グランチルダ
とは、【バンジョーとカズーイの大冒険】のキャラクター。
グランチルダ |
||
他言語 |
||
---|---|---|
本名 |
グランチルダ・ウィンキーバニオン | |
性別 |
女 | |
職業 |
魔女 | |
初登場 |
【バンジョーとカズーイの大冒険】 |
様々な悪巧みを行う魔女。いじわるな性格な上に非常にしぶとい。
【ブレンチルダ】、【ミンジェラ】?、【ブラウベルダ】という3人の妹が存在する。
ラスボスであり黒幕。【チューティ】をさらって美貌を奪い取ろうと企んだ。
スローでじれったい喋り方をする。
チューティ救出前にゲームを中断すると「ゲームをやめる→ゲームオーバー」という扱いになって強制的に敗北エンドを見せつけられ、【クランゴ】の手によってチューティから美貌を奪い取って本当に美人になってしまう。
最後まで進むといよいよチューティをかけて勝負……と思いきやどこかで買ったらしい超巨大ボードゲームを使って「グランチルダのクイズショー」を開催。
下手すれば死人が出かねないハードな催しではあるものの、バンジョーが最後まで勝ち抜くと約束通りチューティを解放し、自身は逃げ出してしまう。
チューティを助けるという当面の目標を果たしたバンジョー達の冒険は終わり、後はみんなでお祝いを……と言うわけにもいかず、逃げたグランチルダを追いかけて最終決戦に臨む。
なお、クイズショーが終わるとこれまで登場したゲーム中のキャラクターの紹介と開発スタッフのクレジットを映す如何にも終わったような雰囲気のムービー……要するに偽エンディングが流れる。先輩にならったのだろうか。
一度逃げ出しはしたものの、いざ戦ってみるとラスボスの名に恥じない強敵。
戦闘ではホウキに乗って突っ込んできたり、炎の弾を投げたりして攻撃してくる。
無敵状態でなければ回避が難しいマグネット魔法や、バリアを張って【バンジョー】の攻撃を無効化してきたりと非常に芸達者。
終盤になるとバリアを常時展開しているのでバンジョー達の攻撃が一切通用しなくなるが、突如現れたジンジョネーターの石像を解放することで倒すことができる。
EDではジンジョネーターの連続突進攻撃に耐え切れず砦から落下し、ダメ押しとばかりに大岩の下敷きになる。
どう見ても即死級のダメージを負ったようにしか見えないが、クリア後にクルクル山のふもとの落下地点に行ってみると、大岩を押しのけようとしているようで絶えずモゾモゾと動いている。
すさまじいタフネスである。
顔のあるホウキには名前があるが、ブレンチルダから聞ける情報という関係上、プレイする毎に毎回変わる。
最終決戦で4匹の【ジンジョー】の攻撃で破壊された為それ以降は登場していない。
前作から2年間岩の下で生き埋めにされていたが、妹のミンジェラとブラウベルダが大岩を魔法で破壊し、復活を遂げる。
生き埋めにされている間にその体は骸骨と化してしまったが、強さに陰りは見られず、復讐がてら放った魔法の光弾でバンジョーの家を破壊し、ボトルズを殺害してしまう。
バンジョーへの復讐、それに加えて失った肉体を取り戻すこと目標にしている。
また、妹に指摘されて普通の喋り方になった。
前作では空飛ぶ箒に乗って戦うコテコテの魔女スタイルだったが、本作では「マジョ1号」という名の巨大ドリルマシンという魔女らしからぬSFチックなマシンに乗って戦う。
クイズ好きで律儀な性格は相変わらずで、戦闘中にもクイズを出題し、正解すると攻撃スピードを緩めてくれる。
最終決戦の終盤でフルネームは「グランチルダ・ウィンキーバニオン」を明かしたが、バンジョー達に変な名前だとからかわれた。
この段階ではバンジョーの家ごとボトルズを殺害した強力な魔法弾を連射してくるが、頭上で魔力をチャージしているときにタイミングよく攻撃すると、魔法をマジョ1号の中に落としてしまいマシンごと爆散してしまう。
最終的に首だけとなってしまい、エンディングではバンジョーたちにキックボールのボールとして蹴られるというあんまりな末路をたどっている。
グロテスクなためか日本版では生首そのままではなく袋の中に入れられてぼかされている。(日本版以外ではそのままの状態であり彼女の目玉が不自然に落ちるのはその名残)
ここまでされてまだしぶとく生きており 「『バンジョーとカズーイの大冒険3』で絶対に復讐してやる」となおも執念を燃やしていた。
結局出なかったけど
対戦モードではなんとプレイアブルキャラの一人となっている。
本編の異常な生命力を反映してか全キャラクター中最高の体力を誇るが、逆に移動速度は最低。
クルクルやまの背景に出現する他、スピリッツとしても登場。
バンジョー&【カズーイ】の参戦ムービーでは、彼女の代わりに【キングクルール】が最終決戦の如く地面に叩き付けられる。