金糸雀

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#image(kanariacover.jpg, title=薔薇乙女一の頭脳派)

&size(20){&bold(){&color(#F2F100){&italic(){「楽してズルしていただきかしら!」}}}}

PEACH-PIT作の漫画『RozenMaiden』の登場人物。「カナリア」と読む。
人形師ローゼンが制作したローゼンメイデンシリーズの第二ドールであり、人工精霊ピチカートを相棒に持つ。
CVは志村由美。[[アルカナハート]]の[[廿楽冴姫]]と同じ人だったりする。

//アニメ版は知らないので、原作とwikiを元に書きます
姿同様かなり幼い性格であり、なおかつ自信家であるが失敗も多い。
上記のセリフでわかるように[[策>ユダ]][[士>毛利元就]]を自称しているが、[[実際には自滅に近い形で全て失敗している。>ルガール・バーンシュタイン]]
当初は[[真紅]]たちを倒すべく暗躍していたが、失敗続きのために敵とすら認識されていなかった。
さらには成り行きで協力することになってしまったりもした。
好物は甘い卵焼きで、天敵のカラスとしょっちゅう奪い合いを演じている。

このようなドジっ娘であるが、実力のほうは折り紙付き。
バイオリンを使用し、風や[[音波を利用した攻撃>長森瑞佳]]を得意とする。応用性が高く、さまざまな使い方が可能。バイオリンの弦での接近戦も可能。
第六ドールである[[雛苺]]がやられた直後に[[真紅]]と戦ったときは、ほぼ互角の立ち回りを見せた。まあ戦闘描写はわずか数コマだったがそこはローゼンメイデンにはよくあること。
''下手に策を考えないで真正面から行った方が強いのでは''とはファンにも言われたツッコミである。
だが、バイオリンを使用する以上、弦を切られると技の多くが使用できなくなる。(修復は可能)

原作よりも具体的な戦闘描写があるアニメ版でも戦闘スタイルは変わらず
桜田家に突撃した際には、[[翠星石]]、[[蒼星石]]、[[雛苺]]の三体を相手に圧倒するなど(まあ三体とも戦いを拒んでいた連中だったが)
それまでのドジッ子キャラが嘘のような活躍をした。
が、[[真紅]]により一撃で全てのバイオリンの弦を切られてしまい敗北。
最終決戦時には[[真紅]]や[[翠星石]]からも「来ないほうがいい」「へろへろのバイオリン演奏なんてお呼びじゃない」などとボロクソいわれてしまった。
実際に戦いの最中、ほとんど[[翠星石]]に守られ、ほとんどの技が他のドールに通用せず、[[水銀燈]]には「耳障り」と酷評される始末。
それでも全く防御反応をしていないとはいえ[[薔薇水晶]]の腕を引きちぎるなど、最期には意地を見せた。

原作では蒼星石がアリスゲームに敗れた次の回に登場というかなり唐突な&s(){とってつけたかのような}登場で
ドジっぷりが災いして中々桜田家に進入できず、その間に真紅とジュンの絆、ジュンの引きこもりのきっかけ、水銀燈の過去等どんどん話が進行していき
本編に絡み始めたのはなんと''初登場から約単行本一冊分進んでから''という酷い置いてけぼりを食らっている。
まあ過去話の合間合間にちょくちょく顔を見せていたため作者に忘れられていたわけではないのだろう…たぶん。
そしてやっとの思い出桜田家に突入するも翠星石・雛苺はおろか、真紅にすら名前を覚えてもらえてなかったことが判明。
アニメ第二期で登場した際には、前述の三人になんと蒼星石を加えた四人に''「誰?」''などと言わる始末。
あげくには「かにみそ」や「かながわ」など名前を間違えられていた。
現実でも「金糸雀」を(造語の庭師姉妹と違って辞書にものってる単語なのに)ちゃんと「かなりあ」と読めない人は結構いて
読者および視聴者から「きんしじゃく」「きんいとすずめ」「[[キム>キム・カッファン]]・シジャン」などという呼び名がついたりと
ローゼンメイデンの姉妹の中でもかなりネタ扱いが多い。
しかし、影の薄さが幸いしてか移籍前の最終話では人形の実体を持たずに精神体(アストラル)で暗躍する白薔薇の末妹、
第7ドール雪華綺晶(きらきしょう)によって他の姉妹が脱落、体を失うなどと大混乱に陥る中で彼女&bold(){だけ}助かっていたり、
ヤングジャンプへと連載が移籍した後は他の姉妹が力を合わせても突破出来ない、雪華綺晶の水晶の壁を破壊したり、
別世界のジュンと(旧作の)ジュンを繋ぐ役割を担ったりと、これまでの影の薄さを吹き飛ばす様な活躍ぶりである。

ミーディアム(人間の協力者)は草笛みつ。
重度の人形マニアのOLで、アリスゲームも遊び程度にしか認識していない。
かわいい服で金糸雀を着飾らせることが大好きで、他のドール達も被害にあった。
彼女の頬擦りは摩擦で相手の頬がとんでもない事になるらしい。
趣味のためならカード破産も残業も辞さないダメ人間であるが、主人公の桜田ジュンの才能を見抜き
立ち直らせる最後のきっかけを与えるなど、ストーリー上で重要な役所を務めている。

唯一彼女より先にローゼンに製作された(と思われる)[[姉>水銀燈]]とは連載開始以来の長い間、絡みや会話が無かったが
最近、現在の連載誌ヤングジャンプにて2人は邂逅。金糸雀に対しては強く出られない水銀燈という意外な関係が明らかになった。
公式イラスト等で立ち絵で並んでいるのを見ると[[本当に長女と次女か?>アンジェリア・アヴァロン]]と思えるほどの長身と短身による身長差がある。
…まあ、人形の背が伸びるわけではないのでこれ自体はおかしくはないが、最初の方にできた割に[[雛苺]]のように子供っぽい性格をしており、
このためかアニメ版OPでは雛苺とセットで扱われたりする。この世界だと水銀燈の完成が遅れた関係で、最初に完成しているドールのはずなのだが。

&size(20){&bold(){&color(#F2F100){&italic(){「わたしたち、自分をかわいそうなんて思わないわ」}}}}

***MUGENでは
ドロウィン氏が制作した金糸雀が存在する。
典型的な遠距離タイプであり、遠間から「攻撃のワルツ」や「追撃の[[カノン>月宮あゆ]]」
中距離から「[[衝撃の>カズマ#kazuma_s.CRY.ed]]コンチェルト」で削っていく。
また、攻撃に対する[[当て身技>当て身投げ]]「反撃のパルティータ」も持っており、接近対策もされている。
[[超必殺技]]「破壊のシンフォニー」は、[[自分を中心にして>チョイ・ボンゲ]][[竜巻を発生させる>射命丸文]]大技であるが
持続時間が長く、遅いが左右移動も出来るため、混戦で使用されると驚異的な威力を発揮する。


#region(大会ネタバレ)
[[タッグトーナメント-アリスゲーム杯-]]では[[キム・カッファン]]とキムさん家というタッグで
参戦。キムが前衛、金糸雀が後衛となり暴れまわった。さらに一人になっても当身技や超必殺技などでうまく立ち回り優勝した。
#endregion


**出場大会
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-[[お神リスペクトタッグ大会>http://www.nicovideo.jp/watch/sm10785474]]
''削除済み''
#list_by_tagsearch([削除済み大会],[金糸雀],sort=hiduke,100)

**出演ストーリー
[[金糸雀はアリスを目指す>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm9203351]](主役)
[[黄金の仮面伝説]]

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