依頼:持ってきて
鉄を持ってきて。
19時まで、武器屋にて。
【
マイス】
「え?うん……。
(こんなことで呼び出すなんて、珍しいな)」
「そういえば、ガジさんは?」
【
トゥーナ】
「気にしないで。
……さっきまで、火のそばにいたせい。」
【
マイス】
「そんなわけないじゃないか!
とにかく、すぐ病院に行こう!」
【
マイス】
「そんな……。」
「じゃあ、せめてベッドに--」
【
マイス】
「……!」
「でも--」
「(気を失ってる……)」
「とにかく、ベッドに運ぼう。」
「これでよし、と。」
「……まったく、頑固なんだから。」
「…………。」
「仕方ない。
やるか、武器屋!」
「とはいったものの、
何をどうすればいいやら……。」
「とりあえず、品物の値段でも
チェックしておこうかな。」
「えーと、
ざっと見た感じだと……。」
「ブロードソード 630ゴールド
スピア 900ゴールド
安物の腕輪 560ゴールド」
「集中のイヤリング 1400ゴールド
バトルハンマー 1400ゴールド
クレイモア 960ゴールド」
@まだ不安だから、もう一度確認しよう
【
マイス】
「えーと……。」
「ブロードソード 630ゴールド
スピア 900ゴールド
安物の腕輪 560ゴールド」
「集中のイヤリング 1400ゴールド
バトルハンマー 1400ゴールド
クレイモア 960ゴールド」
@よし、覚えたぞ!
【
マイス】
「よし、覚えたぞ!」
「い、いらっしゃいませ!」
【旅の女】
「どうも。」
「あのー、
安物の腕輪っておいてありますか?」
【
マイス】
「は、はい!
少々お待ちください!」
「こちらですね。
えーと……。」
@900ゴールドになります! *選択肢による会話の変化なし
@560ゴールドでございます!
@1400ゴールドいただきます!
【旅の女】
「はい。ちょうどね。」
【
マイス】
「ありがとうございます!
またお越しくださいませ!」
「…………。」
「……ふう。
何とかなったかな。」
「い、いらっしゃいませ!」
【旅の男】
「おう!
バトルハンマーだ!早くしろよ!」
【旅の男】
「おい!
もたもたしてんじゃねえよ!」
【
マイス】
「す、すみません!」
「お待たせしました!
こちらは……。」
@900ゴールドだっけ? *選択肢による会話の変化なし
@560ゴールドでいいや!
@1400ゴールドだった気がするなあ
@960ゴールドでいっとこう!
【旅の男】
「おう、ありがとよ!
今日のバイトは愛想がいいな!
また来るぜ!」
【
マイス】
「あ……ありがとうございます!」
「(……
トゥーナ、やっぱり誰に対しても
あんな感じなんだな)」
「いらっしゃいませ--」
【
カリン】
「ん……?
なんで君が接客してるの?」
【
カリン】
「私、急いでるんだった。
(なんか面倒なことになってそうだし)」
【
カリン】
「じゃ、これが発注された商品ね。
お金は先払いでもらってるから。」
【
マイス】
「行っちゃった……。」
「やっぱりお店より、
トゥーナを先に病院に連れて行ったほうが
よかったかもな。」
「でも、起こしても言うこと
聞いてくれないだろうし……。」
【ガジ】
「あれ、
トゥーナが
マイスになってるナ。
変身でもしたのカ?」
【
マイス】
「え!?いや、そんな力はないと
思いますけど……。」
【ガジ】
「うん。だろうナ。」
【
マイス】
「ああ、それが、
風邪で倒れてしまって……。
今は二階で寝てます。」
【ガジ】
「そっカ。」
【
マイス】
「(ガジさん、
あんまり心配しないんだな……)」
【
トゥーナ】
「…………。
……大丈夫だから、代わって。」
【
マイス】
「いや、だから……。
ガジさんも何とか言って……。」
「って、あれ?」
「何してるんですか?ガジさん。」
【ガジ】
「見てのとおり、店じまいダ。」
【ガジ】
「これでよしっと。
さて、病院に行こうカ。」
【ガジ】
「店が閉まったら接客はいらないサ。
じゃ、オレは先に出てるからナ。」
【
マイス】
「……行こっか。
早くしないと、ガジさん、
ずっと待ってそうだしね。」
【
トゥーナ】
「…………。」
「…………。」
「……あの。」
【
トゥーナ】
「…………。」
「……なんでもない。」
【
マイス】
「え? これ……。」
「……素直じゃないなあ。」
依頼を達成しました!
依頼:来て
用事がある。
【ガジ】
「ん……あア。
……この鉄、なかなかガンコだナ。」
【
マイス】
「仕事?
あ、そういえば、今日の依頼って……。」
【
ソフィア】
「なんてこと!もう「最低」ね!
とんでもなく「悲しい」わ……!」
【
ソフィア】
「思い出のペンダントだったの。
直って本当に「悪かった」わ。」
【
ソフィア】
「いつもはこっちから取りに行かないと、
届けにも来ないのに。」
【
トゥーナ】
「…………。」
「…………帰るから。」
【
トゥーナ】
「……届けて、売り上げをしまうまでが配達。」
【
マイス】
「さてと……。」
「それじゃあ、
僕はそろそろ……。」
【
トゥーナ】
「ちょっと待って。」
「……これ。」
【
トゥーナ】
「…………。」
「…………ありがと。」*横向き
依頼を達成しました!
依頼:……話がある
ちょっと付き合って。
【
マイス】
「あ、うん。
氷原に咲く花だね。
分かった。」
【
トゥーナ】
「…………。
氷原に咲く花に連れてって。」
【
トゥーナ】
「……大丈夫。」
「……大丈夫だよ。」
「怖がられるから、怖いんだよ。」
「……怖がられるのが、怖いんだよね。」
【
トゥーナ】
「だから……、
あんまり近づき過ぎたらダメなんだよ。」
@モコモコ去る
【
トゥーナ】
「あんたも……、
これ以上、あたしに関わらないほうがいいよ。」
【
トゥーナ】
「…………。」
「あたしに近づく人は、
みんな消えちゃうから。」
【
トゥーナ】
「……もう、ずいぶん前になる。」
「あたしはここに遊びに来て、
そこで仲良くなった子がいたの。
でも--」
「ここで、消えたの。
……あたしの、目の前でね。」
【
トゥーナ】
「だから……。」
「あたしはもう、
……あんたと一緒に、居たくない。」
「……もう、あたしには近づかないで。」
「それが今日の……、」
「……あたしからの、最後の依頼。」
依頼を達成しました!
- 依頼の後にトゥーナと話す(依頼トゥーナ:………… をクリアするまで)
@依頼ガジ:
トゥーナのことだけどナ を受けていない場合
【
マイス】
「(…………。
こんなとき、
ガジさんならどうするのかな……)」
「(あ、そういえば……。
ポストにガジさんからの
手紙が入ってなかったっけ……?)」
依頼:…………
…………。
「「あの--」」
「「…………」」
【
マイス】
「え?
あ、うん……。」
「えっと……。」
「その……ガジさんは?」
【
トゥーナ】
「いまは二階で寝てる。
風邪……引いたみたい。」
【
マイス】
「えーと……。」
「それで、その……。
僕は何をすればいいの?」
【
トゥーナ】
「これ……持ってきて。
あたしは店を
空けるわけにはいかないから。」
【
トゥーナ】
「ドクロ……持ってきて。
あたしはお店があるから。」
「ドクロは、
ソル・テラーノ砂漠にいる
ゴブリンが持ってたと思う。」
「同じモンスターだからって、
いつも同じものを
落とすわけじゃないけど……。」
【ガジ】
「…………。」
【
マイス】
「…………?
(手が震えてるけど……)」
@怖いのかな? *分岐合流
【
マイス】
「ドクロが、
必要なところは僕がやるから、
トゥーナはそれ以外をお願い。」
@鍛冶場
【
マイス】
「……ふう。」
「よし、これで完成かな?」
【
マイス】
「その……。」
「……また来ても、いいかな?」
【
トゥーナ】
「え……?」
「……あたしが決めることじゃ……ないから。」*横向き
【ガジ】
「うーん、
よく寝たんだナ。」
「ん?
マイスじゃないか。」
【ガジ】
「二人とも顔が赤いけど、
オレの風邪がうつっちゃったかナ?」
【
マイス】
「あ、いや、
別にそういうわけじゃ……。」
【ガジ】
「ま、なんでもいいカ。」
「おヤ?
それは必殺の極意じゃないカ。
マイスが作ってくれたのカ?」
【
マイス】
「あ、いえ。
僕は少し手伝っただけですから……。」
【
トゥーナ】
「……そんなこと……ない。」*横向き
【ガジ】
「そっカ、そっカ。
オレの代わりにやってくれたのカ。
ありがとうナ!」
「まあ、別に急ぎでもなかったんだけどネ。」
【
トゥーナ】
「……ちょっと待って。」*険しい表情
「急ぎだから、
マイスに来てもらえって--」
【ガジ】
「早く鍛冶がしたかったからネ。
薬でも持ってきてもらおうと
思ったんダ。」
【ガジ】
「おや、ちゃんと伝わってなかったのカ。
どうりでいつまで待っても
薬が届かなかったわけダ。」
【ガジ】
「うん。
トゥーナの勘違いってことだナ。」
【ガジ】
「ま、終わりよければ全てよしってネ。
マイス、
これはささやかだけどお礼ダ。」
【ガジ】
「いいんダ。
取っておいてくレ。」
「じゃ、また何かあったら頼むナ!」
依頼を達成しました!
【
トゥーナ】
「…………。」
「……ありがと。」*横向き
【ガジ】
「じゃ、また何かあったら頼むナ!」
依頼:手伝って
作りたいものがあるから。
【
マイス】
「あ、うん。
手紙を読んだんだけど。」
【
トゥーナ】
「ああ……。」
「……ブローチ、作ろうと思って。」
【
トゥーナ】
「ガジに……いつもお世話になってるから、
そのお礼に。」
【
トゥーナ】
「……ブローチなんて、
おかしいかなって。」
@そりゃあ嬉しいかな *選択肢による会話の変化なし
@アクセサリーを付けないから……
【
トゥーナ】
「……そう。」
「じゃあ、土台にかたい骨が必要だから、
取りに行くのを手伝ってくれる?」
「ソル・テラーノ砂漠 眠る竜骨に行けば、
手ごろな骨がとれるから。」
【
トゥーナ】
「ソル・テラーノ砂漠 眠る竜骨に行こ。
かたい……骨が必要だから。」
【
マイス】
「あいかわらず、
ここは暑いね……。」
【
トゥーナ】
「……暑いとか寒いとか、
あんまり感じないから。」
@変わってるね
@うらやましいな
【
トゥーナ】
「別に、たいしたことじゃないと思う。」
【
マイス】
「そう?
いつも冷静にしてられたほうが、
かっこよくていいなって思うけどな。」
【
マイス】
「え!?
いや、そうじゃなくて……。」
【
トゥーナ】
「いいよ。
……気にしてないから。」*横向き
【
マイス】
「うーん……。」
「うん。
これだけ硬い骨なら十分だよね?」
【
マイス】
「だから、僕に一緒に
来て欲しいって言ったんだね。」
「そうならそうと、最初から言ってくれれば--」
@ソル・テラーノ砂漠 熱読み原
@落下後に砂地で目を覚ます
【
マイス】
「(あれ、ここは……?)」
「(崖から落ちたと思ったんだけど……)」
「(あ……)」
「(すごくきれいな鳥だな……。
この鳥が助けてくれたのかな……)」
「(じゃあ……お礼を言わないと…………)」
@再び砂地で目を覚ます
【
マイス】
「夢……?」
「きれいな羽が落ちてる……。」
「この羽……。
やっぱりさっきの鳥が助けてくれたんだ。」
【
マイス】
「うん。
みての通り、ピンピンしてるよ!」
【
トゥーナ】
「そう……。」
「…………。」
「……ごめんなさい。」
【
マイス】
「え?」
「…………。」
「ドクロ、怖かったんだよね?」
【
マイス】
「それなら、
どうしてあんなに意地を張ってたの?」
【
トゥーナ】
「それは……。」
「…………。」
「……そのために、
マイスを誘ったって、
思われたくなかったから……。」*横向き
【
マイス】
「あ、そ、そっか。
それは、なんていうか、その……。」
「と、とりあえず砂漠から出ようか!
こんなところで話してたら
干からびちゃいそうだよ!」
【
マイス】
「これ?
ああ、僕を助けてくれた
モンスターのものみたいなんだ。」
【
トゥーナ】
「アクセサリーに使えそうだから……。」
【
マイス】
「あ、うん。
そういうことなら喜んで!」
@鍛冶屋前
【
トゥーナ】
「うん。」
「……ありがとう。」*横向き
【
マイス】
「それにしても、
ガジさんと
トゥーナって、
こっそり相手のこと思いやってるよね。」
「そういうの、家族って感じがして、
……ちょっとうらやましいな。」
【
トゥーナ】
「…………。」
「……あたし、みなしごなの。」
【
トゥーナ】
「親の記憶とかもあんまりないから……、
家族っていうのも、よく分からない。」
【
トゥーナ】
「でも……。
なんとなく、だけど。」
【
トゥーナ】
「ガジは……。」
「…………お父さん、かな?」
【
トゥーナ】
「
マイスにも、
よくお世話になってるから……。
そのお礼……みたいなもの。」
【
トゥーナ】
「……別に、大したものじゃないから。」*横向き
【
トゥーナ】
「…………。」
「……それじゃ、また。」
依頼を達成しました!
依頼:付いてきて
鉱石を採りに行くから。
【
トゥーナ】
「あ……。」
「手紙、見てくれたの?」
【
マイス】
「うん。
鉱石を採りに行くんだよね?」
「この前、
ガジさんとも行ったんだけど、
トゥーナも手伝ってるんだ?」
【
トゥーナ】
「たまに……だけど。
在庫がはけちゃったときとか、
ガジが外に出られないときとか。」
【
マイス】
「なるほど。
じゃあ、今日はどこに採りに行くの?」
【
トゥーナ】
「オッドワードの谷 風よけの丘
……とか。」
【
トゥーナ】
「…………じゃあ、
オッドワードの谷 風よけの丘で」
【
トゥーナ】
「…………。」
「いいから、行こ。」*横向き
【
マイス】
「ねえ、
トゥーナ。
オッドワードの谷 風よけの丘で何を採るの?」
【
トゥーナ】
「それは……。」
「……いろいろ。」*横向き
【ガジ】
「ん?
ああ、
マイスじゃないカ。」
「おや?
トゥーナも一緒カ。」
【ガジ】
「おお。そういえば、
用事があるから休むって言ってたナ。
すっかり忘れてタ!」
【
マイス】
「えーと……。
じゃあ、いま武器屋は……。」
【ガジ】
「開店休業中ってやつだナ!」
【ガジ】
「ま、細かいことは気にするナ。
それより、二人はデート中カ?」
【
マイス】
「ち、違いますよ。
トゥーナの材料集めを
手伝ってるだけです。」
【ガジ】
「材料?」
【
マイス】
「はい。
在庫がなくなってきたからって……。」
【ガジ】
「在庫ガ?」
【ガジ】
「ふム……。
そういえば、そうだったかもナ。」
【ガジ】
「じゃあ、材料集めは
トゥーナに任せて、
オレは店に戻るとするヨ。」
【
マイス】
「ええ、そのほうがいいと思いますよ。
いくらなんでも無用心すぎますから。」
【ガジ】
「ああ。
それじゃ、またナ。」
【ガジ】
「あ、そうだ。
トゥーナ。」
「あしたの夕飯はカレーうどんナ。」
【
トゥーナ】
「ガジの大好きなもの。
料理は、あたしの担当だから……。」
【
マイス】
「よし。
これぐらいあれば十分かな?」
@モコモコが近づく
【
トゥーナ】
「……大丈夫。」
「この子、この前
氷原に居た子みたい……。」
@モコモコ去る
@オッドワードの谷 始まりの風
【
マイス】
「え……?」
「あのモコモコは……。」
「……!」
「(なんだ?この光は……。
体が勝手に……)」
「(ダメだ、変身する……!)」
【
マイス】
「ふう……。」
「今の光はなんだったんだろう……。」
【
マイス】
「……うん。
もう、あの妙な感じはしないな……。」
「あれ、
トゥーナは--」
【
トゥーナ】
「……ううん。
なんでもない。」*横向き
【
マイス】
「ならいいけど……。」
「とりあえず、
今日はもう休んだほうがいいよ。
家まで送るから。」
@鍛冶屋前
【
トゥーナ】
「…………。」
「今日はありがと……。」
【
マイス】
「そんなのいいから、
早く休まないと!」
【
トゥーナ】
「……うん。」
「…………。」*横向き
依頼を達成しました!
- 依頼終了後にトゥーナに話す(トゥーナ:依頼:大事な話があるから を受けていない場合)
【
トゥーナ】
「あ。
マイス……。」
「ごめん。
ちょっと考え事してたから……。」
依頼:大事な話があるから
……会える?
【
マイス】
「あれ?
トゥーナ、出かけてるのかな……。」
「とりあえず、ガジさんに聞いてみようか。」
「ガジさん。」
【ガジ】
「…………。」*険しい顔
【ガジ】
「……お?」
「なんだ、
マイスじゃないカ。
どうしたんダ?」
【ガジ】
「まあ、たまに居なくなるのは
珍しいことじゃないんだガ……。」
【ガジ】
「うーん。ここのところ、
少し様子がおかしかったからナ。」
【
マイス】
「ええ……。
(たぶん、あのダンジョンでのことから
ずっとだ……)」
【ガジ】
「もしかしたら、
ソフィアや
カリンなら、
何か知ってるかもしれないナ。」
【
マイス】
「そうですね。
二人にも確認してみます。」
【ガジ】
「ああ、頼むヨ。」
【
マイス】
「…………。」
「(あの光と、何か関係があるのかな……)」
【
マイス】
「…………。
(やっぱり、
あの光と何か関係があるのかな……)」
【
カリン】
「
トゥーナ……?
(ふわ……)」
「さあ……。
(そういえば、どこかで見たような……)」
「居ないの?」
【
マイス】
「うん。
ガジさんも聞いてないって……。」
【
カリン】
「そういえば、氷原に咲く花の方に
歩いていったのを……。」
【
カリン】
「ような気もする……。
(うろおぼえだけど)」
【
カリン】
「
トゥーナなら、氷原に咲く花にでも
行ったんじゃないかしら?
(たぶん……だけど)」
【
マイス】
「あの……手紙、くれたよね。
話があるんじゃなかったの?」
【
トゥーナ】
「…………。」
「……どうして来ちゃったの?」
【
トゥーナ】
「あれは……間違いだから。
もう
マイスに話すことなんてない。」
【
トゥーナ】
「……もう、あたしに近づかないで。」
「……お願いだから。」*横向き
【
トゥーナ】
「…………。」
「……嫌われちゃったかな。」
【
トゥーナ】
「あ……。」
「…………。」
「……また、独りになっちゃったな。」*横向き
@インヴァエル川 氷のほとり
【
マイス】
「……やっぱり何か変だ。」
「でも、今のままじゃあ--」
@モコモコが横を通り過ぎる
【
マイス】
「あのモコモコ、
トゥーナになついてる……。」
「…………。」
「もしかして、
あのモコモコのふりをすれば……。」
【
マイス】
「よし……。」
「あとは雪で体を白くすれば……。」
@氷原に咲く花
【
トゥーナ】
「あんたは……。」
「そっか……。
戻ってきてくれたんだ。」
【
マイス】
「モコモコ!」
「…………。
(
トゥーナ……だましてゴメン)」
【
トゥーナ】
「…………。」
「……ガジ、心配してるかな。」
【
トゥーナ】
「
マイスは……。」
「……もう、嫌われちゃったよね。」*横向き
【
マイス】
「モ、モココモコ!
(そ、そんなことないよ!)」
【
トゥーナ】
「……なにいってるか分かんないよ。」*笑顔
【
トゥーナ】
「でも……ありがと。」
「どうしていつも、
こうなっちゃうのかな……。」*横向き
【
トゥーナ】
「やっと仲良くなれたと思ったのに……。」
「あの光が……、
みんな、みんな、持ってっちゃうんだよ。」
【
マイス】
「…………。」
「(それって、この前に言ってた
呪いの話……だよね)」
【
トゥーナ】
「だからもう、
誰とも仲良くならないって……。
そう決めたのに。」
「……決めたのにな。」
「…………。」
「……やっぱり、独りはさみしいよ。」
【
マイス】
「こんなところで寝たら風邪引くよ、
トゥーナ。」
「まあ、モコモコが毛布の代わりに
なってくれてたみたいだけどね。」
【
トゥーナ】
「
マイス……。」
「帰って。
あんたと話すことなんて何もない。」*険しい顔
【
トゥーナ】
「!?」
「来ないで!」
「……もうイヤなの。」
「やっと見つけたと思ったのに……。
やっと、つかめたと思ったのに!」
「でもね……。
手を開いたら何もないの。」
「いつも、空っぽなの」*涙
【
トゥーナ】
「もう、耐えられない。
大事な人を失うのは、もう……。」
「…………耐えられないよ。」*横向き
@辺りが光る
【
マイス】
「また……!」
「(でも……なんだろう、この感じ)」
「(なにか懐かしい感じがする……)」
「(あのモコモコ--)」
「(いまの感じ、やっぱり何かに似てる……)」
「(それに、あのモコモコも……)」
「…………。」
「
トゥーナ……?」
【
トゥーナ】
「……消えちゃったかと、思った。」*横向き
【
トゥーナ】
「…………。」*驚き
「…………。」
「…………うん。」
@鍛冶屋前
【
トゥーナ】
「今日は……その、ありがと。」*赤面
【
マイス】
「なんていうか……、
トゥーナらしいな。」
「ん?服に何か……。」
「……!」
「これ、ソル・テラーノ砂漠で
助けてくれたあの鳥の……!」
「この羽がついてるってことは、
あの鳥がどこかに居たってこと……?
でも……どうしてあんなところに……。」
「…………。」
「まあ、
考えても仕方ないかな……。」
依頼を達成しました!
依頼:みんなにお礼がしたいから……
手伝ってくれる……?
【
トゥーナ】
「あ……。」
「……手紙、読んでくれた?」
【
マイス】
「うん。
みんなにお礼がしたいんだよね?」
【
トゥーナ】
「うん……。
この前、いろいろ迷惑かけちゃったから。」
「だから、みんなの好きなものを
プレゼントしようと思って。」
【
マイス】
「じゃあ、僕はそれを集める
手伝いをすればいいんだね?」
【
トゥーナ】
「……うん。」
「
ソフィアには失敗作を、
カリンにはアメジストの指輪。」
「それとガジには、金をあげたいと
思ってるから……。」
【
マイス】
「うん、分かった。
じゃあ、順番に用意して渡していこう。」
【
トゥーナ】
「
ソフィアには失敗作を、
カリンにはアメジストの指輪。」
「それとガジには、金を
あげたいと思ってるから……。」
【ガジ】
「オ?」
「これをオレにカ?
嬉しいけど、いきなりどうしたんダ?」
【
トゥーナ】
「この前……心配をかけちゃったから……。」
【ガジ】
「なんだ、そんなことカ。」
【ガジ】
「まあ人それぞれだろうが、
オレにとっては当たり前のことだヨ。」
「家族を心配するのはナ。」
【ガジ】
「
トゥーナだって、オレがいなくなったら
心配してくれるだろウ?」
【ガジ】
「そういうことだヨ。」
「でも、せっかくだから
これはもらっておこうカ。」
「ありがとうナ。」
【ガジ】
「新しい武器の材料に使わせてもらうヨ。
ありがとうナ。」
【
ソフィア】
「そう!
とても「かなしい」わ
ありがとう!」
「あ、そういえば--」
「あなた、神隠しの光が
人を消すって思い込んでるみたいだけど。」
【
ソフィア】
「ちょっと調べてみたんだけど、
あの現象は、人間とモンスターが入り乱れた
場所とか、比較的ルーンの不安定な場所に
発生しやすいみたいね。」
【
マイス】
「人間とモンスターが入り乱れた……。」
「(それって、ハーフである僕の存在
そのものじゃないのか……?)」
【
ソフィア】
「でも、あの現象で人間が消えたという
事例は見つからなかったわ。消えたのは、
だいたい家畜だったモンスターね。」
【
トゥーナ】
「けど、あたしは見た。
この目で、友達が消えるのを……。」*険しい顔
【
ソフィア】
「ま、どっちでもいいわ。
わたしはちょっと調べてみただけで、
「全然気にしてない」から……。」
「何か分かったら教えてね。」
【
ソフィア】
「「全然気にしてない」から
何か分かったら教えてね。」
【
カリン】
「これ、アメジストの指輪じゃない……!
(キレーイ)」
「でも、どうして私に?
(もしかして、だまされてる?)」
【
トゥーナ】
「ううん……。
この前、迷惑かけちゃったから。」
【
カリン】
「あー、いや、うん。
迷惑した気がするわ。
(……ということにしておく)」
「じゃ、ありがたくもらっておくわね。」
- 依頼中にカリンに話す(アメジストの指輪を渡した後)
【
カリン】
「ありがとうね、
トゥーナ。
(なんでくれたのか、よく分からないけど)」
【
マイス】
「そっか……。」
「ありがとう。
嬉しいよ。」
【
マイス】
「あ、そういえば……。」
「……はい、これ。」
【
マイス】
「この前、
トゥーナと一緒に帰ってきたときに
見つけたんだ。」
「良かったら、
またアクセサリーにでも使ってよ。」
【
トゥーナ】
「…………。」
「うん。
ありがと……。」
【
トゥーナ】
「…………。
ううん。なんでもない。」
「それじゃあ。」*横向き
依頼を達成しました!
依頼:伝えたいことがあるから……
ちょっと、付き合って。
……大事な話があるから。
【
トゥーナ】
「あ……。」
「手紙、見てくれたんだよね?」
【
トゥーナ】
「…………。」
「一緒に、
インヴァエル川 氷のほとりへ行って。
そこで全部、話すから。」
【
トゥーナ】
「一緒に、
インヴァエル川 氷のほとりへ行って。
……そこで全部、話すから。」
@倒れているモコモコに近づく
【
トゥーナ】
「よかった……。
大したことないみたい……。」
「……すぐに済むからね。」
「ほら、これでもう歩ける--」
@ゲート出現
【
マイス】
「く……!
(どうして
トゥーナと居るときに限って……)」
「(それにしても、この感じは……?)」
@モコモコがゲートに向かって歩く
@
トゥーナがモコモコとゲートの間に移動したときに、
トゥーナが鳥に変身、ゲートは消滅
【
トゥーナ】
「これは………!?
どうして……!?」
【
マイス】
「あの姿……。
もしかして
トゥーナも……?」
「それに、あの光。
あの感じは……。」
「…………。」
「とにかく、
今は
トゥーナを追いかけないと!」
【
トゥーナ】
「…………。」
「……怖いよね、こんな姿。」
【
トゥーナ】
「いいの。」
「わたし、どうしても言えなかったから……。」
【
トゥーナ】
「あの光が……、
自分のせいで起こってたって
分かってたのに……言い出せなかった。」
【
トゥーナ】
「こんな姿……見られたくなかったから。」
「嫌われたくなかったから……。」
【
マイス】
「…………。」
「僕のほうこそ、ごめん。」
【
マイス】
「僕も
トゥーナと一緒なんだ。」
「だからあの光は、
君と僕、二人のせいだったんだよ。」
@辺りが光り、ゲート出現
@モコモコがゲートに近づく
【
トゥーナ】
「待って……!」
「あんたも……、
あたしを置いていっちゃうの?」
【
マイス】
「あの向こうから、
なつかしい香りがしたんだ。」
「
トゥーナからも感じてた、
記憶にあるどこかと同じ匂い……。」
【
マイス】
「きっと、
みんな消えたんじゃないんだよ。」
「帰ってたんだ。
自分たちの帰りたいところに。」
「……そうなんだよね?」
「(ありがとう)」
@モコモコがゲートに入る ゲート消滅
【
マイス】
「そういえば、
崖に落ちたときに助けてもらったお礼、
まだだったよね。」
「……ありがとう。」
【
マイス】
「実は、すごくキレイだって思ってたんだ。
あの時も、今も。」
@鍛冶屋前
【
トゥーナ】
「…………。」
「それじゃあ……。」
【
トゥーナ】
「
マイスのおかげで、
一人じゃなくなったから……。」*横向き
【
トゥーナ】
「これからも……よろしくね。」*赤面、微笑み
依頼を達成しました!
最終更新:2024年04月23日 22:39