アルカディア正統剣術
[解説]
発祥は初代皇帝ユーゼス・アルカディアの腹心の部下であった千人将ウォルラス・ファリオンの剣術である、とされている。
成り立ち
聖華暦32年から45年にかけて、ウォルラス・ファリオンに剣術の直接指導を受けていた数人の高弟により、剣術として理論と技術の整理・体系化が行われて原型が作られた。
その後、年代を重ねるに連れて洗練され、さらにその時代時代に現れる天才によって更なる発展拡張がなされて行った。
その後、年代を重ねるに連れて洗練され、さらにその時代時代に現れる天才によって更なる発展拡張がなされて行った。
聖華暦800年代では最も歴史が長く、最も完成された剣術であると内外より評価され、帝国軍の制式剣術として広く知れ渡っている。
使用される武具
型
○新月の型・一式
右手で武器を持ち、左手にバックラー又は短剣等の補助武器を持つ。
右半身を前に出し右手を突き出し、左半身を後ろに引き胸の前に左手を持ってくる。
攻めるにも守るにも有利な構えで左右上下とどこにでも簡単に変化・対応が可能である。
右手で武器を持ち、左手にバックラー又は短剣等の補助武器を持つ。
右半身を前に出し右手を突き出し、左半身を後ろに引き胸の前に左手を持ってくる。
攻めるにも守るにも有利な構えで左右上下とどこにでも簡単に変化・対応が可能である。
○上弦の型・一式
武器を上段に振りかぶって構える。片手剣の場合は盾・補助武器を正面に突き出す。
攻撃に特化した構えで、隙は大きいが振り下ろす一撃の威力は絶大である。
武器を上段に振りかぶって構える。片手剣の場合は盾・補助武器を正面に突き出す。
攻撃に特化した構えで、隙は大きいが振り下ろす一撃の威力は絶大である。
○下弦の型・一式
切先を斜め下に構える。
相手の足元を狙う動作はフェイントや牽制に向いており、意表を突いた攻撃を行うのに適した構えとなっている。
切先を斜め下に構える。
相手の足元を狙う動作はフェイントや牽制に向いており、意表を突いた攻撃を行うのに適した構えとなっている。
○満月の型・一式
武器を水平にし、左右どちらかに刃先を突き出して構える。
新月の型と同じく攻め・守りどちらにも対応可能な構えで、特に左右方向に変幻自在に攻撃する事が可能である。
武器を水平にし、左右どちらかに刃先を突き出して構える。
新月の型と同じく攻め・守りどちらにも対応可能な構えで、特に左右方向に変幻自在に攻撃する事が可能である。