ジェイコブ・モンタギュー
彼は6歳の時魔眼病を発症し、暗黒騎士訓練生となった。しかし十代に入るころには暗黒剣技の才は無いことが明らかになり、代わりに学問に励む事にした。奨学金を得て大学で学位を得た後、帝国統轄騎士會に一般職員として入所し20数年勤務、現在の役職に就いた。
彼の魔眼は『追跡の魔眼』で物体の移動したベクトルを一定時間追えるというものである。(人間大の物体で12時間ほどだがベクトルが重複すると時間が短くなる)そこそこ有能な能力であり、彼の運動能力の低さは魔眼の制御ができていない(視界が混乱する)からでは?と思われ、本人も努力して魔眼の制御ができるようになったが、その結果、普通の運動音痴であるという悲しい事実が明らかとなった。現在もちょっと走ると息切れするため対象者の追跡などは全然できない。