ファイアークワッカー


カプコンが1993年に発売したFC用のアクションゲーム『ダックテイルズ2』に登場するボスキャラクター。
名前は似ているがオネエのクジャク型イレギュラーとはもちろん関係無い。
秘宝の一つ「クリスタルフラワー」の番人で、「空中浮遊する炎で出来たアヒル」とでも言うべき姿をしている。
作中ではナイアガラステージのボスとして登場し、画面内を飛び回りながら火球を飛ばしてくるが、5回踏み付ければ倒す事が出来る。
プレイ動画(5:00~)


MUGENにおけるファイアークワッカー

Balthazar氏とKoopaKoot氏による共同製作のキャラが公開中。
Balthazar氏がスプライトを、KoopaKoot氏がプログラムを担当している。
原作の雰囲気を忠実に再現した手描きドットでヌルヌル動き、常に炎が爆ぜるSEまで鳴っている他、
最終ラウンド敗北時には原作同様宝箱が出現するなど、気合の入った作り込みが光る。
なお、イントロでは撃ち落とされたダックハントの鴨がやたらとカッコいいナレーションと共に変身するが、もちろんオリジナルの演出である。

ガードやジャンプ、しゃがみも無いが、相手からの攻撃が連続ヒットしないという特徴があり、
ガードキャンセル喰らい抜けのような回避・反撃がノーリスクで可能(一応攻撃を受けると仰け反りはする)。
加えて常に宙に浮いており、見た目通りに足元に[[喰らい判定>判定#kurai?が存在しない他、↑方向へキー入力すると飛行する事が出来る>ペットショップ]]。
攻撃手段は原作の火球はもちろんの事、通常技のパンチやショルダータックル、
髑髏を投げ付けて相手を無力なヒヨコに変える「Cursed Skull」、8つの火球をバリアのように纏い、更に3つの派生技を繰り出せる「Fire Shield」など、
派手で見栄えの良いオリジナル技を多数会得しており、火力も全体的に高い。
特に「Fire Shield」の派生の一つである火球を乱射する「Fireball Stream」が強力で、他の技と併用すればさながら弾幕のような猛攻が可能。

Infinite氏によるAIがデフォルトで搭載されており、原作同様に画面内を飛び回りつつ「Fireball Stream」などで猛攻を仕掛けてくる。
ステータス自体は普通でアーマーの類も持っていないため、通常の格ゲーキャラでも勝機が無いわけではないが、
前述の仕様もあってコンボがまともに入らず、単発火力が高いキャラでないと勝つのは難しい。
有情とはいえやはりアクションゲームかSTGのボスキャラ寄りの性能をしているので、プレイヤー操作で挑戦するのが無難だろう。
プレイヤー操作(5:41~)

この他に、原作の主人公であるスクルージ・マクダックもJango氏によってMUGEN入りしていたが、現在は入手不可。



出場大会

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プレイヤー操作



最終更新:2024年01月13日 14:19