はじめての依頼です

【マイス】
僕はなにをすればいいんですか?

【シア】
はじめてなんで、そうですね……。まずはみなさんのお家を訪ねて、ご挨拶をしてきてください。

【マイス】
挨拶まわりですね。

【シア】
ええ、お引っ越ししてきたばかりですからね。みなさんに顔を覚えてもらいませんと。あと雑貨屋さんの前を下に行った、プリベラの森にも芸術家のダリアちゃんが住んでますから、忘れずに声をかけてくださいね。

【マイス】
わかりました!

【シア】
ご挨拶が済んだら、もう1度、わたしのところに来てくださいね。

【マイス】
はい!


住人全員に話しかけずに話しかける
【シア】
みなさんのお家を訪ねて、ご挨拶してきましたか?お家に訪ねるだけでなくちゃんとご挨拶もしてくださいね。


住人全員に話しかけた後話しかける
【マイス】
挨拶まわり終わりました。

【シア】
お疲れ様です。挨拶まわりの最中に、歩いているだけでスキルアップして
驚きませんでしたか?

驚きました!・それほどでも
▼驚きました!
【シア】
ふふふ♪驚いてくれましたか。

▼それほどでも
【シア】
あら、マイスさんの驚く顔が見たかったんですが……。


【シア】
それは歩行スキルと言って、歩けば歩くほどレベルが上がるスキルなんです。歩行スキル以外にも、食べると上がるスキルや、寝ると上がるスキルもあるんです。

【マイス】
おお!

【シア】
スキルの詳細はキャンプ画面で確認できます。スキルのレベルが上がると、
色々特典があるのでしっかり確認してくださいね。

【マイス】
はい。

【シア】
では次はそうですね……。なんでもいいので1つだけ、出荷してきてください。

【マイス】
なんでもいいんですか?

【シア】
はい。出荷になれることはとても重要です。大丈夫だとは思いますが、練習することに越したことはありません。

【マイス】
そうですね、わかりました!


出荷前に話しかける
【シア】
出荷箱は畑の真ん中にありますよ。物を持ち上げて、出荷箱に入れるだけです。


出荷する
【マイス】
よし、出荷出来たぞ。シアさんの所へ戻ろう。


出荷後話しかける
【マイス】
シアさん、出荷してきましたよ。

【シア】
ご苦労様です♪何を出荷したんですか?

食べ物です・装飾品です・畑に落ちているものです
▼食べ物です
【シア】
マイスさんの作ったお料理ですか?
ちょっと食べたかったです。

▼装備品です
【シア】
1つ1つが高価ですので、毎日でも出荷したいですね。
自分で作れば毎日でも出荷出来るんですけど……。

▼畑に落ちてるものです
【シア】
マイスさん……。倹約家さんですね……。
なに1つムダにしないその心意気……。立派な農夫さんですね!


【シア】
わたしからの依頼はこれでお終いです。依頼を終えるとお礼をもらえる事があります。むずかしい依頼だったり、気前のいい人の依頼だとお礼がとってもいいんですよ。けれど、あまりお礼を気にしないで町の人の手助けしてくれるとうれしいです。

【マイス】
誰かの助けになるなら、喜んでやりますよ。

【シア】
ふふふ、その意気です。
では、次にポストの使い方を覚えましょうか。おじいちゃんに頼んで、マイスさん宛に依頼の手紙を書いてもらいます。この後、玄関の隣のポストを忘れずにチェックしてください。いいですか、ポストですよ。忘れないでくださいね。

大丈夫です・どこを調べるんでしたっけ
▼大丈夫です
【マイス】
玄関のポストに依頼が届くんですよね。

▼どこを調べるんでしたっけ
【シア】
ポストですよ。
マイスさんのお家の玄関の横にあるポストです!
わかりましたか?


【シア】
ばっちりです。おじいちゃんからの依頼、聞いてあげてくださいね。

【マイス】
はい!

依頼を達成しました!

ついて来てくれませんか?

【シア】
マイスさんっ!
さっそく行きましょう。

【マイス】
いきなり行きましょうって……。

【シア】
あら? 手紙のことで来てくれたんじゃ
ないんですか?

【マイス】
そうですけど……。

【シア】
では、行きましょう♪

【マイス】
どこに行くんですか?

【シア】
ふふふ、それは到着してからのお楽しみです。まずプリベラの森 レインボーの森に向かってください。

【シア】
では、しゅっぱつしんこ~!


レインボーの森でイベント
【シア】
そのお家を横切った先が目的地です!さぁ、行きましょう。


羽ばたく花の丘でイベント
【シア】
つきました!マイスさんにここを紹介したかったんです。どうですか!?一面、お花畑ですよ。

キレイですね・普通ですね
▼キレイですね
【マイス】
本当に……キレイですね。こんなに素晴らしい
場所に連れてきてもらって嬉しいです。

【シア】
ほんとうですか……?そう言ってもらえると、わたしも嬉しいです……。わたし、ときどきここに来てお花のお手入れをするんです。

【シア】
お手入れをしながらお花といろんなことをお話しします。楽しいこと、辛いこと、嬉しいことに悲しいこと……。お花だって生きてるんですよ?わたしの話を聞いて、一緒によろこんだり、なぐさめたりしてくれるんです。

【シア】
そろそろ帰りましょうか。

【マイス】
家まで送りますよ。

【シア】
大丈夫ですよ。マイスさんのエスコートはまた今度にとっておきます。わたし、おいしいものは最後に食べる人なんです♪

【マイス】
はは……。

【シア】
今日はありがとうございました。
また、お願いしますね♪

依頼を達成しました!

探してくれませんか?

【シア】
掲示板のことで来てくれたんですね。
ありがとうございます。

【シア】
実はですね……。マイスさんがプリベラの森に出入り
してるって話を聞いて……。

【マイス】
はい、それがどうかしたんですか?

【シア】
あの……。わたし、モンスターさんを探して
いるんです!

【マイス】
へ?

【シア】
モコモコさんを見ませんでしたか!?

【マイス】
あの白いやつですか……?

【シア】
違うんです!その……普通のモコモコさんじゃなくて……。

【シア】
これは、ちょうどマイスさんがこの町にやってきた前日の話です。店先で1匹のモコモコさんが倒れてました……。わたしは傷つき倒れているモコモコさんを部屋へと運び、一晩看病してました……。

【シア】
してたはずなんですが、少し目を離した隙にいなくなってたんです!慌てて外を探したんですが、もう姿はなて……。どこかで倒れてたらと思うと、心配で心配で……!

【マイス】
落ち着いてください!そのモコモコ、なにか特徴はありますか?

【シア】
えっと……。確か……。毛が金色のモコモコさんなんです……。リンゴの上を切ったような帽子と……、青いマフラーみたいなものをしてました……。

【マイス】
!?

【シア】
どうかしました?

【マイス】
い、いえいえいえいえ!なななななんでもありません!!

【シア】
ひょっとして心当たりがあるんですか!?

【マイス】
違います違います!心当たりなんてぜーんぜんこれっぽっちもありませんけど!

【シア】
ホントですか!?少しでも、見かけたこととかありませんか!?

【マイス】
全然全然っ! 最近森にすら行ってません!モコモコの形さえ思い出せません!

【シア】
……そう……ですか。

【マイス】
ちょ、ちょっとその辺を探してみます!もしかしたら、そのモコモコもシアさんのことが気になってるかもしれませんし!

【シア】
え、でもモコモコさんの形を思い出せないんじゃ……。

【マイス】
あ、ああ、なんとなく思い出しました!モコモコしてるやつですよね!それじゃあ、待ってて下さい!

【シア】
……はい。よろしくお願いします。

【マイス】
とりあえず、落ち着こう……。

【マイス】
(金色の毛に帽子、それにシアさんはマフラーって言ってたけど、青いスカーフ……それってどうみても僕のことだよね……)

【マイス】
(そうか……あのとき目が覚めたところってシアさんの家だったんだ……どうしよう……やっぱり、ここはシアさんを安心させてあげたほうがいいよな)

【マイス】
(変身してシアさんと話そう!)

モコモコ状態でシアに話しかける

【シア】
君は!!ケガは大丈夫!?

【マイス】
モコ!

【シア】
よかった……。急にいなくなったりするから、心配してたんだよ。

【マイス】
モコ~。

【シア】
ご飯はちゃんと食べてる?寝るところはあるの?

【マイス】
モッコモコー。

【シア】
そっか。よしよし。

【マイス】
モコォ。

【シア】
あ、そうだ♪はい、これあげる。

【マイス】
モコモッコー!

【シア】
ふふふ。

【マイス】
モコ、モコモモコ!モコッ!モコッ!

【シア】
もしかして、もういっちゃうの?

【マイス】
モコ!

【シア】
そっか……。せっかく会えたのに残念だね。

【マイス】
モコ~モコ~。

【シア】
また会いにきてね。今度は、おいしいケーキを用意して待ってるからね。

【マイス】
モコ!

【シア】
元気でね!

【マイス】
モ~コ~。

【マイス】
(ふう……。元に戻ってまた来た方がいいかな)

人間に戻ってシアに話しかける

【シア】
マイスさん!聞いてください!あの日のモコモコさんがわたしに会いにきてくれたんです!

【マイス】
ほんとうですか!

【シア】
ええ!もう、びっくりです!元気な姿がかわいかったです!ふわふわのもこもこで。抱きつきたかったです!

【マイス】
そ、そうですか。

【シア】
どうかしました?

【マイス】
い、いえ、なんでもありません。

【シア】
そうですか?変なマイスさん。あ、これ、よくノビールです。受け取って下さい。

【マイス】
え、いいですよ。僕はなにもしてないし。

【シア】
遠慮せずに受け取って下さい。わたしに付き合ってくれたお礼ですから。

【マイス】
けど……。

【シア】
はい、どうぞ。

【マイス】
それじゃあ、ありがとうございます。

【シア】
こちらこそありがとうございました。

依頼を達成しました!

ああ……!!

【シア】
しくしく……。

【マイス】
どうしたんですか!?

【シア】
マイスさん……。わたしの愛用のじょうろが壊れちゃったんです……。今はおじいちゃんのを借りているんですが……。大事に使ってただけにショックが大きいんです……。

【マイス】
そうだったんですか……。

【シア】
新しいじょうろを探さないと……。でもジョウロくんのことを思うと、新しいじょうろも買えないんです……。

【マイス】
ジョウロくんってなんですか?

【シア】
私が前に使ってたブリキのじょうろの名前なんです。じょうろだからジョウロくんなんです。

【マイス】
……そうなんですか。

【シア】
しくしく……。

【マイス】
泣かないでください。シアさん僕が──

じょうろをプレゼントします!・買うお金をあげますから!・じょうろになります!
▼じょうろをプレゼントします!
【シア】
ほんとですか!?

【マイス】
はい!僕がとっておきのを選んできます。

【シア】
ありがとうございます!でも、あまり無理はしないでください。いただけるだけでも十分なんですから。

【マイス】
まかせてください!

ボロ
【シア】これは・・・・・・?
【マイス】シアさんの新しいじょうろです!
【シア】あ、ありがとうございます。
【マイス】どうですか?
【シア】そ、そうですね。
【シア】え、えっと・・・・・・、その・・・・・・、
か、画期的なじょうろだと思います!
【マイス】そうですかー。
よろこんでもらえてよかったです。
がんばったかいがありました!
【シア】マイスさんにじょうろを
いただけてうれしいです・・・・・・。
これ、おじいちゃんが好きで
かってきたんですが、
買いすぎであまってるのでどうぞ。
【マイス】これからは、そのじょうろで
バリバリ水をまいてあげてくださいね!
【シア】はい・・・・・・。

ブリキ
【シア】これがわたしのじょうろですか?
【マイス】はい。
【シア】ありがとうございます~。
【シア】前に使っていたじょうろと
同じタイプなんですごく手になじみます。
【シア】わたしのじょうろはピンク色で
撮ってのところにお花がついている
タイプでしたけど。
【マイス】そんなじょうろもあるんですね。
【シア】おじいちゃんの知り合いに作ってもらった
特注品なのでもう手に入らないんです。
し でもマイスさんに
いただけただけ、
わたしにとっては十分特別です。
ありがとうございました。
【シア】これはじょうろのお礼です。
【マイス】ありがとうございます。
【シア】いえいえ、こちらこそじょうろを
ありがとうございます。

シシ
【シア】これをわたしにですか?
うわー、うれしいです^。
【シア】うん♪ 前に使っていたのより
いいじょうろですね!
【シア】ありがとうございます♪
【シア】じょうろのお礼です。
受け取ってください。
【マイス】わざわざありがとうございます
【シア】いえいえ、こちらこそじょうろを
ありがとうございます♪


【シア】すごい!すごいですよ!
【シア】これって虹のじょうろですよね!?
【シア】いいんですか!?
いただいちゃって。
【マイス】どうぞどうぞ。
そのためにもってきたんですから。
【シア】うわ~♪
【マイス】シアさんによろこんでいただいて
僕もうれしいですよ。
【シア】マイスさん!
マイスさん!
【シア】これ、じょうろのお礼です!
【シア】うれしいですー。
ほんとありがとうございます!

幸せ
【シア】これは・・・・・・!
【シア】このじょうろは!!
【マイス】・・・・・・幸せのじょうろですよ。
【シア】マイスさん!
いいんですか!?
ほんとにいただいてもいいんですか!!
【マイス】どうぞどうぞ。
そのためにもってきたんですから。
【シア】うわ~。感激・・・・・・。
【シア】こんなのじゃ、お礼にならないですけど。
【シア】あと、これも!
【マイス】こんなには多いですよ・・・・・・。
【シア】いいんです!いいんです!
【シア】すっごいものいただいたんですから!
【シア】ありがとうございます!
ほんとにありがとうございます!

依頼を達成しました!

相談があります

【シア】
掲示板のことでいらしてくれたんですね。相談があるんですけど、乗ってくれますか?

【マイス】
はい。そのために来たんですから。

【シア】
……モニカのことなんです。マイスさんもご存知かと思いますが、モニカはひどい人見知りなんです。今はまだいいかもしれませんが、このまま大人になってしまうと思うと心配で……。それでマイスさんにいい知恵を借りられればいいなって思いまして。

【マイス】
うーん……。……モニカちゃんが好きなものってなんですか?

【シア】
好きなものですか?アクセサリーの材料やアクセサリーが好きですけど……。

【マイス】
うーん……。

【シア】
あ、好きなものといえば……。

【マイス】
なにか思い出したんですか?

【シア】
モニカが小さい頃、大好きだった絵本があるんです。

【マイス】
へぇ~、どんな絵本ですか?

【シア】
『バラの王子様』っていう絵本です。お話は迷子になってしまった女の子を王子様が助けるところからはじまります。

【シア】
とある日、王子様は森でとてもとても美しい女の子をみつけました。その子は迷子になってしまい、困り果てている様子だったのです。けれど、王子様は身分の違いをとても気にしていて、女の子に姿をみせようとしないんです。
これでは女の子を助けられないと、王子様は道にバラを1本ずつ置くことにしたんです。女の子はそのバラを拾い、無事、町へと帰りました。

【シア】
……こんな感じで、最後は王子様と女の子が幸せに暮らすお話なんですけど。あの本を読んでは『王子様のお嫁さんになる~』って言ってたんですよ。それもいつからか、ハズかしがって読まなくなっちゃいましたけど……。

【マイス】
はは、かわいいですね。

【シア】
そうです!マイスさん!『バラの王子様』にだったら、モニカもなんでも話してくれると思いません?

【マイス】
え?そうですか?

【シア】
モニカが憧れてた人ですよ!?『バラの王子様』になら心を打ち明けてくれるかもしれません!

【マイス】
でも、その『バラの王子様』はどうするんですか?

【シア】
決まってるじゃないですか。マイスさんがなるんです。

【マイス】
へっ!!ぼ、僕が『バラの王子様』になるんですか!?

【シア】
さっき相談に乗ってくれるって言いましたよね……?

【マイス】
そうは言いましたけど……。

【シア】
……ダメならいいんです。

【マイス】
…………。や、やりましょう!モニカちゃんのためです!

【シア】
さすがマイスさんです!では、あとでわたしからモニカに話をしておきます。お手紙で連絡しますので、こまめに確認してくださいね。

【マイス】
はい、わかりました。

【シア】
マイスさん……。

【マイス】
はい?

【シア】
モニカのことよろしくお願いします……。

【マイス】
……僕は『バラの王子様』ですよ?安心して待っていてください。

【シア】
……ふふふ。ありがとうございます、王子様。

依頼を達成しました!

妹のことでお礼がしたい

【シア】
マイスさん!

【マイス】
モニカちゃん、あれからどうですか?

【シア】
マイスさんとのデートから帰ってきてからは、他人に対してトゲがなくなった感じがするんです。まだまだ子供なんですけど、ちょっと大人びた感じがしていて。あとずっとマイスさんのこと話してるんですよ。

【シア】
「おにいちゃんがなにした」とか、「おにいちゃんはこれが好き」だとか。ちょっと妬けちゃうくらいマイスさんとのことばっかり話していますよ。

【マイス】
……なんか照れますね。

【シア】
前のあの子からは想像がつきません。ほんとうにありがとうございます。

【マイス】
いえいえ、シアさんの協力無しではできなかったことですし、気にしないでください。

【シア】
そういってもらえると助かります。それで、今日はお礼があります。

【マイス】
お、お礼だなんてそんな……。

【シア】
でも、ここにはありません。

【マイス】
……!?

【シア】
モニカに持たせてあります。行ってあげて下さい、王子様♪

【マイス】
ま、またそれですか……。

【モニカ】
おにいちゃん……、あ、あの……これ……。

【マイス】
わあっ。これ、ケーキだね。モニカちゃんが作ったの?

【モニカ】
うん!!おねえちゃんと一緒に焼いたんだ♪

【マイス】
すごいね。モニカちゃんは料理も出来るんだ。

【モニカ】
へへ~♪でもね、おねえちゃんの方が上手だから、モニカ、これからいっぱい、い~~っぱい教えてもらうんだ!またできたらおにいちゃんにもあげるね!

【マイス】
うん、ありがとう。

依頼を達成しました!

お話しましょう

【シア】
手紙読んでくれました?

【マイス】
はい。

【シア】
それじゃあ、行きましょうか。

【マイス】
どこにですか?

【シア】
手紙読んでくれたんじゃないんですか!?お話するに決まってるじゃないですか!

【マイス】
いえ、そうじゃなくて……。
『どこでお話するんですか?』って意味だったんですけど……。

【シア】
あら、やだ……。ふふふ、早とちりしちゃってごめんなさいね。

【マイス】
いえ……。

【シア】
では、マイスさんのお家に行きましょう。2人っきりでゆっくりお話したいんです。

【マイス】
2人っきりですか……。

【シア】
あっ……。

【マイス】
…………。

【シア】
は、ハズかしいから早くいきましょう!

【マイス】
そ、そうですね。


マイスの家でイベント
【シア】
ごめんなさい、無理言っちゃって。

【マイス】
いいんですよ。シアさんのためですから。

【シア】
…………。

【マイス】
今日はどうしたんですか?

【シア】
わたしの夢を聞いてもらいたいんです……。わたしの夢は『シアレンスの花』を咲かせる事なんです。おじいちゃんは『シアレンスの花』を咲かせるのに50年以上もかけています。幼い頃からおじいちゃんをみてきたわたしもいつしかおじいちゃんと同じ夢を追いかけるようになりました。

【シア】
わたしなりにも色々してみたんです……。毎日の水やりはもちろん、枝を切り詰めてみたり、シア特製栄養剤を使ってみたり……。一時的にですけどここに住んだこともあるんですよ。

【マイス】
そうなんですか!

【シア】
樹の気持ちを知るには、いつも一緒にいたほうがいいだろうって。色々したんですが、やっぱり結果はおじいちゃんと変わりませんでした……。わたしにはダメなのかなって思いました。

【マイス】
…………。

【シア】
それからしばらくは『樹』にな~んにもしなかったんです。そうしてるうちにある人が町にやってきました。記憶喪失出これからどうしたらいいかわからず、困ってました。

【マイス】
それって……。

【シア】
だから、わたしはここを紹介することにしたんです。この人が『樹』に影響を与えられれば──
いえ、影響を与えられなければ……、それを言い訳にわたしも夢が諦められるって。……そんなふうに期待しちゃったんです。

【マイス】
シアさん……。

【シア】
でも、マイスさんはこの『樹』を大きくすることができました。わたしびっくりしました。

【マイス】
シアさん……。

【シア】
だからわたし決めたんです……。あんな風に弱音をはいちゃうのは、今日でおしまいです!わたし、こうなったらトコトンやります!私の手で『シアレンの花』を咲かせてみせます!

【マイス】
……シアさん!

【シア】
ずっと、ず~っと夢みてたんです!途中であきらめることなんてできません!マイスさん、手伝ってくれますか?

【マイス】
もちろんですよ……。あの日、記憶を失った僕に、シアさんは花の種をくれました。この花を育てろと僕に種をくれました。少し強引でしたけど……。うれしかったです……。なにもない僕に生きる意味を与えてくれたんです……。シアさんは僕の恩人です。

【シア】
マイスさん……。

【マイス】
その恩人のためです!なんでもやりますよ!

【シア】
ふふふ……。ありがとうございます……。

【マイス】
けど、僕がきてからなにがあったんですかね……。

【シア】
それはわたしに聞かれても困りますよ。マイスさん、わたしたちにないしょでこそこそなにかしてたんじゃないですか?

【マイス】
な、なにもしてないですよ!

【シア】
ホントですか……?

【マイス】
ほ、ほんとうです!

【シア】
じー……。

【マイス】
…………。

【シア】
……では、なにが決めてだったんでしょうか……。

【マイス】
う~ん……。

【シア】
マイスさんがきてから、下の畑が充実してきたような……。

【マイス】
畑って、作物とか育てると『樹』が大きくなるってことですか?それはさすがに……。

【シア】
たしかに、昔、おじいちゃんがここで野菜とかを育てていたときは『樹』が大きくなりませんでしたけど……。

【シア】
……愛ですね!

【マイス】
え?

【シア】
きっと野菜さんに対する、愛が違うんです!

【マイス】
…………。

【シア】
人と野菜さんを超えた愛情!この力が『樹』を大きくさせたに違いありません!!

【マイス】
あのー、シアさん……。

【シア】
うん!なかなかつじつまのあった推理です!

【マイス】
いやぁ……。

【シア】
そうと決まればまずは……。やっぱりこれですよね♪

【マイス】
あはは……。

【シア】
ふふふ♪これでたくさん野菜さんを育ててくださいね。

【マイス】
はい……。

【シア】
わたし、そろそろいきますね。おじゃましました♪

【マイス】
夢のことを話してくれるってことは、僕のこと信頼してくれてるのかな。このままハーフだって隠してるわけにはいかないなぁ。それと……。

【マイス】
野菜は関係ないと思うな。

依頼を達成しました!

お花畑にいきませんか?

羽ばたく花の丘でイベント
【マイス】
あれは……。シアさん……。それに……あれは……。


シアの後ろから近づくモコモコ
【マイス】
あ、危ないっ!

【シア】
マイスさんっ!?


驚いて走り去るモコモコ
【シア】
あのモコモコさん、どうしたんでしょうか……?

【マイス】
僕はこっちのモコモコも気になりますが……。

【シア】
わたしが来たときにはここで倒れてました。とても傷ついているようで……。応急処置はしましたが、やっぱり心配です。お家につれて帰って看病します。

【マイス】
まずいですよ!!

【シア】
なぜですか!けがをして弱っているんですよ!放ってはおけません!

【マイス】
この子は野生のモンスターですよ?もしかしたらシアさんが襲われてしまうかもしれませんよ!

【シア】
構いません。手伝ってください。

【マイス】
……。わかりました。


花屋の2階でイベント
【シア】
良かった。少しは元気になったみたいです。

【マイス】
そうですね。

【ウェルズ】
シア、いるか──

【ウェルズ】
モンスター!

【シア】
静かにして、おじいちゃん。この子、ケガしてるの。

【ウェルズ】
しかしっ……!

【シア】
おじいちゃん!

【ウェルズ】
…………。もう勝手にしろ。

【マイス】
ところで……、この子をどうするんですか?

【シア】
しばらくはうちで預かります。

【マイス】
そうですか……。気をつけてくださいね。なにかあれば手伝いますから、いつでも言ってください。

【シア】
ありがとうございます。これ、この子にあげようと思ったんですけど……。ちょっとあげていいものか分からなかっので、マイスさん、もらっていただけますか?

【マイス】
あ、はい。いいですよ。

依頼を達成しました!

一緒に説得してください!

花屋の2階でイベント
【ウェルズ】
シア……、その子はまた子供だぞ、どれがどういう事か、判っているのか?

【シア】
でも……!

【マイス】
どうしたんですか?

【シア】
マイスさん!来てくれたんですね!マイスさんからもお願いします!わたし、この子を飼いたいんです。でもおじいちゃんが……。

【ウェルズ】
当然だ。シア、お前には仕事もある。その子の面倒を見きれるのか?

【シア】
……。

【ウェルズ】
中途半端なことをすれば、野生にさえ帰れなくなる。お前にその責任が取れるのか?

【シア】
……でも、だからって……!この子を放ってなんておけない……!

【マイス】
……待ってください。この件、僕に預けてもらえますか?

【シア】
え?

【マイス】
考えがあります。少しだけ、時間をください。

【シア】
マイスさんがそういうなら……。

【ウェルズ】
判った……。頼むぞ、マイス。

【マイス】
(このモコモコはまだ子供……。あのとき羽ばたく花の丘にいたモコモコはもしかして……あの子の親なのかもしれない。そうしたら今もきっと、あの子を探しているはずだ……。あの羽ばたく花の丘に行ってみよう)


羽ばたく花の丘でイベント
【マイス】
あのモコモコだ。


モコモコの状態でモコモコに話しかける
【マイス】
君、もしかして……。

【モコモコ】
モコモコ……。

【マイス】
やっぱり、君があのモコモコの親だったんだね。

【モコモコ】
モコ……。モコ、モコモコ。モッコモコモコ!

【マイス】
そっか。子供が怪我をしてしまって……。薬草を探している間に人間が子供のもとにいたんだね。

【モコモコ】
モコ……。

【マイス】
そういうことだったんだ。わかった!その人間に話をしてくるよ。

【モコモコ】
モコッ!?

【マイス】
大丈夫だよ。ここで待ってて。シアさんのところに急がなくっちゃ!

花屋の2階でイベント
【マイス】
シアさん、やっぱりその子は帰しましょう。
親も心配しています。このままじゃいけません。

【シア】
マイスさんまで!
……マイスさんは味方だと思っていたのに……。

【マイス】
あ、待って!シアさん!
まずい!あんな状態で親モコモコに会ったら危険だ!追いかけよう!

羽ばたく花の丘でイベント

交流祭前の場合

【シア】
ダメ!近付かないで!

【マイス】
シアさん!!
モコモコ!待って!僕だよ!


マイス、変身する


【シア】
!?

【マイス】
シアさん。その子を離してください。

【シア】
……マイスさん?

【マイス】
シアさん……、お願いします。

【シア】
……。


子供モコモコ、親の元へ


【モコモコ】
モコーッ!

【モコモコ】
モコッモコッ!

【マイス】
ごめんなさい。遅くなってしまって。


2匹のモコモコ、どこかへ行く


【シア】
……本当にマイスさんなの?

【マイス】
隠していてすみません……。僕は……、人間とモンスターの『ハーフ』なんです……。

【シア】
!!

【マイス】
だから、モンスターの姿にもなれるんです。

【シア】
それで、今のモコモコさんの言葉が判ったの……?

【マイス】
はい……。

【シア】
そっか……。

【マイス】
あのモコモコは親子なんです。傷ついた子供のため、薬草を取りに行ってたとき、お子さんがシアさんに保護されて……。

【シア】
そうだったんですか……。マイスさんが止めてくれなかったらあの親子を引き離すところでした……。わたし、あの子のこと全然考えてなかったです……。ありがとう、マイスさん。

【マイス】
でも、僕は……。

【シア】
いいんです!ずっと隠していたことはちょっぴり悲しいけど……。あの嵐の日に出会った傷だらけのモコモコさんが、こうして目の前にいてくれる。きっと内緒でいることに悩んだときもあると思います。それでもモコモコさんのため、わたしのために正体を明かしてくれた。今のわたしは、ちょっぴりの悲しさなんかじゃへこたれないぐらいあったかな優しさに包まれているんです。マイスさん。

【マイス】
なんですか?


シア、マイスにキスする


【シア】
わたし、マイスさんのことが好きです。

【マイス】
シ、シアさん!?

【シア】
ふふふ♪もう言ってあげませんよ?

【マイス】
……。
今日は……もう帰りましょうか。

【シア】
はい♪

交流祭後の場合

【シア】
ダメ! 近づかないで!

【マイス】
シアさん!!

【マイス】
モコモコ!
待って!僕だよ!

【シア】
!?

【マイス】
シアさん。
その子を話してください。

【シア】
‥‥マイスさん?

【マイス】
シアさん‥‥、お願いします。

【シア】
‥‥。

【マイス】
ごめんなさい。
遅くなってしまって。

2匹のモコモコ、どこかへ行く

【シア】
マイスさんは、モコモコさんの
言葉が分かるんですね‥‥。

【マイス】
はい。

【マイス】
あのモコモコは親子なんです

傷ついた子供のため、
薬草を取りに行ってたとき、
お子さんがシアさんに保護されて……。

【シア】
そうだったんですか……。

【シア】
マイスさんが止めてくれなかったら
あの親子を引き離すところでした……。

【シア】
わたし、あの子のこと全然考えてなかったです……。

【シア】
マイスさん。

【マイス】
なんですか?

シア、マイスにキスする

【シア】
わたし、マイスさんのことが好きです。

【マイス】
シ、シアさん!?

【シア】
ふふふ♪

【シア】
もう言ってあげませんよ?

【マイス】
‥‥。

【マイス】
今日は‥‥もう帰りましょうか。

【シア】
はい♪

花屋
【シア】
ただいま帰りました~♪

【ウェルズ】
あの小さいのはどうした?

【シア】
親の元に帰しました。
飼おうだなんて、わたし、間違ってました。

【ウェルズ】
そうか……。
シア、わしも少し厳しく言い過ぎた。
すまんな……。

【シア】
おじいちゃん……。

【ウェルズ】
すまなかったな、マイス。

【マイス】
いいんです。

【ウェルズ】
そうか……。これはわしからの礼だ。受け取ってくれ。
シアをよろしく頼むな……。

【マイス】
……え?


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最終更新:2023年10月11日 20:02