デートせん?

マイス
ねえ、さくや。手紙のことなんだけど……。

【さくや】
あ、見てくれたんや。
実はな、今度の旅館のお客はんに町の周りを案内しよ思てて。
その観光案内の練習に付き合うて欲しいんよ。

【マイス】
あ、そういうことだったんだ。

【さくや】
あれ?なんか期待したはったん?

いや、そういうわけじゃあ……・もちろん
▼いや、そういうわけじゃあ……
【さくや】
そない照れることないやん♪

▼もちろん
【さくや】
な……!
そ、そないなこと胸張られても……。
こっちがからかってるつもりやったのに、調子狂うわあ…ほんま。


【さくや】
ま、ええわ。ほんで、一緒に来てくれはるん?

【マイス】
うん。でも、どこに行くの?

【さくや】
町の外の観光スポットならどこでもええんやけど。

【マイス】
観光スポットって?

【さくや】
羽はばたく花の丘と星降りの砂漠と虹登る滝と氷原に咲く花や。

【マイス】
じゃあ、そのうちのどこかに行けばいいんだね?

【さくや】
そうやね。2つくらい回れたらええし。
ほな行こ。


羽はばたく花の丘に行く
【さくや】
町の近くの花畑やね。
ここで結婚式をあげるんがこの町の伝統なんよ。
2人の愛が、ここの花みたく、ずっと枯れへんようにて願ったことからいう説と、
咲いても枯れても、いつまでもずっとや、ゆうところからの二通りの説があんねん。
マイスはんはどっちがええ思う?

ずっと枯れないように願う・咲いても枯れても一緒だと願う
▼ずっと枯れないように願う
【さくや】
うちは後の方が好きやな。
自分の気持ちなんやもん。
誰かにどうにかしてもらうより、
自分で誓うた方がしっくりくるかなあて。
自分の力だけではどうにもならんとしても、
そうしようとすることが大事や思うねん。
……なんとなくな。

【マイス】
そっか……。

▼咲いても枯れても一緒だと願う
【さくや】
あ、うちと一緒やん!なんやちょっと嬉しいわあ♪
やっぱり、自分のことは自分らでなんとかせなあかんて思うんよね。
努力もせずにお互いのことなんて分かり合えるはずもないんやから。

【マイス】
うん……そうだね。


【さくや】
ま、とにかくや。
町の人にとってこの花畑はちょっと特別なもんなんよ。
マイスはんも大事にしてな。

  • ここが1つ目のスポットの場合
【さくや】
さ、次の場所に行ってみよか。

  • ここが2つ目(3つ目)のスポットの場合
【さくや】
ほんなら、そろそろ旅館に戻ってもええけど。
まだ他にも観光スポットはあるし、
良かったらそっちも回って行こうや。

  • ここが4つ目のスポットの場合
【さくや】
これで観光案内は終了や。そしたら旅館に戻ろうか。


星降りの砂漠に行く
【さくや】
ここからは流れ星がよう見えるんよ。
知ってるか、マイスはん。

【マイス】
え?

【さくや】
流れ星いうんは、空から降ってくるもんが、
燃え尽きるときの光なんやって。

悲しいですね・キレイですね・プラズマですね
▼悲しいですね
【さくや】
うちもそう思ってたんやけどな。
でも、あの光は別れ別れになった何かが
またくっつくときに放たれる光なんやって。
せやから……、
あれはお別れの涙やのうて、出会いを喜ぶ涙やったんやね。

【マイス】
そうなんだ……。

▼キレイですね
【さくや】
うん、そうやね。
あれが燃え尽きるときの光やとしても、
それが何かになるときの光やったとしても、
うちらがキレイやぁ思うんはやっぱり変わらへんのよね。

【マイス】
……うん、そうだね。

▼プラズマですよね
【さくや】
…………。
マイスはん、モテへんやろ。

【マイス】
え?

【さくや】
でも、ここで求められてんのがそういうんと違うことくらい
分かるやんな?

【マイス】
えっと、その……。

【さくや】
分かるやんな?

【マイス】
……ご、ごめんなさい。


【さくや】
ま、なんにしても、星が旅する景色なんてここでしか見えへんもんやし。
仲のええ人でも夜に誘わはったらどうやろか?

  • ここが1つ目のスポットの場合
【さくや】
さ、次の場所に行ってみよか。

  • ここが2つ目(3つ目)のスポットの場合
【さくや】
ほんなら、そろそろ旅館に戻ってもええけど。
まだ他にも観光スポットはあるし、
良かったらそっちも回って行こうや。

  • ここが4つ目のスポットの場合
【さくや】
これで観光案内は終了や。そしたら旅館に戻ろうか。


虹登る滝に行く
【さくや】
この滝は『虹の滝』ていわれてるんよ。
お昼頃になると、あそこにいつも虹がかかるさかい、そう呼ばれてるんやね。
あと、ときどき『レインボ~!』て叫び声が聞こえてくるという話もあるけど……。

左画面外で「レインボ~!」※ボイス付き

【さくや】
…………。

【マイス】
…………。

【さくや】
こ、ここは気候もいいし、時間によって滝の姿が変わるさかい、
恋人にも人気のスポットなんよ。
何より、静かでええとこやしな……。

左画面外で「レインボ~!」※ボイス付き

【さくや】
…………。

【マイス】
…………。

  • ここが1つ目のスポットの場合
【さくや】
さ、次の場所に行ってみよか。

  • ここが2つ目(3つ目)のスポットの場合
【さくや】
ほんなら、そろそろ旅館に戻ってもええけど。
まだ他にも観光スポットはあるし、
良かったらそっちも回って行こうや。

  • ここが4つ目のスポットの場合
【さくや】
これで観光案内は終了や。そしたら旅館に戻ろうか。


氷原に咲く花に行く
【さくや】
雪草か……。

【マイス】
なんていうか、すごいよね。
こんなところに植物が育つなんて……。

【さくや】
なあ、マイスはん、この草がどうしてこんな姿になってるかて
聞いたことあるか?

【マイス】
え?

【さくや】
ここの花や草はな、最初から凍り付いてるわけやないんよ。
ほら、そこにも凍ってないのんがあるやん。

【マイス】
あ、ほんとだ……。

【さくや】
その葉先や花の先っぽに水滴が見えるやろ?
ある程度まで成長したら、こうやって全体を氷でおおって、
自分自身を凍らせるんよ。

【マイス】
え?自分で?

【さくや】
そうして自分らをもろくして、動物とかに踏まれて壊されるんを
待つしかないねん。
氷の上には種が落ち着けへんからな。
そうやってこわれた親の体が、そのまま新しい種の土壌になる。
見た目がキレイなんは、他の誰よりも目立つため……。
誰かにこわしてもたうためなんよ。

悲しいね・強いんだね
▼悲しいね
【さくや】
1つ1つで見たらな。
でも、ここの花はな、この花畑が1つの命なんよ。
こわれてなくなるわけやない。
踏みつけられればられるほどこの『花』はキレイになってくんや。
うちは、強くてキレイな花やなあって思うけどな……。

【マイス】
…………。

▼強いんだね
【さくや】
そうやね。
踏みつけられて、踏みつけられて、
そんでこの大地に根付いてく……。
そうやってこの花は、凍てついた土の上でも生き続けてるんよね。
強くてキレイな花やなあ。
……ほんまに。

【マイス】
……うん。


【さくや】
そうそう、夜になったら、もっとキレイな姿が見えるさかい、
一度は見に来たほうがええかもな。

  • ここが1つ目のスポットの場合
【さくや】
さ、次の場所に行ってみよか。

  • ここが2つ目のスポットの場合
【さくや】
ほんなら、そろそろ旅館に戻ってもええけど。
まだ他にも観光スポットはあるし、
良かったらそっちも回って行こうや。

  • ここが4つ目のスポットの場合
【さくや】
これで観光案内は終了や。そしたら旅館に戻ろうか。


旅館『都』に行く
【さくや】
さて、これで本日のツアーは終了や。
今日は付き合うてくれてありがとな。
マイスはんのおかげで、なんやちょっと自信がついた気いするわ。

【マイス】
どういたしまして。

【さくや】
あ、これはほんの気持ちやけど。
今日はほんまにおおきに。ほんならまた♪


依頼を達成しました!
宝箱の中身は属性石4種



例のブツが(交流祭前)

【さくや】
あ、マイスはん。手紙、読んでくれはった?

【マイス】
うん……。でも、例のブツって、
そんな怪しい単語に聞き覚えがないんだけど。

【さくや】
ほら、こないだ、一緒に金色の毛を探しに行ったやん。

【マイス】
え……。

【さくや】
いやあ、行商先の裁縫屋が、あの毛を欲しい言うててな。
また一緒に探して欲しいんやけど……。

【マイス】
そ、それは……。

い、いいよ……。・ごめん、また今度……。
▼い、いいよ……。
【さくや】
…………。

【マイス】
さくや?

【さくや】
そんなら、早速プリベラの森 日差しの道に行こか。

【マイス】
あ、うん……。

▼ごめん、また今度……。
【さくや】
そんないけずなことゆわんと。
ほら、一緒に行こ!

【マイス】
え……いや、その……。

【さくや】
ほんなら、プリベラの森 日差しの道にレッツゴーや!


【マイス】
…………。
……いや、その必要はないよ。

【さくや】
へ?

【マイス】
実は、その、えーと……、金のモコモコに心当たりがあるんだ。

【さくや】
へえ。知り合いなん?

【マイス】
ま、まあそんなところ。
だから、今回は僕一人で行ってくるよ。ダンジョンは危ないしね。

【さくや】
そっか……。
ほんなら、モコモコのことはマイスはんに任せたで。

【マイス】
う、うん!

【さくや】
…………。

【マイス】
ふう……。
それじゃあ、さっさと刈っちゃおうかな……。


大樹の家
【マイス】
まさか、自分で自分の毛を刈ることになるなんてな……。
えっと……。ここはちょっと短めにするとさっぱりするかな。
ここはこの前、切りすぎてちょっと寒かったから……。

【さくや】
あ、マイスはん、まだおるか?
実はついでにお願いがあんねんけどーー

【マイス】


マイスが慌てているうちに、さくやが入ってくる


【さくや】
…………。

【マイス】
そ、その……これは……。

【さくや】
その声……。やっぱりマイスはんなんか?

【マイス】
あ……。
いや、これは、その……。

【さくや】
……ウチをだましてたんやね。

【マイス】
え……。

【さくや】
…………っ!

さくや、走り去る

【マイス】
ど、どうしよう!
とにかく追いかけなくちゃ!


依頼中に[[しののめ]]に話しかける
【マイス】
しののめさん。あの、さくやは帰ってきてませんか?

【しののめ】
はい。あいにくですけど。

【マイス】
そうですか……。

【しののめ】
さくやは落ち込むようなことがあると、
よくオッドワードの谷に行くみたいですえ。

【マイス】
え?

【しののめ】
お気に入りの場所でもあるんかもしれまへんなあ。

【マイス】
…………。


依頼中に[[ペルシャ]]に話しかける
【マイス】
ねえ、ペルシャ。
さくやが行きそうな場所に心当たりとかない?

【ペルシャ】
お風呂っ!

【マイス】
えーと……それ以外では?

【ペルシャ】
うーん……。
さくちゃん、海を眺めるのが好きみたい。

【マイス】
海?

【ペルシャ】
あたしがはじめてさくちゃんを見たのも、あそこなんだよっ!
おかみさんに怒られて落ち込んでたんだって。

【マイス】
(海の見える場所……?)


依頼中にペルシャに話しかける(2回目以降)
【ペルシャ】
さくちゃん、ぽかぽかしてて水があるから、
オッドワードの谷のあそこがお気に入りなんだよ!
でも、お風呂のほうがあたしは好きだな~。


''オッドワードの谷 遠望峠でモコモコの状態でさくやに話しかける''
【さくや】
…………。


''オッドワードの谷 遠望峠で人間の状態でさくやに話しかける''
【さくや】
…………。
……なんで黙ってたん。

【マイス】
え……?

【さくや】
ウチがモンスターのこと、あんまし好きやないって知ってたからか?

【マイス】
それは……。

【さくや】
ホントはな、うすうす気付いてたんよ。

【マイス】
え……?

【さくや】
マイスはんがあのモコモコやってこと。
せやけど、認めるのが嫌やってん。
マイスはんがモンスターやあゆうことやない。
マイスはんが、ウチにそのこと隠してるゆうんを、認めたなかってん……。

【マイス】
さくや……。

【さくや】
ウチ、今でもモンスターはちょっと苦手や。
旅先でも追い掛け回されることもあるし……。
でも……。
みんながみんな、悪いモンスターやないゆうことも分かってんねん。
なあ、マイスはん。ホントのことを話してくれへんか?
ウチのこと、信用してくれへんか?

【マイス】
…………。
…………実は。


時間経過


【さくや】
人間とモンスターのハーフ?

【マイス】
うん。半分はモコモコなんだ。

【さくや】
やからモコモコに変身できるんか……。

【マイス】
今まで黙ってて、ごめん……。

【さくや】
…………。
……やっぱり、マイスはんのことは嫌いになれへんわ。

【マイス】
え?

【さくや】
いや、モンスターだから苦手やゆうんが、もともと違うてたんやね。
ウチはただ、商売の邪魔されることが許せへんかっただけやねんから。

【マイス】
さくや……。

【さくや】
いや、ちょっと待って。ほんなら……。

【マイス】

【さくや】
そうか。
なんで今までそんな簡単なことに気がつかへんかったんやろ。

【マイス】
どうしたの?

【さくや】
いや、大したことやない。
ただ、ちょーっとおもしろいことを思いついてん。

【マイス】
おもしろいこと……?

【さくや】
さ、もう帰ろ。
おかんが心配してるかもしらんし。


さくや、走っていく


【マイス】
あ、さくやーー


マイス、走るさくやを追いかける


旅館『都』前
【マイス】
それでおもしろい事って?

【さくや】
それはその時までのおたのしみや。
今回は、色々おおきに。
そしたら、これはお礼な。毛ももらったし。
マイスはんの毛、高く売らせてもらうからな。

【マイス】
うん……。

【さくや】
ほな、またね。


依頼を達成しました!
宝箱の中身は草原のペンダント



例のブツが(交流祭後)


【さくや】
あ、マイスはん。手紙、読んでくれはった?

【マイス】
うん……。でも、例のブツって、
そんな怪しい単語に聞き覚えがないんだけど。

【さくや】
ほら、この前、金色の毛をもろうたやん。

【マイス】
え……。

【さくや】
いやあ、行商先の町の裁縫屋が、あの毛を欲しい言うててな。
またお願いできへん?

【マイス】
そ、それは……。

い、いいよ……。
▼い、いいよ……。
【さくや】
そんなら早速、お言葉に甘えて。

▼ごめん、また今度……。
【さくや】
大丈夫、すぐ生えてくるし。
ほな早速。


【マイス】
ちょ、ちょっと待って!まだ心の準備が……。

【さくや】
んー、せやな。
こんなところで刈るのもアレやし、マイスはんちに行こうか。

【マイス】
いや、そういうことじゃなくて……。


大樹の家
【さくや】
いやー、ようとれたなあ。

【マイス】
1度ならず2度までも……。

【さくや】
ま、そう肩落とさんと。
あ、そうや。
お礼といったらなんやけど、
マイスはん、今からちょっとデートでもせえへん?

【マイス】
デート?

【さくや】
そ。オッドワードの谷 遠望峠まで。
どうや?

いいよ・めんどくさい……
▼いいよ
(下の会話に続く)

▼めんどくさい……
【さくや】
そんなこと言わんと。な?
(『いいよ』を選ぶまでループ)


【さくや】
さっすがマイスはん。話が分かるな。
実は他のお客さんから、キノコも頼まれてたんよねー。

【マイス】
……そういうことね。

【さくや】
そしたら、デートとしゃれこみますか。

【マイス】
はいはい。

【さくや】
ほんなら、オッドワードの谷 遠望峠までレッツゴーや!


依頼中にさくやに話しかける
【さくや】
オッドワードの谷 遠望峠やで。
そこまで行けば、キノコもきっとあるはずや。


''オッドワードの谷 遠望峠に行く''
【さくや】
なにゆっくりしてるんや、マイスはん。

【マイス】
いや、さくやが早いんだよ……。

【さくや】
だらしないなあ。

【マイス】
それより、キノコは採らなくていいの?

【さくや】
ああ、アレな。
ウソや。

【マイス】
え!?

【さくや】
たまには、こうやってのんびり過ごすんも悪ないなあ思てな。
マイスはんは、こういうんは嫌いか?

【マイス】
いや、嫌いじゃないけど……。

【さくや】
ウチはそこそこ幸せな気持ちやけどな。

【マイス】
え?

【さくや】
マイスはん見てて思たんやけどな。
ウチ、モンスターのことが苦手やったわけやなかってんな。
商売の邪魔をするモンスターが苦手やっただけなんやね。

【マイス】
……そっか。

【さくや】
いや、ちょっと待って。ほんなら……。

【マイス】

【さくや】
そうか。
なんで今までそんな簡単なことに気がつかへんかったんやろ。

【マイス】
どうしたの?

【さくや】
いや、大したことやない。
ただ、ちょーっとおもしろいことを思いついてん。

【マイス】
おもしろいこと……?

【さくや】
さ、もう帰ろ。
おかんが心配してるかもしらんし。

【マイス】
あ、さくやーー


旅館『都』前
【マイス】
それでおもしろい事って?

【さくや】
それはその時までのおたのしみや。
今回は、色々おおきに。
そしたら、これはお礼な。毛ももらったし。
マイスはんの毛、高く売らせてもらうからな。

【マイス】
うん……。

【さくや】
ほな、またね。


依頼を達成しました!
宝箱の中身は草原のペンダント



おみやげー

【さくや】
お、マイスはん。また町のみんなにお土産を買うてきてんけど。

【マイス】
うん、手紙みたよ。

【さくや】
ほんなら話が早いわ。
じゃあ、○○○を取って来てな。

【マイス】
え?いや、お土産だよね?

【さくや】
ほんなら、よろしゅうな!

【マイス】
…………。


依頼中にさくやに話しかける
○○○を取ってきてな。



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最終更新:2010年09月05日 17:12