フェニックス・ノア

 フェニックス・ノアは、日本の占星術師。本名、生年月日などは不明。
 米国占星学者連盟(AFA)、ニューヨーク国際占星学研究協会などに所属し、1980年代初頭には東宝学園文化教室や産経学園関内教室などで占星術の講師をしていた*1
 雑誌『ムー』で「今月の星占い」にあたるコーナー「ミステリー・アストロロジー」を担当していたこともあった。

ノストラダムス関連

  • 『神の計画』(日新報道、1974年)
  • 『黙示録の大予言』(日新報道、1980年)
  • 『ノストラダムスと大黙示録』(日新報道、1981年)
  • 『ノストラダムスの すでに日本の未来は決められている』(投資ジャーナル、1983年)

 ほかに五島勉の『ノストラダムスの大予言II』で、電話取材に応じる形でのコメントが掲載されている。1999年のグランドクロスは『ヨハネの黙示録』で予言されていたという、いわゆる「黙示録の十字」説は、フェニックス・ノア自身の著書よりもむしろ五島の紹介によって広まったのではないかと思われる。


※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
最終更新:2010年06月16日 23:37

*1 『ノストラダムスと大黙示録』カバー表見返しによる