パルテナ とは、【光神話 パルテナの鏡】のキャラクター。
パルテナ |
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他言語 |
Palutena (英語) |
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別名義 |
女神パルテナ | |
性別 |
女 | |
年齢 |
身体年齢は人間換算で22歳 | |
職業 |
【女神】 | |
所属 |
エンジェランド | |
声優 |
久川綾 | |
デザイン |
大澤徹 | |
初登場 |
【光神話 パルテナの鏡】 |
天界エンジェランドを治める緑髪の【女神】。地上界の人々を加護するために光を注ぐ。
一見すると真面目そうな風貌に見えるが、天然ボケや冗談を交えての発言が多く、その性格は案外おちゃめ。
【大乱闘スマッシュブラザーズX】に登場した【ピット】が美少年へと大幅にリデザインされたのに合わせて、彼女も今風のデザインへとブラッシュアップされたが、ピットと違って大本のデザインは『光神話 パルテナの鏡』と同じである。
慈悲深い性格の一方、平穏を乱す悪しき存在に対しては容赦がなく、人間に対して悪事を働く【メデューサ】に罰を与え醜い姿に変えて冥府界に追放した。
しかしそのことでパルテナへの憎しみを募らせたメデューサが冥府軍を率いてエンジェランドを征服し、彼女もまた捕らわれの身になってしまう。
ゲーム中ではEDにのみ登場し、ピットに対してクリア時の成績に応じた役職を与え、大天使や近衛兵に進化させてくれる。
……が、あんまりにもコンティニューを繰り返しすぎると雑魚敵の【メガネハナーン】に変身させてくる。設定値が低すぎて普通に遊んでいればまず見る事は無いが、助けてもらいながらこの仕打ちはどうなんだ。
本作でボイスが付いた。一人称は「わたし」。
25年ぶりに復活したメデューサを倒すため、ピットと共に表舞台へ。
前線での戦闘はピットに任せるが、後方から情報提供や奇跡を使って支援する。
かなり俗っぽくお茶目な性格で、3DSの下画面ではピットと夫婦漫才のようなやり取り(通称天界漫才)に終始する。
争いを続ける人類に対して「女神として十分な恵みを与えられていないのではないか」と思い悩むなど慈悲深さを見せる一方で、人間一人くらいの命ならそこまで深く考えない神様然とした一面も併せ持つ等、良くも悪くも女神らしい側面もある。
メデューサ撃破後は自然を破壊する人間を根絶やしにしようとする【自然王ナチュレ】や真の冥府軍の首魁である【ハデス】と、そしてこの三勢力が手を取り合ってやっと対等に戦える一大勢力オーラム軍らと対立することになる。
しかしこれらの勢力との戦いの中で意図されぬ形で解放されてしまった【混沌の遣い】?に取りつかれてしまい、守ろうとしてた人類に刃を向けることになる。
ピット達の尽力のお陰で混沌の遣いから解放された後はナチュレや【ブラックピット】達と協力してハデスと立ち向かい、これを撃破する。
19章では唯一出番が無い。
20章ではボスとして戦う事になるが、この戦闘で狙う相手は混沌の遣い。パルテナを倒してしまうとコンティニュー画面に移る。
肉体的なスペックは人並みなのか、直接攻撃してしまうとあっさり倒れて失敗扱いになってしまうので注意すること。
24章ではピットが【パルテナもどき】?と戦ってる間、【神器神ディントス】?に遠隔で眠らされていた。
ボスバトルでは、彼女に射撃攻撃を当てると反射される。
ブラッシュアップしたデザインとしては今作が初登場。ただしぱっちりとした目が特徴の後年の作品に比べると目が細く、やや柔和な顔つき。
ピットの最後の切りふだである「パルテナ親衛隊」で投影という形で登場。スリットから尻が見えそうな程太ももを露出させたえらくきわどいポーズをとっている。ちなみに常にカメラの方を向いている。
また、「亜空の使者」においてはピットに亜空軍を討伐を命じ、神器「パルテナの神弓」を授けた。
ぶっちゃけ操作キャラクターでもボスでもないのでちょい役なのだが、本作の時点では立ち振る舞いが如何にも偉大な女神様と言わんばかりの落ち着き払った物だったので、後の作品のお茶目で親しみやすい天然女神な彼女を見てからだと違和感バリバリである。
初期ファイター。最後の切りふだは「ブラックボール+波動ビーム」。
新要素のカスタマイズ必殺ワザに重点を置いて設計されたファイターで、基本の必殺ワザとカスタマイズ必殺ワザで大幅に性質が変わるのが特徴。
その仕様上、全ファイターで唯一、カスタマイズ必殺ワザが最初から全て解禁されている。
設定としては普段ピットに使っている「奇跡」を自分でフル活用して戦っているとのこと。
必殺ワザ使用時にはその奇跡の名前をはっきり発音するのだが、その仕様上カウンター発動
時
にわざわざ「カウンター!」と叫んでくれる為「わざわざ攻撃したら痛い目に合うと教えてくれる優しい女神様」などとネタにされた(乱闘はともかく1on1で彼女のボイスに反応して攻撃をやめるのは中々難しいのだが)。
キャラクター性は当然ながら『新・光神話』に順じており、WiiUではエンジェランドのスマッシュアピールでピットとの天界漫才も採用されている。
カスタマイズ必殺ワザの仕様の関係上、インターネットの「だれかと」では基本4種の必殺ワザで固定化されるという欠点を持ち、そのルールが基本化しているオンラインではコンセプトが成り立たないというやや残念なファイターだった。
尚、スカートの中にはスリット入りの短パンを穿いている。
隠しファイター。
前作では別々のワザだった「反射板」と「カウンター」が下必殺ワザでまとめられた。
横必殺ワザは前作ではカスタマイズ必殺ワザだった「爆炎」に変更された。
カウンターのボイスについてしょっちゅうネタにされたからか、発動時ではなく成功時に「カウンター!」というようになった。
性能面では大幅にブラッシュアップされており、通常攻撃の殆どが発生フレームが高速化、攻撃判定の持続強化、ダメージ上昇の上方修正を受ける。
特に空中攻撃Nのヒット数増加と高速化、Ver.2,0.0によるヒットストップ倍率の強化により一部ファイターに対する永久コンボがするようになり、タイマンでの使用率が大きく上昇。
Ver.7.0.0で弱体化したものの強キャラとしての地位を保ち続けている。
接近戦のコンボ性能だけでなく、「爆炎」もかなり強力で遠くにいても侮れないのも強み。
「灯火の星」では【キーラ】の光線を反射板で防ごうとしたが、貫通した光線が直撃してフィギュア化してしまった。
人を統べる女神というファイターの中では最強クラスの設定を持つため、【ベヨネッタ】共々初期ファイターの1人としても検討されていたらしい。
「最終決戦」で解放可能。生き残りの最終候補の1人であったためか、ベヨネッタと同じで最も解禁できる時期が遅い。
ファイタースピリットのアートワークは『新・光神話 パルテナの鏡』のもの。
キャラマリオとして登場している。