トール

「トール」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

トール - (2023/08/04 (金) 14:04:55) のソース

#image(chara_thor_pc.png,width=320,title=メイド+ドラゴン=メイドラゴン)

&font(25,b,i,green){「でも私は、小林さんだから言います!}
&font(25,b,i,green){ トールは小林さんが大好きです!!」}

クール教信者氏の漫画『小林さんちのメイドラゴン』の登場キャラクター。
担当声優は[[桑原由気>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:桑原由気|]]女史。
作品タイトルの「メイドラゴン」とは彼女のことを指している。
余談だが伝承では所謂「竜娘」の事を「ドラゴンメイド」と呼ぶ
(マーメイドと同じく「メイド」は本来「少女(メイデン)」を意味する。
 尤も「メイド=奉公人」も「花嫁修業として良家に奉公している未婚女性」が由来なので語源は同じだが)。

[[北欧神話の神>ソー]]っぽい名前だが、名前の由来は「人間界の作家」であることが公言されているため、関係は無い&link_anchor(*1){*1}。
由来である作家の名前は明かされていないが、劇中のドラゴンは伝承の龍の名前や龍関連の作品の登場人物及び作家の名前が由来になったキャラが多いため、
[[中つ国シリーズ>サウロン]]の作者である「J・R・R・トールキン」ではないかと言われている。

かつて彼女の故郷である異世界の神々に単身で挑み、大打撃を与えたものの神の剣で貫かれて重傷を負い、
落ち延びた人間界の山の中で死を待っていたところ、酔っぱらって迷い込んだ本作の主人公「小林」と遭遇。
小林が剣を抜いたため命拾いし、以降、恩を返すべく人間に擬態して小林のメイドとして暮らし始めることになる
(本来神の武器に人間が触れれば精神が崩壊するとのことだが、小林は信仰心を一切持っていなかったため、
 所謂「霊感の無い人間に霊障は起きない(幽霊が見えない人間に幽霊の攻撃は効かない)」のと同じ理由で全く影響を受けなかった)。

ちなみに小林は&b(){女性}であり、トールが小林を慕っているのはつまり同性愛ということになる。
小林に対する好意の種類も「性的な意味でです!」と&b(){本人が明言している。}
ただし同性愛者というよりは小林個人に惚れ込んでいるようで、小林が一時男体化した時もむしろそういう行為に及べる可能性に喜んでいた。
&b(){小林の老廃物を求めて洗濯物を舐めたり(そのまま口に含んで洗濯も可能)、&br()小林に自分の尻尾を調理して御馳走しようとする}など変態的な行動を取ることもあるが、
基本的にメイドとしての仕事は真面目にやろうと努力している。
……というか、&b(){小林が生粋のメイドオタク}なので、メイドらしくしないとダメ出し喰らってしまう。
ちなみにトールのメイド服はメイド喫茶の制服を模倣したものなので、小林からすれば「ただのコスプレ」らしい。
小林に近づく者を男女問わず排除しようとするなど独占欲も強いようだ。

元の世界では、神の管理から脱しようとする勢力「混沌勢」の頭目である竜「終焉帝ダモクレス」の娘。
そのためかかつては尊大な喋り方をしていたが、小林との初遭遇時に「その喋り方疲れない?」と言われて以降は常に丁寧語を使うようになった。
それはそれで疲れそうな気もするが、立場上できなかった丁寧語キャラの方が地ということだろう。

小林以外の人間のことは基本的に下等生物として見下しているが、かといって嫌っているわけでもなく、
よほどのことがなければ積極的に問題を起こそうとはしない。
愛想を振りまきご近所や地域との付き合いは小林よりも上手にこなしているほどである。
ドラゴンの姿になるときや小林の会社に忍び込むときも認識阻害の魔法を使うため、露見することはまず無い。

本来の姿は、多くの創作に出るようなスタンダードなドラゴンの姿をしている。
また、ドラゴンのなかでは、ケツァルコアトル以外で唯一自動MP回復のようにマナを自力で生成する能力を持ち、
マナの薄い人間界でも変わらずに魔法を行使できる。
彼女が生成したマナは他のドラゴン達も摂取できるが、彼女らの世界の天然のマナと違い「クソまずい」ようである。
魔法自体の実力は、異世界へのゲートの展開や空間転移、破壊した物体の修復などの高度な魔法を息をするように行使できるレベル。
[[劇中のレギュラー>カンナカムイ]]達にトールと同格以上のドラゴン達が多いためあまり強調されていないが、
故郷の世界ではドラゴンの中でもトップクラスの実力者だったことが示唆されている。

ちなみに[[胸のサイズ>女性キャラクター3サイズ一覧]]はDカップだが、DはDでも「ドラゴン」という意味であり、人間界におけるDカップよりも大きい。

余談だが、クール教信者氏の作品はweb漫画黎明期から人気を馳せ、後にアニメ化を果たした『ピーチボーイリバーサイド』をベースに、
その殆どが世界観を共有しており、トール達が参加したコミケにコスプレイヤーの振りをして異世界の住民がしれっと混ざっているシーンにて、
同作品のメインキャラ「フラウ」が登場している。
また、その時開催していたコミケには『ぱらのいあけ~じ』の主人公の人気女性成年向け漫画作家水木先生がサークルを開いており、
よく見ると大勢の参加者を捌くために水木先生が四苦八苦しているコマの傍らにトールがちらりと映っている。
更に、トール達がお世話になっている小林が務めている会社は『おじょじょじょ』のメインヒロイン地獄巡春の実家が経営している企業グループの一端なのだが、
地獄巡春の恋人である川柳徒然は『滅子に夜露死苦』に出てきた「影の川柳」という暗殺者集団の一人であり、同作にも川柳の名を持つ暗殺者が登場している。
そしてその『滅子に夜露死苦』と『ラブタ』に登場する女ヤンキーの風友鳳華は、
「とんでもなく強いメイドを見た」という理由でメイド服を着るようになったのだが、
言うまでもなくその「とんでもなく強いメイド」というのはトールのことである。

----
**MUGENにおけるトール
#image(tohru.gif,title=胸と尻尾の存在感)
TheHunterDrake氏製作の『[[JUS>ジャンプスーパースターズ]]』風[[スプライト>ドット絵]]を用いて作られた、[[MUGEN1.0以降専用>新バージョンmugenについて]]キャラが3体確認されている。
なお、原作の再現か&b(){胸がよく揺れる}。

#region(Ames氏(Siguel氏)製作)
-Ames氏(Siguel氏)製作
現在は公開場所へのリンクがあった動画が削除されており、入手不可。
リーチは短いものの機動力が高い近接攻撃メインのキャラで、当て身技も使用可能。
ただし、コンボを繋げるのはあまり得意ではなく、自重しているのか原作で見せたブレスや魔法での攻撃も行わない。
また、しゃがみ中はキックが出せず、ジャンプ攻撃が一種類しかなかったりと技も少ない。
正直原作要素は薄いのだが、地上ガード時には妹分の[[カンナ>カンナカムイ]]や友人のファフニールが庇ってくれたりする。
なお、ATK125・DEF105という高めのステータスを持つが、何故かLIFEは800とやけに低い。
[[AI]]はデフォルトで搭載済み。

#endregion
#region(Xkleitoss氏製作)
-Xkleitoss氏製作
こちらは[[ちびキャラ]]となっている。
やはり近接攻撃をメインにして戦う性能をしており、[[超必殺技]]では[[カットイン]]と共に怒り状態で攻撃する。
AIは未搭載。
|紹介動画(DLリンク有り)&br()&youtube(https://youtu.be/YTTEeoXG51k){320,240}|

#endregion
#region(Entah 99氏製作)
-Entah 99氏製作
飛距離の長い突進技や空中からの強襲技が強力な一方で、
必殺技・超必殺技のブレス攻撃が威力・攻撃範囲共に優秀で遠距離戦も得意な性能となっている。
AIもデフォルトで搭載されている。
|紹介動画(DLリンク有り)&br()&youtube(https://youtu.be/ZMgcPmkb5Jw){320,240}|
#endregion

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[トール],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[トール],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[トール],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

----
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
マガツチというテリオン(最高位)の魔導士が未来視の能力を用いて舞台となる世界の著書を書き写しては、
トール達の故郷で売りさばいて魔法の研究費に充てていた。

----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:桑原由気|,メイド,ドラゴン,金髪,ツインテール,角(頭部側面)