Aquamaria


DCコミックに登場するキャラクター。初出は1993年の『Blood Syndicate #6』。
元々はマイルストーン・メディアの作品に登場しており、後にDCユニバースへ組み込まれている。
発音は「アクアマリア」と思われるが、邦訳された事が無いため、本稿では英語のまま表記する。

本名はMaria Molina。元々は「Sociedad de la Cruz」というラテン系ギャングの一員だった。
ダコタシティのパリス島で発生したギャングによる大規模な暴動(後に「Big Bang」と呼ばれる)によって、
何百人も誕生した「Bang Babies」と呼ばれるミュータントの一人。
暴徒鎮圧のために警察が使用した催涙ガスに「Quantum Juice(Q-Juice)」と呼ばれる化学物質が含まれており、
ギャングを含む多くの人間が死亡し、Mariaの様に生き残った者は超能力に目覚める。
Big Bangの最中に起きた爆発から逃れようとジェームズ川へ飛び込むも、Q-Juiceの影響で体が液体となり水を操る能力を得た
帰宅するも叔母から気味悪がられて家を追い出されてしまう。
やむなくジェームズ川でパトロールをしつつ助けを待つも、英語を話せなかったために声をかけられなかった。
ある日「Shadow Cabinet」と「Star Chamber」というギャングが、
Q-Juiceによって超人となったヴィランで構成されたギャング「Blood Syndicate」を自分達の戦力にするための勧誘を目撃。
Blood Syndicateが断った事から生じた乱闘を、自らの能力で作り出した波で止める。
それからしばらくBlood Syndicateを見定め、必要な時に彼らを助ける契約を交わした。

上記した通り水を操る他、後に沸騰させたり凍らせたりする事も可能になった。
一方で長く地上にいると蒸発して消滅するため、ほとんどの時間をジェームズ川で過ごさなければならないという弱点も抱えている。


MUGENにおけるAquamaria

animaraz氏によるキャラが海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
2007年に公開した後、2023年のアップデートでスプライトや技構成が再編集された。
ジャンプしたり空中から攻撃したりすると雲へ変わる等、凝ったアニメーションは見物。
ボイスは氏本人が当てている。

操作方法は6ボタン方式。
必殺技はコマンドによって上段、中段、下段で撃ち分けられる水流「horro de agua」、
巨大な泡を発射し当てると一定時間ライフを削りつつ拘束する「Burbuja de agua」、
コマンドによって近、中、遠距離で使い分けられ、モグラ銃の如く地面を殴り、相手の真下から殴る「Puño subterraneo」、
魚型の水弾を発射し、コマンドによって1~3発まで発射数を変えられる飛び道具「Un Pez」。
超必殺技はPuño subterraneoの強化版「Ultra Puño subterraneo」、
地面から噴水を放つ「Chorrote de agua」、正面と背後へ同時に噴水を放つ「Chorro doble」、
魚型の水弾を大量に発射し、フルヒットで3割持っていく「Combo Peces Voladores」。
なお、Combo Peces Voladoresのコマンドは説明書とは違うのでcmdファイルを開いてを確認されたし。
AIは未搭載。
参考動画。


出場大会

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最終更新:2024年06月07日 14:34