• レオの秘密(おもいっきりネタばれ、むしろ裏設定)

十歳の頃にフライハイト西方の海に漂着していたのを当時十歳のティアが見つけた。
記憶喪失なんてなく普通に記憶を持っていた。
そして、手には短剣を模したレリーフの首飾りを持っていた。
現在、その首飾りはいつもしている。
それは魔術師(本名、ノエル)の持ち物で転移させられる際、渡されたもの。
だからこれはレオの罪の証。自らに対しての戒め。

レオの正体はDと呼ばれたTOT計画において作り出されたうちの一人。
■歳の時に近くの魔海から攫われてきて、家族はもういない。
Dとは“Death(死神)”の頭文字である。
無と停止を追求するために作られた。そのため無の体現。停止の王と言える。
成功作であるが成功しすぎた故に服従の魔法がきかなく脱走し殲滅しに来た。

また、条件を満たすと姿が変異する。
停止の王の発動条件は後でレオがつけた。
1.友達に仇なすものが現れた時。
2.実力で排除できればするが、出来ない場合の対処。
3.TOT計画の追っ手がきたら
そしてその条件が満たされた時の姿はまさに死神。
白い外套、手には死鎌。そしてデスマスク
気配、音さえも止めて相手に接近する暗殺者タイプ(これを使うと激しく消耗する)
使わないほうが多い。
存在の停止、擬似時間停止を相手に打ち込み死に至らしめる。
死神の意味としては死を齎すが、停止をしてその結果というものである。

主要武器は死神に相応しい大鎌。銘をメメント・モリ(死を思え)
モノトーン・デバイスに追加詠唱を唱え顕現させる
追加詠唱
「忘れるなかれ、忘れるなかれ。
其れは人生においての終着点、生まれたときから決まりし運命。。
近くも遠く、遠くも近きモノだった。
いつ起こりえるかわからない、ただ其れは万人に等しく訪れる
だから生を謳歌しろ――――メメント・モリ(死を想え)」


  • M(魔術師)
性別不明。レオの主観によると男。
箱庭に連れてこられた(攫われた)子どもの一人にして人体実験において生き残った
成功策の内の一人。
方向性は「根源」コンセプトは二重魔法の統一。
なかなか実験がうまくいかなかったので、体に紋章を刻み、無理矢理二重魔法を従えている。

箱庭脱出の際、友と共に逃げるよりも友を逃がすと言う確実な方法をとった。
箱庭の大半を破壊したものの、魔力暴走によりオーバードライヴ。
そして其の隙に捕縛され、本国へと送還される。なので現代はただの傀儡と化している。

限定解除の形態は正式の魔術師のローブを独自に着た変わった格好。
最終更新:2008年02月08日 20:57