長い間再登場のない怪獣だったが、2007年の『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』にてフルCGの姿となり復活を遂げる。
舞台である惑星ボリスを怪獣無法惑星に変えただけでなく、
レイブラッド星人に操られて「レイオニクスバトル」を行うために、
『ウルトラギャラクシー』世界に、あらゆるウルトラシリーズの平行世界から怪獣を呼び寄せ、
本来は怪獣の存在しなかった地球にも大量出現させて「ギャラクシークライシス」と呼ばれる大災害を起こしたという、
設定の根幹に関わる重要な役割を担っている。
『ウルトラマンZ』では、1話に登場。
ゲネガーグが取り込んでいた小惑星の中に潜んでおり、吐き出した小惑星をとっさに迎撃した
ウルトラマンゼロを自分ごと四次元空間に閉じ込めてしまう。
ゲネガーグが狙ってやったのかは定かではないが、これにより
ウルトラマンゼットは単独で事態に対処せざるを得なくなる。
その後ゼロは奥の手であるシャイニングスタードライブで、四次元空間が発生するより前に時間を巻き戻す事で、
7話までゼットの救援に向かえない程消耗しながらも、なんとか四次元空間からの脱出に成功している。
ブルトンは14話「四次元狂想曲」にて本格登場。TVシリーズ本編に登場するのは実に54年ぶりである。スーツは新造されたらしい。
寄生生物セレブロに寄生されたカブラギが赤と青の石を
PPAP融合させた事で誕生、防衛組織ストレイジの基地を襲い、
ストレイジの隊員達を四次元空間に閉じ込めた。
『Z』ではブルトンの四次元空間は「空間内の生物の無意識を反映する」という事になっており、
ジャグラス ジャグラーヘビクラ隊長は
闇のトイレにワープし、
自分達が改造した
キングジョー・ストレイジカスタムの活躍に浮かれた整備員達は文字通り宙に浮き、
強過ぎるキングジョーSCを密かに恐れていたパイロットのヨウコは
同じ空間を行ったり来たりして出撃する事が出来ず、
Zの変身者ハルキは「美味しい料理は時間を巻き戻して何度でも食べたい」と言ったせいで時間のループに巻き込まれ、基地内は大混乱に陥る。
その頃ブルトンはぴょんぴょんと小刻みに跳ねながら街中に進撃。跳ねる度に重力異常を起こしてビル群も一緒に跳ね回るという大惨事を引き起こす。
「無意識を反映するのなら、強い意思で行動すれば望み通りの結果が得られるのでは?」という推論から、
四次元空間から脱したヨウコがキングジョーSCで迎撃に現れ、交戦。相変わらずの能力でキングジョーSCを大破寸前まで追い詰めるも、
四次元空間の作用で過去にタイムワープし、生前の父親と再会した事でトラウマを克服したハルキがZに変身。
神秘の力を持つウルトラマンZ・ガンマフューチャーとの超能力合戦では互角以上に渡り合い、
一瞬の隙をついてガンマフューチャーを地面に埋めて転がり体当たりで追い詰めるも、
キングジョーSCに阻まれ、Zがタフネスに優れたベータスマッシュにチェンジした事で形勢逆転。
ガンマフューチャーとの戦いで消耗していたのか、ベータスマッシュに大したダメージを与える事が出来ず、
アンテナを引っこ抜かれて大幅に弱体化した所を投げ飛ばされ、最後はM78流・竜巻閃光斬を受けて倒された。
……しかし、ブルトンは「宇宙の不条理を引き受ける歪み」のようなものらしく、それを不用意に倒した事で宇宙に歪みが発生、
「宇宙の孔」という形で
『ウルトラマンエックス』のラスボス怪獣「虚空怪獣グリーザ」が地球で誕生してしまう……。
と、倒された後まで爪跡を残す事になった(そしてブルトンを適切に処理していた事が判明した初代ウルトラマンの株は爆上げされた)。
『
ウルトラマントリガー』ではキングジョー・ストレイジカスタムを強奪したバロッサ星人(四代目)が、
ゼットと
セブンガーから逃げるために、赤と青の石を融合させて出現。
咄嗟にゼットがセブンガーだけはバリアで守ったものの、ゼットとバロッサ星人、キングジョーは四次元空間に巻き込まれ、
ウルトラマントリガーの世界に転移する事になってしまう。