「国立アマルーナ総合学院」
[解説]
小等部、中等部、高等部、そして大学部をも備えた自由都市同盟で最大規模を誇る名門校であり、総合学院の名に恥じず、基礎教育から専門分野まで様々な学問を学ぶことが出来る。
設立は、自由都市同盟の成立時期と言われている。
当時から旧人類について研究を進めていた自由都市同盟では、旧時代の教育機関では小等部で6年、中等部で3年、高等部で3年、大学部で4年、学習を受けることが一般的であることを知った。
そして学問分野での旧人類への対抗意識(要は我々だって同じ年数で学びを得ることが出来るぞ!と言うもの)と同盟が成立して間もない混迷の時代であったのを良いことに、教育制度の地盤固め、他国に弱みを見せぬよう国立校は見るからに大規模であることを見せつけるべきであると謳い、旧人類の教育制度を真似て国立教育機関を設立。
当時から旧人類について研究を進めていた自由都市同盟では、旧時代の教育機関では小等部で6年、中等部で3年、高等部で3年、大学部で4年、学習を受けることが一般的であることを知った。
そして学問分野での旧人類への対抗意識(要は我々だって同じ年数で学びを得ることが出来るぞ!と言うもの)と同盟が成立して間もない混迷の時代であったのを良いことに、教育制度の地盤固め、他国に弱みを見せぬよう国立校は見るからに大規模であることを見せつけるべきであると謳い、旧人類の教育制度を真似て国立教育機関を設立。
結果、小等部から大学部までを一貫、更には旧時代から調べ上げた学問を徹底的かつ無駄にカリキュラムに詰め込んだ学年、学科数ともに最大規模の超マンモス校が誕生してしまった。
その後、国の安定とともにカリキュラムも少しずつ見直されていき、不要な学科を排除し、必要な学問を新たに取り入れるようになった。
現代では不合理な学部学科と、合理的な学部学科が並立した、何とも混沌としたカリキュラムとなっている。
現代では不合理な学部学科と、合理的な学部学科が並立した、何とも混沌としたカリキュラムとなっている。
一貫校故に、基本的にはエスカレーター式。
編入制度もあるが、自由都市同盟最大の名門校と言うネームバリューと、学科数に対して授業料が安いという経済的事情から、辺境の田舎や旧ナプトラからわざわざ学びを得ようとここまで受験してくる子たちも大勢いるため、編入試験の倍率は非常に高い。
編入制度もあるが、自由都市同盟最大の名門校と言うネームバリューと、学科数に対して授業料が安いという経済的事情から、辺境の田舎や旧ナプトラからわざわざ学びを得ようとここまで受験してくる子たちも大勢いるため、編入試験の倍率は非常に高い。
更にエスカレーター式であることから、特に上の学年になるほど低学年からの級友、要するに幼馴染であることが多くなり、編入組は生徒数の少なさから輪に入りずらいと思うものも多い。
結果、エスカレーター組と編入組でコミュニティが形成されることが多く、両者の間では不毛な争いが起きているとか起きていないとか・・・。
結果、エスカレーター組と編入組でコミュニティが形成されることが多く、両者の間では不毛な争いが起きているとか起きていないとか・・・。
無駄に多い科目数に、幼馴染と転校生、自由都市同盟故に亜人からエルフまでみんな等しく学園生徒。超マンモス校は伊達じゃない、種族も学年も科目も大規模。賑やかながらも混沌とした華ある学生生活を送れること間違いなしである。
以下、学科一覧。
- 小等部:「国語、算数、魔法、社会、体育」(基礎教養課程)。
希望があれば機兵基礎課程を受講可能。※ただし、どちらかと言えば親権者の希望で受講する事が多い。
- 中等部:普通科、魔法科、調理師科、家政科、操手科、機兵技術科(機兵技師の育成)
- 高等部:普通科、数学科、人文社会科、魔法科、魔導工学科、錬金術科、調理師科、家政科、操手科、機兵技術科、軍事科
- 大学部:法学部、経済学部、人文学部、政治学部、社会学部、教育学部、魔法学部、魔導工学部(機兵技術科・機兵工学科などを含む)、錬金工学部、軍事学部、医学部、農学部
補足
大学部の軍事学部卒業生及び魔法学部卒業生は、士官学校卒業生として扱われる(魔法学部は取得した単位次第)。
その為、卒業後、軍の道へと進めば少尉任官として約束される他、出世もエリートコースに乗ることが出来る。
大学部の軍事学部卒業生及び魔法学部卒業生は、士官学校卒業生として扱われる(魔法学部は取得した単位次第)。
その為、卒業後、軍の道へと進めば少尉任官として約束される他、出世もエリートコースに乗ることが出来る。
大学部の魔導工学部卒業生(特に機兵技術科や機兵工学科卒業生)も、取得した単位次第では士官学校卒業生として扱われ、技術士官として少尉任官が約束されるが、エリートコースに乗れるかは、技術士官としての能力次第である。