ミラン・シャーデ - 聖華世界 @ wiki

ミラン・シャーデ

[解説]

性別:女
年齢:27歳（もうすぐ8）
　傭兵部隊「宵闇の双頭蛇」部隊長を務める女性傭兵。
　怜悧な双眸とうなじの辺りで緩く括った黒の長髪が特徴の美女。
　常に仕立ての良いスーツに身を包み、その上からマホガニー色のフライトジャケットを羽織ったフォーマルと無骨さとが同居した出立ちをしている。

　生来親の顔を知らぬ身の上であり、初等教育を終えた二、三年の後に傭兵協会の門戸を叩いて以来10年以上にも渡る傭兵としてのキャリアを持つ。
　本人曰く「機兵に乗るだけか能の女」とのことだが長いキャリアと部隊の隊長を務め上げるだけの実務能力からもわかるように頭はかなり回る方である。
　部隊を率いる指揮力、統率力もかなりのモノだが、アリーナにも登録しており上位ランカーに名を連ねる等、個人の腕前を見ても最上位と呼んで差し支えない力量である。

　本人の性格はいたって冷静かつ穏やか。口調を荒げることも滅多にないが、かつてランク急上昇中の傭兵「プロト」に大敗を喫して以来、彼の素顔を暴くことを密かな野望としており、彼が絡んでくると途端に粗暴になる。

　そのクールな容貌と高い実力、長いキャリアから協会やアリーナの内外問わず支持されており、一部からは「最優の傭兵」とまで謳われているが実はかなり女癖が悪い。
　傭兵稼業とは一切関係の無い一般女性を恋人に持ちながら協会の事務員や下部アリーナに登録している同業者等々、手籠にした人数で言えば両手の指でも足りないほど。
　本人曰く「戦場は欲が溜まって仕方がない」とのことだが不思議なことに恋人からは許されている模様。