&size(24){&italic(){&bold(){気高き王国騎士}}} #region(close, 「ナイト」について一般的に) 日本語では「騎士」と訳されることが多い。 中世ヨーロッパで活躍した職業であり、[[この人>セイバー]]などが当てはまる。 多くは主君や女性を大切にし、名誉を守るために戦ったとされている。 分厚い鎧に身を包み、剣や槍を持ち、馬に乗って戦う。このため、銃器が発達した近代以降は姿を消すことになる。 なお、イギリスでは爵位の一つとして認定されており、[[これを持つ人>ダッドリー]]は名前に「[[Sir(サー)>サーナイト]]」をつけて呼ばれる。 転じて、ファンタジーやゲームでは、鎧を着て剣や槍で戦う人たち全般をさしてこう呼ばれる。 ただ、馬には乗らないことが多い。 女性や弱者を大切にするが、きまじめで融通が利かない、というのが性格上のテンプレートになっている。 MUGEN界にも[[騎士>カイ=キスク]][[団長>ナインハルト・ズィーガー]]、[[黄金の騎士>ギルガメッシュ]]、[[騎士王>セイバー]]、[[一頭身の騎士>メタナイト]]、[[駄目な騎士>内藤]]など該当者は多い。 //とりあえず、辞書的な意味について簡潔に。 #endregion 大規模オンラインRPG『ラグナロクオンライン(以下RO)』のジョブ(職業)の一つ。 二次職であり、一次職の「ソードマン(剣士)」から転職可能で、 転生後は「ハイソードマン(上位剣士)」から転生二次職の「ロードナイト(最高位騎士)」に転職可能。 剣や槍や鎧を装備でき、白兵戦での攻撃力と高い防御力が特徴的。 また、ペコペコと呼ばれる騎鳥に乗ることによって機動力も得られる。 このため、前線で味方を守りつつ戦うのが基本スタイルになる。 ……一応言っておくと、[[某メイン盾の人>ブロントさん]]や[[両手剣サポシ>内藤]]とは別のゲームである。 ただし、後者については「うはwwwおkwww」という台詞や、 きちんと役目を果たせないナイトを「内藤」と蔑む風潮が輸入されている感がある。 どちらかというとROにおける「ナイト」は一般的なファンタジーでいう「戦士」であり、 「仲間達を守り、聖なる魔法で援護する」というポジションでは、同じく「ソードマン」から転職可能な「クルセイダー(十字軍)」、 そしてその転生二次職「パラディン(聖騎士)」がより適切であるといえる。 ROではゲームの仕様上、ステータス、スキルに使えるポイントが限られているため、 同じ職業でもステータス、スキルの振り方によって運用方法がかなり異なる。 ナイトの場合は大きく分けて「両手剣型」と「槍型」に分けられる。 ステータスではどちらも物理攻撃であるためSTRは必須で、前者は回避、攻撃速度に影響するAGIを 後者は回復アイテムの効率、耐久力に関わるVITを重点的に上げ、 スキルや戦術では、前者は両手剣の攻撃速度を増すスキル「ツーハンドクイッケン」で、1対1のスキルに依存しすぎない狩りを 後者は相手のサイズが大きいほどHIT数の増す槍専用スキル「ピアース」や、強力な範囲攻撃の「ブランディッシュスピア」で 燃費のいいスキルに依存しきった狩りや、VITの高さを生かし敵を一手に引きつけて、味方の範囲攻撃までの布石を作る狩り方が特徴。 また、敵を吹き飛ばしながら別の敵にぶつける強力な範囲スキル「ボウリングバッシュ」はナイトの華と言えるが、多少扱いが難しい。 ---- **MUGENにおけるナイト SANKI氏が制作したものが存在している。 このナイトは槍を使い、ペコペコには乗らないタイプである。 攻撃技「バッシュ」や、飛び道具「スピアブーメラン」など、ソーズマンとナイトのスキルが中心の技編成になっている。 特に、カウンター技の「オートカウンター」とのけぞりを消す「インデュア」は使い方次第で高い効果を生む。 また、別の一次職であるマジシャンも経由しているのか、「コールドボルト」「ファイアーボール」なども使える。 サポートキャラとして、「ドッペルゲンガー」「ナイトメア」「イグゼムニア・セニア」を呼び出すことができる。 ドッペルゲンガーはこのキャラクターと同じナイトであるが、両手剣をメインにしており、「ツーハンドクイッケン」などが使える。 [[ボイス]]もついており、「CristaCaelestis」というゲームのものが使用されている。