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日車寛見


「全員戻れ やり直しだ」

漫画『呪術廻戦』の登場人物。読みは「ひぐるま ひろみ」。
アニメの担当声優は 杉田智和 氏。

最終章「死滅回游編」・「人外魔境新宿決戦編」から登場した死滅回游の泳者(プレイヤー)の一人。
羂索によって術式を覚醒させられた現代人の呪術師であり、本来の職業は弁護士。
元々はT大法学部受験、法科大学院導入前の旧司法試験など、様々な難関試験をストレートで通過した秀才で、
司法修習生時代には指導教官から裁判官任官を勧められた程であったが、出世には興味がないという理由で断り、
どんな逆境にもめげず「助けを求め縋りついてきた手を振り払わない様に自分だけは目を開けていたい」という信念を掲げる高潔な弁護士だった。
しかし、そんな中岩手県盛岡市で発生した強盗殺人事件の容疑者・大江圭太の弁護を担当する事になった事が彼の転機となった。
警官の職務質問中での逃亡や自宅で犯行に使われた刃物が見つかりほぼクロの状況だったが、
彼が不当に聴取を受けたトラウマや彼の働いていたNPO法人のグレーな状況から自らの信念の元彼の無罪を信じ、
一審では無罪を勝ち取っていた。
しかし、大江の犯行と決めてかかる世論は大江どころか日車にまでバッシングを浴びせ、
そればかりか検察も新たな証拠も無しに控訴審を行い、世論に押されて保身のため結論ありきの形だけの裁判を行った裁判官の判断で、
最終的に大江の無期懲役が確定してしまう。
自分が勝ち取った無罪に泣いて喜んでいた様子から一転し、かつての被告人のように、
「裏切られた」「嘘吐き」と言わんばかりの視線を大江から向けられたことで、日車は己の無力さや日本の司法制度に積もり積もった怒りと絶望を爆発させる。
衝動的に裁判官と検事の2名を殺害すると、「死滅回游」に参加する呪詛師(泳者)へと転落した。

元々生真面目で高潔な性格だった反動なのか、泳者となってからはかなりダウナー寄りの性格になった。
死滅回游で殺人に手を染めたこともあり、本人曰く「30半ばを超えてグレてしまった」と自虐気味に語っている。
登場時点で102という大量のポイントを稼いでいたが、最初に殺した裁判官と検事のものを除けば全て襲ってきた泳者を返り討ちにして稼いだポイントで、
日車本人には積極的に人を殺してポイントを稼ごうという気は希薄であった。
ただし、「時に法は無力」という諦観から、人間の手を介さない法執行の可能性を持つ死滅回游の結界術システムには、
告訴も公訴も必要とせず、真偽を争うこともしない、総則(ルール)を犯した者が物理法則の様に罰せられることへの期待と興味を抱いていた。

そんな時に甘井に案内された虎杖から羂索の野望を阻止するために自分のポイントで「総則ルール」の追加を要求されるも、
そもそも死滅回游に賛成的だった日車はそれを拒否して戦闘に突入したことで物語に大きく関わることになる。

+ 能力
僅か12日間の独学によって1級術師と遜色ない実力となるほどの類まれなる呪術の才能を持っていた逸材。
上述した通り元より優秀だったのだが。領域展開が付属した自らの生得術式を独力で解析して結界術の基礎を習得し、
さらにその結界術からの逆算で呪力操作まで会得する離れ業を行っている。
勉学においても才を発揮した多才な人物であるが、作中でも「呪術師としての才能こそが最も輝く才能の原石だった」と称されている。
しかし、呪力に覚醒して間もないため戦闘経験が浅い上にほぼ我流という部分が弱点となっている。

戦闘では呪力で具現化したガベル(木槌)を武器にしており、
柄の長さも含めてサイズを自由に可変可能で、戦闘に耐え得る特大サイズから通常の裁判で用いられるサイズまで調節が効く。

生得術式自体が領域展開をデフォルトで備えており、彼の領域展開「誅伏賜死」は、
刑事裁判を簡易的に再現し、その判決によって対象に罰(ペナルティ)を科す効果を持つ、
現在で用いられる領域の特徴である「必中必殺」のうち、「必殺」の部分を省いた「必中」のみの古代の領域展開に近い術である。
発動時は領域内での裁判の進行を担当する式神「ジャッジマン」が顕現し、裁判の議題となる罪状の提示、及びその「証拠」を具現化する。
被告人の陳述より日車の反論のほうが妥当であると認めるか、或いは被告人が自ら罪を認めれば、六法に基づき判決を下す。
欠点として、作中でも触れられているが、ジャッジマンが被告人のどんな罪を提示するのかは完全なランダムで、日車にも関与できない。
また、相手は罪を認めない限り、2回まで裁判のやり直し(控訴)を請求でき、この請求は日車にも「ジャッジマン」にも拒否できず、
請求された時点で領域を解除していても自動的に再び展開される。
ただし、裁判の内容は前回の罪状について再び争うのではなく、全く別の罪状が裁かれることになる。
もう1つの欠点として、ジャッジマンの融通が利かない点が挙げられる。
完全中立な存在と言えば裁判的には聞こえは良いのだが、
例えば被告人が大量虐殺を犯した疑惑を前にして「自分がやりました」と自白するなどの言質さえあれば、
検証や審議も無く答弁をすっ飛ばして速攻で死刑判決を下す事態も起き得る。
……上記の例えで言うと「実行者が別の存在に肉体を乗っ取られた時の加害行動を自分の罪と認識しているから自白した」等の情状酌量の余地がある場合でも、
ジャッジマンは有罪と見なしてしまう状況が起きるのである。


MUGENにおける日車寛見

Dark Night氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
MatiasSung‬氏製作のキャラを改変・調整したもので、ガベルによる近接戦主体の性能となっている他、一定時間自立稼働する虎杖を呼び出す技も持つ。
超必殺技「誅伏賜死」は相手の位置に関わらず判定がある。
なお、改変元には即死技「処刑人の剣」があったが、どうしても修正できないバグがあったとの事で削除されている。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2026年05月03日 12:52
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