葛西


「3分以内でお前はやられるって事だよ」

+ 担当声優
幸野善之
『対決!東京四天王』
諏訪部順一
パチンコ・パチスロ

週刊少年ジャンプで連載されていたヤンキー漫画『ろくでなしBLUES』の登場人物。
これよりずっと後に連載された漫画の人物ではない(というかそっちは下の名前まであるのだが、本キャラは下の名前不明)し、
詩音の側近でもない。
なお、MUGENにも同名の製作者がいるが、このキャラが由来というわけではない。

主人公の前田太尊鬼塚薬師寺に続く「東京四天王」の4人目として登場した。
しかし本人は「最強は4人も要らない」と四天王という呼び方を嫌い、登場して間もなく鬼塚と薬師寺に圧倒的な差を見せ付けて勝利。
さらに2人のあばら骨を折るという「儀式」を行い、これまでの誰よりも「強くて怖い奴」という強い印象を読者に与えた
(強くて怖いという点は鬼塚も同じだが、鬼塚はヤクザのような「絡まれる怖さ」なのに対し、
 葛西は「戦ったら無事では済まない」という類の怖さを放っていた)。
程なくして東京四天王の最後の1人、太尊との対決となるが、太尊の健闘も空しく葛西が圧勝。
しかし、ある人物に諭されあばら折りの儀式は行われなかった。

+ その後の展開
葛西が強い相手と戦うことに執着するのは強さを求めているからではなく、
過去に喧嘩で敗北した時に仲間に失望されてしまったことがトラウマとなり、
「仲間に見放されないためには強い相手に勝利し続けなければいけない」と考えていたからであった。

「修羅場をくぐりぬける度に仲間は増えた
 そして奴は止まれなくなった」

「次は誰を倒すかと期待される度に それに応えなきゃならない
 また仲間を失くすのが怖いんだろ」

過去に葛西が敗北した時に唯一葛西の下に残っていた坂本は、止まれなくなった葛西を案じており,
葛西を止めることができなかった東京四天王達に代わって自ら上の台詞(2つ目)を言い放ち、葛西に直接対決を挑む。
葛西は信頼していた坂本をも打ち倒してしまい、図星を指されたこともあって、
太尊らに仲間が捕らえられたと電話で聞き、助けに行かないのかと仲間に問われると、
「自分だけの為に戦っているんだ」とその場にいた仲間全員を殴り倒し、
未だ戦意を失っていない太尊を倒すため1人で敵地に乗り込み、手当たり次第に相手に殴りかかるなど暴走を始める。

程なくして、太尊と葛西の2度目の対決が実現する。
始めは葛西有利の展開になるが、葛西は太尊が以前敗北してからも変わらず団結していることに動揺し、
太尊の必殺スクリューフックを喰らい倒れてしまう。
再び仲間に見限られてしまうことを覚悟した葛西だが、葛西を追って駆け付けた仲間は葛西に声援を送る。
仲間達は葛西がいないと団結できないことを思い知らされていた。
葛西は仲間の声援を聞いて自分が頼りにされていることを知り、立ち上がる。
それでもなお、仲間に対して「誰がてめーらの為なんかに戦うか」と言い張り、太尊が痛めていたボディを狙わずに戦うプライドを見せ付ける。

最終的には太尊の壁を蹴った反動を利用したパンチを喰らい敗北してしまうが、
その誇り高い姿は多くの仲間達からの信頼を勝ち取り、団結してその場を去っていった。
早い話が「べ、別にあんた達の為に戦ってるんじゃないんだからね」というタチの悪いツンデレと言えなくもない

その後、新たな敵が登場した際は「東京四天王が集結して敵と戦う」という展開で再登場。
他人に心を開かない性格は相変わらずだったが最強にこだわっていた頃の面影は無く、
葛西にあばら骨を折られた鬼塚と薬師寺とは当初はギスギスした空気だったものの、太尊と共に団結。
敵の軍団150人に対し僅か3人で立ち向かう漢気を見せ付けた。


格闘ゲームにおける葛西

「もう一発いくか?」

1994年にバンダイから発売された『対決!東京四天王』に参戦。
ストーリーモードでは最終ステージの相手として登場し、同作の実質的なラスボスを務める。
また、制作時期の関係からか葛西編のストーリー展開は原作と若干異なるものとなっている。
必殺技は突進しながらラリアットを放つ「ダッシュラリアット」、投げ技の「ネックハンギングツリー」、
薬師寺にとどめを刺した「背骨折り」、カウンター技の「パワーボム」。
相手がダウンした時にのみ使用可能な技として、勝利の儀式であるアバラ折りに使用していた「ジャンピングストンピング」を持つ。

打撃技や投げ技を一通り持つパワーファイターなのだが、ぶっちゃけ性能的には下から数えた方が早いレベルの強さ
パンチ技は長めのリーチを持つため使いやすいがそれ以外の技の性能が軒並み低め。
前蹴りを放つキックは遅い発生に短いリーチと使い所が無く、ドロップキックを放つジャンプキックもこれまた発生が遅く、技後には自分がダウンしてしまう。
投げ技の背骨折りは威力が高く強力だが掴み範囲が狭く、ほぼ密着していないと技が出ない。
カウンター技のパワーボムは掴み範囲こそ広めだが、威力がイマイチで一部のキャラには受身を取られてしまうという不遇っぷり。
身も蓋もない事を言ってしまうと、要するに主人公である太尊の下位互換なキャラ。
パンチ技や一部通常技のリーチが多少長い事を除けばほぼ全ての行動が劣化版太尊なので、葛西を使うなら太尊を使った方が勝てるという哀しみを背負う羽目に。
仮にも原作では二度に渡って太尊を完封した作中でも最強クラスのキャラなのに……。
一応ダッシュラリアットは当たればダウンを奪えるが、突進距離が短い上に攻撃判定が出るまでが遅いので、対人戦などではカウンター技の餌食になりやすい。
さらに打点が高めなのでしゃがみキックなどには手も足も出ずに簡単に止められてしまう。
また、CPU戦においても葛西は「しゃがみキック→ダッシュラリアット」という一連の流れをアホみたいに繰り返す行動パターンを取るため、
慣れたプレイヤーなら楽に対処できてしまい、「ラスボスなのに一番弱い」とまで言われる始末。
ぶっちゃけ高性能のネコパンチでこちらを翻弄してくる小平二の方が強い
嗚呼、原作での圧倒的強さはどこへ……。
プレイ動画



MUGENにおける葛西

humi氏による、SFCソフト『ろくでなしBLUES 対決!東京四天王』のドットを用いたキャラが存在。
性能としてはぶっちぎりの狂キャラである。
暗転中に攻撃するストライカーや、判定の持続が長く高威力な投げを持つが、
何よりも防御性能が高く、常時アーマーとステート抜けを展開しており、しかも受けたダメージは微弱ダメージに変換するのでとにかく硬い。
倒すには重い一撃よりヒット数の多い攻撃が有効だろう。
一方で攻撃性能は狂キャラにしては大人しく見えるが、見た目が地味なだけでゼットンを倒せるくらいの火力を有しており
狂最上位~準神クラスの強さを持つ。
参考動画

+ ストライカーについて
ストライカーは2人おり、1人は主人公の前田太尊(ハンサムでアッパーを繰り出す方)。
もう1人の駄々っ子パンチを繰り出す方は中田小兵二。
作中屈指のギャグ担当キャラで悪趣味なグッズとパフォーマンスを好み、小兵二軍団を結成している(メンバーは片手で数える程度しかいないが)。
人望はほとんど無いが、噛ませキャラというわけではなく、ボクシングの大事な一戦で戦力外扱いされていたにも拘らず勝利したり、
鬼塚の手下数人に対し無双するなど、要所要所でしっかりと活躍しており読者の人気も高い。

この他、原作キャラの一人である帝拳高校ボクシング部主将「畑中優太郎」もホタリュソ氏によってMUGEN入りしていたが、現在は公開停止。


「何びびってんだよ!」

出場大会

更新停止中
凍結


最終更新:2024年05月07日 19:38