「おし、んじゃ、行くぞ」
週刊少年ジャンプで連載されていた森田まさのり氏のヤンキー漫画『
ろくでなしBLUES』の登場人物。
主人公の
前田太尊、
鬼塚、
葛西で結成されるグループ「東京四天王」の一人で、浅草笹崎高校の頭。
太尊同様、無駄な喧嘩を好まず名を上げる事にも興味を示さず、仲間を大事にしているので人望は厚い。
後に発売されたコンビニ版コミックスによると同校No.2の「鶴田」と「亀岡」とは上下関係の無い間柄であり、
劇中でもタメ口かつ名前もさん付けでなく、呼び捨てで言い合う仲であった
空手を習得しており特に蹴り技が得意だが、状況によって目潰しや関節技などのテクニカルな技も使用する。
また、太尊のアッパーを凌ぐなど、防御技術にも長けている。
かつて吉祥寺に住んでいた時期があり、その頃の同級生であるメインヒロイン「七瀬千秋」とその親友「今井和美」からは「ヤッくん」と呼ばれる。
特に千秋には中学時代に転校してからも想いを寄せており、太尊とは四天王としての宿敵であると同時に千秋を巡る恋敵でもある。
太尊と争う気は無かったが、本人を眼前にして勢いで千秋を連れ去ったために帝拳との抗争が勃発し、必然的に決着を付ける事となってしまう。
（以上、Wikipediaより一部引用・改変）
格闘ゲームにおける薬師寺
「お前が悪い！」
1994年にバンダイから発売された『対決！東京四天王』に参戦している。
必殺技は肘打ち→パンチのコンビネーション「肘打ちパンチ」、二段蹴りを繰り出す「二連脚」、
首を掴んで投げ落とす「首投げ」、原作でも印象的だったアッパーからの回し蹴りを叩き込む「必殺フルコース」、
相手がダウンした時にのみ使用可能な技で、ジャンプから拳を打ち付ける「下突き」。
性能面においては突出した点こそ少ないものの、それを補って余りあるバランスの良さがウリ。
通常技のリーチこそやや物足りない面もあるが、隙の少ないキックなどを筆頭に素直な挙動で非常に扱いやすい。
特にしゃがみキックのスライディングは硬直が少なく、ヒットすればダウンを奪える優秀な技。
ジャンプキックのソバットも発生は遅めだがヒット時はダウンさせられる。ただし打点が高めなのが難点。
必殺技では
発生の早い肘打ちパンチが使いやすい。
逆に二連脚はリーチこそ長いが連続ヒットせず、対人戦などではカウンター技の的になりやすいので乱用は禁物。
カウンター技の必殺フルコースは投げ技となっており、吸い込み範囲が非常に広い上に威力も大きいこのゲーム屈指の高性能技。
特に
怒りゲージが満タンの状態では凄まじい威力になるため一発逆転も可能。
MUGENにおける薬師寺
ガ・タキリ・バ氏による、『対決！東京四天王』の
ドットを用いたキャラが存在。
氏の『ろくでなしBLUES』のキャラでは2番目に公開された。
原作ゲームの技や演出が一通り揃っている他、一部の技のスピード調整などのアレンジが施されている。
「だーっ、もう二度とこんなケンカにつき合わねェ！」
出場大会
最終更新：2024年10月27日 13:39
