虚空 - 聖華世界 @ wiki

虚空 （ヴォイド）

［解説］

文明の破壊者。星を喰らうモノ。
世界と世界の狭間。次元の狭間の最奥「昏き境界」よりやってくる。
生まれた経緯は定かにはなっておらず女神の理の外で生きる存在。

一定以上の技術を獲得した知的生命体を殲滅することのみを目的とした巨大生物群で、億単位などはまだ序の口というレベルのまさに天文学的な戦力を有している。
しかも、一体一体が物理法則を無視するほどの圧倒的な戦闘力を有しており、最弱の個体ですら第七世代機兵と互角以上の戦闘力を持つ。

その殆どが言語機能を持たず、意思すら持たないが、人類が考案できる最高位戦術を本能で行う事ができる。
上位の個体になると亜光速移動、転移能力すら持ち、下位の精霊では姿を捉える事すらできない。

虚空は星に崩天楔と言う杭を植え付けることで星の命を吸い取る。
一定量の楔を植え付けられた星は急速に老化し最後は死に絶える。
こうして死に絶えた星からは最上位個体の虚空が生まれる。
過去に様々な並行世界を滅ぼし、崩壊した世界で繁殖を繰り返したことで、現在の規模の戦力を持つに至った。

本来、世界と世界の間には聖域と呼ばれる聖華の三女神の加護が張られており、聖域の守護によって虚空は世界へと侵入できない。
しかし、なんらかの影響で聖域の守護に乱れが生じると、その一点に開いた穴を目指して虚空たちは侵入してくる。

虚空は有史以前より、散発的に聖華世界にも侵略してきていたが、十聖天を初めとする高位の精霊達によってその侵略を阻まれて来た。
その絶対的な護りが揺らいだのが虚空戦争と呼ばれる戦いである。

虚空一覧

1. ドラセルク
2. マルトス