シグナム

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シグナム - (2024/03/25 (月) 09:58:12) のソース

#image(signum_top.jpg,,title=剣の騎士シグナムが魂、炎の魔剣レヴァンティン、刃と連結刃に続くもう一つの姿)

&font(22,b,i,#ff0099){「ヴォルケンリッター烈火の将、シグナム。…参る!」}

TVアニメ『[[魔法少女リリカルなのは>高町なのは]]』シリーズの登場人物。シリーズ二作目の『A's』から登場。
[[闇の書>八神はやて]]の守護者・[[ヴォルケンリッター>ヴィータ]]の将。
ミッドチルダ式とは異なる「ベルカ式」(シリーズ三作目『StrikerS』以降は「古代ベルカ式」と表記)の魔法を扱う[[騎士>ナイト]]。
(ミッドチルダ式を用いる魔法使いが「魔導師」と呼ばれるのに対し、ベルカ式の魔法使いは「騎士」と呼ばれる)
守護者4人の中ではリーダー格で、実際に「リーダー」と呼ばれている場面もある。
その性格%%とピンク髪繋がり%%からか、ファンから[[「姐さん」>梅喧]]呼ばわりされる事もままある。
[[CV>MUGENキャラクターCV別一覧]]は[[清水香里>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:清水香里|]]女史。

[[ヴィータ]]同様、「ヴォルケンリッター」と呼ばれる[[八神はやて]]の守護騎士で、その中でもリーダー的存在。
『剣の騎士』『烈火の将』の異名を持つ、生真面目で実直な騎士道精神を持つ武人。
家族として接するはやてに対しても常に敬語を崩さない(「主はやて」と呼ぶ)が、はやての優しさに安らぎを得ているのは他の騎士と同様。
凛々しい風貌の、外見年齢19歳前後の美人で、ピンク色の髪の毛などの外見は、
『なのは』シリーズのベースとなった『とらいあんぐるハート』における成長した綺堂さくらに似ている。
[[アッチの戦闘力>女性キャラクター3サイズ一覧]]も非常に高く、『A's』時点ではトップクラスだった。
しかし、それが災いして&s(){[[おっぱい星人>ジョルジュ長岡]]}主のはやてから胸部マッサージという%s(){セクハラ}スキンシップを何度も受けているのだが…[[仕方ないね>○○だからしょうがない]]。
初登場は『A's』の初回で、[[高町なのは]]を救出した[[フェイト・テスタロッサ>Fate_copy]]と交戦する形で登場。
フェイトのデバイスである「バルディッシュ」を中破させる破壊力を見せた。
が、そんな中でも自分に一太刀を浴びせた彼女の素質・実力を認め、ライバルとして意識するようになる。

言葉少なでクールな大人の女性に見えるが、その内は[[闘志の塊>松岡修造]]のような人物。
冷静な状況判断もできるのだが、戦闘中はどうしても目先の相手に集中してしまいがちで、
こういった面ではある種ヴィータの方が大人であると言っても過言ではないかもしれない。
はやてからは苦笑交じりに「決闘趣味」と揶揄されているが、本人も明言こそしないが自覚はあると思われる。
また、意外にも親しくなった人間を弄るフランクな側面もあるようで、
『StrikerS』では主であるはやてや仲間である騎士達と共に、正式に時空管理局に所属しライトニング部隊の副隊長となり、立場上フェイトの部下となるのだが、
その事に恐縮してしまっているフェイトを見て、からかっている。

ヴィータ等が教官として[[新人>スバル・ナカジマ]]達に訓練をさせている中、彼女は機動六課本隊とは別行動を取る事が多く、中々戦うシーンがなかった。
本人曰く「他人にものを教える柄ではない」ようで、たまに模擬戦に顔を出したり、エリオ・モンディアルに請われて教える事もあったのだが、
基本的に新人に「教える」事はほとんどしておらず、戦闘シーンも終盤でのゼストとの決戦までほとんど無いという有り様だった。
そんな姿勢から時々「[[ニート>蓬莱山輝夜]]」呼ばわりされる事があるが、上述のように模擬戦に顔を出したり等、彼女はちゃんと働いているので勘違いしないように。
&s(){その割には指揮官としての役目をほっぽり出して敵に突撃した挙句に突破を許したり、&br()あからさまな不審者っていうか事件の実行犯をスルーしたり、&br()交代部隊を率いている筈なのに交代部隊が出てくるべき場面で姿形もなかったり、&br()敵が攻めてきても会議室から出ようともしなかったりと本当に働いているのか怪しい部分もあったりするが}
ちなみに「物を教える柄ではない」と言っていた割に
後の『vivid』では、仲間のザフィーラとヴィータが近所の子供に格闘技を教えている八神家道場の門弟である、ミウラに稽古を付けている描写がある。

その後の『Force』では、ゼストから託されたアギト([[仮面ライダー>仮面ライダーアギト]]でも[[闇のなんとか>闇のアギト]]でもない)と共に行動している。
古代ベルカ産の融合騎であるが、普段は食生活に無頓着なシグナムの世話を焼くのが主な役割である。
何気に料理やデバイスの外装(という名のぬいぐるみ)を作ったり家事万能である。正に嫁。
余談だが、彼女がゼストとルーテシアに語った理想の主がまんまシグナムであった。
また、『Force』と同時に連載されている『vivid』では主要人物のデバイスの外装(見た目は猫のぬいぐるみ。可愛い)を作った事もある。
ソーシャルゲーム『Innocent』では、体育大に通いながら剣術「草間一刀流」の師範代をしており、近所の子供達やプレイヤーの分身からの通称は「[[師範>不破刃]]」。

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**戦闘スタイル
接近戦のスペシャリストとして非常に高い戦闘能力を持っており、上述のようにフェイトとの初戦では彼女に圧勝している。
彼女がデバイスの強化を果たした後も「クロスレンジでもミドルレンジでも圧倒されっぱなし」と言わしめていた。
魔力変換資質「炎熱」を保有しており、魔法や斬撃には[[炎>草薙京]]を伴うものが多い。

使用デバイスは剣型のアームドデバイス、炎の魔剣「[[レヴァンティン>フランドール・スカーレット]]」&link_anchor(*2){*2}。
幾多の戦いを主と共に潜り抜けた、シグナムの騎士としての誇りの象徴的存在。
基本形態は片刃の長剣「シュベルトフォルム」で、片手・両手でそれぞれ扱えるサイズとなっており、シグナムは通常戦闘のほぼ全てをこの形態で行う。
本体機能の大半を剣としての機能強化に注ぎ込んでおり、所有者の魔法補助についてはほとんどサポートしていないが、その分絶対的な強度と切断力を有する。
特に刀身に魔力を乗せた斬撃「紫電一閃」の威力・バリア破壊能力は驚異的。
また剣本体の運用や魔力圧縮をサポートする「鞘」と対になる事で、さらなる威力を発揮する。
Sts以降も見た目は変わっていないが最新のパーツを使ってバージョンアップしている。

&font(22,b,i,#0066cc){"Schwertform(剣形態)!!"} 

第二形態は鞭のような形態、所謂「蛇腹剣」&link_anchor(*1){*1}の「シュランゲフォルム」。
伸びた刀身はシグナムの意志によって自在に操作が可能で、中距離で鋭い動きで対象を取り囲んだり、
対象を絡め取って貫いたりする他、踏み込みや力をこめた斬撃が難しい間合い・角度での瞬間攻撃にも使用する。
卓越した騎士であるシグナムだが、この形態を使用する間は甲冑強化「パンツァーガイスト」の使用・刀身での受けが困難であるため、防御能力は大幅に低下する。
受けに回る事なく、一気呵成に攻め込むための形態と言える。

第三形態は鞘と剣を連結させた弓「ボーゲンフォルム」。本来ベルカの騎士が不得意とする「遠距離」を制する、一撃必殺の攻撃を達成するための形態。
鞘と一体化して形成された弓本体は二つのカートリッジスロットを備えており、
その魔力の全てを矢に集める事が可能。そして刀身の一部を流用して生成される矢は、ごく短時間ながら集積した魔力を保持したまま飛翔する。 
「シュツルムファルケン」の名を与えられるこの射撃は、発動・発射には多大な隙を生じるが、
到達速度・破壊力の2点においては、シグナム保有の攻撃魔法の中でも最大級の性能を誇る。
しかし変形に1発、矢の形成と発射毎に2発のカートリッジをそれぞれ使用すると少々燃費は悪い。
//シグナム本体についての話では無かったので蛇腹剣関連の余談に移しました。


&font(22,b,i,#ff0099){「レヴァンティン、お前の主は、ここで引くような騎士だったか?」}
&font(22,b,i,#0066cc){"Nein(否)."} 
&font(22,b,i,#ff0099){「そうだレヴァンティン。私は今までも、ずっとそうして来た!」}

&i(){(以上、wikipedia及びなのはA's公式サイトより転載、改変)}

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**MUGENにおけるシグナム
#image(sigu1.gif)
禊氏による手描きのものが製作されている。
無限ロダ・Axfc UpLoader・作者のOneDriveの三箇所で配布されているが、ファイルの中身は全て同じ物のようだ。

[[攻性防禦>アカツキ電光戦記]]のように近接攻撃を防ぐと反撃するプロテクションや、
自身にアーマーを付加(弱版はその場でアーマー状態に、強・EX版は回数制のアーマーを貼る)するパンツァーガイスト等、防御面のシステムが強い。
戦闘距離としては近~中距離が強いが、所持している[[飛び道具]]は画面端まで届かないため、遠距離型との相性が悪め……と思いきや、
突進技の紫電一閃が飛び道具に対して無敵なので、無理やり接近する事も可能。
とはいえ弱版は端まで届かないし、強・EX版は逆に近いと当て辛いのだが。
シュツルムファルケンも搭載されており、演出面などの[[原作再現]]度は高く当たれば強力だが、
無敵が無く発動までに時間がかかり過ぎるので、実戦ではまず発動できず実質[[ロマン技]]である。
[[AI]]戦ならば相手がゲージ溜め中だったり、待ち主体で固まってくれたりすれば、決められない事も無いかも知れないが……。
&nicovideo(sm13113582)

AIもデフォルトで搭載されているが、readmeなどによるとあくまでやっつけらしく、そこまで動きがいいわけではない。
とはいえパンツァーガイストのEX版が非常に高性能なので、上手く発動できれば……?
|デフォルトAIでの挙動の様子?その1(6:11~)&br()&nicovideo(sm13160894)|デフォルトAIでの挙動の様子?その2(3:51~)&br()&nicovideo(sm13413510)|

外部AIはポニテ杯主催者のピッコロ大魔王氏の大会で使用されたものが存在し、現在はhamer氏によって代理公開されている。
氏曰く「あくまで「無いよりはマシ」程度の代物」との事だが、大会用のAIだけあって良く攻めるAIであり、10段階のガードレベル設定も可能。
|大会での戦いぶりの方はこちら(10:28~)&br()&nicovideo(sm18433571)|

また、コルクボード氏による簡易AIも公開されており、こちらは新・旧の2バージョンが存在。
#region(旧AIの解説)
ReadMeによると「調整中と言うかお試し版」らしく、「動画などに使っても構いませんが、できれば最新の物でお願いします」との事。
ただ簡易AIとはいえ、積極的にアーマーを張りガン攻めするスタイルは相当強く、
お互いデフォルト設定なら[[ナイアさん>ナイア・ルラトホテップ]]とも良い勝負ができるほど。

氏曰く3段階の「AIレベルもどき」が設定可能で、
レベル1だと[[AI殺し]]な回数制[[アーマー>ハイパーアーマー]]をまとう「パンツァーガイストEX」を使って来ない。
また、レベルを上げる毎に隙のある技の使用確率が減り、
レベル3だと効果の割に隙の多い「パンツァーガイストB」やロマン技の『シュツルムファルケン』を完全に使わなくなるなど、調整に使えるようになっている。
なにしろ参考試合を見ての通り、パンツァーガイストEXは自重無しで使えば相当な[[AI殺し]]となり、
特に[[投げキャラ]]相手だと一方的に倒してしまいかねない強力な技なので、大会のランクによってはAIレベルを1にしておくのが良いだろう。

「ソードアート・インフィニティ」では[[ガンダムエピオン]]と「騎士道タッグ(と言うか蛇腹剣繋がり)」を組み、
アーマーを使用した力押しや、エピオンが[[壁]]になっている間に後方からシュツルムファルケンを放つ戦法で、ベスト4への進出を果たした。
|&nicovideo(sm20451167)|その他の大会での戦いぶりの方はこちら(15:40~)&br()&nicovideo(sm18497520)|
|全7戦中5戦がシグナムの出番だったという回&br()&nicovideo(sm28412150)||

なお、この旧AIは他のAIとの区別のためか「displayname」だけでなく「name」の方も「Signum(co-AI)」となっているので、
p2nameに反応させたい時はそこを修正すると良いだろう。
もっとも、新AIではそうはなってないようなので、新AIを使うなら気にする必要は無いが……。

#endregion
新たに調整された新AIは、氏のwikiである「MUGEN初心者用簡易AI講座」にて公開されている。
特筆すべきは調整箇所が増えた事。行動確率による簡易なAIレベルや、凶技であるアーマー技(パンツァーガイスト)の使用制限、
ロマン技を使うかどうか、対空技の手加減をするかどうか、などが設定できるように。
また1P~6Pカラーでは、パンツァーガイストのアーマー枚数が、EXで2枚+Bで1枚の、計3枚が限度に弱体化され、
強ランクにも参戦しやすいようになっており(7P~12Pカラーなら、本来の最大5枚のアーマーが張れる)、
また5P&11Pカラーが1ゲージ技使い放題、6P&12Pカラーはライフ自動回復&ゲジマシの特殊カラーとなっている
(…とは言え攻撃面は普通なので、全開設定+11Por12Pカラーでも、狂ランクを相手にするのは難しいかも知れない)。
内部の記述もwikiの方で公開されているため調整しやすく、より広いランクに対応できるようになった。
//……と思います
|コルクボード氏新AI&br()&nicovideo(sm16713213)|

他にもライダー未満氏によってロマン技を狙ってくるAIも公開されていたが、現在は公開停止。
外部AIのreadmeに書かれているように一般的なAI戦で活躍できる強さではなく、動画使用も禁止されているので注意。
|数少ない出場動画(3:34~)&br()&nicovideo(sm14210340)|


#image(sigu2.gif,title=悪魔城ナムキュラ)

***出場大会
#region(一覧)
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シグナム],sort=hiduke,100)
-[[作品別男女タッグチームトーナメント>>https://nico.ms/sm21918890]]
-[[ソードアート・インフィニティ>>https://nico.ms/sm19728620]]
-[[【MUGENトナメ】第2回忙しい人向けのトナメ【Fast⑨】>>https://nico.ms/sm17102950]]
-[[【MUGEN】 魔女×魔法少女 3on3 BATTLE 『まじょバト』>>https://www.nicovideo.jp/mylist/31934826]]
-[[魔法少女と騎士たちのバトルロイヤル]](おまけ)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[シグナム],sort=hiduke,100)
-[[【MUGEN】忙しい人のためのトナメ【シングル+αトナメ】>>https://nico.ms/sm17156340]]
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[シグナム],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[シグナム],sort=hiduke,100)
-[[【MUGEN】必ず殺すと書いて必殺大会 H.N.Y.>>https://nico.ms/sm13261407]]
-[[【MUGEN】必ずは殺せないタッグ大会>>https://nico.ms/sm13475775]]
#endregion
***出演ストーリー
[[葛葉ライドウと愉快な仲間達>>https://www.nicovideo.jp/mylist/23453298]]
[[KING OF FIGHTERS X]]

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//ある意味余談なのでまずかったり容量が厳しくなったら消して下さい
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
#region(蛇腹剣の解説)
蛇腹剣とは、剣の刃が分離して複数の刃がワイヤーなどで繋がった[[鞭>シモン・ベルモンド]]の形に変形する剣の事。
架空の武器で1984年のロボットアニメ『機甲界ガリアン』に登場したガリアンソードが初出と言われており、
この形の武器はそのまま「ガリアンソード」と呼ばれる事も多い。
&nicovideo(sm1581070)

ちなみに刃物に限らなければ、[[多節棍>ビリー・カーン]]と呼ばれる[[鞭>ユリウス・ベルモンド]]と[[棒>ヤンユー]]の形態を使い分けられる武器は実在している。
尤も「刃の向き」と言うのを気にしない棍棒だから許されるのであって、現代の技術で蛇腹剣を作っても実用性は無い。
フィクションだからこそ、その機能性を発揮できる武器の典型と言えよう。

MUGENや格闘ゲーム的には『[[ワールドヒーローズ]]』の[[ジャンヌ]]の武器などが有名で、[[この人>アイヴィー]]や[[この人>竹中半兵衛]]もそういった武器を装備している。
その他格ゲーでは『[[アシュラブレード]]』の[[ラスボス]]である[[S・ガイスト]]や『[[エヌアイン完全世界>アカツキ電光戦記]]』のテンペルリッターが蛇腹剣使いである等、
格ゲー界では割と頻繁に見かける武器でもある。
性能としては、リーチの長さと攻撃範囲の広さが強調され反映やすい一方、
使用後の硬直や隙が大きく設定されるなど、大型武器の使い手と似たような扱いになる事が多い。
ただし[[コイツ>イグニス]]に限っては&b(){台パンも辞さない[[永久]]用武器と化す}。

さらに言うと『ワールドヒーローズ』のジャンヌはシグナムのレヴァンティン3形態と全く同じ戦闘スタイルも持っている。
上記のように彼女の剣も鞭に変化できるが、さらに弓矢に変化する技が後に追加されている。何という偶然。
ちなみにジャンヌの登場する『ワールドヒーローズ』は最終作が1995年、シグナムが登場する『リリカルなのはA's』は2005年で丁度10年周期。
1990年代と2000年代を代表する女騎士キャラ&女剣士キャラは数多くあれど、この関連は興味深い。
#endregion

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
#region(余談)
後の話になるが、TRPG『[[ナイト>ベール=ゼファー]][[ウィザード>リオン=グンタ]]』のファンブック『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』収録のCDドラマ「無常の月」で、
清水女史は副主人公と言える朔野美景を演じている。
美景は1000年に1度転生する「月の守護者」の候補なのだが、
この「月の守護者」が用いる剣の名が&b(){「レーヴァテイン」}という(公式ルールブック記載のアイテムである)。
収録時、清水女史が『ナイトウィザード』のゲームデザイナー・菊池たけし氏(通称「きくたけ」)に剣の名を確認した瞬間、
きくたけ氏は大狼狽した挙句、周囲から「やっちゃった、やっちゃった」の大合唱を食らい、恥ずかしい思いをしたという。
ただし「レーヴァテイン([[レヴァンティン>ブラッドヴェイン]])」とは、[[北欧神話>ソー]]に登場する神の剣の名前であって『なのは』オリジナルではない
(世界樹「ユグドラシル」の頂上に立ち世界を照らす雄鶏ヴィゾーヴニルを討つため、道化神[[ロキ]]が鋳造し、炎の巨人[[スルト>サーター]]の妻シンマラに託された剣)。
ベルカ式の魔法や魔道具のネーミングは北欧神話や[[ケルト神話>ランサー]]を元ネタにしているものが多く、
きくたけ氏が制作に関与したTRPGでも北欧神話やケルト神話からアイテムや魔法、神々の名前を引用している事が多いので単なる偶然に過ぎないのだが……
オタク業界における『なのは』シリーズの威光恐るべしと言った所か。
余談だが、[[彼女>泉こなた]]もMMO内でレヴァ剣を拾っていたりする(そして[[他のプレイヤーに襲われる>ころしてでも うばいとる ばとる]]事を恐れて寝不足になったりした)。
#endregion

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//|CV:清水香里|,騎士,魔法少女,変身ヒロイン,剣士,剣使い,蛇腹剣,弓使い,炎使い,魔法使い,ポニーテール,ピンク髪