アルバート・ディアス


「無意味な事に武器を取ることはない。
 何故なら私には守るべきものがあるからだ。」

国籍:イタリア、ジェノバ
性別:男
職業:イタリア軍隊長及び孤児院職員
誕生日:11月12日
年齢:30歳
身長:188cm
体重:75kg
血液型:AB型
趣味:ビリヤード
特技:料理(特にピザを作ること)
好きな食べ物:ピザ、パスタ類
嫌いな食べ物:ガム
格闘スタイル:ミリタリーアーツ
異名:冷静なる兵士

幼き頃は生意気な性格のために親に捨てられたため、
孤児院に引き取られて育ち、14歳からイタリア軍に入隊。
その実力は戦闘のプロ顔負けで20歳で隊長となり、その両手に持ったナイフ裁きで多くの犯罪者を仕留めてきた。
平和となった現在は引退し孤児院職員として働いていたが、新たなる戦に脅威を感じ、
孤児院の子供を守るために再びイタリア軍隊長として立ち上がった。
厳つい顔だが面倒見の良い男である。

(以上、亜乱田堂氏の公式サイトより引用・改変)

チョコレート鈴雛小桃等を製作した亜乱田堂氏のコンプゲー『ワールドファイティング・ジェネレーション』のキャラクター。
エゥーゴのモビルスーツCAPCOMの巨悪達とは関係ない。
飛び道具のナイフを無尽蔵に撃てるのは、手品の技術とのこと。
妻帯者だったが、妻とは死別している。

元ネタは『ファイナルファイト』のロレントならびに、『シャーマンキング』のマルコとラキスト。
前者は『ファイナルファイト2』のイタリアステージに出ていた事、後者は孤児院で働いているためとの事。

ホームステージ「ポルトフィーノ港」のイタリアに実在する港町。
背景の船は1931年進水のイタリア海軍が誇る外洋航海術習得のための練習帆船で、未だに現役。
名前の由来はイタリアの冒険家アメリゴ・ヴェスプッチ氏で、南米大陸をアジアの一部ではなく新たな大陸であると証明し、
アメリカの名前の由来にもなった人物である。


性能

攻撃速度と前後の移動速度に優れたスピードタイプのキャラクター。
亜乱田堂氏曰くジャンプの高度が低いとのことだが、MUGENキャラとしてはそれほど低いわけではない。
通常技は単発火力こそ低いもののチェーンコンボルートが豊富で、リーチもそれなりにあるためワンチャン火力は意外なほど伸びる。
しゃがみ強パンチは同氏キャラの通常技としては珍しい浮かせ技となっている。
必殺技は真っ直ぐにナイフを飛ばす「ダブルナイフスルー」と、放物線上に火炎瓶を投げつける「モロトフカクテル」の2種の飛び道具、
そして回転しながら飛び上がりナイフで切り刻む「エアロブレード」の3種。
ダブルナイフスルーは戻り硬直が長い弱点こそあるものの、発生・弾速共に速く扱いやすい。
また「ダブル」の名が示す通り2ヒット分の判定があり、消されにくい強みもある。
何故か弱版だけ通常技をキャンセルして出せるのだが、理由は不明。
モロトフカクテルは飛んでいく瓶にも攻撃判定があり、ダブルナイフスルーとの使い分けで高い牽制能力を発揮できる。
エアロブレードは0F発生、かつ直撃すれば3割は持っていく高火力と強力な技。
モーションだけを見れば対空技のようだが、実際はジャンプ中のみ発動できる空中突進技。
亜乱田堂氏によると「しゃがみ強パンチで浮かせてエアロブレードで追撃」という連携がオススメとのことで、
通常技のジャンプキャンセルこそできないものの、強パンチに全く隙が無いため、慣れれば意外とスムーズにつながる。
最初は地上でも出せる予定だったのか、内部記述には地上技からエアロブレードへのキャンセルルートが残されている(むろん実際はキャンセル不可)。

超必殺技はダブルナイフスルーの強化版「ラピッドナイフズ」と、その場でナイフを振り回す乱舞技「インペリアルスラッシュ」の2種の1ゲージ技、
そしてモロトフカクテルの強化版となる3ゲージ技「インフェルナルカクテル」。
ラピッドナイフズは当てやすさもさることながら、削りダメージも非常に高く扱いやすい技。
インペリアルスラッシュは発生が速く、直撃で5割は持っていく高火力を持ちながら、なんとガード不能。
インフェルナルカクテルは範囲の広さに加え、直撃で6割、ガードされても削りで4割は持っていく超火力を誇る。

AIは未搭載だが、IX氏による外部AIが公開されている。
持ち味のスピードを生かした的確な攻めを展開する、優秀なAIに仕上がっている。
恒例の改変スイッチも存在するが、アルバートの場合それほど大きな影響は無い。
また、改変スイッチとは別に、適応すると「空中通常技をキャンセルしてエアロブレードを出せるようになる」という強化が加えられる。
前述したしゃがみ強パンチ~エアロブレードの連携を通常技で中継できるようになるため、よりダメージを稼ぎやすくなる。







   「戦場から生きて帰りたかったら、速やかに戦場から足を払うことだ。」

出場大会



最終更新:2025年09月07日 02:20