▲ルシファーといえど、クロウリーのおこないは目にあまるようで…。
魔界の隅にある小さな街・ネツァクには、ある人間がいた。魔界人すらも驚く魔力の持ち主でもあるその人間の名を、クロウリーという。彼は魔界に流れ着いてのち、ここネツァクに根付き、サバトをおこなおうとしていた。
満月の夜…今まさに、それは始まろうとしていた。クロウリーの理性は吹き飛び、その暴発する力は、彼の身をマスターテリオンという巨獣に変える。人の姿を捨てて襲いかかるクロウリーを止める方法はただひとつ。巨獣を上回る力で叩きのめす以外にない。
ネツァクの街ではクロウリーがおり、彼を倒すことでカギを手に入れることができる。しかしクロウリーが現れるのは満月の夜のみ。つまり、魔王ヘカーテのときとは逆に、満月時にボスの部屋に行く必要がある。
というわけで、まずは月齢を調整する必要があるので、あらかじめ外で適当に月齢を進めておこう。7/8になると同時にネツァクに入れば、入口からボスの部屋に辿り着く頃には満月になっているだろう。
LV35 夜魔ヴァンパイア
LV36 龍王オトヒメ
LV37 妖魔ジン
LV39 魔獣ドゥン
LV40 邪鬼サイクロプス
LV45 鬼女ゴルゴン
夜魔ヴァンパイアに銃が効かないことを除けば、特に問題のない悪魔たちばかりである。

50000

62000

75000

84000

4000

4500

5200

6000
魔貨に余裕があるなら、ギガスマッシャーを買っておく。しかし、男性専用である点に注意。防具はこの先のティフェレトでも売られているので、ここで慌てて買わなくてもいい。
HPは2000を越え、攻撃力も邪龍ティアマットとほぼ同等だが、攻撃回数は2回と少ない。問題なのはそこではなく、むしろ使ってくる特技の玉砕破にあると言っていい。というのもこの特技はバグでパーティーの人数分だけあなたが攻撃されてしまうのだ(本来は全員が攻撃される特技)。したがって6人パーティーだったりすると殺されかねないので、マスターテリオンと戦うときはせいぜい4人までにしておくといいだろう。
ちなみに玉砕破はHPダメージと同時に、受けたダメージの50%分、実はMPダメージも受ける。だが先述した通り、バグでMPがないあなたしか攻撃を喰らわないので、まったく意味がない効果となってしまっている。
さてホドでアインのカギ、ネツァクでラメドのカギを手に入れたら、イェツラー回廊に戻り、ティフェレトへの門を開けよう。さらにここから先、あなたの運命を左右する非常に重大なイベントが待っているので、必要であればセーブデータをここで分けて取っておくなどするといい。