第七世代機兵

[解説]
聖華暦800年代において、ついに機装兵の改良は、その核心たる魔導炉にまで及んだ。
それにより、機装兵の魔導炉はもっとも低出力の物であっても、最高性能の第二世代機兵に匹敵するパワーを引き出せるようになった。
それにより、機装兵の魔導炉はもっとも低出力の物であっても、最高性能の第二世代機兵に匹敵するパワーを引き出せるようになった。
ただし不安が無いわけでも無い。
この手のシステムは、周辺機器に負担をかける場合が、ままある。
だが現時点(聖華暦837年)では、運用実績が少なすぎて、そう言った欠点の洗い出しが完了したとは言い切れないのが実情である。
またエーテリック・アクセラレーター自体値段が高いのに加え、それの魔導炉への組み込み工程にもかなりの手間暇と金がかかる。
魔導炉と操手の同調も、難しくなる傾向があるらしい話も聞く。
この手のシステムは、周辺機器に負担をかける場合が、ままある。
だが現時点(聖華暦837年)では、運用実績が少なすぎて、そう言った欠点の洗い出しが完了したとは言い切れないのが実情である。
またエーテリック・アクセラレーター自体値段が高いのに加え、それの魔導炉への組み込み工程にもかなりの手間暇と金がかかる。
魔導炉と操手の同調も、難しくなる傾向があるらしい話も聞く。
その様な事情もあり、安価で扱いやすい機種を開発する事を目的とする者は、あえて第七世代機兵として設計せずに、第六世代機兵として機体を建造する場合が多い。
(第七世代の機兵は量産に向かないため、量産機などは第六世代機兵として作るのが主流。)
(第七世代の機兵は量産に向かないため、量産機などは第六世代機兵として作るのが主流。)
[第七世代機兵の条件]
- バーニアと通信装置の双方を搭載していること。
- 魔導炉にエーテリック・アクセラレーターを組み込み、出力を増強していること。
- 骨格にフラタニティ・フレーム、もしくはそれ以降の時代に開発されたものを使用して設計されていること。
- 魔導制御回路にアーク・スフィア、もしくはそれと同等の性能の回路を採用していること。
添付ファイル