ドリアード
[解説]
樹齢数百年を超える古木に宿る精霊の一種。
慈愛と知性を感じさせる見目麗しい女性の姿をしているが、身体のあちこちから植物が生えている為、人間でない事が一目で分かる。
慈愛と知性を感じさせる見目麗しい女性の姿をしているが、身体のあちこちから植物が生えている為、人間でない事が一目で分かる。
精霊としてはエントと並ぶ森林の守護者で、自然を慈しみ育む事が存在意義である。
その力は植物の成長を促し、枯れた草花を甦らせる。
本気を出せば荒地を一夜で森に変える事すらやってのける(そのような事は自然の摂理に反しているのでまず行わないだろうが、前例が無いわけではない)。
その力は植物の成長を促し、枯れた草花を甦らせる。
本気を出せば荒地を一夜で森に変える事すらやってのける(そのような事は自然の摂理に反しているのでまず行わないだろうが、前例が無いわけではない)。
そのあり様は戦闘には全く向いていないが、それでも人間が力でどうにか出来る相手では無い。
人前に姿を現す事は滅多に無いが、古来、ドリアードに心奪われて彼女と添い遂げる男性のエピソードは枚挙にいとまが無い。
逆にドリアードにみそめられた少年少女が森へ連れ攫われるという言い伝えなどもあるが、こちらは子供に古木のある森へ入ってはいけないと言い聞かせる為と思われる。