outrage は現代フランス語では「ひどい侮辱、凌辱」「(ルールなどに)背くこと」「(容姿などを)損なうこと」などの意味。
中期フランス語では、「あらゆる過度の行動」(toute action exessive, exagération)、「暴言」(excès de langage)、「侮辱」(offense, affront)、「罪」(forfait, crime)、「荒廃」(dévastation, ravage)、「無謀、蛮勇」(témérité, bravoure excessive, excès d’orgueil)などの意味。
動詞化した outrager は「ひどく侮辱する、凌辱する」「(ルールなどに)背く」の意味。
中期フランス語では現代語のoutragerと同じ意味のほか、「手ひどく扱う、打つ、傷つける」(traiter avec violence, frapper, blesser)、「自らを傷つける、怪我をする」(se faire du mal)、「荒廃させる」(ravager, dévaster)の意味もあった。
ノストラダムス関連
詩百篇集では、名詞形の outrage および過去分詞形の outragé(e)のみの登場で、その登場箇所は以下のとおりである。
outrage
outragé(e)
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最終更新:2020年03月22日 10:41