料理を作って頂けませんか?

食堂でイベント
マイス
グルテンさん、
手紙を読みました。
料理……ですか?

【グルテン】
ええ。
マイスくん……、
私はずっと思っていた事があります。

【グルテン】
あなたには、私の子達よりも
料理の才能があるのではないかと。

【マイス】
ええっ!?

【グルテン】
親である私が言うのも何ですが、
あの子達には私も期待しています。

【グルテン】
ですが、マイスくん……。
長年料理を作り続けてきた私には
わかるのです。

【グルテン】
あなたは、彼らよりも
料理人になる才能がある。

【マイス】
そ……そんな事は……。

【グルテン】
ものは試しです。
私に、料理を作っては頂けませんか?

【グルテン】
お題は野菜いため
それを私に作って渡して下さい。

【マイス】
ですけど……。

【グルテン】
これは私からの正式な依頼です。
わがままかもしれませんが、
どうしても私の気が済まないのです。

【マイス】
……わかりました。
野菜いためですね。

【グルテン】
……お願いします。


会話終了後、話しかける。

【グルテン】
お題は野菜いため
それを私に作って渡して下さい。


野菜いためを渡す

【マイス】
グルテンさん、持って来ました。

【グルテン】
マイスくん、
この料理を作ってくるとはさすがです。
苦労したでしょう。

【マイス】
ええ……少し。

【グルテン】
それでは早速頂きます。

【マイス】
……どうぞ。

【グルテン】
……。

【グルテン】
…………。

【グルテン】
…………は。
ははは……。

【マイス】
……?

【グルテン】
マイスくん、すみません。
私は、少しあなたにプレッシャーを
かけすぎたようですね。

【マイス】
美味しくありませんでしたか?

【グルテン】
とんでもない。
とても、本当にとても美味しいです。

【グルテン】
そして、この料理には
あなたの素直な気持ち……、
情熱が込められていました。

【グルテン】
料理に対してではなく、
あなたの畑に対する情熱が。

【マイス】
……。

【グルテン】
実は、この料理を作ることで、
あなたに料理の魅力に気付いて
頂こうと……。

【グルテン】
あわよくばそのまま料理人として
迎え入れようかと思っていたのですが……。
全く……、私は幼い事をしました。

【グルテン】
すみませんでした、マイスくん。

【マイス】
いえ……とんでもありません。
むしろ、グルテンさんにそこまで
認めて頂けて光栄です。

【グルテン】
マイスくん、これは
美味しい料理を食べさせて頂いた
私からの感謝の気持ちです。
受け取ってください。

【マイス】
あ、ありがとうございます。

【グルテン】
……すると次はショコラ
マイスくんを迎えてくれるしか……。

【グルテン】
あ、いえ、なんでもありません。


依頼を達成しました!



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最終更新:2012年03月18日 11:08