光天使ブックス

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光天使ブックス」を以下のとおり復元します。
#image(books.jpg,width=200,title=ブックス!)

&font(20,b,i,gray){「現れろ!&ruby( ホーリーライトニング ){光天使}、ブックス!」}

光天使ブックスとは、アニメ 『[[遊☆戯☆王>武藤遊戯]]ZEXALⅡ』に登場するカードである。海外名は「Star Seraph Sage」。
劇中では敵幹部であるバリアン七皇の一人、ドルベ(CV:[[平川>桂言葉]][[大輔>西園寺世界]])が使用する光天使というカード群のひとつ。
なお光天使と書いてホーリーライトニングと読む。

**原作の性能
>星4/光属性/天使族/攻1600/守1400
>1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
>手札から「光天使」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

手札から魔法カードを捨てることにより、他の光天使を特殊召喚することができる。
【光天使】は手札などからの特殊召喚手段に優れており、これらを用意して
エクシーズ召喚(同じレベルのカードを重ね、エクストラデッキからレベルと同じランクのモンスターを特殊召喚すること)
を狙うカード群である。

#region(とまあ普通に説明するだけならここで終わりなのだが、)
このカードは持ち主共々ZEXALの中でもトップクラスの「ネタにされたカード」である。

このカードの持ち主のドルベはバリアン七皇の実質的リーダーである。
仲間であるリーダー格のナッシュとその相方のメラグが行方不明になったため代わりにリーダーをやっていた。

そのため真面目な参謀ポジションのキャラなのだが、
見た目が''全身灰色のネコミミプリケツ全裸''という凄まじい外見のため、
後に同時にデュエルを行ったミザエル(こちらは風呂上がり仮面と呼ばれる全裸に仮面と腰布姿の全身金色)と共に視聴者の腹筋を破壊した。
さらにバトルの際、他の光天使を召喚する時は普通だったのにも関わらずこの光天使ブックスを召喚する際には、
光天使まで普通に読み上げる→一瞬溜める→勢いよくブックス!(「ブッ」で上げて「クス」で下げるやたら流暢な英語っぽい発音)と叫んで召喚するという行為を行い、
一躍ネタキャラ扱いされるようになった。さらにこのブックス!という言葉はドルベを象徴する言葉となり、しまいには
アニメの関係者(声優やED歌手)がツイッターでこれを発言するまでに至った。
結果、現在でも音MADに使用されたりとカード性能は微妙なのに使用者のカードで一番(ネタ的に)有名なカードになった。

なおドルベは他にも次元航空中の主人公らの船に正面衝突、滝を割りながら現れるリアル激流蘇生、
ゲームに登場したと思えば会う人々に片っ端から「お前がナッシュか?」と問いかけ、
親友のピンチに助けに来たと言いつつ上空を飛び回るだけだったり親友の軍を率いて敵軍に突撃し自軍壊滅(ただし別の場所で行われていた闇のゲームの影響が原因)させたりの前世、
その前世の愛馬の罠にライバル共々嵌るといった%%ドジっ子的な%%面白い行動や言動を繰り返し、
本人は至って真面目なのにやる事なす事がいちいち視聴者の笑いのツボにはまることになってしまった。
しかし、彼と七皇の一人、ギラグがその身をもって「デュエリストにデュエルマッスルは必要か?」という長年の研究課題に一つの回答を示した功績は忘れてはならない。

結果、現在ではドルベが名乗った「バリアンの白き盾」という名乗りをもじって視聴者からは「バリアンの面白き盾」と呼ばれて親しまれている。
セカンド中盤以降、全体的にシリアスかつ重い展開となっていくZEXAL作中ではBS再放送時の漫才フェイズ共々、一種の清涼剤的な扱いとなっている…が声優ネタや二次創作的な色合いも強く、当然そういう扱いを好まない人達もいるので時と場所を考えない過度のネタキャラ扱いは程ほどに。

#region(更にフォローを入れると)
バリアン七皇は登場初期、3人が不在の状態でバリアン世界の崩壊を憂うリーダー代行ポジのドルベを除くと、
・マッシヴなガタイと裏腹に策士、と思ったらいつの間にかコメディリリーフ化してしまったギラグ
・初登場回が衝撃的なモノとなってしまった上に山篭りして修行するほどの決闘バカのアリト
・ようやく強敵かと思ったらまさかの銀河眼ラブで本来の目的から脱線して主人公以外のキャラと因縁を持ってしまったミザエル
という余りに頼もしい布陣であり、ドルベは影の薄いシリアスパート専門の中間管理職キャラとして扱われていた。
サルガッソでフードを脱ぎ捨ててからのネタ化はその反動になっている部分も大きい。
&s(){ナッシュ絡みのヤンホモっぷり?…うん、流石にちょっとフォローできないかな?}
#endregion

そしてこの【光天使】というカード群もZEXAL放送当時はブックスのネタ化に一役買っていた。
説明したとおりこのカード群は手札から特殊召喚手段は豊富なのだが、問題は手札消費が激しすぎて使いにくい点なのである。
(光天使ウィングスの効果で手札のブックス召喚、ブックスの効果で魔法を捨てて手札の光天使召喚)
通常この手のカードはどれか一つはデッキか墓地からも出せるものなのだが、光天使は上記の通り全て手札からな上召喚すれば手札は空になる。
そしてドルベ自身が作中殆どまともに戦闘しなかった(あっても中断か途中省略)ため、
使用カード自体が少なく(サルガッソ系を除くと最終盤に出てすぐに消えたメラグ並)、さらに切り札のカードも召喚するのが大変
(具体的には素材が光属性3体必要、進化形態は更に特殊な魔法が必要。光天使でまともに出すなら計5枚の手札が必要)なのに、
素材が光属性2体必要なカードを使ったほうが強いという有り様で、【光天使】はネタデッキ呼ばわりされた。

だがアニメ放送終了後、なんと新規で【光天使】カテゴリのカードが作られた事により、
手札消費の激しさを抑える(どころか補充も出来る)効果を持った光天使やエクシーズ素材を3つ以上使用するエクシーズモンスターを強化する光天使が登場し、2014年5月現在では【光天使】は作中キャラデッキではかなり戦えるデッキとなった。
&s(){…ただし【先史遺産】【希望皇ホープ】【紋章】辺りとは比べてはいけない。}
また、魔法カードを手札から捨てるコストを要求するブックスの効果も<<RUM-七皇の剣>><<RUM-千死蛮巧>>といった特定のタイミングを逃すと使用できない魔法カードと相性が良く、更にこれらは【光天使】で採用するカードになり得るためネタカードとは決して呼べないものとなっている。
&s(){以前よりマシになっただけでウィングスの方がやっぱり使いやすいとか、最期のデュエルで新規光天使を一枚も引けなかったドルベはやっぱり…とか言ってはいけない。}

&nicovideo(sm22180302)

#endregion

**MUGENにおける光天使ブックス
『[[5D's>スターダスト・ドラゴン]]』のMADを多数製作しているアポリアの人ことThousand氏によって作成されたものが存在する。
カードの絵を切り取って貼り付けた1枚絵キャラで、
他の光天使を召喚したり回転しながら体当たりして攻撃する。
また、声優繋がりなのか何故か[[法皇の緑>花京院典明]]も使う。[[おまえのスタンドじゃあねーからそれ!!>そういうゲームじゃねえからこれ!!]]
勝利ボイスには上記のED歌手がTwitterで公開した「全てブックスんだ」の音声が使用されている。
&nicovideo(sm23486170)
以前氏が公開したアポリアと同様、公開から2日で(笑)氏によるAIが公開された。

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
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}

//***出演ストーリー

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:平川大輔|,天使,召喚攻撃

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