都市同盟軍人 - 聖華世界 @ wiki

都市同盟軍人

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［概要］

　自由都市同盟の都市同盟軍に所属する、職業軍人の事。
　基本的には自衛の為にある国防軍であり、侵略を目的とした軍隊では無い。そのため機兵他の装備も、専守防衛のドクトリンに合わせた物になっている。
　また、魔獣による被害、自然災害などによる被害が発生した際など、救助隊として出動する義務も負う。
　更には都市同盟軍は警察組織も兼ねており、都市同盟軍人は逮捕権を持っている。
　凶悪犯罪や、長期に渡る捜査が必要な案件においては、軍警察という専門の公安組織がその任務にあたる事になる。
　軍警察は都市同盟軍と共通の階級構造を持っている。軍警察は軍内部で事件が起きた場合なども、事件の捜査、犯人逮捕など、事態の収拾にあたる。

［制服について］

　中央軍では黒を基調とした制服、海軍では紺色を基調とした制服が存在するが、特に着用が義務化されている訳ではない。
　階級の高くない大半の都市同盟軍人は、私服に腕章のみという、所謂私服軍人のスタイルの者が多い。
　ただし式典など、フォーマルな場では制服着用の義務がある。
　左官以上の階級を持つ高官などは身分を表すため、基本的に制服を着用する。
　なお南部諸国連合を始めとした加盟国軍は独自の制服を用意しているため、見た目も色調も全く違う。

［兵制について］

　基本的に自由都市同盟では徴兵制は採用しておらず、市民から志願者を募集する志願制を採っている。
　志願者は基本的に、まず訓練学校へと送られる。そして一定期間の訓練課程を経て、正式に軍に配属されることとなる。
　この訓練期間の際に、従機や上位の機兵の操縦訓練もまた、施される。この時に、機兵に対する適性が調べられる。
　上位の機兵の適性が高い者には士官学校への推薦状が渡され、士官学校へと進学できる。
　従機の適性が高い者は卒業時に直接軍曹になり、従機乗りとして配属先を決定される。
　適性が低く、条件に満たなかった者達は、二等兵として歩兵扱いで都市同盟軍へ入隊する事になる。

［士官学校について］

　士官学校の入学は、狭き門である。非常に倍率の高い試験を受けて合格するか、もしくは訓練学校で推薦状を得た者のみが入学を許可される。
　基本的に士官学校はエリート集団であり、士官学校卒業生は士官待遇として、いきなり少尉から大尉の階級で任官し、都市同盟軍へと配属される。
　なお大尉として任官できるのは、主席卒業者のみである。

　士官学校在学中に魔法適性が調べられ、魔法敵性が高い者の多くは魔導少尉として魔装兵乗りになるか、魔導技術少尉として軍用魔導器開発の任務に従事することになる。
　ちなみに技師敵性の高い者は技術少尉として、多くは卒業後に軍の工兵となる。

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［階級について］

• 最高司令官
  • 元帥
• 将官：最高幹部
  • 大将
  • 中将
  • 少将
  • 准将
• 佐官：大隊長から師団長クラス
  • 大佐
  • 中佐
  • 少佐
• 尉官：少尉以上の者が機兵乗りとなる。機兵部隊の隊長は中尉（小隊長）もしくは大尉（中隊長）となるが、小隊内に同階級しかいない場合は先任が隊長となる。
  • 大尉
  • 中尉
  • 少尉
• 下士官：従機乗りは軍曹から上。従機隊の隊長が曹長となる。伍長は歩兵大隊の隊長。准尉は下士官が士官となる際にワンクッション挟む階級である。ここで機兵乗りとしての適正訓練が受けられ、一定以上の適正値もしくは任務での功績を経て正式な士官である少尉として昇級されることになる。
  • 准尉
  • 曹長
  • 軍曹
  • 伍長
• 歩兵部隊：上等兵が小隊長、隊員として二等兵と一等兵が配属される。兵長は特殊階級で、あまり多く存在しない。
  • 兵長
  • 上等兵
  • 一等兵
  • 二等兵

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