藤堂志摩子

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藤堂志摩子 - (2020/12/20 (日) 18:16:25) のソース

#image(shimako_02.jpg,title=ロサロサギガギガギガンティア~,width=350)

&size(20){&b(){&i(){&color(silver){「好きな人の仕事をかわるのはちっとも苦じゃ無いわ」}}}} 
//白字で書ければ最高だったのになあ…
//銀にしてみましたが…見にくくなったかな?

今野緒雪の少女小説『マリア様がみてる』の登場人物。
DKソフトウェア開発室による同人作品、''スール対戦型格闘ゲーム''『[[マリばと!]]』と、二作目『マリばと!+プラス』に出演している。
アニメ版での声優は、『[[戦国BASARA>戦国BASARA X]]』の[[お市]]や『ファントムキングダム』のトレニアと[[アサギ]]を演じている[[能登麻美子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:能登麻美子|]]女史。

原作では、初代から登場している最古参。
主人公である[[福沢祐巳]]と同学年であり、一年生の時点では同じクラスだった。
山百合会でも、物語開始時点で『白薔薇のつぼみ』''(ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン)''であり、
二年生になってから『白薔薇さま』''(ロサ・ギガンティア)''に昇格した。
姉妹(スール)関係は、姉に二つ上の佐藤聖を、妹に一つ下の[[二条乃梨子]]を持つ。

性格は、穏やかでおっとりとした性格だが、芯は強い。
ただし、秘密を心の内にため込んでしまいがちであり、思い詰めやすい危うさを持つ。
そのせいで自分にコンプレックスを持ち、『チェリーブロッサム』までは「私だけ消えられたらどんなにいいだろう」
など危険な発言も多かったが、自分と似た境遇の二条乃梨子と出会ったこと、
そして山百合会の皆の計らいのおかげでふっきれ、心にしっかりとした軸を持つことが出来た。
(佐藤聖も重要な役割であるが、彼女の役割は「最初の支え」であろう)
自分のことになるとやや臆病であり、感じたままに行動できない面も持つ。
その分、心を開いて乃梨子と共に過ごし始めてからはベタベタであり、''脳が溶けるような甘々発言''もさらっと口にしているのだが。

外見は、緩やかにウェーブがかかった髪に整った顔立ちで、フランス人形を思わせる。
だが、好きなものはギンナンにクワイ、百合根であり、
特技は[[日本舞踊>小和田奈々]]で、名取(流派における免許皆伝)の資格も持つという純和風なお嬢さま。
また、ピアノの演奏も得意である。
[[古武術>藤堂竜白]]をやったという描写はないし、まして[[重火器やナイフや毒々しいオバケクラゲ>藤堂晴香]]なんて使えるわけがない。

#region(家族について(ネタバレ含む))
実家は小寓寺というそれなりの歴史を持つお寺であり、父が[[住職>タクアン和尚]]をしている。
そのため、クリスチャンになろうと決心したときは父親に「勘当してくれ」と願い出て、
「見聞を広めてこい」とリリアン女学園に進学させられた。
そのため、実家のことが周囲にばれたら自主退学する心構えで過ごし、
いつでも去れるようにと親しい友人を作らないようにしていた。
**&i(){&color(silver){「こんな私でも、必要としてくれる場所があるのなら」}}
また、実は父の本当の子供ではなく、父の長男がとあるシスターと結婚して産んだのが志摩子である。
その後長男は夭逝してしまったため、父が引き取って育てることになった。
ただ、志摩子自身もそのことは知っており、特に気には病んでいない様子である。
このあたり、[[松平瞳子]]とは異なっている。
#endregion

ファンからの人気もかなり高く、紛れもない主要メンバーの一人ではあるのだが、今ひとつストーリーの中核には関われないでいる。
その原因は、彼女の葛藤は『チェリーブロッサム』で解消し、
乃梨子との関係についても『レイニーブルー(ロザリオの滴)』で一段落したため、
志摩子自身の語るべき物語が殆ど消化されてしまったためだろう。
(それぞれ9巻と10巻。『マリア様が見てる』は40巻近く続いている長編シリーズである)
実際、「私たち白薔薇姉妹には波乱が少ないと思う」と冗談交じりで言っていたこともある。

#image(Rosa gigantea.jpg,title=バカップル,width=300)
**&i(){&color(darkgray){「志摩子さんが卒業するまで、側にくっついて離れないから」}}
**&i(){&color(silver){「だったらもう、私は寒くないわ」}}

本編でこそ語られないが、実は魔法少女である。
|あなたのハートにギガンティア|
|&nicovideo(sm2710978)|
自らを「魔法少女志摩子」と名乗り、素顔までさらしてるのに誰一人としてその正体に気づいていない。


『マリばと!』では、[[日舞>小和田奈々]]をやっているためか扇で戦うキャラになっている。
それも、原作では隠し芸大会で使用した、「あっぱれ」と染め抜いた日の丸扇で。
技自体は、出の速い飛び道具「銀杏扇」で牽制しつつ、対空の「銀杏の舞」で撃墜してゆくタイプ。
ぶっちゃけ、モーションや戦い方が[[不知火舞]]や[[御津闇慈]]によく似ている。
だが、[[カラドボルグ>アーチャー]][[を撃ったり>松平瞳子]]、[[阿修羅王を召喚したり>二条乃梨子]]、おでこからビームを発射したり''、
[[重火器を仕込んだ巨大な十字架>アーカード]]で戦ったりする連中ばかりのこのゲームでは、こんなの[[まだまともな部類>小笠原祥子]]である。
……なんともはや。

共に組んで相性がよいのは、やはりお姉さまの佐藤聖。
姉妹ゲージの回復が速くなるのに加え、超必殺技「桜の舞」で固めている間に交代して聖が投げるパターンを作りやすい。
さらに、聖が苦手な遠距離が志摩子によってきっちりとカバーされるのも利点である。
なお、[[お市]]の[[超必殺技]]「染れ緋の雨」のモーションが桜の舞によく似てるが、初出はこちらが先。

&nicovideo(sm3866254)
原作に志摩子の戦闘シーンはないので、[[ボイス]]はネット声優を起用している。志摩子の担当は十野こもも氏。

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**MUGENにおける藤堂志摩子
死門氏が製作したものが存在している。
原作での[[スール>翡翠]][[交代>琥珀]]システムは搭載されておらず、代わりに[[ストライカー]]として姉妹達を呼べるようになっている。
そのため、ちょっとした[[人間弾幕]]状態になることもある。
但し、[[呼び出す際は>タクアン和尚]][[ゲージを消費するため>涼宮ハルヒ]]、乱発はできないうえにパワーゲージを溜めるには通常攻撃を地道に素振りするしかない。

呼べるのは、お姉さまの佐藤聖、妹の二条乃梨子、そしてなぜか瞳子。
三人の性能は以下の通り
聖:敵の真上に垂直落下。距離を調整する必要がなく、しかも無敵なので「頭上には注意ですよ」の実質上位互換。
乃梨子:志摩子の後ろから斜め上に飛んでいくため、当てるには対空技で打ち上げる必要がある。
瞳子:志摩子の後ろからドリルで斜め下に突っ込んでくる。聖と違って無敵ではないため、失敗する恐れがある。

また、原作とは技のエフェクトが少々異なっている。
//現在は死門氏のサイトの移転に合わせて公開が停止され、infoseekアーカイヴからもデータが消えたため、DLは不可能。
移転前のサイトのトップページは消えているが、キャラの公開場所は生きてるため、DLは可能。


[[AI]]は、蓬莱氏と柊竹梅氏によるものが製作されており、前者はホームページのトラブルで公開停止しており、入手できない。
後者は現在もDL可能で、オリジナルの[[カラーパレット]]や音声を能登女史の声にするボイスパッチも付属されている。
上記のとおり原作に志摩子の戦闘シーンはないので、断末魔や一部の掛け声に『苺100%』のアナ・コッポラや
『灼眼の[[シャナ]]』のヘカテー等、他作品にて能登女史が演じたキャラの台詞が使用されている。
[[他の>ウザク]][[ボイ>エルルゥ]][[スパ>ヒートマン]][[ッチ>竜宮レナ]]とは異なり、[[特殊イントロ]]が[[追加されていない>デーボ]]。
呼び出される三人の声も変更されており、瞳子は中の人ネタ、乃梨子に至ってはフリートークでの清水女史である。
|一部の掛け声の音源?|
|&nicovideo(sm9096914)|


***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
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}
***出演ストーリー
[[DIOの喫茶店]]

&size(20){&b(){&i(){&color(silver){「由乃さんが怖かった」}}}}
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:能登麻美子|,学生,高校生,女子高生