ピット とは、【光神話 パルテナの鏡】のキャラクター。
ピット |
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他言語 |
Pit (英語) |
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別名義 |
ピット君 | |
種族 |
天使 | |
性別 |
男 | |
年齢 |
若い(年齢不詳) | |
職業 |
パルテナ軍親衛隊隊長 | |
所属 |
パルテナ軍 | |
声優 |
高山みなみ | |
初登場 |
【光神話 パルテナの鏡】 |
パルテナ軍・親衛隊隊長の天使。主である女神【パルテナ】ために決死の力で戦う。一人称は「ボク」。
天使らしく白い翼を生やしているが、親衛隊長にもかかわらず自力で飛ぶ事ができない。
弓矢を使った戦法を得意とし、殴打武器や様々な神器を自在に操る事もできる。
ゲームタイトルが『光神話 パルテナの鏡』であるため名前を「パルテナ」と間違われやすい、というネタはピットにも成立はするが、『大乱闘スマッシュブラザーズX』参戦より前の頃は、知名度がほとんどない状態だったため、日本で実際に言われた事はほとんど無いと思われる。
ただし、日本国外版ではゲームタイトルが『Kid Icarus』、キャラクター名は「Pit」だったため、そちらではこのネタが定番として使われていたようだ。
主人公。メデューサ軍に捕らわれていたが、メデューサ軍の一部が天空の神殿に侵攻していて警備が手薄になったので脱出に成功する。この時パルテナから弓矢を与えられた。
冥府界から脱出し、地上界や天空界を通り、天空の神殿に辿り着く。
足を踏み外して転落してすぐ「ヤラレチャッタ」になる。ちなみに本作では名前が変更可能。
最初はステータスも低くヤラレやすいのだが、敵を倒して体力を強化したり、神様から攻撃力が上がる矢を貰ったり、神様の修業をクリアして強力な装備アイテムを貰って強くなっていく。
各砦にいる【ナスビ使い】の呪いのナスにより、ナスの姿になってしまう事もある。
最終ステージでは三種の神器「ペガサスの翼」で空を飛び、「ライトアロー(光の矢)」で貫通攻撃、「ミラーシールド(鏡の盾)」で飛び道具を防ぐシューティングゲームの自機のような性能となる。異常な程に高性能な上に敵が弱く、ここまで来たら負ける事はほとんどない。
説明書では一貫して「ピット君」呼ばわりされている。
英語版ではゲームタイトルが『Kid Icarus』なのに対し、マニュアルで「Pit」と呼ばれていたため、名前を勘違いされる事態が多発していた。
予言者の言葉を聞いたパルテナの命令で修行の旅に出て、各地の砦に隠された三種の神器を回収しに向かう。
そしてエンジェランドに侵攻してきた、【ORCOS】?の軍勢と戦う事になる。
本作ではよく喋るようになった。声は『大乱闘スマッシュブラザーズX』で彼を担当していた高山みなみ氏が当てている。デザインも同作準拠になった。
本作でも一定時間ナスにされたり、【テンプラ使い】のテンプラストリームで一定時間テンプラの姿になってしまう事もある。
パルテナや【自然王ナチュレ】の奇跡の力「飛翔の奇跡」で5分間だけ空を飛べる。9種類のカテゴリに分けられた神器や、パルテナやナチュレの奇跡の力で戦う。
「ひとりで」では、最初は復活した【メデューサ】が率いる冥府軍と戦うが、その後は冥府軍の真の首領【ハデス】、自然王のナチュレが率いる自然軍、宇宙から侵略してきたオーラム軍とも戦う事になる。
5章のボス戦で【パンドーラ】が持っていた真実の魔境を蹴り割ったが、その時【ブラックピット】が生まれた。
オーラム軍との戦いから約3年後、パルテナが【混沌の遣い】?に操られていた時は、精神は指輪にされ、肉体は操られて地上界を攻撃していた。18章にて指輪を装備した【マグナ】を操り、【ピットのからだ】?(自身の肉体)と戦って肉体を取り戻す。その後はナチュレの飛翔の奇跡で天空の神殿に向かい、パルテナを救う為に戦う。神殿に入れなくなってしまったのでナチュレが彼を預かる事になった。
19章で【戦車の主】?と対決して【光の戦車】?を手に入れ、20章で混沌の遣いを退ける。
21章のボス戦後に混沌の遣いに連れ去られそうになったブラックピットを救う為、ナチュレに飛翔の奇跡をかけさせるが、翼が焼け落ちて動けなくなってしまう。22章で復活する。
23章でハデスの体内に入ったり、24章で【真・三種の神器】?を手に入れる為の試練に挑んでいる。
25章でハデスとのホントの最終決戦を繰り広げ、死闘の末に真・三種の神器の主砲でハデスを倒した。
様々な軍勢と戦い続けて体も一時期は失うなどシビアなストーリーを歩んでいるが、作中ではパルテナのおとぼけにツッコミを入れたり、出る敵がどいつもこいつもアクが強くそれに対するツッコミとイジりを延々と繰り返したり、果てには敵軍のボスであるハデスやナチュレ相手であろうとも漫才を繰り広げるなど終始軽いノリで話し続けるため、あんまり悲惨な感じはしない。
一応、大ボス格との決戦時には叫んだりするのでキメる時はキメている。
スタッフロールの最後で放置しているとハデスに過剰に持ち上げられまくって任天堂最強キャラ扱いされる。これに関してはハデスが自分自身を世界最強の存在と認識していた所が大きいが。
「みんなで」では「天使の降臨」で光チームのチーム力がゼロになると登場する。
フィギュアとして登場。
デザインは初代基準。
初期キャラクター。本作で初めて音声が付いた。最後の切りふだは「パルテナ親衛隊」。【イカロス】を呼び出してキャラクター達に特攻させる。
使用武器は「パルテナの神弓」で、矢を放つだけでなく分離させて曲刀として使う事もある。通常必殺ワザの「パルテナアロー」では光の矢を放ち、上必殺ワザの「イカロスの翼」で短時間だけ空を飛び、下必殺ワザの「鏡の盾」で防御や反射が出来る。横必殺ワザの「エンジェリング」も飛び道具を反射させる事が出来る。
これら三種の神器は何故か原作と微妙に名前が異なる。意識して変えたのかは不明。
「亜空の使者」では最序盤から登場。天界から【マリオ】と【カービィ】の試合の様子を見ていた。スタジアム強襲後はパルテナからパルテナの神弓を授かり、天界までふっ飛んできたマリオと行動を共にする。【エインシャント卿】を追跡した際にはマリオを足蹴にし飛ぶもあと一歩届かなかった。
「湖畔」では誤解により【リンク】や【ヨッシー】と戦う事になるが、戦闘後に和解する。ここでカービィとも合流する。
その後は他の仲間と共に再度エインシャント卿を追いかけたり、「渓谷」で【マルス】たちと合流する。
「亜空間突入口」の最後で【タブー】のOFF波動を受けてフィギュア化してしまった。その後は「亜空間(上)」にて任意で救出可能。
本作以降、美少年のようなデザインになる。リンクのようにハードの進化毎に徐々に変化していったデザインを、【ファミリーコンピュータ】から【Wii】にいきなり変化したらこうなった、という事らしい。ちなみにスパッツも穿いている。
初期ファイター。パルテナがファイターとして参戦したためか最後の切りふだは「三種の神器」に変わっている。
『新・光神話 パルテナの鏡』の一部の神器も武器として使用するようになった。
上強攻撃が「アンチエアキック」、下スマッシュ攻撃が「ローアタックコンビネーション」、前空中攻撃が「フロントサイクル」、通常必殺ワザが「パルテナの神弓」、上必殺ワザが「飛翔の奇跡」、下必殺ワザが「衛星ガーディアンズ」、横必殺ワザが「豪腕ダッシュアッパー」に変更された。百裂攻撃フィニッシュの「アッパーカッター」が追加された。
本作で使用する飛翔の奇跡は、一度で飛べるのは1秒だけだが何度でも使えるように調整されたもの。
ブラックピットもモデル替えファイターとして参戦している。
WiiUのエンジェランドではこのキャラでスマッシュアピールができる。
アピールが始まると『新・光神話 パルテナの鏡』よろしくパルテナと一緒に対戦相手をネタに天界漫才を行う。たまにナチュレや他作品キャラも混ざってくることも。
やたら自分以外のイケメンキャラに厳しい。
【トゥーンリンク】について「一方はイケメン、もう一方は可愛すぎる。いいとこどり」と言う。
DLCファイターに関してはデータがないため話が進まない。
特設リングでの通り名は「パルテナ親衛隊隊長」。
隠しファイター。最後の切りふだはまたまた変更されており、「光の戦車」になっている。
百裂攻撃が「カッターラッシュ」、百裂攻撃フィニッシュが「カッターフィニッシュ」に変更された。
「灯火の星」では他のファイターと共に【キーラ】に立ち向かおうとしたが、パルテナがキーラの光線に当たって飛翔の奇跡の効果が無くなった為に落下し、彼もキーラの光線を受けてブラックピットと一緒にフィギュア化してしまった。
「光の世界」の「光の神殿」エリアで必ず解放する事になる。
スマッシュアピールは初期収録されているファイターは全員分揃っており、何人か新録されている。DLCファイターは初回購入特典の【パックンフラワー】のみ。
ファイタースピリットの他に、アタッカースピリットとして初代デザイン版も存在する。
呼び出し限定で、イカロス・【キュピット】?・投げ属性の台座2つが必要。
結果画面でバイオリンを演奏している。
GB版にて、コース8でレースが始まる直前に登場する。
キャラマリオとして登場している。