新・光神話 パルテナの鏡
とは、【ニンテンドー3DS】用のゲーム。
概要
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Kid Icarus: Uprising (英語)
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しんひかりしんわ ぱるてなのかがみ
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【ニンテンドー3DS】
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3DSカード
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アクションシューティング
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任天堂
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プロジェクトソラ トイロジック
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松島愛祐
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桜井政博
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1~6人
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・パッケージ版 2012/03/22 (日本) 2012/03/23 (北米)
・ダウンロード版 2013/10/31 (日本) 2013/11/07 (北米)
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パッケージ版:5,966円(税込) DL版:5,018円(税込)
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CERO:B(12歳以上対象) ESRB:E 10+(10歳以上対象)
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ローカルプレイ インターネット すれちがい通信 いつの間に通信 拡張スライドパッド
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光神話 パルテナの鏡シリーズ
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32万本
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108万本
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【ニンテンドー3DS】向けに発売されたゲーム。【光神話 パルテナの鏡】からおよそ25年ほどの年月を開けて発売された続編。
なお、1991年に発売した【Kid Icarus: Of Myths and Monsters】とは異なる続編という立ち位置なっている。
ディレクターは【星のカービィ】や『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』で知られる桜井政博が務め、【大乱闘スマッシュブラザーズX】からの逆輸入要素が多数見られる。
ゲーム内容は空中パートと地上パートの2パートからなる3Dアクションシューティングへと大胆にアレンジされている。
様々なステータスを持つ神器(武器)を集めて育てるハックアンドスラッシュのような要素もあり、それを使って最大6人による対戦プレイも行える。
開発当初は『スターフォックスシリーズ』の作品として作る事も検討していたという。(参照)
ストーリー
かつて悪逆の限りを尽くしていた冥界女王メデューサが、25年の時を経て復活した。
"冥府軍"を率いて地上界、天界へと侵攻を開始するメデューサ。
これに対して立ち上がるのは、かつてメデューサと対の女神だったパルテナと、
その使いであるパルテナ親衛隊長ピット。
飛べない天使が女神の奇跡を翼に受け、冥府軍を浄化するために天界から飛び立つ。
ゲームシステム
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基本操作
本作は『3DS』に合わせたシューティングゲームとして操作体系が整えられている。
スライドパッドでピットを操作し、タッチパネルでエイミングを行い、Lボタンで射撃を行う。
射撃は長押しする事でため射撃を行ったり、接近時には自動的に打撃に切り変わったり、ダッシュ中にはダッシュ攻撃を行えると言った具合に使い分けもできる。
一部のボタンには代替操作が割り当てられている。Rボタンを長押しするとスライドパッドで照準を動かせる。
拡張スライドパッドの右スライドパッドや『new ニンテンドー3DS』のCスティックも、プレイヤーキャラの移動に使用される(照準操作には変更できない)。
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3パートのステージ
ステージは主に3つのパートに分かれている。ステージによってはこの限りではなく、分かれていない事もある。
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空中戦
3Dシューティングの基本である空中戦。自動的に前へと進むピットを操作し、次々と現れる敵の攻撃を避けながら倒して行く。スペシャルアタックも使用できる。およそ5分ほどで終わる。
神器の攻撃力や射程が強化されている。滑空やローリングで一部の敵弾が弾き飛ばせる。地上を走れる場所も一部存在し、走行中はスコアが加算され続けたりチャージ速度が少し早くなる。
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地上戦
地上では3Dアクションゲームとなり、フィールドを駆け回って敵を倒して先へ進んでいく。敵を全て倒さないと先へ進めないというベルトスクロールアクション的な設計も見られる。道中には宝箱やアイテムが隠されていることもある。奇跡も使用できる。
ダッシュ連射/ため射撃/打撃、回避や回り込み、天界の乗り物の乗降なども可能。自由なジャンプは出来ない(仕掛けや奇跡などでジャンプが出来る)。
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ボス
両パートをクリアした後にはボスが登場する。基本的には地上戦となり、相手の攻撃を避けながらダメージを与えて勝利を目指す。18章と21章を除き、ボスを倒すと章クリアになる。
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ハート
本作のお金のようなもの。ステージを攻略すると溜まる。後述の悪魔の釜や神器の融合など、様々なことに使用する。
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悪魔の釜(ホンキ度)
難易度を調整するシステム。悪魔の釜にハートをくべると「ホンキ度」が上がっていき、その数値に応じて敵が強くなるが、報酬も良いものに変わる。
マップ中にミスするとホンキ度が下がって行き、プレイヤーの力量に合わせた難易度を楽しめる。
マップによってはホンキ度扉という指定のホンキ度以上でないと開かない扉がある。
基礎のホンキ度は2.0に設定されており、2.0以下には自動低下する事は無い。
悪魔の釜にくべる画面では1.9以下にする事も可能で、0.0だとほぼ無敵状態に(こちらもハートを消費する)。
このシステムは後に【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】に「戦士の天秤」として採用されている。
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神器
本作の武器。9種類のカテゴリに分類されており、それぞれ攻撃方法が異なる。
マップ中で拾ったり、宝物庫のごほうびで手に入る。
同じ神器でもランダムで異なるスキルが付与されており、これの収集が本作のハックアンドスラッシュ要素となっている。
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神器のタネ
すれちがい通信を設定する際、神器を一つ選んで「神器のタネ」にする事ができる。
タネにした神器は他のプレイヤーにすれちがい通信で受け渡しができる。
タネのままでは神器として使用はできず、ハートを支払って復元するか、融合の素材にするか、ハートに還元するかを選べる。
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融合
二つの神器を融合させ、別の神器を作るシステム。必ずしも強くなるわけではない。
神器のスキルは元の神器に依存したものが引き継がれる。
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奇跡
様々な効果でプレイヤーを補助するシステム。パズルピースのようになっており、それを組み合わせたものを下画面に設置し、タッチか十字キーで使用する。
強力な奇跡ほどピースが巨大で複雑になる傾向がある。
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宝物庫
いわゆる実績のような要素。【カービィのエアライド】のクリアチェッカー、【大乱闘スマッシュブラザーズX】のクリアゲッターとほぼ同じようなもので、実績を達成するとごほうびを貰える。
最初はパルテナの宝物庫(初級)しか存在しないが、ゲームを進めるとナチュレ(中級)やハデス(上級)の宝物庫も出現する。
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ささげる
パルテナかナチュレにハートを好きなだけ捧げる事ができる。ゲーム的な見返りはまったくないが、たくさん捧げるとちょっとだけ階段から降りてくれる。
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おドール
ゲーム内で集められるキャラクターフィギュア。『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』のフィギュアとほぼ同様。
上画面には3Dグラフィック、下画面には説明文が表示される。
入手にはゲームを遊ぶと手に入る「タマゴ」を「おドールでポン」で打ち上げて割るか、専用のARカードを読む込む事で入手できる。
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ARおドール
ゲームに付属していたり、インターネット販売のみが行われた「ARおドールカードパック」(現在販売中止)、当時発売していた雑誌やお菓子のオマケで入手できる専用のARカードで遊べる要素。
ARおドールカードを撮影するとARでキャラクターたちが最大3体まで映し出される。カード同士を近付けるとバトルが始まり、カード設定された能力に応じて勝敗が決する。
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対戦
対戦モードでは作った神器を持ち込んで地上戦で戦う。
3vs3の「天使の降臨」と、全員が敵の「バトルロイヤル」に分かれている。
「天使の降臨」は互いのチームが「チーム力」と呼ばれるコストゲージを持っており、相手を倒すと相手の神器の価値に応じてゲージが減る。チーム力が無くなるとその時にミスしたプレイヤーがピット/ブラックピットへと変わり、それを倒したチームの勝利となる。
「バトルロイヤル」は倒す・倒されると神器の価値に応じたスコアが増減し、時間制限いっぱいまで戦ってスコアに応じた順位が決まる。
キャラクター
主要キャラ
ボス
冥府軍のザコ
自然軍のザコ
オーラム軍のザコ
他勢力のザコ
その他キャラ
乗り物
ゲームモード
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ひとりで
ストーリーモードを遊んだり装備の確認などが出来る。
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オプション
簡単なキーコンフィグやサウンドなどの設定を変更できる。
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あそびかた
ゲームの進め方や基本操作などをムービー形式で見られる。
アイテム
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回復玉
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たべもの
プレイヤーキャラの耐久力が回復する。カロリーが高い食べ物ほど耐久力の回復量が多い傾向がある。神器スキルでも回復量が変化する。
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神のドリンク
プレイヤーキャラの耐久力が全回復する。ブレイク状態も回復する。ボス戦前にはほぼ上から降ってくる。
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爆薬箱
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クラッカーロック
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鉄塊球
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マグナムマーブル
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自動回避
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ふっとばし砲
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無敵の力
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縮みの豆
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急速チャージ
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スピードブーツ
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属性のおふだ
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冷却ブレスレット
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バックシールド
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スピンハンマー
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イカロス
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ジャンププレート
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キラーアイ
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爆裂ロケット
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十文字爆弾
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大竜巻
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メデューサヘッド
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落とし穴
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キャプチャーサークル
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ジャイアントプレート
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爆弾
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スマート爆弾
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ジャンプ爆弾
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爆裂槍
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バウンド爆弾
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ナスビ爆弾
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天ぷら爆弾
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裁きの雷
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アトラスの足
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毒の霧
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魔界の樹木
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ジェネシス
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最終更新:2024年04月30日 19:30