アドマイア

[解説]
自由都市同盟出身の15歳の少女。
濡れ羽色の乱れた長髪に白髪の混ざった髪が特徴。
額の右上には大きな怪我の跡が残っている。
一人称は『アタシ』。
ぶっきらぼうな性格で、周囲への関心が薄く、自身のことも含めて様々な事に対して無頓着。
ただ、過去の境遇から無意識的に救いを求めており、自分を"ここじゃないどこか"へ連れ出してくれる人物を求めている。
濡れ羽色の乱れた長髪に白髪の混ざった髪が特徴。
額の右上には大きな怪我の跡が残っている。
一人称は『アタシ』。
ぶっきらぼうな性格で、周囲への関心が薄く、自身のことも含めて様々な事に対して無頓着。
ただ、過去の境遇から無意識的に救いを求めており、自分を"ここじゃないどこか"へ連れ出してくれる人物を求めている。
自発的な行動をすることに対して極端な忌避感を抱いており、第三者に指示を受けなければ行動することが出来ない。
自分で考えて行動することを苦手としているが、逆に他者から指示された行動に対しては飲み込みが早く、短期間で習熟することも出来る。
本人曰く、ちっさい頃の記憶が無い分、頭ん中の容量は多い。
自分で考えて行動することを苦手としているが、逆に他者から指示された行動に対しては飲み込みが早く、短期間で習熟することも出来る。
本人曰く、ちっさい頃の記憶が無い分、頭ん中の容量は多い。
メカニカでは基本的にベル・トーンにくっついて生活しており、他のメカニカの子らからはグループの副リーダー的存在だと認識されている。
物覚えが良いことからベルが機兵を歩かせる程度でしか動かせない事に対して、掌の形状が単純な従機程度であれば腕を使った単純な作業を行うことも出来る。
また機械技術への理解度も深い。
反対にずっと監禁状態のような生活をしていたため、魔法に対する知識は皆無で、体力も無く、走ったりすることすら苦手である。
物覚えが良いことからベルが機兵を歩かせる程度でしか動かせない事に対して、掌の形状が単純な従機程度であれば腕を使った単純な作業を行うことも出来る。
また機械技術への理解度も深い。
反対にずっと監禁状態のような生活をしていたため、魔法に対する知識は皆無で、体力も無く、走ったりすることすら苦手である。
6歳の頃までは冒険者として活動している母親と暮らしていた。
借金があったこともあり、けして裕福ではなかったが家庭環境はそこまで悪いものではなかった。
しかし、母親が仕事の最中の事故でなくなると、借金のかたとして娘であるアドマイアは拉致され、それ以外の家財道具や資産も差し押さえられた。
拉致された後は奴隷商へ引き渡され、その後貧民窟の売春宿へ売られる。
借金があったこともあり、けして裕福ではなかったが家庭環境はそこまで悪いものではなかった。
しかし、母親が仕事の最中の事故でなくなると、借金のかたとして娘であるアドマイアは拉致され、それ以外の家財道具や資産も差し押さえられた。
拉致された後は奴隷商へ引き渡され、その後貧民窟の売春宿へ売られる。
最初の内はその恵まれた容姿から比較的大切に扱われていたが、客の股間を噛みちぎって逃亡を図った際に、歯を全て抜かれて貧乏人向けの安い部屋へと送られてしまう。
それまで以上の過酷で劣悪な環境に心身ともに衰弱し、その過程の本能的な防衛策として過去の幸せだった記憶の多くを忘却した。
それまで以上の過酷で劣悪な環境に心身ともに衰弱し、その過程の本能的な防衛策として過去の幸せだった記憶の多くを忘却した。
14歳になると店側からもう売り物にすらならないと判断され、路上に捨てられる。
約8年ぶりになる自由であったが、過去の逃亡の経験から自分で行動を起こす事を恐れており、その場から動くことが出来なくなっていた。
約8年ぶりになる自由であったが、過去の逃亡の経験から自分で行動を起こす事を恐れており、その場から動くことが出来なくなっていた。
メカニカの勧誘がやってきた日には貧民窟の他の多くの子供達が同じ方向に向かっていたため、理由もなく同じ方向へ向かった。
そこでベル・トーンと出会い、彼女こそが自分を"ここじゃないどこか"へ連れ出してくれる人物だと考え、彼女に付き添う形でメカニカに参加した。
そこでベル・トーンと出会い、彼女こそが自分を"ここじゃないどこか"へ連れ出してくれる人物だと考え、彼女に付き添う形でメカニカに参加した。
セリフサンプル
「アタシは……アドマイア」
「多分ね、アタシはあんたがアタシをここじゃないどこかへ連れ出してくれると思ったから好きになったんだ。」
「物覚えがいいって言われてもね。……多分、ちっさい頃の記憶が無い分、容量が空いてるだけだよ。」
「アタシに何が出来るって言うんだよ! アタシには何もなくて! 辛い思いするくらいなら何もしたくなかったんだよッ……!!」
「アタシに何も期待しないでッ……! そんな目をアタシに向けないでよ!!!!」
添付ファイル