Rana


Z級映画量産会社と名高いトロマ・エンターテインメントにより1980年に製作・公開された、
アメリカの映画『Croaked:Frog Monster from Hell』に登場する怪物。
名前は理由は不明ながらソフト化された際に変更された作品名『Rana:The Legend Of Shadow Lake』から付けられているが、
「Rana」とはスペイン語でアマガエルの事を指す単語である(「Croaked」も英語で「ケロケロ」のような意味の言葉)。
武器屋の未亡人戦士の息子ではない。そう言えばアニメ『宇宙船サジタリウス』にもラナって名前のカエル人のクルーがいたな

二足歩行するカエルの化け物で、身体から出す酸性の体液が武器。
パワーも強く、民家のドアを素手でブチ破れるほど。
いかなる理由か、男性はとっとと殺そうとするのに対して、成人女性には水の中でタッチしたり拉致しようとしたりするなど興味を示す
現地の伝承ではネイティブアメリカンが黄色の石(黄金)を湖に投げ入れ半人半獣の怪物が生まれたとあるが、
この伝承が事実なのか、それとも以前から生息していてたまたま出てきた所を見られて伝承のように解釈されたのかは不明。
一応巣穴に黄金の秘宝を保管していたので、黄金を集める習性があるのは確かなようだが。

映画の内容はモンスターであるRanaの出番もさほど多くなく、全体像が出る場面も少ない上に、
湖で「誰かに触られた気がする」と言っていた女性が後で普通にスイミングするなど危機感が無さ過ぎる行動に出たり、
Ranaがカエルを口から吐く意味不明な演出があるなど
(ラストで巣の卵から幼体が孵化する場面があるので繁殖とは無関係なはずであり、何のための習性なのか不明)、
お世辞にもクオリティが高いとは言えず、その上作中の登場人物がカエルを爬虫類と呼ぶなど(正しくは両生類)クオリティ云々以前のてきとーな部分も見られ、
アメリカでもクソ映画扱いのレビューが多い上に知名度も高くない作品である(当然日本でも公開・ソフト化されていない)。


MUGENにおけるRana

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
Gesura505氏が製作・提供したスプライトを用いて作られている。
モンストロイドといいビッグフットといいこんなマイナー作品をなぜ知ってた。そしてなぜ作った
カーベィ氏も原作の設定を全く知らなかったようで技は「Gesura505氏の指示に従って組み立てた」とのことで、
舌で攻撃したりカエルを口から吐き出してぶつけたりして攻撃する他、槍の飛び道具や酸を設置するなどの技も持つ。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「必殺とびかかり」「酸攻撃」「奇襲」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
プレイヤー操作(6:01~)

出場大会

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プレイヤー操作



最終更新:2024年02月04日 02:24
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