ガンダムエピオン

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ガンダムエピオン - (2013/09/30 (月) 19:45:14) のソース

#image(ガンダムエピオン.png,width=300,title=決闘用MS)

&font(20,b,i,red){「所詮は血塗られた運命! 今更この罪から免れようとは思わん!!」}

サンライズ製作のTVアニメ『新機動戦記ガンダムW』の後半に登場するMS(モビルスーツ)。

形式番号 OZ-13MS
頭頂高 17.4m
本体重量 8.5t
材質 ガンダニュウム合金

OZ総帥の座を解任され、幽閉されていたトレーズ・クシュリナーダが[[トールギス]]と
オペレーション・メテオのために作成された[[5機>ガンダムデスサイズ]][[の>ガンダムヘビーアームズ]][[ガン>ガンダムサンドロック]][[ダム>シェンロンガンダム]]のデータを元に幽閉先の城の地下で極秘裏に作り上げたMS。
「エピオン」は、ギリシャ語で「次世代の」。

トレーズの持つ高貴な騎士道精神を反映して作り上げた「本物の[[騎士>ナイト]]」のための機体であり、
大量殺戮兵器、そしてなにより自動操縦のMSによる虐殺行為というトレーズが嫌悪する全ての人心無き近代兵器へのアンチテーゼを込めている。
トレーズは戦争行為を悪と自覚すると同時に、理想のために立ち上がる意思を愛していた。
(しかも、どうも兵士よりもむしろ民衆の心こそを思っていた様子がある。
 作中で彼が為した様々な策謀は、彼なりに民衆のための平和を真剣に追求した結果の様である)
そのため自らの手を汚さずに戦争をしようという考えを激しく嫌っていた節がある。
エピオンが開発されたころには既にモビルドール(上述の自動操縦MS)がOZの主要戦力になっており、
エピオンはその経緯に逆行するMSであると言える。

そのため重火器類の大量殺害兵器を装備しておらず、
武装はビームソードとヒートロッドの2つのみという騎士道精神に溢れた白兵戦用の決戦機体である。
&s(){最終回でバルカン撃ってた?忘れろ。}
ビームソードは腰のジェネレーターとコードで直接接続するため、作中のMSの中でも最高出力を誇る。
具体的には宇宙要塞を一刀両断してしまうほど。
''[[ウイングガンダムゼロ]]がツインバスターライフルに使うエネルギーと同等の出力でそのまんまビームソードを形成していると考えればわかりやすいかと。''

[[ウイングガンダムゼロ]]同様に戦闘の状況や戦術を直接脳内に送り込む「ゼロシステム」を装備している。
またウイングガンダムシリーズと同じくバード形態に変形することができるが、見た目は双頭の竜を連想させる姿である。
&s(){態勢がキングアラジンの真似っぽいとは言ってはいけない。}なお[[ハンブラビ>Ζガンダム]]からの由緒ある変形パターンである。


主なパイロットはゼクス・マーキスことミリアルド・ピースクラフト。一時的にヒイロ・ユイが搭乗。
登場当初はヒイロがトレーズよりこの機体を託され、搭乗しサンクキングダム王国防衛戦に参加。
その後、地球に降下してきたゼクスのウイングガンダムゼロと交戦。
激しい戦いを繰り広げた後、ヒイロとゼクスは互いの機体を交換。
[[トールギス]]に変わるゼクスの愛機となった。
その後、ゼクスは本名であるミリアルド・ピースクラフトを名乗り武装勢力「ホワイトファング」の指導者となり世界に宣戦布告。
地球に巨大戦艦「リーブラ」を落とし、[[核の冬を到来させようとする>サザビー]]。
5機のガンダムチームとトレーズ率いる地球軍と壮絶な戦いを繰り広げ、
最終決戦においてヒイロの乗るウイングガンダムゼロと死闘を演じるも、敗北。
最後は自らリーブラのエンジンを破壊し、爆風に飲み込まれエピオンと共に姿を消す。

その1年後、ゼクスは「マリーメイアの反乱」にて「プリペンター・ウインド」を名乗り、
エピオンの武装を受け継いだトールギスIIIに搭乗し、ガンダムチーム達と共に戦うこととなる。

ちなみにエピオンは厳密にはガンダムではない。設計者のトレーズはガンダムでもトールギスでもない機体だと称しており、またエピオンは勝者の駆るべきMSではなく、
あくまで道に迷う者を導く道具に過ぎないのだという。
ただしデザインにガンダムシリーズの面影が色濃く反映されているため、「反抗の意思」の象徴であるガンダムを求める「ホワイトファング」にゼクス共々求められた。

漫画「敗者たちの栄光」において14年越しにEW版がデザインされた。5機のガンダムと比べるとTV版との差異は少ない。
小説「Frozen Teardrop」ではリーブラ戦後に回収されていたことが判明したほか、エピオンの2号機も登場した。

余談だが、この機体の支援目的として開発された機体「ガンダムアクエリアス」という機体が存在し、
エピオンの兄弟機という立場だったが、アニメでは未登場。
後に、「SDガンダムGジェネレーションF」のオリジナルMSとして登場する。
自動自立兵器であるモビルドールの機能を停止させてしまう「アンチMDウイルス」を撒いてMDを停止させ、
停止したMDをエピオンが倒すという戦い方を想定されていたらしい。
ちなみに「アクエリアス」とは「みずがめ座」という意味であり、某清涼飲料水とは元ネタが同じと言うだけである。
(『W』シリーズは星座の名前を元とした機体が多い。ただし天秤座、水瓶座、双子座を除き量産機(つまり雑魚)だが。なお[[射手座>天馬星座の星矢]]だけは存在しない)
#region(Gジェネでのアクエリアス)
「GジェネF」と「ポータブル」では武装がヒートロッドとアンチMDウイルスしかなかった。設定ではウイルス散布に特化しているため、武器が少ないのは仕方ないとも言えるのだが、
ウイルスもWの後半シナリオくらいしか出番が無いため、趣味の機体という印象が強かった。
そんな本機だったが、「NEO」「SEED」「WARS」ではリーオーの武装を転用したのか105mmライフルとドーバーガンが使えるようになり、多少使い勝手は増したが、まだ火力に欠けてる印象は拭えなかった。
しかし「WORLD」では本機もトールギス同様&bold(){ドーバーガンの実弾と貫通BEAMの撃ち分けが可能になり、火力が一気に向上。使い勝手もさらに良くなった}ため、不遇からは脱しつつある。&s(){アンチMDウイルス?いつも通りだよ}
…なお、アンチMDウイルスの存在を考えると、&b(){今後もGジェネではアクエリアスが参戦する限りどこかのシナリオでビルゴが大暴れする}事になる。
#endregion


#region(各ゲームでの活躍)
スパロボではF完結編で参戦。一環してミリアルドの搭乗機体だったが、味方にならないので印象は薄い。
ボスユニットだけあって機体性能は悪くないのだが、武器射程が&bold(){1}しかないため遠距離攻撃で袋叩きにされるのが常な悲運の機体でもある。
64では武器射程が3に上がり、ルートによってはゼクスと共に味方になるが、終盤でトールギスIIIとの二択(ばらしてトールギスIIIの部品にするか否か)となる。
変形できないことを除けば、トールギスIIIの方が性能が高く、かつエピオンの武装が全て使えるので、多くの人はトールギスIIIを選択するだろう。
αでも登場したが、ゼクスがすぐにトールギスIIIに乗り換えるため、やはり印象は薄い。&s(){何故かドロシーが乗ったけど}
ヒイロが乗るシナリオもあったが、ルートによっては見られないので多くの人には記憶がないだろう。
Dで登場した時は第一話から使えるので、多くのエピオンファンは狂喜乱舞した。
射程さえ補えば、性能もかなり使い勝手がよいので、Dで初めて使えるようになったギュネイや逆襲版シャアと共に使っていた人は多いだろう。

この様に、参戦したとしてもトールギスIIIにポジションを奪われたり、
そもそもTV版があまり参戦しないため、スパロボで活躍したという印象は極端に薄い。
そろそろ戦艦ぶった斬る程のビームソードが見たいものだ。ってか、毎回ヒートロッドの方が強いってどうなんだ。
…とか言っていたら、第2次Z再世篇でついに超性能のエピオンが登場。
射程1~6まで伸びたヒートロッドと、必殺技「ビームソード最大出力」が通常・マップ兵器版両方で追加され、大幅なパワーアップを果たした。
展開上、自軍・敵軍のどちらでも登場機会があり、敵の場合は移動後使用可能(!)なマップ兵器版「ビームソード最大出力」を常に警戒する必要がある。
幸い、ヒイロ狙いである事が多いので(エピオンが出てくると大抵強制出撃の)ヒイロを戦艦に引っ込ませなければそこまで使われない。


Gジェネシリーズでは高性能なのは高性能なのだが、戦艦を斬るほどのビームソードはマップ兵器扱いで、通常は標準的な威力のビームソードとヒートロッドしか使えないため、&br()使い勝手が良いとはお世辞にも言えなかった。
しかし、GジェネWARSにて戦艦斬りが単体版でも別武器として実装。威力もかなり高く、射程も3まであるという高性能なので一気に使い勝手が上がった。
が、ゼロシステムのせいで格闘武器の威力に関わるテンションが低めの状態が長いという仕様が入っているため、折角の高火力を発揮出来ないという酷い状態になっている。
補強したいなら、[[彼女>ミーア・キャンベル]]のザクの力を借りよう。
…とか言っていたら、OVER WORLDにてゼロシステムの仕様が変更され、テンションが強気始動になったため、使い勝手がさらに上がった。
さらに漫画「敗者たちの栄光」でEW版が登場した事を受けてTV版の他に[[E>ウイングガンダムゼロカスタム]][[W>ガンダムヘビーアームズカスタム]][[版>ガンダムナタク]]が登場。
&b(){武装もアビリティも全てTV版と同じ完全上位互換}というEW版にあるまじき好待遇である。&s(){元々TV版からあまり変わってないからとか言わない}

「機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダムNEXT」では、ガンダムW枠から最高コスト機体として参戦。
高めのブースト性能を活かして敵陣に突撃、ビームソードとヒートロッドを駆使した多彩なコンボでダメージを稼ぐ近接特化機体である。
…というか&bold(){射撃武器が一切ないので近接戦しかできない。}たしかに[[原作再現]]といえばその通りなのだが。
ビームソードによる攻撃は同一の技以外でキャンセルが効くため、一度刺さればメッタ斬りにできる。これは爽快。
ただし、キャンセルを利用したコンボ前提でダメージを設定されているため、単発ダメージは低い。
このため、どうしてもコンボの尺が長くなりがちである。下サブ派生を加えればなんとかなるが。

…が、本作ではほぼ全ての行動をブーストダッシュでキャンセルできる「NEXTダッシュ」(以下「ND」)というシステムがあるため、
「射撃⇒NDで隙消し⇒射撃⇒NDで・・略」という[[弾幕]]張りが強力。
仕掛けるにしろ、コンボを完走するにしろ、常に執拗な射撃が飛んでくるのである。
さらに、NDがある上に着地硬直の大きい本作では、着地取りができるか否かはダメージソースを大きく左右する大問題。
この2点において、射撃のないエピオンはかなり割をくっており、しばしば最弱機体として名が上がることも…。
特にターンXに対して、PSP版のNEXT PLUS攻略スレで&bold(){『タイマン不可能』『相方にロックされている間に闇打ちを狙うしかない』}という結論が下された。
ターンXに関わらず、カウンター持ち機体(マスターガンダム、試作一号機FB、ガンダムシュピーゲル等)には、タイマンを張る時&bold(){相手のブースト残量を読んで着地を狙うしかない}のだが。
尚、&bold(){低コスト機}のアレックス(分かってると思うが&bold(){[[ハイパーボッ!>アレックス]]}は使わない)に&bold(){致命的に}相性が悪い。

まず後者だが、これは常に前線にいることで一応解消できる。
というより、高コスト機かつ射撃のないエピオンは、前線に出ざるを得ない。
が、射撃での反撃ができないエピオンが前線にいると、それだけで集中砲火をくらうこと間違いナシ。
そのため、問題は結局「いかにして射撃に耐えて格闘を当てるか」に集約される。
ブースト性能の高さは確かに好材料となるが、いかんせんこれだけでは限界がすぐに来る。
かといって射撃戦はできないので根本的な対処は不能。
そこでモビルアシストの「通常射撃を無効化するバリアを展開する」ビルゴⅡを使う。これで多少はマシになる。
アシストの移動速度は遅いので、高機動のエピオンに追いつけない場面は多いものの、コンボ中のカット防止には役立ってくれるのだ。

…ただし、防げるのはあくまで通常射撃なので、照射系射撃はブチ抜かれる。
そのため、照射系射撃を気軽に撃ってくる[[ウイングガンダムゼロ]]あたりには気休めにすらならない。
また、カット防止はできても、格闘するために近寄っている間に役に立ってくれるかはエピオンの動き方次第。
これに関してはアシストも含め&bold(){もはやプレイヤースキル頼み}である。
ここらへんが最弱機体として名が上がる最大の原因と言えよう。
実際、上級者の操るエピオンはアシストとシールドガードで巧みに射撃を防ぎ、猛烈な勢いで一刺ししてくるため、いざ敵に回すとかなり怖い。

ちなみに、同じ最高コスト格闘機の[[ゴッドガンダム]]と[[∀ガンダム]]には追いつめられると明鏡止水と月光蝶による火力の強化があるのに対しエピオンにはそれがない。
性能面でも色々負けてるのにこの仕打ちである。

ただ、腐っても格闘機なので格闘の火力の高さ、コンボの多彩さは全機体随一である。
それが多くの職人プレーヤーの心を鷲掴みにしまった為か&bold(){攻略スレの総数が全機体の中でトップクラスに多く、初心者お断りのスレッドも立った}程である。
火力の高さについては明鏡止水を発動させたゴッドに負けるが

なお、本作のボス戦では相手がハイパーアーマー持ちなので、「[[勇猛果敢に斬りかかったと思ったら自分がブッ飛ばされていた>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]」なんてのも日常茶飯事。
もっとも、攻撃が当たった瞬間は一瞬ボスの動きが止まる上、ダウン値の上限に達すると行動不能モーションに移行するので、
斬りかかるタイミングを選び、コンボの構成をちゃんと考えればダウン値を一瞬で溜めて一方的に攻撃し続けることもできる。
がんばればボスラッシュルートだって完走可能(かなりの技量が必要だが…)。
&nicovideo(sm10018904)

ちなみに、射撃のないエピオン同士の戦闘がどうなるかといえば…まさに2on2格ゲーそのものである。
&nicovideo(sm9720622)

そして「Extreme VS. FULL BOOST」での参戦が確定したがやはりと言うか案の定と言うか最高コストの格闘機
そして他の機体には絶対あるはずの&bold(){武装ゲージすらないある意味清々しい格闘機体}であった
とはいえ清々しい浪漫機体に参戦前ながら惹かれる人も少なくない。参戦後の評価に期待したい

「ガンダム無双」では1作目からウイングガンダムゼロと共に参戦。
当時他のゲームで不遇な扱いを受けがちだったエピオンも、ガンダム無双シリーズではまともな性能となっている。
他のゲームと同様、原作どおり射撃武装を一切持たない(ただし一部武装が射撃属性になっている場合がある)が、この作品ではあまり問題にならない。
タイマンが強い。やや苦手な集団戦もヒートロッドなどの広範囲攻撃で戦える。敵を引き寄せるスキル「マグネティック・ハイ」をつけると付けると殲滅力が上がる。
1作目謎ではの惑星の上で歴代ガンダムシリーズの各勢力が入り乱れて戦うオリジナルモードで使用できる。
ミリアルドは[[ドモン・カッシュ]]の[[ゴッドガンダム]]、エルピー・プルのキュベレイMk-Ⅱと共に戦う。
ハマーンのキュベレイとの対決でクワトロのような台詞と動きをしたり、アムロがヒートロッドに反応するイベントが存在する。
さらにプルを使った場合のエンディングではこの3機で&b(){流派東方不敗の演舞をする}という凄いシーンがある。
#endregion

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#image(エピオン.gif,title=設定上のロッドの長さはこんなもんです)
格闘ゲームではSFCソフト「[[新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL]]」で[[ラスボス]]として登場。
VSモードとサバイバルモードにおいて、[[トールギス]]にカーソルをあわせ「LLLLRRRRLRLRLRLR」
の[[コマンド]]を入力することでプレイヤー操作することが出来る。

[[原作の設定どおり>原作再現]]、射撃武器を一切装備しておらず、
バルカンも全キャラの中でただ一機装備していない。(ただし超必殺技は射撃攻撃)
特徴として、エピオンのチェーンコンボは通常技のどの技にでもキャンセルをかけることが可能。
ダウンの奪えるXや上昇する立ちAはそれ以降のチェーンコンボは不可である。

白兵戦用の機体なので通常攻撃の性能はかなり良い。
特に弱武器攻撃のヒートロッドは出が非常に早く、射程距離も長い優秀な主力攻撃。
しゃがみのヒートロッドは対空にもなる。
上記のチェーンコンボの仕様により、(立ち弱武器→しゃがみ弱武器~)×nという繋ぎを無限に続けることが可能。
ただしヒットバック補正が掛かって後ろに下がってしまうため無限コンボにはならない。
CPUは難易度最低でもプレイヤーを転ばせた後からこのコンボを容赦なく放ってくるため、凄まじい強さを誇る。

防御力も[[ガンダムヘビーアームズ]]並みの硬さを誇る。これらの基本性能の高さに加えて後述する出し得超必殺技の
スパークウィンドがあるため、原作のキャラランクでは[[シェンロンガンダム]]と並んで最上位と言われている。

**必殺技の性能
:&color(#666){ナイトメアブリンク}|
一瞬構えた後、相手に体当たりする[[どこかで見たような>ガロン]]技。体当たりにはダウン効果あり。
方向キーで移動方向を変えることが出来る。
構え中のエピオンに当たった相手を空中に浮かせる効果あり。
強でだすと2回体当たりするが、ダウン攻撃を当てるとダウンしきるまで攻撃が当たらなくなるというゲームの仕様の為
構えを当て、一回目の体当たりをすかした後二度目をフルヒットさせるという変則的な使い方をしないと上手く機能しない。
ただ確定状況が無いわけではなく、強武器ヒット後斜め下にブリンク→そのまま二度目のブリンクを出すと丁度上記のような当たり方になる。
:&color(#666){クイックジャンプ}|
エピオンの主力技。
前方に飛び込んで移動するフロントステップ。
移動中に攻撃ボタンを押すとその攻撃を出しながら移動する。
このゲーム中唯一の[[中段攻撃>中段]]となる脅威の技。
下段攻撃と組み合わせて相手のガードを揺さぶることが出来る。
連続技にも非常に重宝する技で、タイミングよくキャンセルを掛ければ、
(クイックジャンプ弱武器→しゃがみ弱武器~)×nの無限コンボになる可能性あり。
:&color(#666){スパークウインド}|
超必殺技。
体を発光させ、いくつもの光弾を発射する謎の技。
&bold(){一種の格ゲー補正という奴で納得しておこう。}
光弾は速度が速く、相手の位置に向かって飛んでいくので避けることはまず不可能。
弾道の関係で多少ばらつくもののヒット数が非常に多く、全弾ヒットすればほぼENが全回復する。
削りダメージも非常に大きく、起き攻めやダウン追い討ちにもとても有効。
さらに技発動中のエピオンに当たると大ダメージ+ダウン効果というおまけつき。
&del(){ヒット数が激減してゲージ回収出来なくなるけど}
出が他キャラと比べて少し遅めなのに目をつぶれば接近して出しても良し、遠距離で出して良しという素晴らしく使い勝手の良い技。
とりあえずやることに困ったら出してみよう。

「新機動戦記ガンダムW THE バトル(Gundam Battle Assault 2)」でもW側のラスボスとして登場。
W側のMSは全てEW版になっている中、当時はまだEW版がデザインされていないエピオンは唯一テレビ版のMSである。
必殺技などに「ENDLESS DUEL」の面影が見られるが、超必殺技は最大出力ビームソードとなっている。
ゼクスがトールギスIIIに搭乗している為か、トレーズがパイロットを務めている。

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**MUGENにおけるエピオン
大垣氏が作成。烏賊氏の[[ガンダムデスサイズ]]を改変したものでこちらも原作再現仕様。AIも搭載されている。
ほぼコンボ1回で5割ほどの体力を奪うことが出来る。
スパークウインドの速度が原作より上がっており、ガードも咄嗟に出さなければ対応することが出来ない。

AIはゲームのCPUのように相手を転ばせた後、的確にヒートロッドコンボを決め、
クイックジャンプからのコンボで大ダメージを与えてくる。
ゲージがあるときにはスパークウインドを積極的に狙い、[[ガードキャンセル]]としても使用。
不用意に攻撃すればガーキャンスパークウインドを食らう恐れがあるので注意したい。

公開当初のエピオンのスパークウィンドは本体付近の攻撃判定がガード不能で無敵も長く
大垣氏いわく「最古仕様は超必殺の性能が完全に狂クラスだった」とのことで
2010年5月12日に氏によって調整がなされた。ガー不や長すぎる無敵が削除されたほか
ダウン追い討ち時のダメージ軽減補正も原作に近くなり、動画で使用しやすい強さになっている。
2011年8/27日に更新。AI挙動の大幅な見直しやダウンを奪う攻撃全てでステートを取るようになり、
今まで以上にダウン追い討ちの嵐を決めてくるようになった。&del(){事故当たりから4~5割美味しいです。}

ちなみにスパークウインド中に勝利した場合、ヒットした光弾分次ラウンド頭でパワーが上昇しているが
これは原作の仕様をMUGEN内で再現するための苦肉の措置なので誤解の無いように。
(MUGENでは勝敗が決まった後のパワー増減命令がすべて無効になる)

また、Gundam mugenのサイトにおいても公開されており、
こちらもENDLESS DUELの画像を使用しているが、中身はバトルマスター(Battle Assault)仕様で作成されている。
動きはバトルマスター基準で全体的に遅くなっており、避け動作が追加されている。
また超必殺技で最大出力ビームソードが追加されており、まともに食らうと一気に8割ほど減らされるとんでもないダメージ量を誇る。
バトルマスターはライフゲージを3本持っているので、おそらく相手のライフが3000あることが前提の攻撃力なのだと思われる。
実際にlifeが2150、attackとdefenceが140もある。
&nicovideo(sm20263980)

***出場大会
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''削除済み''
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***出演ストーリー
[[ザ・ジャンボォ!]]
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ロボット,ラスボス,|CV:子安武人|