「偽・機装兵 セファル」





[解説]
時は聖華暦780年代後半。
アルカディア帝国と自由都市同盟の国境で暴れ回った義賊の駆る、幻装兵と思しき機体。人型から四足獣型への変形機構を持ち、いかなる大地をも縦横無尽に駆ける。装甲は既存の機装兵の物を流用・改造した物であり、耐久性も充分な物となっている。
当機体はかなり特殊な経緯で発見され、特異さも相まって謎が多い。それ故、自由都市同盟の文化を以てしても禁忌と見なされている。
操手はアルテ・ラカタリナ・シアンという、アルカディア帝国狩りを専門とする義賊。
アルカディア帝国と自由都市同盟の国境で暴れ回った義賊の駆る、幻装兵と思しき機体。人型から四足獣型への変形機構を持ち、いかなる大地をも縦横無尽に駆ける。装甲は既存の機装兵の物を流用・改造した物であり、耐久性も充分な物となっている。
当機体はかなり特殊な経緯で発見され、特異さも相まって謎が多い。それ故、自由都市同盟の文化を以てしても禁忌と見なされている。
操手はアルテ・ラカタリナ・シアンという、アルカディア帝国狩りを専門とする義賊。
発見の経緯:
聖王国第41次魔獣域進軍の際に制圧したオートメーション工場において、戦利品として回収。発見当時は画像の物とは違った姿であり、画像のような姿になった理由は後述する。おそらくは実験機で、試し尽くした後に工場の動力となったのだろうと予測された。
気味悪がった聖王国の政治家により、自由都市同盟の正規軍に売り払われる。その後、売り払われた先の研究機関にて調査が開始された。
発見当時は魔獣形態を取っており、獣操機の起源的な幻装兵と位置づけられた。
しかし、人型形態のプログラムがサルベージされ、二種の混血種としての性質を持つ事が判明。さらに調べると故障したAIが見つかり、「機兵にして鋼魔獣」という実態までもが明らかになった。
幸い、この機体が工場内部から出ていた痕跡は無かった。積もっていた埃のサンプルに魔素年代分析をかけると、最古でも”始祖”内部より古い魔素を検出。つまり、聖華暦の以前から存在する事になる。よって一応の分類上は幻装兵なのだが、実際はそれよりも古い機体であると言えるのだ。
調査完了後のしばらくの放置の後、武力派によって機兵化改修が完了。が、議会の封印派によって封印が強行採決され、禁足地の遺跡に封印の後、禁忌として扱われた。飼おうとした犬を捨てるような、無責任というか何というか……。
聖王国第41次魔獣域進軍の際に制圧したオートメーション工場において、戦利品として回収。発見当時は画像の物とは違った姿であり、画像のような姿になった理由は後述する。おそらくは実験機で、試し尽くした後に工場の動力となったのだろうと予測された。
気味悪がった聖王国の政治家により、自由都市同盟の正規軍に売り払われる。その後、売り払われた先の研究機関にて調査が開始された。
発見当時は魔獣形態を取っており、獣操機の起源的な幻装兵と位置づけられた。
しかし、人型形態のプログラムがサルベージされ、二種の混血種としての性質を持つ事が判明。さらに調べると故障したAIが見つかり、「機兵にして鋼魔獣」という実態までもが明らかになった。
幸い、この機体が工場内部から出ていた痕跡は無かった。積もっていた埃のサンプルに魔素年代分析をかけると、最古でも”始祖”内部より古い魔素を検出。つまり、聖華暦の以前から存在する事になる。よって一応の分類上は幻装兵なのだが、実際はそれよりも古い機体であると言えるのだ。
調査完了後のしばらくの放置の後、武力派によって機兵化改修が完了。が、議会の封印派によって封印が強行採決され、禁足地の遺跡に封印の後、禁忌として扱われた。飼おうとした犬を捨てるような、無責任というか何というか……。
以下は基本装備。
[テールブースター]
腰背部から伸びるパーツは展開が可能。2関節で可動し、先端には燃料式スラスターが搭載されている。
腰背部から伸びるパーツは展開が可能。2関節で可動し、先端には燃料式スラスターが搭載されている。
[レッグブースター]
脹脛に配置されている噴射型ブースター。赤いパーツの展開度合によって収束・拡散の調節が可能である。収束状態だと対装甲の破壊力を得るため、キックと同時に収束して噴射する事もある。
脹脛に配置されている噴射型ブースター。赤いパーツの展開度合によって収束・拡散の調節が可能である。収束状態だと対装甲の破壊力を得るため、キックと同時に収束して噴射する事もある。
[手甲部クサビアーマー]
手の甲に配置された可変部位。地面に機体を固定する他、打突武器としての使用も出来る。
手の甲に配置された可変部位。地面に機体を固定する他、打突武器としての使用も出来る。



ビースト形態:
当機体に隠されていた機能……というより、こちらが先に発見された形態である。調査時に人型形態が判明した事によって、各形態に名前が付けられた。実装目的としては、荒地などの足場が不安定な地帯の走破が挙げられる。武器の類は一切使用不可になるため、前述のレッグブースター収束噴射で攻撃する場合が多い。
当機体に隠されていた機能……というより、こちらが先に発見された形態である。調査時に人型形態が判明した事によって、各形態に名前が付けられた。実装目的としては、荒地などの足場が不安定な地帯の走破が挙げられる。武器の類は一切使用不可になるため、前述のレッグブースター収束噴射で攻撃する場合が多い。

---The another face---
かの者は、人に非ず。して、獣に非ず。
800年の眠りから覚めた悪魔の名は
800年の眠りから覚めた悪魔の名は
【Barbatos】
◆ここから反転!◆
正体は、かのガンダムフレーム「バルバトス」─
─でも何でもなく、一介の悪地突破型陸戦LEVである。機体名は一応『バルバトス』。
系統は第3世代終期のワンオフ物で、ロックオン対象以外の全権を譲渡する事も可能。
さらに第3世代と次世代、そして後の""古装兵""の原型機への架け橋として、
部分的に魔力行使機関が実装されていた。ごく最初期の物で、基礎動力は電力だった。
例として、地魔法を機械で強制行使し、潤滑油として鉱石油を錬成する部品が関節付近に存在する。
◆ここから反転!◆
正体は、かのガンダムフレーム「バルバトス」─
─でも何でもなく、一介の悪地突破型陸戦LEVである。機体名は一応『バルバトス』。
系統は第3世代終期のワンオフ物で、ロックオン対象以外の全権を譲渡する事も可能。
さらに第3世代と次世代、そして後の""古装兵""の原型機への架け橋として、
部分的に魔力行使機関が実装されていた。ごく最初期の物で、基礎動力は電力だった。
例として、地魔法を機械で強制行使し、潤滑油として鉱石油を錬成する部品が関節付近に存在する。
壊れたAIは当時残っていたアニメに登場した「三日月・オーガス」を模したソレであり、
つまりは『機動戦艦ナデシコ』における「天空ケン」のような存在をAI化したといえる。
(余談だが、その時代には『機動戦艦ナデシコ』の映像データも残っている)
この機体を開発した技術者は相当なオタクだったらしく、後に開発したルシにも
同じ鉄血系の名前を付けていたのだとか…ぅゎ。
スキルとして顕現した""鉄火の魂""は、起死回生の状況下でAIが再起動を遂げ、
半自動操縦モードに移行しているのが真実である。
上記した通りロックオン対象はパイロットで選択出来る為、見境はある。
つまりは『機動戦艦ナデシコ』における「天空ケン」のような存在をAI化したといえる。
(余談だが、その時代には『機動戦艦ナデシコ』の映像データも残っている)
この機体を開発した技術者は相当なオタクだったらしく、後に開発したルシにも
同じ鉄血系の名前を付けていたのだとか…ぅゎ。
スキルとして顕現した""鉄火の魂""は、起死回生の状況下でAIが再起動を遂げ、
半自動操縦モードに移行しているのが真実である。
上記した通りロックオン対象はパイロットで選択出来る為、見境はある。
因みに当時の伝導装甲は、都市同盟議会の予算とするため、闇ルートに売り払われたとの噂。
…心残りだなぁ、この伝導装甲の設定。使ってもらえないかな?
おーい、使ってくださいよ!ねえ!(カミーユ並感)
◆ここまで反転!◆
…心残りだなぁ、この伝導装甲の設定。使ってもらえないかな?
おーい、使ってくださいよ!ねえ!(カミーユ並感)
◆ここまで反転!◆