通常会話
俺の名はカルロス
【カルロス】
うん?お前、新入りだな?
えっと、名前は確か……。
【マイス】
マイスです。
【カルロス】
そうだそうだ!
俺の名はカルロス。
かわいいかわいい妹と二人で
釣り堀屋を切り盛りしている。
【マイス】
へえ~。釣り堀屋さんですか。
カッコいいですね。
【カルロス】
そうか!お前、わかってるじゃねえか!
ハッハッハ!
お前とはいい友達になれそうだ!
【マイス】
そ、そうですか……。
【カルロス】
もう妹には挨拶したか?
新入りなんだから、
しっかり挨拶しておけよな!
でも、妹には……。
わかってるよな?兄弟。
【マイス】
は、はあ……。
【カルロス】
そういうわけで、
これからもよろしくな兄弟!
うまい魚にうまいめし
【カルロス】
うまい魚にうまいめし。
かわいい妹はいつも元気。
それだけで俺は幸せだ。
後は隣に……。
いや、なんでもない。
ハッハッハ!
釣り情報
【カルロス】
釣り情報は常に仕入れている。
最新の情報が知りたかったら、ウチの店に来るといい。
みやげ品のそばに貼り出してある。
あ、みやげ品もよろしくな!
カルロスの夢
【カルロス】
俺は、本当は海の男になるのが夢だったんだ。
だだっぴろい海に漕ぎ出して、潮風を浴びながら魚を獲る。最高じゃねえか!
まあ、結局は湖の男になっちまったがこれはこれでそんなに悪くねえ。好きな釣りもできるしな。
俺が釣り堀屋をやってるのは…
【カルロス】
俺が釣り堀屋をやってるのは、ただの観光客目当てじゃねえぞ。
俺にはわかる。
あの湖には『ヌシ』がいる。
気配を感じるんだ……間違いねえ。
【マイス】
『ヌシ』ですか。
なるほど、面白そうですね。
【カルロス】
だろう?これぞ男のロマンだよな!
いつか必ず吊り上げてみせる。
町のやつらもたまげるだろうなあ。
ハッハッハ!
仕事の合間に…
【カルロス】
俺は仕事の合間に湖を散歩することがあるんだが……。
釣り堀を仕切ってる網が、ときたま破れてるんだ。
あれは『ヌシ』のしわざとにらんでる。
あいつのせいで網の修理が大変だ。
釣り堀の魚も穴から逃げちまうし、商売あがったりだぜ。
知ってるか?
【カルロス】
知ってるか?
魚には毒や封印の効果を持つ危険なやつらがいる。
毒を持ってるのはフグと、ドクニジマスだ。
うかつに料理すると大変な目にあうぞ。
封印の効果を持っているのはフーインイカだ。
食べると魔法が使えなくなる。ピンチの時は絶体絶命……。
【マイス】
気をつけないといけませんね。
【カルロス】
だが、敵に投げつければ相手が毒にやられたり、封印されてしまう。
魚自体に罪はねえ。
じょうずに料理すればおいしくたべられるし、外敵から自分を守ってくれる。
自然と共に生きる者同士、うまくやっていきてえもんだな、
兄弟。
【マイス】
なるほど、詳しいですね。
さすがはカルロスさんです。
【カルロス】
おだててもなにも出ねえぞ!
ハッハッハ!
武器を取りに行ったら……
【カルロス】
前に、ガジに頼んであった武器を取りに行ったら……
トゥーナが預かってたんだ。
きらめく刃に映ったあいつの顔は燃えるように美しかった。
まるで……。
【マイス】
カルロスさん、まさか……。
トゥーナのこと……。
【カルロス】
やっぱりガジはすげえな。
それだけあいつの腕は立つってことさ。
刃が鏡みてえに光ってたからな。
ん?どうした兄弟。
俺がトゥーナにほれてるとでも?
それは無い、無いぞ!
俺は一人の女にはしばられない。
誰のものでもないんだ。
ああそうさ、俺は罪な男……。
【マイス】
な~んだ。
ビックリしましたよ。
ガジを誘って
【カルロス】
この前、ガジを誘って
釣りに出かけたんだ。
あいつ、鉄打ってばっかりだからな!
【マイス】
へえ~そうなんですか。
釣れたんですか?
【カルロス】
ああ、もちろん大漁さ!
で、釣れた魚をその場でさばいたんだ。
丸々としたトキメキタイだったぜ!
でもな……俺の包丁の切れ味が悪いとか
言い出して、それからはもうダメさ。
帰って研ぐ研ぐうるさいのなんのって。
禁断症状だろうな……。
やっぱりあいつは鉄を打ってる方が
落ち着くんだよ。
【マイス】
なるほど……。
釣り堀屋の家業ってのは
【カルロス】
釣り堀屋の家業ってのは基本的にのんびりしたもんさ。
たまに団体客が来るから、そういうときは目が回るほど
忙しいけどな。
妹は赤字続きで文句を言ってるが、
俺はこれぐらいがちょうどいいと思ってるぜ。
たまには遊びに来てくれよな
【カルロス】
俺の部屋は散らかってるが、たまには遊びに来てくれよな。
【マイス】
いいんですか?
ありがとうございます。
【カルロス】
だが、妹の部屋は永遠に禁断の園だ。
それはわかってるよな?
兄弟。
【マイス】
ははは……。
【カルロス】
込み入った話でも、
俺でよければ聞いてやるぜ。
ただし、俺の家の壁はうすいぞ。
ハッハッハ!
この前…
【カルロス】
この前、シアんとこで花を買ったんだ。
そしたら、とっておきの香水をサービスしてもらったぜ。
あの細やかな気配り。
立ち寄る者をほっとさせるやさしい声。
うう~ん。
【マイス】
カルロスさん、まさか……。
シアさんのこと……。
【カルロス】
同じ商売人として、見習うところがたくさんあるな。
うむ。
ん?どうした兄弟。
俺の香水の香りに悩殺されたか?
もっと近寄ってかいでみろよ。
【マイス】
あはは…・・・。
ビックリしましたよ。
釣り奥儀の道ゆき
【カルロス】
お前は剣では二刀流を使うみてえだが、
俺は釣竿なら同時に18本まで扱えるぜ。
釣り奥儀の道ゆきは遠い!
俺もまだまだ修行の身よ。
男には…
【カルロス】
男には『独り』で物思いにふける場所が必要だ。
お前もそう思わねえか?
思う・思わない
▼思う
【カルロス】
だよなあ。
お前、わかってるじゃねえか!
男ってのはいろいろあるよな・・・・・・。
▼思わない
【カルロス】
俺にはわかる。
お前の背中がそう言ってるぜ・・・・・・。
俺は生傷が絶えねえ
【カルロス】
俺は生傷が絶えねえ。
いつも病院の世話になりっぱなしさ。
ときどき妹とケンカして、ひっかかれることもあるからな。
ハッハッハ!
夏・湖にて1
【カルロス】
みんな楽しそうだな。氷も飛ぶように売れてるぜ。
夏・湖にて2
【カルロス】
ふっふっふ。レディたちが俺の肉体美を見て腰抜かしてるぞ!
ああ、俺も罪な男だぜ……。
シアレンスの樹
【カルロス】
シアレンスの樹……あの樹に花が咲くと
みんなが幸せになれると聞いている。
子供の頃からの言い伝えだ。
ほかには、木の下で告白すると恋が実るとか、願いがかなうとか……。
なんにせよ、幸せの象徴だな。
イオンの誕生日
【カルロス】
今日はかわいい妹の誕生日だ。
あいつに会ったらおめでとうくらい言ってやれよ!
ちなみに、妹の好物は魚料理だ。
なにが言いたいか、わかってるな?
兄弟。
カルロスの誕生日
【カルロス】
今日は俺の誕生日だ!
生きてるって素晴らしいな、兄弟!
【マイス】
誕生日おめでとうございます、
カルロスさん。
【カルロス】
男には、外に7人の敵がいるらしい。
いつか戦うそいつらのためにも、俺は長生きしなきゃいけねえんだ。
わかるか?兄弟・・・・・・。
【マイス】
はあ・・・・・・。
(カルロスさんって面白い人だな)
マイスの誕生日
【カルロス】
兄弟、今日は誕生日だそうじゃねえか。
おめでとう!
正体バレ後
【カルロス】
前にそのへんウロチョロしてたのは
お前だったんだな。
正直、ビックリしたぜ。
【カルロス】
……ん? お前まさか、そのときに
妹に変な真似はしてねえだろうな!?
町のレディ達にも……。
【マイス】
な、なんにもしてませんよ!!
物をあげた時の会話
【カルロス】
うおお、俺を練習台にすんじゃねえ!
ただでさえそんなモノには縁がねえってのに・・・・・・・・・・・ぐすん。
【カルロス】
ほう?これを飲めって?
どれどれ。
【カルロス】
ん……?なんだ……?
なんだか変な気分だな。
【カルロス】
ちらり。
【マイス】
!?
会話の前につく魚関係の台詞
【カルロス】
(魚)。
こいつを釣るには最適の季節だぞ、兄弟。
【カルロス】
(魚)は釣ったか?
今年も大漁だぞ。
天気の会話
【カルロス】
おお、いい天気だ!
【カルロス】
曇りか……。これからひと雨降りそうだな。
【カルロス】
雨だな。
湿気が多いのは苦手だぜ。
【カルロス】
さ、寒い……。
薄着にはツライぜ。
【カルロス】
うおお、ものすごい嵐だな!
叫びたくなるぜ。
【カルロス】
うおおお、寒い!
寒すぎる!
最終更新:2012年03月25日 13:12