ナイトメア・ハンターズ

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ナイトメア・ハンターズ - (2010/01/30 (土) 23:53:40) のソース

#image(ナイトメアハンター・ロゴfinal.png,title=ナイトメア・ハンターズ)
&nicovideo(sm5907316)

**&color(black){~人は彼らをこう呼ぶ・・・”闇狩人”と~}

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**あらすじ

2012年。東京。24番目に制定された“無限区”                 
世界的な居住区の土地不足を解消する為、計画された“メガ・フロート都市”の雛型として造られた。最新の技術をもって造られたこの人工島に“人”と“人外”の闘いが繰り広げられる。
人の決して目の届かない“深い闇”の中で・・・


**解説

**出場キャラクター(括弧内はベースとなったキャラの名前)
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***&color(darkgreen){霧生探偵事務所関係者(主人公サイド・闇狩人)}
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|[[霧生刹那(刹那) クラスA++>刹那]]| 
24歳。本作の主人公。刀と強力な結界術を駆使する。結構なカーマニアで、実はイタリア車を3台も所有(カウンタックLP400とフェラーリF430モデナF1とF40)している”ダメ人間”でもある。
両親と死別しており、成長するまで本家である高嶺家で養われていた(霧生家は高嶺家の分家筋)。
基本的にフェミニストのヤサ男。女性に優しい事を信条としている。これは幼少時に姉代わりだった那智 琥珀の言葉が彼に強く残っている為。
”復讐”に対して異常なまでの反応の示すのは過去の経験が元であり、自らを”復讐鬼”と呼ぶ。
”謎の黒いローブの男”に両親を殺されており、その幼少の記憶がトラウマ化。抜け出せない復讐の迷宮に迷い込んでいる。
神道の家系であるが、案外信神深くない。ただし、狩人は世界の構造に詳しい為、元々信神深い物は少ない。
大変な機械音痴であり、特にパソコンは殆ど触れない(メールの確認が関の山)。
一方でサバイバル技術や医療技術・解剖学はプロ並の知識を有する。
|[[天楼久那妓 クラスB>天楼久那妓]]| 
24歳。本来はギースの会社のOLであったが、諸事情から”見習い”狩人になった”押しかけ女房”。探偵事務所でも事務等行う。野生の狼を連想させる驚異的スピードと爪が武器。
生まれつき孤児であり、18まで施設で暮らしていた経緯を持つ。
身長が低いのがコンプレックス。又、孤児である事にも深いコンプレックスを抱いており、成り上がろうと血の滲む努力をしてきた努力家でもある。
一方で、孤児であるが故に”肉親”という物に強い憧憬を抱いている。
異常にカンが良く、ギャンブル全般に負け知らずな一面を持つ。
ただし、やや酒乱の気がある。
尚、無神論者である。
多種多様なオフィス系検定を多数所持しており、事務職に関しては一級品の能力者。
懐古趣味があり、生まれる前の車や映像などを持ってたり、その方面の知識が妙に多い。
|[[沙耶 推定A++~Sクラス>沙耶]]|
17歳(?)。事務所のマスコット。雑務全般担当。”眷属”と呼ばれる謎多き少女。
皮膚接触する事で対象の知識を技術ごと吸収できる(自分で吸収の選択が可能)。
ただし、あくまでも”技術と知識”だけであり、思考や発想までは吸収できない。
物理的な力はともかく、魔法的力なら刹那達を軽く凌駕する程の力を持つ。
ただし、自分の立場をわきまえている為、基本的には物質界のトラブルに直接的解決は行おうとはしない(補助程度なら行う)。
刹那の養父たる高嶺 士元の元で暮らしていた経緯を持ち、その際士元から酒の味を教え込まれた模様で日本酒党。
アーリィとは過去の一件から完全に毛嫌いしている。
|[[八神庵 クラスA+>八神庵]]| 
22歳。闇狩人の一人。優れた身体能力と“封ずる炎”を駆使する。
見た目によらず礼儀正しく、無限区に一人暮らしだが、両親や妹がいる。
インディーズで”クリムゾン・ティアーズ”という名のバンド活動をやっている(ベース担当)。
霧生探偵事務所の”裏”の所属だが、"表”の探偵事務所とは無関係である(秋葉も同様)。
冷静沈着な性格で、戦闘では仲間達を指揮する事も。
BMWのミニが愛車だが、秋葉はあまり好みではない。
紫蒼の”封ずる炎”は敵の動きばかりか能力さえも封じてしまう力であり、庵の力と比例して強くなる。対象は庵よりも力の面で圧倒していなければ、文字通り”封じられてしまう”。
|[[遠野秋葉 クラスA++>遠野秋葉]]| 
20歳。闇狩人の一人。超人的身体能力を持ち、“奪う力”を駆使する。鋼鉄の胸板。
父親は政治家、母親はピアニスト(共に健在)。
皇居の禁裏にも出入り出来る程の名家の出身であるが、それ故に付き合い辛い側面を持つ。完璧主義者で、勉強にも、スポーツにも、狩人としても、ミュージシャンとしても最高を常に目指している。しかし、歳の割に成長してくれなかった胸のサイズにはコンプレックスを抱いており、彼女の前でそれを指摘するのは極めて危険。
”クリムゾン・ティアーズ”の一員(シンセ等多数担当+ボーカル)。
髪は本来は黒色だが、現在は赤色に染めている。
庵とは両方の両親公認の付き合いだが、周囲が煩すぎる為、仲が中々進展しない。
愛車を持っており、現在はロールスロイスが持ち車。結構頻繁に変える。
”奪う力”は言霊に力を込めて現象化させる力であり、その用途は多岐に渡る。しかし、対象が抵抗した場合は容易に失敗してしまう為、万能の力とは言い難い。
|[[ギース=ハワード クラスA++>ギース・ハワード]]| 
27歳。”仕事”の仲介役であり”闇狩人”の一人。刹那とは旧知で良き悪友。古武術を駆使し、古今東西の様々な知識に通じている。アメリカの証券会社「ビッグ・マザーズ」日本支社長。
相手の考えを読み取る”先読みの眼”という特殊な眼を持つ。しかし、完全に与えた訳ではなく、母親から折半する形で与えられている為、対象の表層的な心理しか見えず深層心理までは読めない。幼い頃は力のコントロールが出来ず無差別に人の心理を読んでしまっていた。
母親に対して憎悪に近い感情を持っていたがSession21にて和解した。
幼少時、刹那と共に修行しており、彼の兄貴分的立場にもある。
|[[バイス=リーゼンフィールド クラスB++>バイス]]|
24際。ギースの秘書で実は”闇狩人”。ギースと”組合”の仲介に関するサポートを行っている。バリバリのキャリアウーマンで物腰正しいが、キレたら怖い。
ギースの秘書という立場のせいか、同僚からお局扱いされている。
一見融通が利かなさそうにも見えるが、案外気さくな所もある。
意外にもプロテスタントである。
実は護衛としてエリザベートから指示され仕えていた、彼女の直属の部下である。
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***&color(black){”組合(ナイトメア・ハンターズ ギルド)”}
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|[[レオポルド・ルヒエル=ゲーニッツ クラスS>ゲーニッツ]]|
51歳。ナイトメア・ハンターズ・ギルドの現在のギルドマスター。バチカンの司祭(神父)でもあり、エクソシスト。穏健派であり、各派閥の調整に奔走している。
元東方正教会信徒で、その後西方正教会(バチカン)に改宗している為、既婚者。
アーリィの実の父親であるが、盲目的に信仰心や正義感の強い娘を持て余している。
組合でも最強との呼び声も高く、自身の守護天使から得られる”風”を駆使して戦う。
|[[アーリィ=ブリュンヒルデ(wind) クラスA++>wind]]|
20歳。フルネームはアーリィ・ガブリエル=ブリュンヒルデ・ゲーニッツ。ガブリエルは洗礼名。ブリュンヒルデは母方の姓。ゲーニッツの娘。
父親との仲が険悪で父の姓を名乗っていないのではなく、むしろ仲は良好。父の名に迷惑を掛けない為、又その名におぶさりたくない為にけじめとして仕事上は母の姓を名乗る。
かつて”審問会”に来た沙耶を闇討ちで殺そうとした経緯があり、その際刹那と戦闘。やられてしまう。
刹那に憎悪に近い感情を当初抱いていたが、その事が頭から離れなくなり…ふとした事からそれが恋愛感情に発展してしまう(父親の助言と聖書かぶれが主な原因)。
本来、女性はなれない”神父”の称号をバチカンより受けている。
単純な力だけなら父を越えているとも言われる”バチカン最強のエクソシスト”。
極めて自信過剰な性格であるが、それに見合った実力を持つ。露出の高いコスチュームは、戦闘での動き易さも考えてだが、自分のスタイルに自信を持っている為でもある。
実は排他的音楽(いわゆるロックやメタル)趣味があったりする。
偏った教育のせいもあるが、やや天然な所がある。
|[[エリザベート・ウル=アヴァロン(八雲紫) クラスS>八雲紫]]|
75歳。ギルドの長老組に属し、名門魔術師一族”アヴァロン家”の当主。かつてギルドマスターも務めた事もある。組合内の右派の総元締。
魔術によって老化を止めており、その力は”組合の汚点”ラスプーチンとも互角と噂される程の実力者。
息子と娘がいるが、息子の事は全く話題にもしないどころか、子供を作る為だけに契った男に押しつけてしまう始末。自分の力を強く映した娘は溺愛している。
現ギルドマスター・ゲーニッツさえ意見を言いにくい人物。
実はSession15part2でアーリィを煽って、沙耶を襲わせたのは彼女の差し金。もっとも、盲目的で視野の狭いアーリィを煽るのは、彼女でなくとも容易だが…。息子の成長を見るのが目的だった様である。
息子を嫌っていた訳ではなく、多々ある複雑な背景から息子と疎遠になってしまった。現在は大変悔いており、愛してはいるが素直になれない。そういった状況にある。
|[[ヨハン=カスパール クラスS>ヨハン・カスパール]]|
45歳。ギルドの元老院メンバーの一人。イエス=キリスト生誕の際に現れたとされる”東方三賢者”の一人、カスパールの末裔。
親ゲーニッツ派であるが、基本的には保守派。右派のエリザベートとは犬猿の仲。組合内では事実上のNo.3である。
組合屈指の魔術師であるが、身体能力も極めて高い。
自分称が”拙”であり、無骨な武人肌の性格。やや短気。しかし義理堅い一面も持つ。
テリーの養父代わりもやっており、彼を鍛えた人物でもある。
高嶺 士元の飲み友達でもあり、そちらの方面も無茶苦茶に強い。
|[[ミルドレッド・アヴァロン クラスA++>ミルドレッド・アヴァロン]]|
エリザベートの娘であり、次期アヴァロンの当主。ギースの種違いの妹でもある。
家庭愛に飢えており、極端なブラザーコンプレックスで兄を溺愛している。
母親譲りの魔力で若干17歳にして組合の中ですでに重きを置いている。しかし、基本的には17歳の少女であり、年相応な感情や行動を多々見せる。
立場上の物もあるが、実戦経験はほぼ無い。

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***&color(darkslateblue){警察関係}
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|[[リー=オズワルド(オズワルド) クラスA+>オズワルド]]|
無限署・捜査1課(殺人)課長で、階級は警視。"闇狩人”でもあったがセミリタイア状態。”闇”の知識に深い。自転車通勤など、健康を気にし始める55歳。
かつてはダラス市で刑事(警部)と闇狩人を一緒にやっていた。
ポーカーフェイスと口調から解り難いが人道家である。
|[[マリー=ライアン(ブルー・マリー) クラスB+に相当>ブルー・マリー]]|
26歳。無限署・捜査1課刑事で、階級は警部。実質的な現場のリーダー。元FBI捜査官だが意外とルーズ。
テリーとはアメリカにいた当時からの付き合いだが、籍を入れるところまでは行ってなく、お互い現在の関係で満足している。
駆け出しの頃、大統領暗殺に関わる顛末で尊敬していた先輩かつ上司のヴァネッサの悲劇的最後とその後の経緯から仕事に対する取り組み方が大きく変わる。
しかしアバウトな面(特に私生活)は相変わらずである。
|[[ユェン=ソイレン クラスA++に相当>ユェン・ソイレン]]|
23歳。無限署・捜査1課刑事で、階級は警部補。真面目な性格。過去に軍隊組織に所属していた。身体の約7割が機械であり、実は核動力が基本的なエネルギー(ただし、生体部分の維持の為、食事は必要)。
上記の理由により、酒には異様に弱い。(血中アルコールの回りが速い為)。
カラオケが趣味。実はクリスチャン。
|[[テリー=ボガード クラスA++>テリー・ボガード]]|
26歳。Session19より登場。最近無限署に配属されたばかりの新米刑事。階級は巡査部長。
正式には公表されていないが、かつてアメリカの情報機関に勤めていた経緯を持ち、マリーの推薦から日本の警察機構に入った。
実はCIAの非合法工作員であった経緯を持ち、義理の父親が狩人であった。その関係でヨハンに義父の死後、彼の手によって鍛えられる。
陽気でフランクな反面、意思は強く冷静沈着である。
大統領暗殺未遂の経緯で大怪我を負い、1年以上病院生活を送っていた。

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***&color(red){”人外”}
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|[[エディ]](Session1)|
Session1に登場した、記念すべき最初の敵。若い女性を襲い、心臓と肝臓を喰らっていた。
|[[ヴァニラ・アイス]](Session2)|
Session2に登場。自らの欲望と快楽のままに殺戮を繰り返す、ギース曰く“下衆"。
物質界の次元(界(プレーン)では無く、次元(ディメンション))を自由に行き来出来、実は魔族の中でもかなり強力な部類に属す(最上位クラス)。
刹那とギース二人相手に悠々退けたが、沙耶によって”消されて”しまったかと思われていたがSession21にて復活。体の8割を代償になんとか亜空間に逃げ込んでいた。
しかし結局はSession21にてギースに敗北死する。
何者かによって”仕事”を与えられていた様であるが…?
|[[ネロ・カオス]](Session10・11)|
Session10,11に登場。さつきを殺害した張本人。食った物体を具現化する能力を持つ。
非常に強い自尊心を持っており、復讐の為に庵達を再度襲うが、返討ちに会ってしまう。
|[[unknown(エルクゥ)>エルクゥ]](Session13)|
”謎の黒いローブに男”によって”制作”された生命体。ヒトの常識を超えた運動能力と攻撃力、回復力を誇る。しかも戦闘モードでない時は高い知性も誇る(戦闘時は本能が前面に出る為、知性は皆無に近い)。
霧生 慎之介の必殺の一撃の前に灰と化す。
|[[ザベル=ザロック>ザベル・ザロック]](Session15)|
Session15に登場。夜な夜な街に現れ、凄まじいテクニックのエレキを演奏。その音楽によって人間の精気を吸収していた。吸収された人間は、ミイラの様な状態になってしまう。さらに、ザベル自身が自身の”エキス”を音楽で与える事が可能である。エキスを与えられた死者はザベルの分身と化す(思考パターンも同じ)。
ザベルが平然と人前に現れられるのは、彼が音楽によって人間の記憶を操作可能な為であり、彼の音楽を聞いた人間はその前後の記憶が曖昧になり、ザベルの姿などは思い出せなくなる。
多数の分身達で庵達を襲うが、鎧袖一触に払われる。どさくさに逃げようと企むが、アーリィに立ち塞がれ彼女の前に倒されてしまう。
魔族としては中の上クラス。
|[[冥王(ジェダ=ドーマ)>ジェダ=ドーマ]]|
魔界を支配する王の一人。極めて保守的な人物で、全ての世界が均衡に保たれている事を強く望んでいる。
世界の均衡の為、物質界の管理者たる人間に知恵(魔法)を与える事で、人間が異界からの相手と渡り合える様にした。精神界とのコンタクトの取り方なども彼からの知識である。
ただし、当人自身は人間を蔑んでおり、あくまでも”世界の均衡”の為だけに人間に協力している。
神にも等しい力を有する。組合でも極一部の者しか会うことが出来ない(しかも冥王側からの一方通行)。
|[[冥王の后(白レン)>白レン]]|
”冥王”の伝言係で事実上の使い走り。冥王自身は余程の事が無ければ物質界には来ない。
”后”とは通称であり、実際には彼女はあくまでも冥王の側近(当人は奴隷と言う)でしかない。
彼女も冥王同様に、人間を軽視している。ただし、冥王よりは人間に興味を抱いている。
外見によらず、極めて高い戦闘力と魔力を有する。魔族の中でもトップクラスの能力者。
尚、”后”という通称以外にも”レン”と言う名を持つ。”レン”とは”冥界”という意味を持つ。

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***&color(indigo){クーデター軍}(Session3~Session9)
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|[[”ジェネラル”矢俣雷蔵(ジェネラル)>ジェネラル]]|
ジェネラル=大将。謎の軍隊のリーダー格で、元自衛隊の統合幕僚長。3年前、クーデターに失敗し地下に潜伏する。メガフロートを占拠し、再度野望達成を目指す。機械工学に天才的な才能を有す。肉体を限界以上に強化している。
|[[”カーネル”影山尚美(ハイデルン)>ハイデルン]]|
カーネル=大佐。元自衛隊の一佐(大佐)。ジェネラルと同格に会話する唯一の人物。生物学や遺伝子工学の権威でもある。
|[[リップ・セイバー]]|
サージ(サージェント=軍曹)と呼ばれる。多数のコピーが存在する。極めて従順であるが、洗脳(もしくは”刷り込み”)されている可能性が高い。
用途により”通信兵””陸戦兵””航空隊兵””工作兵”等のタイプが存在する。
|[[”メジャー”(ガイル)>ガイル]]|
メジャー=少佐。謎の軍隊の現場指揮官クラス。オズワルドに敗北し自決。洗脳されていた為、極めて従順。
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***&color(orangered){クリムゾン・ティアーズ}
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庵の結成したバンド。

|[[七枷社 クラスAに相当>七枷社]]|
22歳。庵とは幼稚園から続く悪友関係。ミュージシャン志望で定職には就いていない。
言動はガラが悪いが、弱い者いじめを極端に嫌う。
八又之大蛇の血をひく”古の血族”でもあるが、”狩人”になる気はない(知識は持っている)。
ゴリラの様な逞しい外観だが、それを言われても一見怒っている様見えて、実際は怒っていない(いわゆるボケとツッコミで怒っているだけ)。ギター担当。
|[[シェルミー=卯月 クラスB+に相当>シェルミー]]|
24歳。日仏ハーフ。瀟洒な性格だが、実は淋しがり屋。
6歳までは裕福に生きていたが、父親が事業に失敗して破産して以来、波乱万丈な人生を進むことに。
女子プロレスラー志望だったが、結果的に”賭け闘技場”の頂点に立つことに。
現在は社と付き合っている。ドラム担当。本人が気にするほどの音痴。
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***&color(darkslategray){その他}
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|[[ロレント=ロッソ(ロレント) クラスAに相当>ロレント]]|
36歳。アメリカ陸軍特殊部隊”デルタ”の中佐。
人情派の軍人で、作戦指揮能力は高く、冷静沈着。”狩人”にも匹敵する戦闘力を所有する。ちなみに未婚。
過去に謎の軍隊に囚われていたユェンを助けた経緯がある(当時の階級は大尉)。
|[[F.I.O(フィオ)>センチネル]]|
自称”永遠に17歳”。刹那曰く「マッドな科学者」。生物学/物理学/機械工学等々様々な分野において天才的知識を誇る。が、確実に常識がズれている。
尚、F.I.Oは愛称であり、本名はフィオリーナ・インメルマン=オクタブルグと言う。
実は戦略/戦術にも高いセンスを持っており、将棋やチェスは”人間相手”なら負けた事がない。
わずかな情報から展開を行い、正確無比に先を見通す”異能者”である。
かつて、アメリカの特殊機関”スカンク・ワークス”に所属していた経緯を持つ。
”父親”を殺した相手に対して復讐を決行した経緯があり、”復讐の復讐”を恐れた結果一万人近くの人間を直接/間接的に殺した経緯を持つ。
|[[センチネル”Hal”(センチネルスラッグ)>センチネル]]|
F.I.Oの所有する巨大戦闘ロボット。Halはその人工頭脳。人間同様に”人格”をもっている。人格はFIOをモデルに作られているはずなのだが、本人とは正反対に常識的。
名前の由来は「2010年宇宙の旅」のコンピューターHALより。
Halの思考優先はFIOが絶対的に優先されており、彼女の為ならいかなる無謀も行う。
時折、FIOに対しても毒舌を放つが、両者はお互いの思考を極めて深く理解している為一種の掛け合い漫才としての会話のキャッチボールが両者の会話の特徴である。
|[[クリスチアン・パトリック=クリザリッド(クリス)>クリス]]|
12歳。FIOに匹敵する程の知識と技術を持つ早熟の天才少年。しかし、思考や思想には多分に子供っぽい点が多々見受けられる。
父親が自分の作った自律型AI(?)”MAGNEET”を商品として売り出す発表をした事に激怒。
ならばと、自分の望む世界を作る為にMAGNEETと共に世界に反乱を起こし、無限区にある”SYSTEM・MUGEN”を奪取してしまう。
現在は表向きは死亡した事になっており、FIOのラボで保護(という名の彼女のオモチャ)されている。
|[[ルガール・バーンシュタイン]]|
アメリカの大手兵器会社『バーンシュタイン重工』の会長。世界を牛耳らんと大統領暗殺を企てる。最終的には信頼していた執事に刺殺される。かつては裏社会で格闘家をやっておりその際、右目を野試合で失うが…
男色趣味を持っている。
|[[壬生灰児 クラスB++に相当>壬生灰児]]|
24歳。無限区で探偵事務所を営んでいる刹那の商売敵兼親友。刹那の過去を部分的ながら知っている(復讐者という点)。
元々、刹那が探偵を志したきっかけを作った人物であり、物語の舞台である無限区が出来る前に新宿で探偵業をやっていた。
刹那やギースと共に狩人をやっていたが彼もまた復讐者であり、その後復讐を果たし狩人を引退した。
現在でも飲み友達として付き合いがある。
能力は超人的身体能力と受けたダメージを攻撃力に変換する特殊能力。
変換は瞬間的かつ自動的に行われる為、灰児自身は痛みやダメージを感じない。
ただし、許容量を越えたダメージ(即死級のダメージ)や切り傷、火傷等のダメージには効果が無い。
|[[弓塚さつき]]|
女子高生。物語の3年前にネロ・カオスに喰い殺された(Session10)。
誰にでも人見知りする事なく付き合う少女で、立場的に友人を作り辛い秋葉にとって唯一の親友であった。
彼女の流した「深紅の涙」が、”クリムゾン・ティアーズ”の名の由来となった。
|[[ガロン クラスS+に相当>ガロン]]|
齢4000歳を超える人狼”天狼”の”始祖”。天楼 久那妓の先祖に当たる。
”冥王”と呼ばれる人物が、物質界に闇の者共に対抗する手段を持ち込むまでの間、闇の者共を払うべく戦い続けていた。
現在は自ら出向く事も少なく、悠々自適の生活を送っていた。しかし本気になれば、ケタ外れの戦闘力を持つ。本作品では”身体能力系”ではまず最強の存在であり、長い年月から得た術法まで使いこなす。Session16part2で異常なまでに硬いのは、久那妓が格闘術が未熟(当て勘が悪い)な上、ガロンがそれだけ強い為。
高嶺 士元とは古くからの友人。
|[[アナスタシア(イングリッド)>イングリッド]]|
100歳。無限区に突如逃げ込んできた謎の美少女。その正体は都市伝説の"ロマノフ王家5番目の子"ソフィアであった。
"因果の鎖"という呪いをラスプーチンに掛けられており、全身が一瞬で蒸発する様な死に方をしても即再生してしまう為、事実上の不老不死。しかもこの呪いはラスプーチンが望めばある程度範囲で、指定の場所に強制的に誘導する事が出来る。
聾唖なのも呪いのせいである。
魔界と物質界を繋ぐ"鍵"であり、父ラスプーチンの狂気の目的を阻止すべく1918年以来世界中を逃げ回っている。
非常に感受性が強く、本来は誰にでも優しい人物。

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***&color(black){ラスプーチンとその一派}

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|グレゴリー・エフィモビッチ=ラスプーチン(?) クラスS+に相当|
かつて”組合”に属していた”怪僧”。生きていれば136歳(2012年現在)になるが…
クーデター軍の技術バックアップを行なっていた。
天才的知能の持ち主であり、教えられもせず多くの魔術的奇跡を起こした。
それ以外にも、高いサイキッカー能力を有しており、組合からのアサシン達を次々と払いのけた。
Session24にて遂に登場。その野心とは全ての世界を結合させ、新たな世界を創生。
神以上の存在になる事であった。
狂気の目的を達成するが為、自ら大々的に動き始める。
|[[土御門 零(ゼロ) クラスSに相当>ゼロ]]|
45歳。ラスプーチンが最初に作った人工生命体であり、彼最高の傑作。本名は00(ダブルオー)。同Sessionに登場するクローン達のオリジナルベースでもある。又、Session13に登場したUnKnownは彼のデチューン版である。
紳士的かつ冷静な性格であり、責任感も非常に強い。あまり卑怯や暴力的な立ち振る舞いを嫌う。死の間際にも堂々と散っていった。
ラスプーチンを崇拝しており、彼の為なら死さえも厭わない。
狩人として見てもトップクラスの身体能力と魔術知識を併せ持つ。
Session24にてソフィアを奪還すべく刹那達を急襲するが、エリザベートと刹那のコンビの前に完敗する。しかし、ソフィアは主の元へ転送させ、任務だけは完遂した。
|[[01 クラスSに相当>ゼロ]]|
44歳。00より生み出されたクローンその第一号。
他にも数十体存在するが、量産されておらず個々にラスプーチンによって個性を調整されている。その為廉価版クローンであったリップセイバーと違い抜群の戦闘力と知識をそのまま維持している。
ラスプーチンの駒として活動する一方、それ以外では彼らは普通に生活しており01も車収集(特にドイツ車)の趣味なども持っている。
性格は短気で粗暴で短絡的で自信家。しかも走り屋的性格まである。
尚、作中登場した他のクローンで03は熱血漢。11は寡黙で冷静な性格をしている。
彼を劣化コピーした量産型も多数存在する。


#endregion

***&color(gold){高嶺家の一族(四神の系譜)}
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|[[高嶺士元(黄龍) クラスA++>黄龍]]|
51歳。刹那の叔父で、刹那の父親の兄にあたる。
両親を失った刹那を成長するまで養った人物。刹那とギースの武術の師範でもある。
刹那を我が子同様に育てた為、刹那からも“親父”と親しみ込めて呼ばれている。しかし、法律的に籍を入れてはいない。
極度の酒好きである事に眼をつむれば、厳格にして情け深い大人物。外見に合わず、免許持ちだが…。
意外にも機械関係には強い。趣味にパソコンいじりがあり、自分で自作したりもする。
納豆が死ぬほど嫌い。
|[[高嶺種(豪血寺お種) クラスA++>豪血寺お梅]]|
52歳。士元の妻。肝っ玉母さんを地でいく性格。
名族狩人の血統であり、高嶺家に嫁いできた。老化の異常に遅い血統であり、いまだに20歳位にしか見えない(身体能力も同様)。
実質的な高嶺家の支配者。
刹那/ギースの人格形成に多大な影響を与えている(双子にも)。
|[[霧生慎之介(嘉神慎之介) クラスS>嘉神慎之介]]|
享年32歳。刹那の実父。日本有数の不動産会社社長にして、”狩人”の日本中央ブロックの仲介人。
四神の”朱雀”の力を受け継いでおり、世界でも有数の実力の狩人。
父親として、刹那にかまけてやれない事に後ろめたさを感じていた。
|[[霧生雪(雪) クラスB++>雪]]|
享年31歳。刹那の実母。両親は共に白人だが、日本国籍を有していた為、当人も日本人として育つ。両親共に狩人であり、必然的にその道へ入った。
慎之介を愛してはいるが、仕事で家庭がおざなりの慎之介には多少不満がある(理解はしている)。
元宝塚俳優であり、現在もたまに芸能活動をしているが、基本専業主婦である。
刹那のスポーツカー趣味は母親譲りであり、カウンタックは母の形見でもある。
|[[高嶺寂(京堂扇奈) クラスB>京堂扇奈]]|
17歳。刹那の従妹。
生まれた時から自分を見守っていた刹那に淡い恋心を抱いている。
士元の教育方針から、刹那とは兄妹同然に育てられており、実際に”兄”と呼ぶ。
響とは双子で、寂が妹。二卵性双生児だが、離れていても意思疎通が出来る特殊能力を持つ。
語尾を伸ばす会話が特徴。
幼い頃は大人しく多感な少女だったが、一方で思春期前にも関わらず刹那に恋愛したりと早熟な面も。
実は現在も性格は本質的には変化しておらず、火事場などでは本来の弱気な性格が出てしまう。その為か直感が非常に強く、残滓などの調査能力が極めて高い。
Session17の一件もあり、実は姉・響と違い狩人になる事を断念している(向かない為)。
|[[高嶺響 クラスA>高嶺響]]|
17歳。刹那の従妹。
口数少なく、韻を残す様な話し方が特徴。しかし、言う事は単刀直入で遠慮がない。見た目以上に度胸が据わっており、実戦向きな性格。
寂同様、刹那に恋心を抱いている。
父親と違い、術法的な力には恵まれていない(寂も同様)。
正式に狩人ではないが、実力は高い。
寂と共に居合を使う。
幼少時は近所でも有名なじゃりんこだった。
|[[那智琥珀(琥珀) クラスD>琥珀]]|
享年18歳。高嶺家とは遠縁(ただし、もうかなりの末端)の血統。事故で両親を失って、途方に暮れていた所を慎之介に拾われる。
当初、養子として迎え入れようとした慎之介の好意を謝辞し、家政婦として雇ってもらう。自立心が強く、意外にも気も強い。
刹那にとっては姉の様な存在であると同時にあこがれの存在でもあった。刹那の女性趣味は彼女の影響が非常に強い。
ほぼ何でも出来る万能家政婦だが、食後の食器片付けで何故か皿を必ず割る悪癖がある。
刹那にとっては神聖不可侵の存在であり、”恋愛”とは違う点に注意されたし。

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**話数リスト
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|話数|サブタイトル|
|Session1|ナイトメア・ハンターズ|
|Session2|沙耶|
|Session3|Iron Maiden(鉄の乙女)|
|Session4|Coup d'etat(クーデター)|
|Session5|Rising Sun(日は昇る)|
|Session6|Avenger(復讐者)|
|Session7|Assauit!(突撃!)|
|Session8|Avenger's Qualification(復讐者の資格)|
|Session9|~後日譚~ Yueng=Soi・Leng|
|Session10|封ずる者|
|Session11|深紅の涙|
|Session12|Wolf Child(狼の子)|
|Session13|四神の系譜~刹那~|
|Session14|刹 那|
|Session15|Gone with the Wind?(風と共に去りぬ?)|
|Session16|月夜に舞う~天狼~| 
|Session17|~命短し恋せよ乙女~紅き唇、褪せぬ間に・・・|
|Session18|D線上を踊る者|
|Session19|盤上の6騎|
|Session20|罪と罰と・・・|
|Session21|Wild Geese(傭兵の綽名的名称)|
|Session22|理想と現実|
|Session23|Bloody Mary(血まみれのマリー)|
|Session24|(未公表)|

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**世界設定
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|メガフロート"MUGEN”|
現代科学の粋を集めて作られた人工島であり、物語の舞台。
四方10kmという超巨大物で5つのブロックからなり、北区/東区の居住区。西区の湾岸区。南区の歓楽街。中央区のビジネス/官庁街となっている。
移動が可能であり、泡推進を使った移動を行う(最大25ノット前後)。島内に原子力発電所を内蔵し、上/下水の循環/海水の真水変換システムを持つ為、食物以外なら完全に独立した空間を持つ。1.5kmの小型滑走路もある。
耐震構造の為、4枚の層からなり、ビルなどは直接骨組からメガフロートと直結している。4枚の層は独立して動き、この動きは”監視運営局”のスーパーコンピューターによって常時コントロールされている。これが止まる事はメガフロートにとって致命的である為、3台が常時バックアップを行いながら作動している。

|ナイトメア・ハンターズ・ギルド(通称"組合”)|
16世紀に創設された”闇”狩り専門の組合。現在の本拠地はモナコ公国にある。
32の宗派からなる元老院から構成され、そこから代表のギルドマスターを選出する。任期制(4年)。様々な宗派が互いの利害を超え集まっているが、”バチカン派”が最大の勢力を誇っている。
闇狩り以外にも、錬金術や魔術等の知識の管理/保管も行っており、表の世界に流出しない様、厳しく管理している。
刹那達、狩人は基本的に全員”組合員”である。組合に入らなくても”仕事”は可能だが、援助は当然受けられず、表に存在がばれた場合は”消去”の対象になる。

|”人外(闇の者共)”とは?|
"魔界”と言われる”界(プレーン)”からやってくる異形の存在。
何故、彼らが人を襲うかは不明。
しかし、古くから人の敵として存在し、その力は人間を遙かに凌駕する。
人の世界である”物質界”に来る為、”物質界”の法則に従わねばならず、人間又は、それに近い姿をしている事が多い。彼らが、”物質界”に来る際、界の壁を抜ける際には”歪み”が発生し、その残った後を”残滓”と呼ぶ。

|世界を構成する”界(プレーン)”|
人間等が生活する”物質界”(つまりこの世)、”人外達”の”魔界”、神々と言われる存在が住む”精神界”、無の世界”無界”の4つから構成される。沙耶は元々精神界の住人でもある。
”無界”は本来、界としては存在しないが、”存在しない事が存在している”界と認識されている。
各界はそれぞれの界と綿密な繋がりを持つ。
|眷属|
一般的に”神”や”悪魔”と呼ばれる超越的存在の総称。キリスト教の”聖霊”や日本神話の神々、その他の国の神々もこれに一括される。
ごく稀に、物質界に追放されてくる眷属を”はぐれ”と呼ぶ。大体は例外的な存在であったが故に追放される事が多い。しかし記憶を奪われる為、完全に1からやり直し状態で物質界に現れる。
神々の何らかの目的の為にあえて追放される者も存在する。
沙耶も又、はぐれ眷属に属する。

|"魔界"とは?|
物質界とは別の世界(次元ではない)。
物質界同様、独自の法則と独自の宇宙を持つ。空間的な広がりは物質界と同じレベルにある。
物質的な面よりも、精神的な面の成長が物質界より進んでおり、”魔法”やそれに準ずる面の発展が著しい。また、知能面でも物質界の生命体よりも数段進んでいる。
いまだに完全な封建社会であり、6つあるランクにランク付けされた身分社会である。ランク内容は・・・
S・・・王(女王)。"冥王"を含めた6人のみが持つランク。魔界の支配者階級。
A・・・領主、貴族階級。実力社会の魔界は血縁による身分の譲渡は無い。この階級者は例外なく実力でその地位を得ている。しかし、"血"の濃さがそのまま強さに直結する事もあり、ある程度の血統支配は存在する。
B・・・騎士。上位の兵士。実力的にはAに匹敵する者も。作中の魔界の者達はほぼこのランクに位置する。なまじ力がある為に組織に所属せず、一匹狼として生きる者も多い。そして、そういう者達が物質界へ"獲物"を求めて現われる。
C・・・兵士階級。同時に一般的な階級でもある。Bとの能力差は一気に広がる。このランク程度では物質界に移動する事は難しい。
D・・・奴隷階級。実力社会の魔界では戦えない事はそのまま隷属させられる事である。存在数は最も多い階級である。極稀に物質界から落ちてきた人間などもこの階級である(大体は。)
E・・・犯罪者階級。とは言え実力があれば黒でも白くなる魔界。この階級者は大抵権力抗争に負けた元AランクやBランクなどが多数である。反旗を起こした勢力以外に仕え復帰する事が容易な為、敗者の仮住まい的な階級でもある。

作中登場した者達のランクとしては・・・
S(冥王)/A(冥王の后)/B(ネロ/ザベル/エディ)/E(ヴァニラ(実力的にはA))
となる。

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***マイリスト
&nicovideo_mylist(<iframe width="312" height="176" src="http://www.nicovideo.jp/thumb_mylist/10621088" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/mylist/10621088">【ニコニコ動画】ナイトメア・ハンターズ動画リスト</a></iframe>)
***関連大会
[[大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-]]

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