”You shall die.”
(──貴様は死ね。)
+
担当声優
David Keeley
『DMC』
Jonathan Mallen
『DMC』(若年期)
Daniel Southworth(ダン・サウスワース)
『DMC3』『UMVC3』『DMC4SE』『DMC5』『DMC5SE』
David de Lautour
『Dmc:DMC』
平田広明
『MVC』シリーズ、『DMC4SE』『DMC5』『PXZ2』『セブンナイツ』
カプコンが2005年に発売したスタイリッシュクレイジーアクションゲーム『Devil may cry3』(以下DMC3)の登場人物。
主人公
ダンテ の双子の兄であり、2000年前に悪魔でありながら人間に味方し、魔界を封じた伝説の魔剣士スパーダと人間の女との間に生まれた子供。
名前の由来は古代ローマに実在した詩人ヴェルギリウス(綴りはVergiliusであり、英語ではVirgilとなる)で、
『神曲』において
ベアトリーチェ の願いにより、作者のダンテを導くために煉獄から遣わされた使者である。
なので決して野菜 ではない
原作ゲームでは弟ダンテと対立し序盤、中盤、ラストと3回死闘を演じることになる。
お調子者で軽い性格のダンテとは違い、目的のためなら人間を殺すことを躊躇わない。
協力者が人間としての甘さを見せたという理由で殺したりとかなり冷徹な性格である。
かつてダンテとは仲の良い兄弟だったようだが、スパーダが封じた魔帝ムンドゥスの手下の悪魔に母が殺されてからは力に固執するようになり、
悪魔として生きる道を選んだ。
性格や青色の服、自らの美学に反する故に銃を使用しない等、あらゆる面でダンテの正反対な人物ではあるが、
オールバックにしている髪が下りるとまったく同じ顔をしていることが分かる(開発陣によると、顔つきはダンテよりも若干怖いとされている)。
ダンテと対立しているが共通の敵が現れた場合は共闘し、その際には非常に息の合ったコンビネーションを見せる。
これが某 一 家 との大きな違いである
戦闘ではスパーダの形見である日本刀「
閻魔刀(やまと) 」を使いこなし、遠距離では自らの魔力を剣状にして飛ばす幻影剣、ワープなどを使い戦う。
ストーリー中盤では1発の威力が高い格闘武器「べオウルフ」、最終局面では父スパーダの愛剣「スパーダ」の仮の姿である「フォースエッジ」を手に入れ、
それぞれを組み合わせて戦う。
クールな性格や高い戦闘能力をはじめとした存在感から国内外問わず、かなりの人気キャラである。
特に
ホロライブEN所属のVTuber 、古石ビジューは彼のファンで、その影響で刀が好きになったとの事であり、
後に演者のダン・サウスワース氏は誕生日メッセージ動画を送った事でビジューを感激させた。
2006年に発売された『Devil may cry3 Special Edition』(以下3SE)では条件を満たすことで使用可能になった。
また、2015年に発売された『Devil may cry4 Special Edition』(以下4SE)では、
『VERGIL GAME』というゲームモードで最初から使用可能である。
こちらはネロとダンテで交互に進める各ミッションをバージルのみで攻略するモードとなっている。
+
原作ネタバレ注意
『DMC3』のラストではダンテに敗れ魔界に落ち、満身創痍の状態で魔帝ムンドゥスに戦いを挑んでいる。
勝敗の描写は無いがこの時、
閻魔刀の鞘を捨てるという日本人的には非常に分かり易い死亡フラグ を立てている。
「もはや退路無し」という心構えだったとしても、居合いがメインの戦闘スタイルなのに何故わざわざ捨てたのだろうか……。
そして『DMC3』の10年ほど後のストーリーである『Devil may cry』(以下DMC)では、
魔帝ムンドゥスの配下となった魔戒 魔界騎士「ネロ・アンジェロ」として登場。
正々堂々とした戦いを望むガッツのあるボスとして、3度にわたりダンテと戦うことになる。
互角の剣技・体術だが膂力では上回っており、正面からまともに斬りあえばダンテに勝ち目は無いとされる。
弟のことも分からないようになっているが、ダンテの身に着けていた母の形見のアミュレットを見た途端に苦しみ出す。よほど母の死がトラウマらしい。
最後の戦いでは素顔を見せるが、何故か一回り巨大化していて顔は銀色の彫像のようになっており、ダンテにもバージルであるとは判別出来ない。
…実は一作目の時点ではバージルはまだ子供の頃に母と同じく殺されたという設定だったので、
ダンテもアミュレットを見るまでバージルだと気付きようがなかったのだが。
ちなみに「ネロ・アンジェロ」の姿・能力を持ったバージルも、『3SE』で条件を満たせば使うことが出来る。
小説版『Devil may cry4』(以下DMC4)の記述によるとこのネロ・アンジェロは、バージルの亡骸を利用して造った者とされている。
だとすれば、バージルは魔帝ムンドゥスかその配下との戦いで命を落としたことになる。
最後はダンテの手で、互いの父親である伝説の魔剣士スパーダの形見のアミュレットを残し無に還る(消息不明)。
残ったアミュレットは、ダンテの持つエヴァの形見のアミュレットと融合し、フォースエッジの真の姿である魔剣スパーダの封印を解く鍵となった。
また、バージルが魔帝ムンドゥスに敗れたことについては、
「もしも魔剣スパーダが手元にあれば勝つ可能性があった」、「ダンテとの決闘を繰り返した満身創痍の状態でなければ負けることはなかった」
と主張する者も、
「スパーダが手元にあろうと、人間の心を捨てることを選んだバージルでは、魔剣の真の力は引き出せず、やはり魔帝に敗北していただろう」
と主張する者もおり、ファンの間では議論百出の一件である。
小説版『DMC』では
顔を包帯でグルグル巻に覆った ダークグリーンのスーツの男、ギルバ(バージルのアナグラム)として登場。
同じくトニー=レッドグレイブと名を偽ったダンテと接触し、彼の同業者仲間を皆殺しにする惨劇を引き起こした。
作中、前述の同業者連中に酒をしこたま浴びせ飲まされた結果酔いつぶれ、追い剥ぎ紛いの目に見舞われるエピソードが語られ、
寡黙で冷徹な印象が強いバージルの意外な一面を垣間見える。
その報復で皆殺しにしたのではない
ただし『DMC3』以前の作品の為、獲物としてショットガンを持ち歩く、魔帝の洗脳の元で行動していた様に描写されるなど、
現在からすれば矛盾する点も多く、実際『DMC5』発売直前に出版された前日譚小説では、
ギルバの設定が
「ムンドゥスがアミュレット含めバージルそっくりに作った偽物」 というものに変更された。
『DMC』のさらに後のストーリーである『DMC4』では直接は登場しないが、
ダンテの代わりに主人公となった「
ネロ 」という青年が
バージルと非常に深い関わりを感じざるを得ない 設定になっている
(彼の名前が名前なためにダンテからも「悪くない名前だ」と言われており、
バージルの使っていた閻魔刀をゲーム中で使いまくってる内にダンテから正式に譲り受けている)。
だが残念なことに、ゲーム内でその真相は明らかにならなかった。
+
事の真相
ゲーム中の演出や小説版での記述諸々から、ネロはバージルの息子という説が大きく支持されており、
そして2013年発売の資料集グラフィックアーツにて明言される形となった。
詳しくは
当該記事 を参照されたし。
原作でのバージル
『DMC3』のダンテは6つの異なるスタイルを選んで戦うことが出来るが、
バージルの場合は最初から最後まで
「ダークスレイヤースタイル」 のみしか選べない。
瞬間移動にのみ特化しており、最大レベルになれば「敵の眼前」「敵の前方上空」「空中から地上または後退」の3種類の移動が可能になる。
ヒャッハーなダンテと違い無言で静かに瞬動するため物凄く渋い。
抜刀術を基本とする戦闘スタイルと相まって、これを上手く使ったコンボや
立ち回り は弟とは違ったスタイリッシュさを演出出来る。
ちなみに『DMC4』では(一時的に)閻魔刀を受け継いだダンテが同名のスタイルを使用することが出来るが、
こちらは瞬間移動は使えず、スタイルアクションがそのまま閻魔刀による抜刀攻撃になるため、リベリオンと同時使用が可能で夢の2刀流プレイが可能
(残念ながら専用の複合攻撃は無い)。
+
魔具(デビルアーム)
『Devil May Cry』シリーズには多種多様な武器が存在し、劇中では「魔具(デビルアーム)」 という呼称で呼ばれている。
当然の如く、バージルも数々の魔具を操ることが可能。
閻魔刀
スパーダから受け継いだ一振りの日本刀で、バージルの愛刀でもある。読み方は「やまと」。
どうして閻魔刀でそう読むとか聞こえてきそうだが、実は閻魔はサンスクリット語ではヤマ と言う。
つまり「ヤマ・トウ」と読めるのである。これでも無理矢理感あるんじゃないかって?気にするな!
触れるもの何もかもを概念含めて斬り裂くほどの鋭利な刃を持つこの刀には、意思があるとも言われる。
バージルの剣術は主に、刀身と鞘を組み合わせた居合い抜きであり、一振りで周囲の悪魔を一閃するほど、その攻撃力と範囲は大きい。
他にもDT(デビルトリガー)ゲージが溜まり易いという特徴があり、
敵前で攻撃終了後の納刀動作まで完璧にこなすとスタイリッシュゲージも上がる という、ロマン溢れるニクい演出 があったりする。
また、「人と魔を分かつ」という固有能力も秘められており、
『DMC4』においてはこの閻魔刀がキーアイテムとして、物語に深く関わっていくことになる。
+
その顛末
『DMC1』での戦いの後、閻魔刀は折れた状態でネロ・アンジェロの鎧の破片と共に、
フォルトゥナの浜辺でDMC4の登場人物であるアグナスに発見、回収された。
そして『DMC4』の一件にてネロ→教団→ダンテと主を転々とするも、事件後は正式にネロの手に収まることになった。
しかしiOS版およびAndroid版の『4リフレイン』(現在はAndroid版は配信停止)で入手した以降は最後までネロの手に収まっている。
ただし実際に使用するにはミッションクリア時に得られる特殊なアイテムを集める必要があり
(集めたアイテムを消費するのではなく、累積数でスキルが順次開放されていく)、
ネロ編とダンテ編では別々に管理されているため、実際に使用出来るのは何周もプレイする必要がある
(ただしダンテ編でも条件を満たせばストーリー上触れる機会のなかったダンテも使用することが出来る)。
初出の『DMC1』ではハードモードクリアで出現するThe Legendary Dark Knight(伝説の魔剣士)モードを使用すると最初から所持している。
ベオウルフ
元々は光の力を蓄えた巨大な悪魔。スパーダの反乱の際に彼に左目を潰され、以来復讐の機会を狙ってテメンニグル塔内に潜んでいた。
ゲーム中では、最初にダンテと戦うが敗北、その際に残る右目も潰され逃げ出すが、
ダンテの「スパーダの血族」としての匂いを覚えることで、次の復讐の機会を窺う。
その後、匂いだけを頼りに再び「スパーダの血族」を見付けるが、それがダンテではなくバージルだったのが運の尽き。
バージルにあっさりと返り討ちにされ殺されてしまう。しかもほぼ一太刀で。
そしてその魂はバージルに使役され、篭手と具足の姿を冠した「閃光装具 ベオウルフ」となる。
絶大な破壊力を秘めており、バージルはこれを使っての脚技を好みとしている。
彼がダンテと2度目の死闘を繰り広げた後の紆余曲折の末、最終的にはダンテの元に渡っている。
フォースエッジ
魔剣士スパーダが振るった魔具「スパーダ」の仮の姿。
フォースエッジそのものは一般的な西洋型の刃広剣を模している。
性能的にもダンテの持つリベリオンに近く、スティンガーや兜割り、ラウンドトリップといった歴代のオーソドックスな技も一通り網羅している。
兄弟が母エヴァから貰い受けた2つのアミュレットが封印の鍵となっており、
バージルはその真の力を求め、かつてスパーダが封印した魔塔テメンニグルを再び地上に呼び起こし、ダンテを招き入れた。
彼はこのフォースエッジと閻魔刀の二刀流でダンテと最後の闘いに臨み、鬼神の如き強さを見せた。
また、この戦いの末フォースエッジ自体はダンテの元に渡り、これがDMCの初期装備となっている。
ちなみに、元の原作ルートであるダンテ編においては、
シナリオの進行上敵として出てくるバージルがこれら3種の魔具を同時に使うことは出来ない。
『3SE』で追加されたバージル編で初めて3種の魔具を同時に使えるようになったのだ。言うなればプレイヤー特権ということだろう。
幻影剣
バージルの魔力から生み出される浅葱色のガラスのような剣。正確には魔具ではなく、彼自身が持っている能力である。
銃火器を好まないバージル唯一の遠距離攻撃手段であり、単調になりがちな彼のコンボ に華を添える重要な技でもある。
敵として出てくる場合は、最高難易度の「Dante Must Die (DMD)」モードのみ使用してくる。
『DMC1』のネロ・アンジェロが最終戦で使用してきたのが初出。ある意味逆輸入。
円陣、急襲、烈風に似た形態で使用するが魔帝による改造の影響か相違点も多く、さらに言えば剣の形状が大きく違うため、
「この技はバージルの…」とダンテが気付けなくても仕方ないようにはなっている。
『DMC4』ではネロがこの技によく似た「幻影刀」を魔人化中に使うことが出来る。
ただ、バージルのような多種多様な配置や発動は出来ない。
まるで戯れのような悪魔狩りをするダンテとは違い、
悪魔を容赦無く斬り捨てていく姿はこの上無く冷徹で、なお且つスタイリッシュ。
ちなみに、この動画をソフトの購入基準にするのは大変危険な行為です。
視聴する際は、もっと凄まじい何かであるということをお忘れなく…。
+
DmC DEVIL MAY CRY
2013年発売の外伝作品『DmC DEVIL MAY CRY』にもダンテと同様に設定を変えて登場。
ダンテに比べれば外見的な変化は少ないものの、
「ジ・オーダー」という組織のリーダーを務め、人間達を悪魔の支配から解放するために戦う。
物腰は柔らかく、常に笑顔を絶やさない少々胡散臭い 姿。ダンテに対しても協力的。
目的の為なら手段は厭わない性格で、必要とあらば銃器も使用する。
幻影剣をキャッチボールの様に手で投げる。
と言った具合に、内面部分はダンテ以上に様変わりしており、一部ではネタキャラとして愛されているんだとか。
+
しかし……
今作のバージルの本当の目的は、「ムンドゥスに代わり人間界を支配すること」であり、彼の本性を知ったダンテとは決別し戦闘になるが死闘の末に敗北。最後までダンテ達と和解することなく魔界へと向かっていった。
本編後の彼が主役を務めるDLC「Vergil's Downfall」では力に執着し、「堕落=Downfall」していく様が描かれている。
+
Devil May Cry4 Special Edition
2015年発売の『Devil May Cry4 Special Edition』(以下4SE)ではプレイアブルキャラとして、『3SE』から実に9年ぶりの本シリーズ復帰を果たした。
時系列では『3』よりも前にフォルトゥナを訪れていたという、小説版『4』をベースにした設定となっている。
断じて観光ではない。
本作では新たに「コンセントレイション」という戦闘スタイルを獲得しており、集中ゲージの増減によって技の性能が変化。
武器は『3SE』から変更はないものの、「次元斬・絶」や
「ドラゴンブレイカー」 といった攻撃性能の高い技が多数追加されており、
使用感は別物と言っても過言ではない。
特に集中ゲージの恩恵が凄まじく、極まると最高難易度のDMDであっても
ワンパンでボスの体力を3割ほど削る という冗談みたいな火力を発揮出来る。
雑魚相手だとスタイリッシュポイントを稼ぐ前に倒してしまうなんてこともザラにあるため、
火力が高いのが欠点 なんてこれまた冗談みたいな評価を得ている。
反面、回避性能は大幅に弱体化しており、『3SE』の様に各種トリック技で敵を翻弄するといった戦い方が不可能ではないものの、かなり難しくなっている。
総じて『UMVC3』を彷彿とさせる「殺られる前に殺る」を体現したピーキーな性能のキャラに仕上がっている。
外部出演
+
『UMVC3』におけるバージル
膨大な数の技を備え、格ゲーキャラとして必要な要素を
コマ投げ と
当身 以外全て取り揃えるダンテと違い、
技の構成は至ってシンプル(『UMVC3』のキャラとしては標準的な数)。
全キャラで唯一
通常技 の空振り
キャンセル が出来ない、通常時では空中制御に難がある等の欠点がありながら、
空キャン不可を代償に得た刀による通常技は
発生 ・リーチ・
判定 の全てにおいて暴力的なまでの高性能で
コンボ も簡単な基礎コンの時点で既にかなりの火力・運び・安定性を誇り、各種
必殺技 を絡めることで更にどんどん伸びていく。
特殊技 ・必殺技も非常に優秀で、
背中付近まで ある特大の判定と高速の発生速度でダウンを奪う「兜割り」
端でも 必ずめくりが成立し且つ高い制圧力を誇る疾走居合
あらゆる攻撃動作からキャンセル発動が可能 で、戻り際にも判定があるラウンドトリップ
等、枚挙に暇がない。
さらに『MVC3』の強アタッカーの必修技、ワープ技も持っているため、
所謂STGキャラへの対策が容易な他、後述の幻影剣や固め系のアシストと併用することで凶悪な
表裏択 が可能。
超必殺技に至っては、
攻撃中杓死 のように画面中を動き回るためたまにめくり 判定になるほぼ全画面攻撃 「絶刀」
自分の周囲に約3秒間、大抵の飛び道具 を相殺可能な攻撃判定 を発生させる「円陣幻影剣」
敵頭上に幻影剣を設置し連続ガードにならない程度に時間差攻撃を仕掛け、バージル本体に攻撃を与えても消えない「烈風幻影剣」
自身の頭上に幻影剣を設置し自身の状態に関わらず任意で発射可能な飛び道具「急襲幻影剣」
攻撃力強化・各種動作の高速化・必殺技の判定強化・2段ジャンプと空中ダッシュが使用可能となる「デビルトリガー」
DT発動中しか使えない代わりに、相手がダウンしていようがヒットする上、技後にダウン追撃も可能で全HC中最高威力を誇る「絶界」
中でも強烈なのが「円陣幻影剣」。
プチ
ウロボロス と言えるこの技、固め・崩し・コンボ用途にとなんでもござれな性能を誇るのだが、
なんと1ゲージ 消費技 。
ゲージ回収量が割かし多めで最大5ゲージのストックが可能な本作の仕様と相まって、満タンのゲージが切れるまでこの技を使い続けると、
実に10秒以上もの間完全有利な状況を作り出すことが出来るのである。
折角Lv3Xファクターを発動したのに幻影剣をずっと貼られて何も出来ずに終わった、なんてことはよくある話である。
更に当然の如く、バージル本体のXファクター相性も優れているため、大将バージルに3タテされた、なんてこともよくある話…というか日常茶飯事である。
特にLv3Xファクターとデビルトリガーを掛けあわせた疾走居合はまさに神速。
人間にはまず見えない。
おれの動きは人間ではとらえることはできん!!
読んでなんとかガードしてもゲージがあると円陣幻影剣でフォローされるため手出し出来ない。何という理不尽。
しかも一人倒せばラウンドトリップで強烈な出現攻めまで可能なので、酷ければ十数秒もかからず逆3タテ完了。
本体性能はここまで列挙した通り鬼のような強さとなっている他方、アシスト能力は
勿論高い 。
α、βの次元斬と日輪脚の性能はイマイチだが、γの疾走居合がかなり使い易く、強い。
本体版と違ってガード方向変化こそ無いが、ガードされると相手を画面端に追いやってしまう特性を持っている。
この特性は「画面端での高火力コンボを持ち、このゲームで最強キャラの一角とされる
Dr.ドゥーム 」と非常に相性が良く、
「ドゥーバー」と言われる最高の組み合わせの一つとされている。
具体的な動きとしては、ドゥームが弾を撒いて、バージルが端に寄せる。そしてドゥームが接近、端で高火力コンボを決める。
明確、強力、簡単と三拍子揃った素晴らしい連携のため、この組み合わせは初心者から上級者まで幅広い層に愛されている。
上記のようなお手軽な爆発力から、初心者から上級者、先鋒から大将、誰にでも何にでもオススメ出来る最強キャラとして数えられる。
以上より、ここまで書くと圧倒的なぶっ壊れキャラに見えるし実際その通りだが 弱点も一応存在する。
最も分かりやすい弱点は、追い詰められた時の切り返し技が何も無いこと。
バージルの技には前述の「絶界」以外に無敵技が無く、空中制御技も(デビルトリガー時以外は)持っていないので、
端に追い詰められるとやれることが無く、意外と簡単に封殺されてしまう。
また、前述の通り通常技が空振りキャンセルできないため迂闊に振ると後隙を狩り取られやすかったり、
ゲージやアシスト、XFなどのリソースが枯渇すると攻撃性能がかなり落ちる。
…しかし、切り返しに関してはアドバンシングガードで相手との距離を離すことくらいは出来るし、
通常技も最低でもガードさせれば問題なく、強烈なリーチの長さがあるのでそれを実現させるのも簡単。
リソースに関しても、そもそもリソースが枯れるまでバージルの猛攻に耐えるのが至難の業である 。
追い詰める状況に持っていくこと自体が中々に困難なため、結局とんでもない強キャラなのは変わりない。
確実に勝ちの目を狙える場面があるとすれば出現攻め。ここだけはバージルも気合いでどうにかする他になく、
上手く通せばXFでの大暴れもさせずに持っていくことも夢ではない。
大会でも度々見られる、XFが残ったラス1バージルをアシスト総動員の出現攻めで殺しにかかる相手 という構図は、
やるかやられるかを体現する決戦の場面であり、今作の対戦における見所の一つと言えるだろう。
彼の参戦で『DMC』出身キャラでチームを組むことが出来ることになったが、チーム間のシナジーが薄くやや厳しい。
バージルとダンテはアシスト能力の高さやその性能からどちらかと言えば中堅以降に適しており、
そうなるとアシストが弱いトリッシュが先鋒に立てられやすい。
バージルやダンテは素の能力が高いためあまり問題はないが、トリッシュは攻撃力の低さが足を引っ張りどうしてもチーム内で劣る。
そこでトリッシュの代わりに先鋒として最強クラスの
ゼロ を採用するチームも多く、ゼロメイクライなんて呼ばれることも。
+
『PROJECT X ZONE 2』での活躍
『PXZ2』では『DMC3』のダンテとの決戦後のバージルが過去から現代にやってきた、という形で、
『DMC』時代のダンテ及び
ネロ・アンジェロと共演 し、ダンテとタッグを組むことになった。協力する際は利用と言っている。
そのため閻魔刀しか所持しておらず、ダンテの武器が
前作の使い回し 『DMC』のストーリーなのにリベリオンのためフォースエッジも無く、
使用するのは閻魔刀のみ。「俺のベオウルフはどうした?」と聞く場面も。
一応技の中で、ダンテから敵を切り裂きながら投げられたリベリオンを投げ返したり
(その際「返すぞ」と言って投げ、ダンテも「返せよ」と言って受け取る)、
必殺技の「ダブル・ジャック・ポット」でエボニーを使用している。
掛け合いでは基本真面目だが、ダンテに摂生しろと言ったり、
弁護士 の助手の力に興味を持ったり、
悪魔を召喚出来るという
アティ に
凄い良い笑顔 を見せている。
また、スパーダのことを知っている
ワルキューレ や
イングリッド を怪しんだりしている。
「死者を霊媒で呼び寄せる…?魔剣士スパーダもか?」
「すぱーださん…?えぇと、もっと詳しく聞かせてもらえれば。」
「おっと、遠慮しとくぜ。兄貴だけで手いっぱいだ。」
+
ネタバレ注意
他の原作で決着が付いていない作品同様、ネロ・アンジェロとの決着は付かないが、
バージルは途中から正体が自分かダンテと推論しており、ネロ・アンジェロとの最終戦後に、
ダンテが「また会いそうだ」と言うのに対して、バージルは「俺はそうは思わん」と返しているため、
その正体に気付いてしまった可能性が非常に高い。
MUGENにおけるバージル
なんと手描きで製作 された兄貴がMUGEN入りしている。
+
bugya氏製作
bugya氏が
手描きで製作 したもの。
原作ゲームの動きをかなり忠実に再現したハイクオリティなキャラであり、手描きながらヌルヌル動く。
そのスプライト数は
1828枚 という驚異の枚数。
勿論、その全てが手描きである。
簡単に性能を説明すると、原作通り非常に豊富なコンボの数々を持つ超テクニカルなコンボキャラ。
元がアクションゲーながら
原作再現 要素が大きく、
またシリーズファンにはお馴染の「スタイリッシュゲージ」も導入されている。
氏によると「ランクが高くなるほど
コンボ 補正 がかかりにくくなっている」とのこと。
そして2012年3月21日、遂に『UMVC3』仕様の絶刀が輸入される形で追加された。
ただしXファクターは無いし、殺し切れないと確反を貰うのは相変わらずである。
また念願の同氏のダンテとの完成度の高い
特殊イントロ が搭載された。
+
コンボランクとスタイリッシュゲージについて
バージルが攻撃を当てていくと「Crazy!」などの文字(コンボランク)が表示される。
このコンボランクの頭文字は、攻撃を当てまくるにつれ、D ⇒ C ⇒ B ⇒ A ⇒ S ⇒ SS ⇒ SSS
と上昇していく。各コンボランクとその意味は次の通り。
D...Dope! / ばか者、まぬけな
C...Crazy! / 狂った、いかれた
B...Blast! / ぶっ飛んだ、爆発
A...Alright! / 申し分ない、結構な
S...Sweet! / 最高の、いかした
SS...Show time! / ショータイムだ!
SSS...Stylish! / スタイリッシュ!!
バージルが攻撃を受けたり(ガード含む)しばらく攻撃を当てられなかったりすると、このコンボランクは下がっていく。
上のランクに行く程、すぐコンボランクが下がるようになり維持しにくくなるが、コンボ補正の下限値が少しずつ上昇していく、
つまりペースを握っていると補正がかかりにくくなっていく。
コンボランクの下にあるスタイリッシュゲージが持続時間を示す。
スタイル技や次元斬などを筆頭に、立ち回りに強い技が多く、小技が入ればそこから4~7割持っていけるほどの高火力を持つ。
ただし、相手の体格や浮き方によってルートを変えるアドリブ力が求められる上、殆どの技がガード後不利または
反確 。
また崩し技が弱く、相手のガードをとても突破しにくいという弱点も。
ヒット確認から一瞬で状況を判断し、適宜コンボルートを使い分け、如何に攻め続けられるかが重要となるので、
プレイヤー性能が高くないと到底使いこなせない上級者向けキャラである。
だが、使いこなせるようになれば世界が変わること間違いなし。
そのコンボの数々は下のおすすめコンボ集を参照のこと。
+
技解説
=通常技=
【5X→5XX】閻魔刀1段目→2段目
出はそこそこ早いが、この技単体で出すことはあまりないかもしれない。
6X(フォースエッジ1,2段目)や、5A→5AA(ベオ1段目→2段目)から繋ぐのが基本的な使い方になる。
リーチの関係で6X先端ヒットなどからは5Xが当たらないが、空振りしてすぐに5XXに派生させれば問題なく5XXがコンボになる。
【2X・2A】
3/20の更新で、モーションが同じの鞘での攻撃に変更された。瞬時に鞘を持ち替える恐るべき魔力…!
下段技で発生が3Fと非常に早い割にリーチも長めであり、牽制・差し込み・暴れなど使い所は多岐に渡る。連打キャンセルも可能。
【JX】空中連斬1段目
発生はそこそこ。見た目より範囲が狭いがそれでも十分なリーチを持つ。行動中少し滞空する。
HIT時連打(エネステ)キャンセルが3回まで出来る。
低空で出すことで中段択になる。JX→JBと繋げればコンボになり、更にそこからベオウルフコンボが繋がる。
【5Y】閻魔刀3段目
2段HIT技。リーチもそこそこ。コンボの〆に使うと吹き飛ばす。ただ、ガード、HIT問わず反確。
【2YY】抜刀斬り上げ→斬り下げ
コンボと対空においてとても重要な技。
対空としての性能はバージル本人の喰らい判定 も大きく上に伸びるため近距離ではやや心もとないが、
前方への判定が分厚い上に受身不能なので相打ちでも十分なリターンが狙え、
また空中ガードされた場合は大きく距離が離れるため、相手の飛び込みに対する抑止力としては非常に優秀。
斬り下げは不利Fが少ないため主に地上ガード時のフォローとして使うが、
最速で派生させてもガード時は発生までに5Fほど間が開くため、相手によっては反撃を喰らう。
また、斬り上げは日輪脚でもキャンセル可能なため、読み次第ではガード後に反撃を狙いに来た相手を逆に狩ることも出来る。
【JY】空中連斬2段目
発生はそこそこ。HIT時相手を吹き飛ばす。行動中少し滞空する。JX同様見た目ほど攻撃範囲は広くない。
それでも中々のリーチと判定を持つため、低空で出すと優秀な牽制になる。コンボの締めにも。
【5AA】ベオウルフ1段目→2段目
出は少し遅いが大きく前に出る為、リーチ自体は長い。
拳の判定は強いが、前に出るのでないようなものと考えて良い。
追加入力で更に1歩前へと出た、コンボが繋ぎ易くなる2段目を出せる。
両段ともガード時は微不利になるが、相手のノックバックも大きめなため中距離ならまず大きな反撃は受けない。
【JA】
飛び蹴り1段目。横に長く、基本的には飛込みの触り部分として使う。
特に小ジャンプから昇りJA→JBと繋ぐとヒット時は着地から2Xが繋がり、ガード時は硬直差五分の状態で接近出来る中段となり非常に強力。
めくり判定もあるが、如何せんHIT硬直が短く、そこからのコンボがとても難しい。また、出が早いため咄嗟の空対空などにも使える。
【5B】ベオウルフ3段目
中段技、HIT時相手をダウンさせる。発生が遅く、キャンセルも5AA(ベオ2段目)からしか効かない。
ガード時の不利が大きくフォロー手段もないが、リーチと判定にも優れるため先端を当てる分には危険は少ない。
【2B】
3/20の更新で、鞘を振って攻撃するモーションに変更された。2X・2Aからキャンセル可能で、抜刀切り上げにキャンセル可能。
ガード時1F不利とバージルの技の中では硬直差が優秀で、またかなりディレイをかけても2Yに繋がるため、
2Xや2Aからはとりあえずここまで出しきってヒット確認を行うとよい。
発生・リーチ・硬直に優れるため単発で牽制としても使え、さらに同じ距離で昇り小JAが届く ため崩しにも有効。
【JB】
飛び蹴り2段目。主にJAからの派生として使うが、こちらも発生が早く、先端の判定はこちらの方が厚いためそのまま飛び込みとしても使える。
JX(空中連斬1段目)からの崩しの連携に使うと中段択として非常に強力。低空で当てるとベオウルフ1段目が繋がる。
=特殊技=
【6X】フォースエッジ1,2段目
コンボ始動技。5X(閻魔刀1段目)へ繋げると専用コンボにも派生する。
5Aよりやや発生が遅いが、リーチが長く判定が非常に強い。5Aでは届かない所への牽制に。
発生が見た目以上に遅いのでカウンターに注意。
【A+B】
閻魔刀抜刀→フォースエッジ袈裟切りの2段技。5XX(閻魔刀2段目)からの派生専用。
2段目に中段攻撃、相手をダウンさせる。
【623X】
刀を回転させ、飛び道具を掻き消し続ける。刀系の必殺技でキャンセル 可。
掻き消すたびにゲージとスタイリッシュポイントが上がる。
地味に攻撃判定があったりする。
【6Z】
弾き。本家 と違って発生4Fと遅く、弾いたときの相手の隙が小さい。
抜刀切り上げ、疾走居合いでのみ追撃可。
【S】
いわゆる挑発。刀を腰に携える動作と、服を掃い襟元を緩める動作の2種類。
完了するとスタイリッシュゲージが一定値上昇する。パワーゲージが増える訳ではないのでその点は注意。
無論、動作中は無防備ではあるが原作を語る上では欠かせないアクションである 。
=スタイル技=
【5C】エアトリック小
前方に一定距離をワープする。途中に相手がいてもすり抜ける。
【6C】エアトリック大
小より大きい距離をワープする。
地上、空中共に途中に相手がいた場合は相手の真正面に出現する。
空中版は一定距離先の地上にワープする。奇襲にならなくもないが、終わり際に隙があるので注意。
【4C】トリックダウン
エアトリック小の後方版。めくりジャンプからこれで撹乱するのが結構スタイリッシュ。
【236C】トリックアップ
地上、空中版共に相手の頭上付近に出現する。ここからA攻撃を出せば強力なめくり になる。
ここから兜割りを出せばスタイリッシュ気分を味わえる。
また、弱日輪脚の飛び上がる前の部分を当ててすぐにこの技でキャンセルすると飛び上がらずすぐに着地するため隙がほとんどなくなり、
受身不能で落ちてくる相手に好きなように追撃が出来たり、果ては(弱日輪脚>トリックアップ)×Nで永久も可能。
=必殺技=
【236(X,Y,A,B)】次元斬
前方の空間を歪め、切り裂く技。要するに特定の位置に発生する飛び道具。
ボタンによって発生地点を変えられ、X<A<Y<Bの順に出現位置が遠くなる。
発生までがものすごく遅い(およそ1秒弱) が、その分発生とほぼ同時に動作が終了するためヒット・ガードさせれば大幅有利。
端同士でB版を当てた際にダッシュ2Xが連続ヒットorガードになるほど。
また、3回まで連続入力が可能であり、読まれて飛び込まれた際にもX版に派生してフォローすることが可能。
使い所は選ぶものの立ち回りにおいてとても重要な技であり、
牽制・起き攻め の他、大きく後ろに下がる性質を利用してとっさに距離を離す際にも使える。
【J2X】兜割り
空中専用の技。真下に急降下しながらの斬撃を放つ。
JX、流星脚からキャンセルで出せ、コンボの〆、中央で流星脚がガードされた時の逃げ、奇襲などに使える。
ただ、トリックアップから兜割りは相手に少し前進されるだけで躱されるので注意。
実は2HIT技なので(原作でも2HITする)、1段目を上段ガードした所に2段目がきてガードし切れないという(特にブロッキングなどが)、
ちょっとしたAI殺し になっている。
二段目はダウン追い討ちにも使える。
【214X】スティンガー
突進技。発生早め+判定強めなので、奇襲に使える。
ヒット、ガードに関わらず当たった地点で停止するため、ガードで反確。
他にも、コンボの締めに良く使う。発生がそこそこ速いためぶっぱ しても結構強かったりする。
【214Y】疾走居合い切り
突進技。出の遅い突進技に見えるが、実は…
といった特徴がある。なのでジャンプ見てから疾走居合 なんてことも出来なくはない。
固定ダメージで補正を受けないため、長いコンボの〆には最適。
【2363214X】ラウンドトリップ
フォースエッジをブーメランのように相手に投げつける技。
剣は相手をホーミングし、非常に長く画面に残る。
技が出た時点でこちらに有利な状況を作れ、起き攻め にも非常に使える強力な技だが、
相手の攻撃で弾き返せる
一度当たったらそこで止まってしまう。
帰り際には攻撃判定が無い
避けられたらFE使用技(6X、スティンガー、兜割り、DT兜割り)が戻ってくるまで一切使えない
といった欠点もある。
コンボの繋ぎ(ページ下部の幻影剣コンボ参照)や、起き攻めに使おう。
発生が40F以上とべらぼうに遅い為、状況を良く見て使わないとフルボッコされる。
まあ、これは兄貴の技の全般に言えることだが。
【J236(A,B)】流星脚
空中専用の突進技。一瞬溜めてから斜め下に急降下蹴りを放つ。
Aは少し手前、Bは少し奥に進む。
命中した瞬間にタイミング良く同じコマンドでもう1度同じ技を出せる。
更に3発目までなら着地後5Aが繋がる。そこからコンボにいこう。
【214(A,B)】月輪脚
空中で回転しながら連続でカカト落しを喰らわせるスタイリッシュな技。
A版、B版とで攻撃回数が異なる。3/20日の更新で相手がバウンドするようになった。
キャラによってはバウンドしなかったり、受け身を取られたりするので注意。バウンドする場合は日輪脚で拾おう。
【623(A,B)】日輪脚
簡単に言えば無敵対空。もっと簡単に言えばジェノサイドカッター 。
発生が早く、無敵時間も十分、無敵技にしてはリーチも長めであり、かつ受け身不可と非常に頼りになる技。
上に攻撃判定が伸びると同時に無敵が切れるため、対空に使う際には引き付けて落とそう。
また、上述の通りバージルが地上にいる間にヒットさせてすぐにトリックアップに繋ぐと隙が大幅に軽減され、
追撃でフルコンを喰らわせることが出来るため、非常に逆転性の高い切り返し技となっている。
B版は2連続で蹴りを放つ。対空・切り返しとしての性能はA版に劣るが、こちらはコンボの中継として使いやすい。
A版・B版いずれも空中ガード可能なのには注意。
【(円陣幻影剣展開中)214Z】急襲幻影剣
幻影剣展開中のみ使える技。発動後は時間差で相手に剣が飛んでいく。地味に空中ガード不可。
これを組み込んだSHOW TIME!!!なコンボが兄貴の最大の魅力。
用途は広く、攻められていても出せば一瞬でターンが取り返せたりする出し得な技である。
適当に撃っても十二分に強いのだが、これをコンボや立ち回り強化として使いこなすには
相当ハイレベルなコンボ精度、アドリブ力、ゲージ管理力、状況判断力が必要。プレイヤー泣かせもいい所である。
実は超必などの暗転中にも発射出来るという特徴があり、対AIでは疑似ガー不として使うことも出来る。コストは高いので注意。
1月25日更新版では急襲幻影剣後、即Z溜め214Z放しで円陣を飛ばしで急襲を直接出そうとすると(?)、幻影剣の数が少なくなるバグが存在する
(要検証)。
=ゲージ技=
【214214Z】円陣幻影剣展開(挑発ver)
1ゲージ消費。
まずは幻影剣について。
幻影剣は自分の周囲を回転し、相殺されるか敵に当たるまで消えない上、派生技として急襲幻影剣もあり、固めや連続技など非常に広い用途がある。
用途が広すぎてプレイヤーが困ってしまう程。
この技は凄まじくヌルヌルでロングな挑発動作と共に幻影剣を展開する。
バリアのようなエフェクトが出ているので一見無敵に見えるがそんなことは無かった。
一応吹き飛ばしなどから確定はするものの、起き攻めに使うにしては1ゲージと
ちょっとコストが合わない気がするので、普通にスタイル技からの撹乱起き攻めの方が強いかもしれない。
でもスタイリッシュ。
【J2363214B】エネステ流星脚
1ゲージ消費。コマンド表では「空中で2363214AorB」と書いてあるが本当のコマンドは「空中で2363214B」 。
6回連続で流星脚を放つ。
流星脚(1回目)からも繋がる為非常にスタイリッシュな技となっている。
ここから急襲幻影剣を出すことで、更にコンボを繋げることが出来る。
エネステとは「エネミーステップ」の略で、敵を地面代わりに踏み付けるテクニック。
流星脚など敵への踏み付け判定がある技を出した時に着地前にジャンプボタンをタイミングよく押すことで、
技をキャンセルしてこのエネステを行うことが出来る。
原作ではこれを使いこなすことで長時間地面に足を付かない空中コンボを生むことが出来る。
【21416X】DT疾走居合い
1ゲージ消費。デビルトリガーを発動し、疾走居合い切りを行う。
出始めに長い無敵時間があるので切り返し、
飛び道具を読んでの切り込みに使える他、弾きから直接繋がるという特徴がある。
通常の疾走居合いと同じく固定ダメージがあるので、コンボの〆には最適。
あと通常版だと拾い切れない相手も拾えたり出来る場面も。
コマンド入力をしっかりしないと違う技が無茶苦茶暴発 するので注意。
【236236B】1ゲージ版絶刀
1ゲージ消費。『UMVC3』からの輸入技。空中発動可。その場から消え、相手の周囲を切り刻む。
消えてる為無敵があるように見えるが、実際は無い上、その場に判定は残る 。
その為、発動したはいいがカットインのみを残して止められる、
画面上に残っていた飛び道具や設置技に引っかかって止まるなんてこともあり、ぶっぱは非推奨。
輸入元の『UMVC3』と違い、ガードされた後のフォロー択がない為ガードされたら死が見える。
用途としてはコンボの〆に発動し、ダメージを稼ぐなど。日輪脚(強弱に関わらず)や空中連斬2段目からキャンセルして出せる為、
あらゆる状況での追撃に重宝する。
なお、この技を喰らった相手はバージル側の納刀までダウンしたままだが、
タッグ戦などで相方の攻撃がバージルの攻撃が終わった後にあたると復帰が早くなってしまう為、非常に無防備な状態になる。
幻影剣で追撃した場合なども同様である。
【Z溜めZ放し】ノーモーション円陣幻影剣展開
2ゲージ消費。
やられ、ガード時を除き任意のタイミングでノーモーションで幻影剣を展開する技。
これを最大限に活用出来るか否かでこのキャラは大きく化ける。
これを使ったコンボをマスターすれば、確実に世界は変わるだろう。
【236236Y】DT兜割り
2ゲージ消費。
デビルトリガーを発動し、トリックアップと同時に兜割りを行うスタイリッシュな技。禊 みたいなもの。
出始めに長い無敵がある上に事実上発生3F。なおかつ相手がどこにいても当たるという、本家 同様優れた技である。
【236236X】絶刀
3ゲージ消費。コマンド表では「236236XorY」と書いてあるが、本当のコマンドは「236236X」 。
デビルトリガーを発動し、相手付近に連続で次元斬を繰り出す技。
原作での最終決戦でダンテに繰り出したDT発動からの連続次元斬と言えば原作プレイヤーの方々はピンと来るはず。
この時の次元斬はガー不で、非常に長い時間連続で繰り出される為回避することは非常に困難。
しかし出始めに約4秒 ほどの隙がある ので
単発で決めるのは不可能に近いものの、一応吹き飛ばしから半確定はする。
幻影剣と合わせればほぼ確定なのだが、5ゲージとコストが異様に高くなってしまう。
また近距離でトリガーバースト(発動した際の衝撃波エフェクト)を当てれば次元斬HITが確定する。
ちなみに壁際限定ではあるものの、トリガーバースト当ての確定コンボがある。
下のコンボ集を参考にしてほしい。
出せたとしても技の終わりにも3秒 程の隙がある ため、
この技で殺しきれなければまず死ぬ。つまり超弩級のロマン技 である。
しかし、初めと終わりで合わせて100枚 を超える
ヌルヌル動くモーションがあまりにもスタイリッシュ(しかも、この技でトドメを刺すとそのモーションがそのまま勝ちポーズ になる)な為、
矢鱈狙いたくなる。
このページの1番下の画像がそれ。必見。
2010年1月20日更新版から「M20モード」 が搭載されている。
これは『DMC3』でバージルがラスボスとして立ち塞がる最終ステージ・ミッション20において、
同ミッションで体力が少なくなった時に発動する暴走モードの行動を再現したものである。
自身の勝敗に関係なく、2ラウンド目以降に体力が4割以下となることで発動する。
発動条件を超過するダメージを与えても、条件値近くまで体力を瞬時に回復したりと、発動回避はかなり難しい(即死攻撃なら通用する)。
発動後の行動パターンは以下の4通りで、
2連鞘当て→抜刀切り上げ→トリックアップ→兜割り→スティンガーのコンボ
5連DT兜割り
円陣幻影剣展開(挑発ver)
絶刀
これらの行動をランダムで繰り返すようになる。
暴走状態中は、
ハイパーアーマー の付与、ゲージ技のノーゲージ発動、魔人化形態中の体力回復等、性能が著しく変化する。
通常では使いにくい円陣幻影剣展開(挑発ver)も、発動中の無敵時間が追加され、
絶刀に至っては
ノーゲージ+無敵発動+ガード不能攻撃(使用中体力回復効果付) という凶悪技へと変貌を遂げる。
一応、絶刀の納刀動作時のみアーマーが解除され、相変わらず無防備な状態にはなるものの、防御補正が効いているのでかなり固い。
更に言うと原作では、暴走モードは一定の間隔ごとで解除されるのだが、
MUGENにおいては一旦暴走モードに入られると、そのラウンド中は永続。
bugya氏曰く「遊べりゃいいやレベル」で搭載されたとのこと。
+
AI について
デフォルトでも優秀なAIを搭載している他、ネオネオ氏、misobon_ism氏によるものに加え、スレで公開されたAIの3つの外部AIが存在
(最新版に対応していて入手可能なのはmisobon_ism氏製のみ)。
ネオネオ氏のAIはconfigで技の発生率や小パン小足を使うかなどの細かい所も調節でき、自分好みの兄貴を作ることが可能な良AI。
どちらかと言えば原作の兄貴の動きを再現した「魅せ」に特化している。
ちなみに上記の動画でも解説されているが、
ドロウィン 氏の
高嶺響 との特殊勝利演出が用意されている。
中々のかっこ良さなので一見の価値あり。
そしてこのAIにはタッグ記述も搭載しており、タッグでは活躍し辛い兄貴を賢く動かしてくれる。
ただし上記のM20モードには非対応な上、現在は公開停止中。
misobon_ism氏のAIは、どちらかと言えば堅実な立ち回りから、的確なコンボを決めてくる。
特にラッシュ力は凄まじく、差込からどこまでも続くコンボで相手の体力をごっそり持っていく。
勿論魅せも盛り沢山の、見ていて飽きないAIに仕上がっている(幻影剣コンボルートは、仕込んだだけでも20近くあるとか)。
また、6、12Pカラーではコンボ等が色々と無慈悲になる
「Dante Must Dieモード」 が搭載されている(通称「DMDモード」)。
更に12PカラーではM20モードにも対応、前半の猛ラッシュと後半の超性能を嫌という程堪能出来る。
それぞれのAIは併用出来るので、好みによって使い分けるといいだろう。
2016年7月にRizqy氏による日本語ボイスパッチが公開されていた。
『UMVC3』の日本語音声と『PXZ2』の音声(どちらもCV平田広明)を合わせたものになっている。
ただし素材の関係か一部攻撃(ベオウルフなど)が英語だったり、疾走居合のSEが抜けていたりと所々未完成の模様。
氏のMUGEN引退及び動画削除により現在は入手不可。
+
大会ネタバレ注意
Halloween向け恐キャラタッググランプリ では、
ガッツ とCブロックボスとしてタッグ
「魔を討つ者刃」 を組み出場。
ボスの中でも飛び抜けた実力で4ブロック中唯一
全勝無敗 を成し遂げた。その後の敗者成仏戦でも圧倒的な実力で暴れ回り
ランセレすら味方に付けたのか試合数は全タッグ中最多の11戦(総試合数は30戦なので、3分の1は戦っていることになる)。
その多くを圧勝で飾り、どちらかが倒れることすら稀だった。
ランセレで当たったタッグには「南無…」とか「さよなら…」などとコメントが付くほど。
最終試合にてついに「めたぼの」タッグに敗れ退場したが、彼らの余りにもボスらしい暴れっぷりと退場は敗者成仏戦をも大きく盛り上げた。
+
おすすめコンボ集(暫定)
略称 ES=エネステ
6X→スティンガー
閻魔刀1段目が当たりそうに無いFE先端当ての時のコンボ
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→2Y→日輪脚→(トリックアップ→(JX×2~3→JY)or(流星脚→ES流星脚))or(トリックダウン→(疾走居合いorスティンガーorDT疾走居合いorDT兜割り))
日輪脚からのコンボ。使い分けよう。
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→2Y→日輪脚→トリックアップ→JY→絶刀
絶刀確定コンボ。空中連斬2段目を最速→着地後絶刀(トリガーバースト当て)で確実に発動するようになる。画面端限定。
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→2Y→日輪脚→トリックアップ→流星脚×4→日輪脚(弱)→1ゲージ版絶刀(トリックアップ→兜割り)
流星脚を高めに当てて、日輪脚(弱)から1ゲージ版絶刀に繋げダメージを稼ぐコンボ。ゲージが無い、温存したい場合にはトリックアップ→兜割りとするといい。
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→円陣幻影剣展開→ラウンドトリップ→ラウンドトリップHIT確認急襲幻影剣→次元斬3回→疾走居合いorDT疾走居合いor日輪脚→トリックアップ→(JX×2~3→JY)or(流星脚→ES流星脚)
画面端限定コンボ(相手のサイズによっては中央でもいける)5~7割。急襲幻影剣は最大5~6本まで出せる。
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→円陣幻影剣展開→ラウンドトリップ→ラウンドトリップHIT確認急襲幻影剣→次元斬2回→JA→JB→5A→5AA→5X→5XX→(疾走居合いorDT疾走居合い)or2Y→(2YYor月輪脚)or(日輪脚→(JX×2~3→JY)or(流星脚→ES流星脚)
↑の発展型。画面端限定。8~9割。
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→2Y(この時点で急襲幻影剣に変える)→月輪脚→急襲幻影剣HIT→近付いて日輪脚→トリックアップ→(JX×2~3→JY)or(流星脚→ES流星脚)
中央始動コンボ。画面端だと逆に成功しにくいかも。5~6割。相手のサイズによっては幻影剣が当たらなかったりする。
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→2Y(急襲幻影剣展開)→日輪脚→トリックダウン→急襲幻影剣HIT→次元斬3回→(疾走居合いorDT疾走居合い)or日輪脚→トリックアップ→(JX×2~3→JY)or(流星脚→ES流星脚)
中央始動コンボ2。5~7割。(1月25日更新版では、空中受身出来るキャラには次元斬部分で受身されるようだ)
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→2Y→日輪脚→トリックアップ→流星脚→ES流星脚(ES流星脚中に急襲幻影剣)→急襲幻影剣HIT→月輪脚
月輪で叩き落とすコンボ。これで5~6割だが日輪に変えればもっと繋がる。
ラウンドトリップHIT確認→次元斬3回(急襲幻影剣展開)→急襲幻影剣HIT→次元斬3回→疾走居合い
5~7割。次元斬の位置調整がかなり難しいコンボ。
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→2Y→日輪脚→トリックアップ→流星脚×4(急襲幻影剣展開)→2X→疾走居合い→急襲幻影剣HIT→疾走居合い
疾走居合いを二回当てるコンボ。幻影剣コンボの中では実用性は低い部類に入る。でも疾走居合い二回当てが格好いいと思う人は使ってみよう。5~7割。画面端限定。
日輪脚→流星脚→ES流星脚(急襲幻影剣展開)→急襲幻影剣HIT→近付き日輪脚→トリックアップorダウン→お好きに
無敵技切替しからのコンボ。主に対人戦向け。ゲージ3消費。
(F6Xor5A→5AA)→5X→5XX→円陣幻影剣展開→ラウンドトリップ→ラウンドトリップ終了際に5A重ね→5AA→5X→5XX→円陣幻影剣展開→ラウンドトリップ→ラウンドトリップHIT確認急襲幻影剣→次元斬2回→近付いて5A→5AA→5X→5XX→疾走居合いorDT疾走居合い
兄貴の幻影剣即死コン。画面端限定。始動がべオだともっと簡単になる(次元斬3回→DT疾走居合い)。4~5ゲージ使うため、実用的かどうかは難しいが、並の硬さの相手なら即死。
(6Xor5A→5AA)→5X→5XX→2Y→日輪脚(急襲幻影剣展開)→トリックダウン→スティンガー→急襲幻影剣HIT→次元斬3回→日輪脚→トリックアップ→流星脚→ES流星脚(急襲幻影剣展開)→急襲幻影剣HIT→次元斬3回→日輪脚→トリックアップ→流星脚(低めに拾うので無難な所で兜割りキャンセルすべし)
ラウンドトリップを使わずに即死させるコンボ。取り敢えずKFMだと完走する前に死ぬ。5ゲージ消費、画面端限定。
+
CR氏(旧・ARU氏)製作 『UMVC3』風
上記の兄貴をCR氏(旧ARU氏)が『UMVC3』風に改変したもの(新MUGEN対応)。
追加されたエフェクトが重いらしく、SFFファイルが70MB前後あるため解凍する際は注意。
その他、『UMVC3』基準なので若干紙(LIFE850)。ただし連続ヒットに耐性があるらしく、
KFM の小パンの場合LIFE850だと37ヒットで死ぬ所がAI起動前で51ヒット、起動後は70ヒット前後で死ぬ(単発だとAI起動後でも37回で死ぬ)。
更新によりDTおよびXファクターが搭載された。
DTは
ドラゴンインストール のように発動時のみ姿が変わる。2段ジャンプや空中ダッシュは不可能。また上位カラーも追加され、
7P以降で
ゲジマユ 状態に、11Pからはそれに加えXファクター使い放題+Xファクターレベル3固定+DTとXファクターの回復上限が無くなる、
その名も「
Son of the SPARDA (SOS)」モードとなる。
後の更新により簡易的なAIもデフォルトで搭載された。
2013年8月の更新でDTのモーション簡略化や疾走居合の仕様変更、キャンセルルートの追加などが行われ原作再現度が大幅に向上し、
同年11月の更新によりDT中の必殺技判定増大再現やAIの修正、トリック系技の強化や12PでDTが時間経過で解除されなくなるなど全体的に強化された。
2014年11月12日におよそ1年ぶりの更新が行われ、AI暴発などのバグがいくつか修正された。
新たにアシストの代わりとして0.5ゲージ消費することで急襲幻影剣の弾を一本だけノーモーションで 撃ち出す技が搭載された。
この幻影剣はゲージ技動作中やアドガ中、喰らい中以外ならいつでも使用可能で、真横・斜め上・斜め下に撃ち分けることが出来る。
また急襲幻影剣と違いダウン中でも当てることが可能。ただし通常の幻影剣展開中は使用不可。
後の更新により、この幻影剣が0.5ゲージから専用の幻影剣ゲージ使用に変更され高カラーでも撃ち放題ではなくなり、
代わりにゲージ技版幻影剣展開中でも撃てるようになった他、
ガーキャンで使う場合は専用ゲージに加え追加で通常ゲージを1本消費するようになった。
さらに同年12月16日の更新で幻影剣ゲージに枠が付いて見やすくなり、射出前に間を置くようになった。
また7Pから射出される幻影剣が3本に増加し、相手が瀕死の際に絶界が即死化するようになった。
2015年4月24日には空中月輪脚及び1ゲージ技の次元斬・絶と『4SE』要素を追加した仮実装追加版が公開された。
同年10月28日の更新では次元斬・絶が削除されたが、代わりに『4SE』の空中次元斬や空中スティンガーが実装、
コンボ中のバウンド制限を無視出来るDT発動時限定EX必殺技(1ゲージ技)の「月輪脚日輪脚コンボ」が追加され、
『UMVC3』の空中ラウンドトリップの代わりにタメ技の「次元斬(特殊)」が搭載された。
空中でしか発動出来ないが一番近い相手の位置に出現し、コンボ中ならその相手の位置に発生するという技。
ただし、発生するのは発動時のバージルと同じ高さなので注意。
2014年11月2日にATRUS氏によって『UMVC3』風バージルの外部AIが公開された。
AIレベルは1~3まで設定可能でレベル1が対人、レベル2が対AI。レベル3にすると対AIに加え容赦無く永久を仕掛けてくるようになる。
ただし最新版はバグがあり、本体に残っている改変前のM20モード突入記述とAIの学習用記述の変数被りのため、
起き上がり中などに護身バグを起こす事がある。
同月10日に語るスレにてコン氏によりSEを『UMVC3』準拠にし、ボイスを日本語化するボイスパッチが公開された。ATRUS氏AIにも対応。
同じくコン氏により、2015年3月にボイスを『UMVC3』の英語版音声にするボイスパッチが、
2021年には上記のATRUS氏AIバグを修正するパッチが公開されている。
+
Planeptune Arte氏製作 『JUS』風
Planeptune Arte氏製作 『JUS』風
『
JUS 』風ドットの
ちびキャラ 。
突進技が強力で、これを起点に接近からコンボに繋げる戦術が強力。
超必殺技も光刃を次々と放って串刺しにする「絶界(Dark Angel)」や、
自分の動きと連動する分身を生む「ドッペルゲンガー」など、演出・性能共に練られて作られている。
AIもデフォルトで搭載されている。
他にも、Betalille氏により『PXZ』のドットを用いたネロ・アンジェロが製作されている他、
バージルをオマージュした「Domino Bertha」というオリジナルキャラクターも存在する。
また、テメンニグル屋上
ステージ も製作されており、bugya氏のダンテとバージルを戦わせれば『3』の再現が出来る。
ネロ・アンジェロ紹介動画(公開場所へのリンク有り)VIDEO
MUGENで『3』のシーンを再現VIDEO
”I need more power...!”
(もっと力を……!)
出場大会
+
一覧
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タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2025年05月02日 20:37