#image(VerNXC.jpg,title=この時点では29歳) *「プクプクポンッ!と逝っちまいな!」 ナムコの1982年にリリースされた「戦略的穴掘りゲーム」『ディグダグ』の主人公。 82年のディグダグ事件や、その後の南国島作戦(ディグダグII)を事実上1人で解決した英雄として世界中に名を知られている。 『ディグダグ』は地底から迫り来るモンスター達を、穴を掘りながら迎撃し、銛を突き刺して空気を送り込んで退治するゲームで、 当時のゲーセンではかなりの人気を誇り、「ジグザグ」「チクタク」なるパクりゲームまでも登場したほどであった。 その後、南海の島に舞台を移した『ディグダグII』が発売された。 此方では地中に潜らず、あろうことか''杭で島を叩き割って''敵を海に落とすことで退治する。 当時は主人公に固有の名前は付けられておらず、単に「ディグダグ」とだけ呼ばれていた。 しかし同じく地底冒険アクションゲーム『ミスタードリラー』シリーズに登場する主人公「ホリ・ススム」の父親が、 本作『ディグダグ』の主人公であり、名前は「ホリ・タイゾウ」という後付け設定が加えられた。 ミスタードリラー第一号でドリラー協会名誉会長でもある。 #image(バラデューク.jpg,title=奥さん、素敵です!) 奥さんは同じくナムコの傑作ゲーム『バラデューク』の主人公「トビ・マスヨ」(通称KISSY)。 旦那さんの事を「タイゾウ君」と呼ぶ、可愛らしい方である。物騒だけど。 その他、息子として長男「アタル」、次男「ススム」、三男「タイヨウ」がいる。 性格はかなりマイペース、何時もは世界中を冒険している為、中々日本には帰って来ない。 妻とは別居中だが、週に一度は必ず会いに行っているとか行かされているとか。 誕生日は1955年1月1日生まれのO型。 &italic(){(以上Wikipediaより一部抜粋、改変)} #image(Hori-Taizou.gif,title=可愛らしくなってしまった) 『ミスタードリラー』シリーズでは穴を掘る速度が全キャラ中最速である代わりに エアーの減りが早い(燃費が悪い)上級者向けキャラクターとなっている。 2005年に発売されたニンテンドーDS用ソフト『ディグダグ ディギング ストライク』では ホリ・タイゾウ名義で主人公の座に返り咲き、息子ススムは助手役で登場。 更に『[[NAMCOxCAPCOM]]』でも味方ユニットとして登場。大幅にアレンジされているが『ディグダグ』と『ミスタードリラー』の中間時代の設定で、 容姿はやたらリアルタイプで若々しい。また、この時点ではマスヨとは付き合っても結婚してもいない様子。二人の会話は中々格好良い。 また、このゲームでは『ディグダグ』の設定が『パラデューク』と関連づけるように変更されており、 彼はパラデューク奇襲作戦時においてマスヨ達が突入する突破口を開いた元・宇宙辺境警備隊の特殊工作員と言う事になっている。 声優は『[[北斗の拳]]』の[[シン>シン(北斗の拳)]]や『[[ドラゴンボール]]』の[[ピッコロ]]で御馴染みの古川登志夫氏。 *「・・・気にすんな、マスヨ &br()俺も元辺境警備隊・・・ "あの戦い"とは、死ぬまで縁は切れねえのさ。・・・たぶんな」 ---- **MUGENでのホリ・タイゾウ #image(ディグダグ.jpg,title=戦う親父はカッコイイ) 現在Tetsuo9999氏製作のタイゾウが一体確認されている。 ナムカプドットで製作されており、相手の体力が500以下になると1ゲージ消費して敵を膨らませ破裂させるという 一撃必殺技が使えるようになる。原作『ディグダグ』ならでは演出ともいえる。 ----