軽機兵エリゴダ

正面

背面
[解説]
聖華暦770年代、都市同盟軍では特務機の素体となる装兵の制作のオファーを同盟内の各企業へ持ち掛けた。
だが参加を表明したのは当時のエウロ重工業のみであり、そもそもこれまで公式には機装兵を開発したことのない企業であった為、半ば飛び入りのようなものである。
ここで他の企業が参加を表明しなかった理由は当時都市同盟軍と各企業との不仲が続いていたからであるとされている。
だが参加を表明したのは当時のエウロ重工業のみであり、そもそもこれまで公式には機装兵を開発したことのない企業であった為、半ば飛び入りのようなものである。
ここで他の企業が参加を表明しなかった理由は当時都市同盟軍と各企業との不仲が続いていたからであるとされている。
そして独壇場だと思われていた本試験で意気揚々とエリゴダを開発したエウロであったが、試作型が数機ロールアウトしたのとほぼ同時期にロココ設計所が参加を表明。
選定試験はロココの機装兵ヴェーチェルIII型をベースとした機体が圧勝し、エリゴダは特務機の座を逃した。
この時期主力選定試験をエウロは不可解な点が多いと言い、他の企業が参加しなかったのはロココの工作であると宣うエウロの人間も多いが、選定試験は公正であり、至って正当なものである。
選定試験はロココの機装兵ヴェーチェルIII型をベースとした機体が圧勝し、エリゴダは特務機の座を逃した。
この時期主力選定試験をエウロは不可解な点が多いと言い、他の企業が参加しなかったのはロココの工作であると宣うエウロの人間も多いが、選定試験は公正であり、至って正当なものである。
肝心の本機の性能であるが、700年代後期の軽機兵としては平均的な性能であり、特筆すべき点は低コストであること、稼働時間が長いこと、平均よりも若干機動性が高いくらいである。