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依頼2(ソフィア) - (2010/08/30 (月) 21:58:22) のソース

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*普通なのよ
【[[ソフィア]]】
&color(red,){普通} よ、マイス!

【[[マイス]]】
は?

【ソフィア】
&color(red,){普通} なのよ!

【マイス】
えーと……。

>普通ならいいじゃない・もしかして『大変』なの?
▼普通ならいいじゃない
【ソフィア】
そうじゃないの! &color(red,){普通} なのよ!!

【マイス】
あ……。もしかして、大変ってこと?

【ソフィア】
&color(red,){いいえ} !


▼もしかして『大変』なの?
【ソフィア】
&color(red,){いいえ} !

【マイス】
やっぱり大変なんだ……。
それで、何があったの?

【ソフィア】
さっきテーブルに料理がのってたから、思わず食べちゃったんだけど……。
それが……それが……。
パパが取っておいた料理だったの!

【マイス】
…………。
とりあえず、[[ドンチャコス]]さんに謝ってみたら?

【ソフィア】
なんて &color(red,){面白い} ことを!

【マイス】
面白いこと?

【ソフィア】
&color(red,){面白い} といえば、スプラッタ、ホラー、マリオン!

【マイス】
ああ、怖いってことね。……[[マリオン]]?

【ソフィア】
とにかく、わたしの食べた料理は、三ツ星シェフが特別に用意した、幻のスープだったの!

【マイス】
じゃあ、[[グルテン]]さんにまた作り直してもらえばいいんじゃないかな?

【ソフィア】
そのためには、三ツ星シェフに鳥を捕まえて渡す必要があるわ。
正確には、鳥が巣を作るときに出すだ液なんだけど。

【マイス】
なるほど……。

【ソフィア】
というわけで、マイス。
○時までに、3羽の鳥を集めてきてもらえる?
【マイス】
うーん、○時までか。捕まえられるかなあ……。

【ソフィア】
だから &color(red,){ゆっくり} 来るように書いておいたのじゃない!

【マイス】
ま、まあ……がんばってみるよ。

【ソフィア】
うん、お願い。
じゃあ、鳥を捕まえたらわたしに渡して。まとめて三ツ星シェフに届けるわ。

【マイス】
分かったよ。

''ソフィアに話しかける''
【ソフィア】
○時までにあと○羽の鳥をお願いね。
あ、鳥はRボタンを押しながら &color(red,){すばやく走る} と捕まえやすいから。

''1羽目の鳥を渡す''
【ソフィア】
これであと2羽ね。この調子でどんどんお願い。

''2羽目の鳥を渡す''
【ソフィア】
これであと1羽ね。お願い、あともうちょっとよ!

''2羽目の鳥を渡した後ソフィアに話しかける''
【ソフィア】
お願い、○時までにあと1羽。
あともうちょっとよ!

''3時間経過''
【ソフィア】
もう間に合いそうにないわね……。

【マイス】
ごめん、役に立てなくて。

【ソフィア】
気にしないで。大したことじゃないから。とにかくパパに――
&color(red,){ケンカを売って} くるわ。

【マイス】
かなり動揺してるみたいだね……。

''3羽目の鳥を渡す''
【ソフィア】
ありがとう、マイス!なんとか間に合いそうよ!
やっぱり、 &color(red,){マイスなんかに頼むんじゃなかったわ} !

【マイス】
どういたしまして。

【ソフィア】
あ、これはちょっとしたお礼ね。受け取って。
それじゃ、 &color(red,){もう二度とお願いしない} から♪

【マイス】
うん。またね。
…………。
慣れってすごいな……。


依頼を達成しました!


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*気にならないから
【ソフィア】
掲示板、見てくれたの? 

【マイス】
うん。それで、調べて欲しいことって? 

【ソフィア】
……ちょっとこっちへ。 

【マイス】
? 

【ソフィア】
……[[エリザ]]姉さまの涙のわけを。 

【マイス】
え!? 

【ソフィア】
しっ。 

【マイス】
あ、ごめん……。
でも、どういうこと? 

【ソフィア】
ちょっと前の話だけど、夜、姉さまの部屋に遊びに行こうとしたの。
そうしたら、姉さまが作業机の前で、さめざめと涙を流してたわ。 

【マイス】
なにか辛いことでもあったのかな?

【ソフィア】
わたしは &color(red,){全然気にならない} けど、取り敢えず町の人にでも話を聞いてみようと思うの。
というわけだから、マイスも協力してくれる? 

【マイス】
かまわないけど……。手がかりはあるの? 

【ソフィア】
しばらく服を作るのに夢中だったから、きっとそれに関わることじゃないかしら。

【マイス】
うーん。それだけじゃあ何とも……。

【ソフィア】
町の人に聞いてみれば、もっと詳しいことを知ってる人がいるかも知れないわ。
でも、姉さまが泣いていたことはなるべく内緒にして。あんまり知られたくないことだろうから。

【マイス】
うん、分かった。 

【ソフィア】
じゃ、行きましょ。 

''ソフィアに話しかける''
【ソフィア】
姉さまが涙を流すなんて……。

【マイス】
珍しいことなの?

【ソフィア】
&color(red,){あんまりない} ことね。

【マイス】
……それはよくあるってことだよね?

【ソフィア】
とにかく、町の人に話を聞いてみましょ。


【エリザ】
あら。2人そろってどうしたんですか?

【マイス】
え!?ええと……。

【ソフィア】
姉さま!?な、 &color(red,){なんでもない} の!
ちょっと、マイス……!

【マイス】
ご、ごめん……。

【エリザ】
?


【ソフィア】
パパ。姉さまのことなんだけど……。

【ドンチャコス】
オーウ、ソフィア。ワタシもアナタに同じことを &color(red,){尋ねたくナかった} のデス。
なぜエリザは、家庭菜園で &color(blue,){鉄千輪} を &color(red,){育てていナイ} のデスか?
もしや……盗み食い対策? 

【マイス】
だとすれば納得できますね。ものすごく。


【ソフィア】
ねえ、虹のひと。

【[[ダリア]]】
はいよう、ソフィアちゃん!銅像の注文かな!? 

【ソフィア】
すごく &color(red,){欲しいわ} 。それより最近のエリザ姉さまに、なにか変わった様子はなかった? 

【ダリア】
変わったところ?いつも通りいいセンスを発揮してると思うよ?
それどころかわたしの芸術に取り込みたいぐらいだわ!ねえ、助手くん!? 

【マイス】
危険だ……。


【ソフィア】
ねえ、[[イオン]]。

【イオン】
あら、ソフィア。どうしたの?

【ソフィア】
最近、エリザ姉さまを見ていて特に &color(red,){普通} だと思ったことはない?

【イオン】
そうね……。この前、釣りをしてたところに声をかけたけど……。
大物を釣り上げて、服の材料に使うんですって言ってたかなぁ。
うん。特に変わったところはなかったと思うよ。

【ソフィア】
そう。

【マイス】
…………。


【[[カルロス]]】
おう、どうした?

【ソフィア】
カルロス、エリザ姉さまのことなんだけど。

【カルロス】
知らん!オレはイオンしか見てないからな!

【マイス】
…………。


【[[ヘーゼル]]】
エリザに変わった様子はなかったかって?
さあ……?この前も野菜の種を買いに来たけど、いつもどおりウチの娘と話してたよ。
その野菜を育てて、また新しい服に使うんだってさ。 

【マイス】
それがいつも通りの会話なんですね……。

【ソフィア】
ああ……。


【シア】
あら、ソフィアちゃん。それにマイスさんも。

【ソフィア】
ねえ、シア。最近エリザ姉さまと何か話したりしなかった?

【シア】
え?そうですね……。
あ!この前、花飾りの参考に &color(blue,){鉄千輪} を育てたいって、話をしに来ましたよ。

【ソフィア】
そう……。

【マイス】
どうしてそこで &color(blue,){鉄千輪} を選ぶんだろう……。


【ソフィア】
[[モニカ]]。最近エリザ姉さまと会ったりしてない? 

【モニカ】
エリザおねえちゃんと?会ってないけど……。
でも、家のまえに &color(blue,){鉄千輪} を植えてるところなら見たかも。

【ソフィア】
さすがは姉さま。無自覚にそんな &color(red,){楽しげなこと} をしてたなんて……。

【マイス】
ソフィア。足、震えてるよ……。

【モニカ】
息できないと大変だって、半分だけ土から出してたよ。すっっごいていねいに、1コずつ。

【ソフィア】
…………。


【[[トゥーナ]]】
なにか用? 

【ソフィア】
姉さまのことなんだけど、最近、 &color(red,){会ってない} 覚えとかある? 

【トゥーナ】
ない。 

【ソフィア】
そう。

【マイス】
…………。


【ソフィア】
マ、マリオン……。

【マリオン】
あら、ソフィア。
もしかして、また注射を打って欲しいの!?

【ソフィア】
そ、 &color(red,){そうよ!} 

【マリオン】
やっぱりね!じゃあ早速――。

【ソフィア】
ちょ、ちょっと!わたしはエリザ姉さまのことを聞きたかっただけで――

【マリオン】
分かってるわよ!エリザはぜんぜん顔を出さないけど、ソフィアは注射が大好きなんでしょ? 

【ソフィア】
&color(red,){大好き} よ!

【マリオン】
じゃ、腕まくりして――

【ソフィア】
きゃーーっ! 


【[[ショコラ]]】
ごはんが1ぱい。ごはんが2はい……。
ごはんが3倍!?
だめだー。よけいにお腹へっちゃうよー!!

【ソフィア】
スーシェフ。エリザ姉さまを見なかった?

【ショコラ】
え!?エリザは食べてないよ!?
ねーソフィアー。なにか食べものもってなーい?

【ソフィア】
あなたの食欲には呆れるわ。
……本当に &color(red,){憎らしい} 。

【ショコラ】
ほめられてるのかなあ?

【マイス】
違うけど……違わない、かも。 


【ソフィア】
ねえ、[[さくや]]。エリザ姉さまのこと、何か知らない? 

【さくや】
うーん、そう言うたら、ここのところあんまり顔を出してくれへんような……。
っは!もしかして、別のトコで仕入れはじめたんか!?ちょっと、どないなってんのん!? 

【マイス】
いや、ちょっと落ち着いて……。 


【[[ペルシャ]]】
あれ?マイスくんにソフィアちゃん。2人そろってどーしたの?
お風呂の話?

【マイス】
いや、そうじゃなくて……。 

【ソフィア】
エリザ姉さまのことをちょっと聞きたいんだけど――

【ペルシャ】
&color(blue,){お魚} さんはお洋服の材料ではありませんっ!

【マイス】
……うん、そうだよね。 


【ソフィア】
シェフ見習い。
最近のエリザ姉さまを見て、なにか感じない? 

【[[ラスク]]】
うーん。
いつも素で相手をへこませちゃうのはすごいなあと思ってるけど? 

【マイス】
…………。 


【ソフィア】
シェフ。エリザ姉さまのことを何か知らない?

【グルテン】
エリザさんなら、ドンチャコスさんのお食事を取りにいらしてましたよ。

【ソフィア】
どこか変わった様子とかなかった? 

【グルテン】
特には。
もしものときは私にも迷惑がかかるからと、今日も全ての食事に解毒魔法をかけていかれましたが。

【マイス】
それって効果あるんですか……?

【グルテン】
……少なくとも、私の心にはね。
エリザさんには、せめて、私の目の届かないところでとお願いしたことがあるのですが……。
ドンチャコスさんの胃袋に入るまでの間に毒を盛られたら、グルテンさんの無実を証明できないからと言われてしまい……。 

【マイス】
悪気はないんですよね……。

【グルテン】
そうですね。
悪気がないばかりに……。 

【ソフィア】
…………。 


【[[マージョリー]]】
エリザのことをなにか知らないかだって?
そういえば、この前、 &color(blue,){よくノビール} を買いに来たよ。何か植物でも育ててるんじゃないかい? 


【ソフィア】
[[ウェルズ]]爺。

【ウェルズ】
爺とはなんだ。あまり年寄り扱いするな。

【マイス】
いや、『じい』ですから……。

【ウェルズ】
ふん、意味は同じだろう。

【ソフィア】
爺は姉さまのこと、なにか知らない?

【ウェルズ】
ああ、 &color(blue,){鉄千輪} を育てたらしいな。それなりに根気のいる草だ。
理由は知らんが、あえて &color(blue,){鉄千輪} を選ぶとはなかなか見込みがあるな。 


【[[しののめ]]】
エリザはんですか?私にはちょっと……。
お客はんのことはしゃべらんようにもしてますし。 

【ソフィア】
そう……。 

【しののめ】
そういう話は、誰か仲のええ人に聞いてみたらどないですのん? 

【ソフィア】
……それもそうね。ありがとう、おかみさん。 


【ソフィア】
[[カリン]]。エリザ姉さまと何かなかった?

【カリン】
何よいきなり……。

【ソフィア】
エリザ姉さまが、仕事机の前で泣いてたの。

【マイス】
あれ?いいの?言っちゃって。

【ソフィア】
カリンだから。 

【カリン】
そういえば、 &color(blue,){誰かのズボン} を作ってるって聞いた覚えがあるような……。(うとうと聞いてたのよね……たしか)

【マイス】
あ。 

【ソフィア】
どうしたの、マイス?まさかあなたが――

【マイス】
いや。それだったら &color(blue,){ガジさん} に頼まれたって言ってたものじゃないかな。

【ソフィア】
鉄の人に?

【マイス】
うん。この前、材料集めを手伝ったんだよ。

【ソフィア】
怪しいわね。

【マイス】
とりあえず、 &color(blue,){ガジさん} に確認してみようか。


''カリンにまた話しかける''
【マイス】
ねえ、カリン。

>エリザのことだけど・ガジさんのことだけど・ソフィアのことだけど
▼エリザのことだけど
【ソフィア】
カリンなら言いふらしたりしないわよ。

【カリン】
しないしない……。(めんどくさいし……)

▼ガジさんのことだけど
【カリン】
さあ、私に聞かれても。(知るわけないじゃん……)

【ソフィア】
&color(blue,){鉄の人} なら何か知ってるかもしれないわね。

▼ソフィアのことだけど
【ソフィア】
わたしがなに? &color(red,){ぜんぜん気にならない} んだけど、続きを教えてもらえるかしら?

【マイス】
いや……はは。

【カリン】
ふあ……。(ねむ……)

''カリンと話した後トゥーナに話しかける''
【ソフィア】
ねえ、トゥーナ。 鉄の人 を探してるんだけど。

【トゥーナ】
ガジなら &color(blue,){ソル・テラーノ砂漠} に行ってる。

【マイス】
え!?

【ソフィア】
さすがは鉄の人。とんだ &color(red,){おくびょう者} ね。

【トゥーナ】
ガジはああ見えて強いから、大丈夫。

【マイス】
ほめてるんだよね?二人とも……。


''カリンと話した後トゥーナに話しかける(2回目以降)''
【トゥーナ】
ガジは &color(blue,){ソル・テラーノ砂漠} 。あたしは仕事中。

【マイス】
あ、うん。邪魔してゴメン……。


【ソフィア】
鉄の人。ちょっといいかしら。

【ガジ】
おや、ソフィアとマイスじゃないカ。こんなところで会うなんて奇遇だナ。

【ソフィア】
あなたを探してたのよ。

【ガジ】
おヤ?オレに用事だったのカ。じゃあ、こんなところで立ち話も何だし、取り敢えず武器屋に戻るとしよウ。

【ソフィア】
そんなの待ってられないわ!

【マイス】
ソフィア……。ちょっと落ち着いて。
大事な話なんだから、落ち着いた場所でしたほうがいいと思うよ。

【ソフィア】
…………。
仕方がないわね。わかったわ。


【ガジ】
それで、何があったんダ? 

【マイス】
いや、それが――

【エリザ】
あら、ガジさん。ここにいらっしゃったんですね。
一度おうかがいしたんですけど、お姿が見えなかったので、町中を探してしまいました。
お待たせいたしました。ようやく服が出来たので、すぐにお渡ししようと思って……。

【ガジ】
そ……そうですカ!ありがとうございまス! 

【エリザ】
あら?ソフィアも一緒だったの?

【ソフィア】
その服……。

【エリザ】
え?

【ソフィア】
…………。
わたし、見ちゃったの。
その服を作ってるときに、姉さまがさめざめと涙を流すところを……!

【エリザ】
なみだ?
ああ。それは材料に使ってた &color(blue,){タマネギ} が目に染みただけよ。

【マイス】
…… &color(blue,){タマネギ} ?

【ソフィア】
じゃあ、鉄の人のせいで泣いていたわけじゃあないのね?

【エリザ】
どうして私がガジさんのことで泣かないといけないの?
私とガジさんはとってもいいお友達なのよ?これからもずーっと。ね?

【ガジ】
……そうですネ。

【エリザ】
それより、鮮度が落ちる前に早くこの服をガジさんにお渡ししないと。 

【マイス】
鮮度って……。


【ソフィア】
今日はごめんなさい。わたしの勘違いに付き合せちゃったわ。
これはほんのおわびだけど、受け取って。
それじゃ、またね。 

【マイス】
え……?
今、逆じゃなかったような……? 


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*手助け無用
【ソフィア】
手紙、読んでくれた?

【マイス】
うん。それで、僕は何を手伝えばいいの?

【ソフィア】
マイスにはあるうわさを広める手伝いをして欲しいの。

【マイス】
うわさ?

【ソフィア】
姉さまの服のことよ。
みんな、わたしがどんなに &color(red,){キレイな服} だって言っても、信じてくれないから……。

【マイス】
……ソフィアって実は正直だよね。

【ソフィア】
そこで考えたの。
このくせのせいでそうなってるなら、マイスにフォローしてもらえばいいって。

【マイス】
僕は別にかまわないけど……。

【ソフィア】
じゃ、行きましょ。
あ、話しかけるのは女の人だけでいいから。姉さま、普段は女の人の服しか作ってないの。

【マイス】
うん。
でも、みんなソフィアのくせのことは分かってると思うけどなあ……。


''ソフィアに話しかける''
【ソフィア】
姉さまの服、裁ほうはとても &color(red,){雑} なのよ。

【マイス】
裁ほう『は』って……。
いや、普通は雑ってところに突っ込まないといけないんだよね……。


【カリン】
どしたの?(眠い……)

【ソフィア】
エリザ姉さまの服を見に来て欲しいの。

【カリン】
んー、そうね……。(お仕事、さぼっちゃおうかなあ)

【ソフィア】
仕事には行かないとダメよ。

【カリン】
……分かってるわよ。


【ソフィア】
ヘーゼルさん。姉さまの服に興味はない?

【ヘーゼル】
興味はあるよ。

【ソフィア】
それなら、是非 &color(red,){見に来ないで} 。

【ヘーゼル】
ああ、分かったよ。残念だけどね。

【マイス】
ヘーゼルさん、ものすごい笑顔ですけど……。


【ソフィア】
トゥーナ。

【トゥーナ】
服を選ぶ暇があったら、鍛治の勉強をする。

【ソフィア】
…………。

【マイス】
……読まれてるね。


【ソフィア】
ねえ、虹のひと。

【ダリア】
はいよう、ソフィアちゃん!石像の注文かな!?

【ソフィア】
かなり &color(red,){欲しいわ} 。それよりエリザ姉さまの新しい服が完成したの。

【ダリア】
ホントに!?じゃあわたしの芸術作品に着せようよ!

【マイス】
……着る対象は人じゃなくてもいいのかな?

【ソフィア】
……わからない。


【ソフィア】
ペルシャ。お姉さまの新作にそでを通してみるつもりはない?

【ペルシャ】
んー。お魚さんが使われてないなら。

【マイス】
それはさすがに……。

【ソフィア】
…………。 &color(red,){使われてない} わ。

【マイス】
!?


【さくや】
あれ?二人そろってどないしたん?

【ソフィア】
姉さまの新作服の宣伝よ。

【さくや】
ああ、あの変わった服な……。ウチはちょっと着れそうにないわ。

【ソフィア】
あなたの服も &color(red,){普通} だと思うけど。

【さくや】
な!?


【しののめ】
あら、マイスはんにソフィアはん。2人そろって何か御用でも?

【ソフィア】
おかみさん、いつも &color(red,){普通} の服を着ているわよね。

【しののめ】
確かに、この町の人にはちょっと変に見えるかもしれまへんなあ。
けど、これは私の故郷のものなんです。これ以外の服を着る気いにはなれまへん。
たとえエリザはんの仕立てたものでも。

【マイス】
見事な先読みですね……。


【ソフィア】
モニカ。

【モニカ】
あれ、ソフィアおねえちゃん。どうしたの?

【ソフィア】
…………。あなたにおシャレはまだ &color(red,){遅い} わね。

【モニカ】
な、なによっ!モニカだって女の子だもん!


【シア】
あら、ソフィアちゃんにマイスさん。どうしたんですか、二人そろって。

【ソフィア】
姉さまが新しい服を作ったの。

【シア】
まぁ♪いつもみたいなお洋服をですか?

【ソフィア】
今回はいつも以上に &color(red,){特徴がない} わ。

【シア】
そうなんですか♪売れるといいですね~。

【マイス】
買う気ゼロですね……。


【ショコラ】
おなか減ったなー。

【ソフィア】
スーシェフ。私の家に &color(red,){ありきたりな} 食べものがあるわ。

【ショコラ】
ホントに!?

【ソフィア】
服の皮をかぶったバーベキューセットが。

【マイス】
それって……。

【ショコラ】
服のかたちをした食べものかあ。たしかに変わってるよね。

【マイス】
正しくは、食べものの形をした服だけどね……。


【ソフィア】
マ、マリオン……。姉さまの服を……。

【マリオン】
あら、ソフィア。アナタ、本当に注射が好きなのね!

【ソフィア】
&color(red,){大スキ} に決まってるじゃない!

【マリオン】
じゃあ腕をまくって――

【ソフィア】
きゃーーっ!

【マイス】
…………。


【ソフィア】
マージョリーさん。エリザ姉さまの新しい服が完成したの。

【マージョリー】
そうかい。がんばってるねぇ。
ただ、がんばりすぎて体を壊さないようにって伝えておくれ。

【ソフィア】
うん。ありがとう。

【マイス】
……宣伝は?


【ソフィア】
イオン。あなた、たまには &color(red,){ダサい} 服とか着てみたいと思わない?

【イオン】
え?
でも、あたいなんかじゃ似合わないだろうしさ……。

【ソフィア】
それなら、私の家に来るといいわ。姉さまの服は着る人を選ばないから。
『 &color(red,){イイ} 』意味で。

【イオン】
そ、そう……。


''一定の人数に話しかける''
【ソフィア】
これだけ広めれば &color(red,){不十分} ね。そろそろ家に戻って様子を見ましょう。


''ヴィヴィアージュ邸に戻る''
【マイス】
……誰もいないね。

【ソフィア】
…………。

【マイス】
あのさ……。

【ソフィア】
&color(red,){分かってない} わ。

【マイス】
え……?

【ソフィア】
エリザ姉さまの服が売れないのは、服のほうに問題があるんだって。
でも……。
昔は私も、姉さまのセンスがよく分からなかったの。

【マイス】
え?

【ソフィア】
あるとき、姉さまはわたしに、つぎはぎの服と、ガラクタの寄せ集めで作られたネックレスを作ってくれたわ。
まだ子供だった私は、こんなものいらないって正直に答えた。
あのときの姉さまの顔は……。

【マイス】
…………。

【ソフィア】
あの言葉がウソになるように願って、私はウソをつくようになったの。
そうすれば、いつかあの言葉がウソになる、なんて考えて……。

【マイス】
『ウソをホントにするため』って、そういうことだったんだ。

【ソフィア】
でもね、気づいたの。
姉さまの作るものは、いつも着る人のことを考えてるんだって。
ただ、気の使い方が、ちょっとズレてるだけなんだって。

【マイス】
…………。
きっと、みんな分かってると思うよ。
エリザさんがステキな人だってことも。
そんなエリザさんのことを、ソフィアがずっと大好きだってこともね。

【ソフィア】
な……。
べ、別にそんなこと &color(red,){分かってもらわなくても} いいわ……!
さ、これが今日のお礼!もう &color(red,){二度と頼まない} から!

【マイス】
うん。また来るよ。

【ソフィア】
…………。
…… &color(red,){いいえ} 。


''依頼を達成しました!''


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