかしこのEDがなかなか意味深なもので、解釈の為所に迷う。 どこかの山奥の小屋で暮らしている謎の老夫婦。その老夫婦と同居しているジュリア。 毎日毎日窓の外を眺めるジュリア。老夫婦によれば彼女は感情も心も記憶も何かも失っている状態らしい。 そこへ、山道を乗り越えてホークが山小屋の前にやってくる。窓を通じて見つめ合うジュリアとホーク。&b(){終わり} ジュリアはどうやってシャドルーから逃れたのか?老夫婦は何者か?ジュリアはユーリみたいに改造されたのか? 一切の謎は全部ぶっ飛ばしてスルーされ、とりあえず「ホークお疲れ様」というエンディングだった。 また同じメキシコ出身の『ストIV』の新キャラ、エル・フォルテとは幼馴染みであることが明らかになっている。 昔はホークに負けまくっていたらしいが、ライバル戦での会話では「俺は強くなったぞ!村のみんなや長老は元気か?」と聞いてきたりする。 つまり、フォルテは村がシャドルーの襲撃を受けたことを知らないわけだが、ホークは彼に真実を話していないようだ。 **&font(20,b,i,blue){「勝って誇らず、負けて腐らず 簡単なようで、実践するのは難しい&br()&space(1)負けても嘆くことはない 大地の神が再び立ち上がらせてくれる」} ---- **原作におけるサンダー・ホーク 『スーパーストリートファイターII』(以下『スパII』と表記)で追加された4人のキャラクターの内の一人で、 それまで全キャラクター中で最大の身長であった[[サガット]] (226cm) を上回る巨体を誇る。 レバー1回転の[[コマンド投げ]]「メキシカンタイフーン」と、[[昇龍拳]]に類似した上昇系対空技「トマホークバスター」を備え、 登場当時は端的に「昇龍拳を使える[[ザンギエフ]]」と表現された。巨体ゆえの長いリーチと高い攻撃力、 また上空から強襲する必殺技「コンドルダイブ」による機動力もあり、『スパII』初登場時は上位キャラクターの一角を占めていた。 続編の『スーパーストリートファイターIIX』(以下『スパIIX』と表記)では、強さのひとつであった特殊技「ボディプレス」は、 [[めくり]]に使えなくなり、「トマホークバスター」の無敵時間が短くなるなどの調整がされた。 その一方で、追加されたスーパーコンボ「ダブルタイフーン」は、同系統であるザンギエフのスーパーコンボ 「ファイナルアトミックバスター」よりも性能が高く、これを決めて一発逆転を狙うことも可能となっていた。 スーパー、エックスのどちらでもダイヤ上はかなりの下位キャラ。特にエックスでは最下位とされる。 しかし研究で「メキシカンタイフーン」のコマンド入力中に「トマホークバスター」のコマンドを同時に仕込んでおくことで、 起き攻めのコマ投げが相手のリバーサル無敵技でスカされても自動で無敵対空が出てさらにそれを潰すという脱出困難な自動2択 (通称“タイフーンバスター”)など、様々な投げハメのテクニックが開発された。 これらの高難度のテクニックをミスなく決められるなら上位キャラ相手でも一度転ばせれば一切の反撃を許さず殺しきることも可能。 このことからロマン溢れるキャラとして彼を愛用するプレイヤーは少なくない。 上級者のホークのプレッシャーは異常 &nicovideo(sm11788983) 『ZERO3』では家庭用移植版で登場して、その後『ZERO3↑(アッパー)』でアーケード版にも登場した。 だが全体に動きが鈍重で、「メキシカンタイフーン」の威力低下、追加された必殺技「コンドルスパイア」と スーパーコンボ「キャニオンスプリッター」、「レイジングタイフーン(スパIIXのダブルタイフーンに相当するもの)」も[[発動を確認してから容易に避けられる>小足見てから昇竜余裕でした]]等、弱体化が目立つ。 隙が少なく比較的高性能な「トマホークバスター」、リーチが長く独特の性能を持つ通常技、 掴みにくくなったものの威力は一線級の「レイジングタイフーン」を駆使してうまく立ち回れるかどうかが鍵となる。 上記のように『ZERO3』では性能面において弱体化が目立つが、クラシック以外のISMであれば「空中受け身」ができることを利用し、 「コンドルダイブ」やジャンプ攻撃が相打ち、あるいは迎撃されてもその直後に「空中受け身」→「コンドルダイブ」とする事で 相手の技の終わり際を狙うことでダウンを奪い、攻撃の主導権を奪い返すことができるようになっている。 また、画面端で空中ヒットされた場合は同じようにすると画面端から脱出できる。 &i(){(以上。Wikipediaより引用・改変)} どうでもいい話だが、彼のしゃがみ中Kは↓を見て判る通り、後の[[ストIII>ストリートファイターIII]]シリーズでの[[リュウ]]・[[ケン]]・[[ショーン]]・[[豪鬼]]のしゃがみ中K(くるぶしキック)と全く同じモーションである。 #image(Hawk_cmk.gif,title=スパII) #image(Z-Hawk_cmk.gif,title=ZERO3) #image(Ryu_cmk.gif,title=んでもってストIII) 『スパIV』では「コンドルスパイア」が[[横方向への「トマホークバスター」といった突進技>ブーン]]になり、ZERO3に比べて使い勝手が向上。 先端を当てればガードされても反撃は受けづらく、EX版は飛び道具無敵が存在しヒット後追撃可能。 他は「トマホークバスター」がコンボに組み込めるようになり、EX版は暴れにも使える。 「レイジングタイフーン」はウルトラコンボの一つとなり、発生1フレームなので暗転後相手は逃げられない。 ウルコン2「レイジングスラッシュ」は[[ザンギエフ]]の「エリアルロシアンスラム」と同じ地対空投げ。 何か投げ方が[[暗黒地獄極楽落とし>七枷社]]に似てる気がするが、気のせいだろう。 完全に余談だが、このレイジングタイフーンのフィニッシュや勝利ポーズを見た際に &b(){[[在りもしない素敵なビーム>北斗有情破顔拳]]}を幻視する人が出てきている模様。 //画像求ム (・ω・)∩< ---- **MUGENにおけるサンダー・ホーク -N64mario氏作のもの 原作に近い仕様だが、ヒットスパークがデフォルトのまま。 [[AI]]は搭載されていない。 -あだむすきー氏作のもの 完成度50%ほどのβ版。一部のSEや技が実装されていない。 蓬莱氏制作のAIも存在している。 -BajanFlash氏のもの グルーブ選択可能なCVSアレンジ。 スパIVで追加予定の新技が搭載されている上、そこそこの強さのデフォルトAIも搭載されており、 火力の高さを活かした逆転劇も期待できるため、今後の活躍を期待したいところである。 -O Ilusionista氏製作 [[マブカプ>MARVEL VS. CAPCOM]]風アレンジ メキシカンタイフーン アドバンシングガードやスーパージャンプなどがシステムとして組み込まれており、[[超必殺技]]のカットインやエフェクトもマブカプ風になっている他、 [[必殺技]]も、[[飛び道具]]、地上突進技などが追加され、[[さくら>春日野さくら]]の春一番のような超必殺技なども追加されている。 基本カラーが金だからというわけでも無さそうだが、AIもかなり強いのが用意されており、 [[Gルガ>ゴッドルガール]]のEXグルと渡りあっても遜色の無い強さを誇っている。 現在の大会に出てもそれなりの結果は出せそうなのが、いかんせん出番が無い。 それどころか、SF系の投げキャラの1人なのに、投げ大会ですら散々はぶられる始末である。まあ、[[ソドム]]もそうだけど。 ストIVでも復活したことだし、&b(){この機会にどうですか、お客さん!?} #region(大会ネタバレ) 首都決定トーナメントに&b(){福岡代表}として出場 プラスマイナス20~30%の補正でキャラ間のバランスを取っていた当大会において、 対戦相手の[[wind]]がATK-20%・DEF-10%の補正を受ける中、 サンダーホークに与えられた補正は&b(){ATK+200%・DEF+60%}。攻撃力3倍である。 が、この補正でなお第3ラウンドにもつれ込む好勝負となり、補正のバランスが称えられた。 #endregion その他ニコMUGENでは、個人サイト「墓標」の「[[不破忍道入門>不破刃]]」というコーナー(後に動画化)における呼ばれ方から たまに「T.ホーク氏」と呼ばれる事もある。 &nicovideo(sm272306) ---- ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[サンダー・ホーク],sort=hiduke,100) -[[なんとなく組ませてタッグトーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2327131]] ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[サンダー・ホーク],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' -[[首都決定トーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3705643]] ***出演ストーリー [[掌の歌]] [[武道家たちの挽歌]] [[星野と幽々子と妖夢の食べ放題記]] ---- &aname(*1,option=nolink){&font(red){*1}} 「インディアン」は「[[インド人>誤植]]」って意味で元々勘違いだから差別表現になるのでは…とも思いがちだが、 彼ら自身は「アメリカ大陸の先住民」としてこの呼び名にむしろ誇りを感じるらしい。[[インド人>ダルシム]]涙目な気がしなくもないが。 よくいう「ネイティヴ・アメリカン」は多くの日本人が認識しているであろうところの 「アメリカ大陸内陸部に住む多数の先住民族」以外にも、アラスカやハワイなどの合衆国領内の 先住民族全てを指すことになりかつメキシコなどの他国領内のを含まなくなるので正確ではない、とも言われている。 またこれは昔合衆国が行っていたインディアン絶滅政策の時に使われた用語の為、 (簡単に言うと&b(){勝手に「インディアンと呼ばれる民族は絶滅した」ことにした}) むしろ「ネイティヴ・アメリカンこそ差別表現」という主張すらあるようだ。尤も、彼らの大多数は「どちらでも私は構わん」らしい。 ちなみに「アメリカ・インディアン」という場合のアメリカはアメリカ大陸のことだからメキシコとかを含んでも問題ないそうである。 ややこしくてかなわんけど。 なお格ゲーに登場する[[インディアン系のキャラ>リック・ストラウド]]はホークも含め巨漢が多いが、 人種としては日本人と同じくモンゴロイド(…いや[[ウォーイ!>モンゴリアン]]じゃなくて)に分類されるので、 平均的な身長は白人や黒人より低いはずである。 おそらく『[[サイボーグ009>島村ジョー]]』の005(ジェロニモ・ジュニア)からの影響だろう。ホークも開発当初は「ジェロニモ」とモロな名前だったとか。 ----

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