Kid Icarus: Of Myths and Monsters とは、【ゲームボーイ】用のゲーム。
Kid Icarus: Of Myths and Monsters |
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ふりがな |
きっどいかるす おぶ みす あんど もんすたーず |
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ハード |
【ゲームボーイ】(北米・欧州) 【ニンテンドー3DS】(日本) |
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メディア |
ロムカセット(北米・欧州) ダウンロード専用(日本) |
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ジャンル |
アクション | |
発売元 |
任天堂 | |
開発元 |
任天堂 トーセ |
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プロデューサー |
横井軍平 | |
プレイ人数 |
1人 | |
値段 |
381円(税別) | |
レーティング |
CERO:A(全年齢対象) | |
発売日 |
1991/11/05 (北米) 1992/05/21 (欧州) 2012/02/08 (日本/3DS) |
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シリーズ |
光神話 パルテナの鏡シリーズ |
【ゲームボーイ】用のゲームソフトの1本。
日本では未発売のままゲームボーイの時代が幕を下ろしたが、後に【ニンテンドー3DS】向けの【バーチャルコンソール】として英語版がそのまま配信された。
日本未発売作品では後に【ゲームボーイギャラリー4】?も配信されているが、あちらは日本語版が配信されているのに対し、本作は英語版そのままとなっている。
【光神話 パルテナの鏡】のゲームボーイ版。ストーリーはFCD版とは異なるパラレルワールドのようになっている。
基本的なゲーム内容はFCD版と同じだが、残機システムや縦スクロール面での下方スクロール追加などの仕様変更により理不尽な要素が緩和された。
ボスキャラは全て変更されている。
遥かなる昔、まだ人と神が近い存在だったころのANGEL LANDのお話しです。
光を司る女神パルテナによって治められた国“ANGEL LAND”には、絶えず光が降り注ぎ、人々は作物を育て平和に暮らしていました。
天空の神殿で見守るパルテナにも微笑みが絶えることはなかったのです。
しかし、パルテナの顔から微笑みが消えるときがやってきたのです。
ある日パルテナはとても不吉な夢を見ました。でもそれがただの悪夢だとは思えなかったのです。
そこでパルテナは予言者を呼び、予知をさせたのです。
その予言者はこう言いました…
「このANGEL LANDに、別の世界から、何か邪悪な者達が攻めてくる…その名は…O…OR…ORCOS!!…」
…これだけを予知すると予言者は石のように黙ってしまいました。
パルテナは、ANGEL LANDの平和を守るイカロス軍隊⻑のPITを呼びました。
「PITよ、よく来てくれました。あなたにお願いしたいことがあるのです。」
と言うと先程の予言者の言葉をPITに話しました。
「PITよ、これは近い将来かならずやってきます。しかし、人々にこのことを話すわけにはいかないのです。人々が知ってしまうと、この平和なANGEL LANDが大混乱になってしまいます。そこであなたにすばらしい力を授け、そのORCOSという邪悪な者達と戦ってもらいたいのです。」
パルテナはPITに全ての希望を託したのです。そしてこう続けました…
このANGEL LANDには古くから伝わる三種の神器があり、それを身に付けたものはどんな邪悪な魔物にも対抗する奇跡の力を得ることができるというのです。
しかし、今のPITが持っている力ではこの三種の神器を身に付けることはできない、とも付け加えました。
そこでパルテナは、PITに修行の旅に出ることを命じたのです。
その修行の旅とは、平和なANGEL LANDの裏の世界にある、冥府の塔・地上界・天空の塔での闘いの旅でした。
その3つの世界から無事に天空の神殿に帰ってきたとき、三種の神器を身に付ける力を得ているだろうと言いました。
さらにパルテナは、PITが修行をしている間にORCOS達が攻めてきて、三種の神器を奪われることのないように、それぞれの世界の最後にある砦のボスに分け与えておくと付け加えました。砦のボス達もそう易々と三種の神器を渡してくれるとは思えません。しかしPITは修行を果たし、三種の神器を天空の神殿に持ち帰らなくてはいけないのです。
そしてパルテナは、PITを冥府の塔の最も深いところに送り込んだのです。
PITの命を賭けた修行の旅が始まりました。
三種の神器を受け取り、天空の神殿へ急がなくては、邪悪な者達にこのANGEL LANDが侵略されてしまいます。
そして、邪悪な者、ORCOSとはいったい??!!…
※基本的な仕様は【光神話 パルテナの鏡】を参照。