豪血寺お種

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#image(otane.jpg,left,title=主人公なのに左前。お種の使いまわしの上縁起が悪い。やっぱり不遇) &space(10)&ref(young_otane.gif,,title=ババァー! 俺だー! 金振り込n…… ババア俺だ!! 結婚してくれ!!!) *&size(30){&color(green){&italic(){「わしもまだイケるのう」}}} #clear アトラスの対戦格闘ゲーム『[[豪血寺一族]]』(初代)の&bold(){主人公}で、続編『豪血寺一族2』の[[最終ボス>ラスボス]]。 見紛うことなく正真正銘、齢78歳(初代)の「[[ババア>高性能ばあちゃん]]」である。 双子の姉[[お梅>豪血寺お梅]]とは母親の胎内にいた頃から蹴り合うほどの仲の悪さで お互いを邪魔な存在して亡き者にしようと考える不倶戴天の敵同士である。 ただし、外見は双子だけに単なる[[色違いキャラ>ルイージ]]で、技性能もほぼ似通っている。 幼い頃、[[お梅>豪血寺お梅]]に「一族を牛耳るためには邪魔な存在」として[[箱詰めされ海に捨てられた>DIO]]ため死んだものと思われていたが 一作目では70年間の修行を経て復讐のために帰還し、現頭首だった姉を倒して一族の新しい頭首になった。 この辺りの詳細は[[こちらのページ>豪血寺一族]]を参照。 だが二作目では、お梅と母・お志摩の陰謀で拉致のうえ再び海に沈められ、自ら失踪したことにされてしまう。 一族家訓「一週間以上不在を続けた頭首はその座を追われる」に則り新たな頭首を決める格闘大会が開かれるのだが、 優勝者の前に最終ボスとして立ちふさがるのが、陰謀を跳ね除けて生還したお種本人であった。 #region(close,生還したお種の様子) #image(g2_otane.gif,title=くわッ) #endregion しかし、大会そのものは一族の「ジジイ」[[弧空院干滋]](84歳)の優勝で幕を閉じる。 ※三作目『最強伝説』の設定 結局、お種の栄光の日々はわずか一年で終了となった。 陰謀を巡らせるのではなく、陰謀によって陥れられるラスボスというのは結構珍しいかもしれない。 三作目『豪血寺外伝 最強伝説』は通常使用キャラとして参戦。 四作目『グルーヴ・オン・ファイト 豪血寺一族3』は十数年後の頭首戦という設定で他のキャラクターが世代交代した中、 姉お梅と打算により和解し''背中あわせにたすきで体を縛り付けた二身一体キャラ''として堂々と参戦した。 『新・豪血寺一族』シリーズや最新作『豪血寺一族 先祖供養』にも当然のように参戦。 姉お梅と実力は同じはずだが、彼女と違ってあくどくはなく、 幼くして箱詰めにされて捨てられたり、復讐を果たしたと思ったらまた陰謀で捨てられたうえに頭首の座を失ったりと アクの強さに反して不遇なキャラクターである。 &bold(){誰だ!お梅はともかくお種さんに「[[ババア成仏してくれ>ババア結婚してくれ]]」とか言った不届き者は!}。&link_anchor(*1){*1} 実際、戦闘前台詞や戦闘後の勝利台詞などを見ても、 お種は(お梅とのキャラの差別化もあるのだろうが)丁寧な口調だったり、穏やかなものだったりする台詞も多い。 散々酷い目にあわされて置きながらお梅を「姉上」と呼び続けるあたりに、お種の人の好さというか、 公式の言葉を借りるなら卑屈さというか、どこまで行っても人格が出来ているゆえの悲しさを感じさせる。 ……まぁ、お梅の台詞が荒々しすぎるということもあるのだが。なんなんだあのババアは。 また、EDや台詞から結婚や舞踏会などの乙女チックな行事に憧れているのが分かる。 おそらく青春の全てをお梅への復讐につぎ込み、女らしい事を何一つ出来なかったからだろう。悲しい…… &nicovideo(sm7821436) それでもあまり他ゲープレイヤーから同情する声が聞こえないのは、本シリーズを詳しく知らないという事もあるが、 入れ歯を飛ばしたり顔を巨大化させたりする格闘術ゆえだろうか。 豪血寺勢からは「お種さんは人間ができてる」「お種さんなら老後の世話をしてやれる。お梅はやだ」という声も聞こえる。 「お梅ほどのアクがない」という声があるのも事実だが、お種はまともなのでおかしくはない。 //シリーズでは精気を吸収して若返る技を持つ姉お梅と違い、お種は若返らないことが多い。 //若返っても双子なので姿は梅とまったく変わらない。 //お種さんは幸せになって欲しいって意見が多いし……何より俺の嫁だから加筆。 また、お梅と同様に[[相手の精気を吸収して若返る技>幸せ投げ]]を持つ。 そのインパクトは絶大で、 &bold(){「ゲーム自体は知らないけど、若返るババアは知ってる。あと[[陰陽師>陳念]]」}という人も多いのではないだろうか? 他では、『豪血寺2』で海流しされた際に手に入れた「森羅鏡」を使用する点がお梅と異なる。 …が、『闘婚』では&bold(){お梅も普通に森羅鏡を使っていたりする}(しかも''性能は従来のお種のものに近い'')。 //と書いてなんだけど、森羅鏡は豪血寺の家宝だったっけ? ちなみに若返った姿は、『1』ではランニングシャツで、『2』以降は[[セーラー服>セーラームーン]]。下半身はどちらももんぺ。 『1』がただのシャツなのは、貧しい農家の娘となっていたため学校に通えなかったから。お梅も使い回しで同グラフィック。 『2』では、プレイヤーキャラのお梅がお嬢様だったため、[[セーラー服>ポパイ]]姿となった。ボスキャラのお種はその使い回し。 『闘婚』以降は、&bold(){何事もなかったかのようにお梅の使い回し}である。何と言うか、こんなところまで不遇。 『最強伝説』以降の作品では、お梅が[[波動昇龍]]キャラなのに対し、お種の方は[[溜め>タメ技]]キャラとなっており、 技も一部変わっており性能は別キャラと考えてよい。『闘婚』で[[必殺技]]全てが変更。……何故お種の方を変える、不遇だ。 ---- &color(purple){MUGENでは、たいていの場合姉お梅が優先される。&br()動画に出るのも姉ばかりであったり、かなり不遇な扱いを受けているようである。&br()&del(){あとお梅より数が少ない模様。}} -H"氏のお種(お梅) 『闘婚』のお梅/お種を元にしたキャラクター。使用時のカラーで姉妹どちらにもできる。 また、別々のキャラクターとして登録することも可能。 J・J氏とtokume氏の良質なAIも公開されており、動画での登場機会は多い。 岩砕歯による固めや流星乱舞弾を絡めたコンボ、強気のストレスシュートを放ってきたりと非常に素晴らしい出来。 -no's氏の梅&種 『GoF豪血寺一族3』を元にした、姉妹二人で一人という奇怪なキャラクター。 技や[[コマンド]]はお種メインのものがベースになっているとのこと。 一部システムとスプライトが未実装だが、使う分には問題ないので安心である。 ***出場大会 [[mugen クィーンオブファイターズ =団体戦=]] [[第2回 MUGEN OF THE DRAGONS【レイドラVS豪血寺!】]] [[第2回 MUGEN 作品別Ultimateトーナメント]] [[MUGEN 格ゲー対抗・真の主人公は誰だ!トーナメント]] [[正統派タッグトーナメント]] [[正統派作品別トーナメント]] [[【MUGEN】タッグタッグリーグ]] [[良キャラ発掘?小規模タッグリーグ]] [[大富豪でランセレバトル]] [[出身作品別トーナメント【シシー杯】]] [[【MUGEN】最大童話タッグトーナメント]] [[【MUGEN】主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦]] [[【最強から】主人公番付バトル【最弱まで】]] [[クィーンオブファイターズ2009]] [[【MUGEN】高性能作品別成長トーナメント]] [[七星祭【テーレッテー】]] [[作品別「オレ、主人公だから大将なっ!」トーナメント]] ***出演ストーリー [[御近所M語]] [[紳士先生オズわ!]] [[~Restaurant Dolls~]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} しかし、この「成仏してくれ」というコメントはある意味じゃ[[仕方ない>○○だからしょうがない]]のかもしれない。 と言うのも、初代でのお種のステージはかなり不気味な&bold(){[[墓場>ギース・ボヒョー・ハワード]]}であり、 お種自身の老婆としての不気味さも手伝って、一部のプレイヤーは原作でもマジでそれっぽい事を口にしていたからである。 しかし後年以降は流石に誤解が解け、「お種さんは老後を介護してあげたい、[[ただしお梅、テメーは駄目だ>ボボボーボ・ボーボボ]]」 という“分かっている”豪血寺プレイヤーが大半である。良かったねお種さん。
#image(otane.jpg,left,title=主人公なのに左前。お種の使いまわしの上縁起が悪い。やっぱり不遇) &space(10)&ref(young_otane.gif,,title=ババァー! 俺だー! 金振り込n…… ババア俺だ!! 結婚してくれ!!!) *&size(30){&color(green){&italic(){「わしもまだイケるのう」}}} #clear アトラスの対戦格闘ゲーム『[[豪血寺一族]]』(初代)の&bold(){主人公}で、続編『豪血寺一族2』の[[最終ボス>ラスボス]]。 見紛うことなく正真正銘、齢78歳(初代)の「[[ババア>高性能ばあちゃん]]」である。 双子の姉[[お梅>豪血寺お梅]]とは母親の胎内にいた頃から蹴り合うほどの仲の悪さで お互いを邪魔な存在して亡き者にしようと考える不倶戴天の敵同士である。 ただし、外見は双子だけに単なる[[色違いキャラ>ルイージ]]で、技性能もほぼ似通っている。 幼い頃、[[お梅>豪血寺お梅]]に「一族を牛耳るためには邪魔な存在」として[[箱詰めされ海に捨てられた>DIO]]ため死んだものと思われていたが 一作目では70年間の修行を経て復讐のために帰還し、現頭首だった姉を倒して一族の新しい頭首になった。 この辺りの詳細は[[こちらのページ>豪血寺一族]]を参照。 だが二作目では、お梅と母・お志摩の陰謀で拉致のうえ再び海に沈められ、自ら失踪したことにされてしまう。 一族家訓「一週間以上不在を続けた頭首はその座を追われる」に則り新たな頭首を決める格闘大会が開かれるのだが、 優勝者の前に最終ボスとして立ちふさがるのが、陰謀を跳ね除けて生還したお種本人であった。 #region(close,生還したお種の様子) #image(g2_otane.gif,title=くわッ) #endregion しかし、大会そのものは一族の「ジジイ」[[弧空院干滋]](84歳)の優勝で幕を閉じる。 ※三作目『最強伝説』の設定 結局、お種の栄光の日々はわずか一年で終了となった。 陰謀を巡らせるのではなく、陰謀によって陥れられるラスボスというのは結構珍しいかもしれない。 三作目『豪血寺外伝 最強伝説』は通常使用キャラとして参戦。 四作目『グルーヴ・オン・ファイト 豪血寺一族3』は十数年後の頭首戦という設定で他のキャラクターが世代交代した中、 姉お梅と打算により和解し''背中あわせにたすきで体を縛り付けた二身一体キャラ''として堂々と参戦した。 『新・豪血寺一族』シリーズや最新作『豪血寺一族 先祖供養』にも当然のように参戦。 姉お梅と実力は同じはずだが、彼女と違ってあくどくはなく、 幼くして箱詰めにされて捨てられたり、復讐を果たしたと思ったらまた陰謀で捨てられたうえに頭首の座を失ったりと アクの強さに反して不遇なキャラクターである。 &bold(){誰だ!お梅はともかくお種さんに「[[ババア成仏してくれ>ババア結婚してくれ]]」とか言った不届き者は!}。&link_anchor(*1){*1} 実際、戦闘前台詞や戦闘後の勝利台詞などを見ても、 お種は(お梅とのキャラの差別化もあるのだろうが)丁寧な口調だったり、穏やかなものだったりする台詞も多い。 散々酷い目にあわされて置きながらお梅を「姉上」と呼び続けるあたりに、お種の人の好さというか、 公式の言葉を借りるなら卑屈さというか、どこまで行っても人格が出来ているゆえの悲しさを感じさせる。 ……まぁ、お梅の台詞が荒々しすぎるということもあるのだが。なんなんだあのババアは。 また、EDや台詞から結婚や舞踏会などの乙女チックな行事に憧れているのが分かる。 おそらく青春の全てをお梅への復讐につぎ込み、女らしい事を何一つ出来なかったからだろう。悲しい…… &nicovideo(sm7821436) それでもあまり他ゲープレイヤーから同情する声が聞こえないのは、本シリーズを詳しく知らないという事もあるが、 入れ歯を飛ばしたり顔を巨大化させたりする格闘術ゆえだろうか。 豪血寺勢からは「お種さんは人間ができてる」「お種さんなら老後の世話をしてやれる。お梅はやだ」という声も聞こえる。 「お梅ほどのアクがない」という声があるのも事実だが、お種はまともなのでおかしくはない。 //シリーズでは精気を吸収して若返る技を持つ姉お梅と違い、お種は若返らないことが多い。 //若返っても双子なので姿は梅とまったく変わらない。 //お種さんは幸せになって欲しいって意見が多いし……何より俺の嫁だから加筆。 また、お梅と同様に[[相手の精気を吸収して若返る技>幸せ投げ]]を持つ。 そのインパクトは絶大で、 &bold(){「ゲーム自体は知らないけど、若返るババアは知ってる。あと[[陰陽師>陳念]]」}という人も多いのではないだろうか? 他では、『豪血寺2』で海流しされた際に手に入れた「森羅鏡」を使用する点がお梅と異なる。 …が、『闘婚』では&bold(){お梅も普通に森羅鏡を使っていたりする}(しかも''性能は従来のお種のものに近い'')。 //と書いてなんだけど、森羅鏡は豪血寺の家宝だったっけ? ちなみに若返った姿は、『1』ではランニングシャツで、『2』以降は[[セーラー服>セーラームーン]]。下半身はどちらももんぺ。 『1』がただのシャツなのは、貧しい農家の娘となっていたため学校に通えなかったから。お梅も使い回しで同グラフィック。 『2』では、プレイヤーキャラのお梅がお嬢様だったため、[[セーラー服>ポパイ]]姿となった。ボスキャラのお種はその使い回し。 『闘婚』以降は、&bold(){何事もなかったかのようにお梅の使い回し}である。何と言うか、こんなところまで不遇。 『最強伝説』以降の作品では、お梅が[[波動昇龍]]キャラなのに対し、お種の方は[[溜め>タメ技]]キャラとなっており、 技も一部変わっており性能は別キャラと考えてよい。『闘婚』で[[必殺技]]全てが変更。……何故お種の方を変える、不遇だ。 ---- &color(purple){MUGENでは、たいていの場合姉お梅が優先される。&br()動画に出るのも姉ばかりであったり、かなり不遇な扱いを受けているようである。&br()&del(){あとお梅より数が少ない模様。}} -H"氏のお種(お梅) 『闘婚』のお梅/お種を元にしたキャラクター。使用時のカラーで姉妹どちらにもできる。 また、別々のキャラクターとして登録することも可能。 J・J氏とtokume氏の良質なAIも公開されており、動画での登場機会は多い。 岩砕歯による固めや流星乱舞弾を絡めたコンボ、強気のストレスシュートを放ってきたりと非常に素晴らしい出来。 -no's氏の梅&種 『GoF豪血寺一族3』を元にした、姉妹二人で一人という奇怪なキャラクター。 技や[[コマンド]]はお種メインのものがベースになっているとのこと。 一部システムとスプライトが未実装だが、使う分には問題ないので安心である。 ***出場大会 [[狂-1 グランプリ]] [[クィーンオブファイターズ =団体戦=]] [[第2回 MUGEN OF THE DRAGONS【レイドラVS豪血寺!】]] [[第2回作品別Ultimateトーナメント]] [[格ゲー対抗・真の主人公は誰だ!トーナメント]] [[正統派タッグトーナメント]] [[正統派作品別トーナメント]] [[タッグタッグリーグ]](GOF) [[ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]] [[百鬼夜行トーナメント]] [[新旧男女ペアオールスターUnlimitedトーナメント+1]](おまけ) [[良キャラ発掘?小規模タッグリーグ]] [[大富豪でランセレバトル]] [[出身作品別トーナメント【シシー杯】]] [[最大童話タッグトーナメント]] [[主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦]] [[ペナントレース~mugenリーグ~]] [[【最強から】主人公番付バトル【最弱まで】]] [[クィーンオブファイターズ2009]] [[高性能作品別成長トーナメント]] [[七星祭【テーレッテー】]] [[作品別全部全画面判定トーナメント]] [[作品別「オレ、主人公だから大将なっ!」トーナメント]] [[KIZUNAランセレタッグバトル]] ***出演ストーリー [[~Restaurant Dolls~]] [[御近所M語]] [[紳士先生オズわ!]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} しかし、この「成仏してくれ」というコメントはある意味じゃ[[仕方ない>○○だからしょうがない]]のかもしれない。 と言うのも、初代でのお種のステージはかなり不気味な&bold(){[[墓場>ギース・ボヒョー・ハワード]]}であり、 お種自身の老婆としての不気味さも手伝って、一部のプレイヤーは原作でもマジでそれっぽい事を口にしていたからである。 しかし後年以降は流石に誤解が解け、「お種さんは老後を介護してあげたい、[[ただしお梅、テメーは駄目だ>ボボボーボ・ボーボボ]]」 という“分かっている”豪血寺プレイヤーが大半である。良かったねお種さん。

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