ハニーティック - 聖華世界 @ wiki

ハニーティック

ダニが変異したとされる小型の魔獣。
他のダニ系魔獣と比較して温厚であり、主に樹液や花の蜜を主食としている。
しかし完全に吸血を行わなくなったわけではないので、接触には注意を払う必要がある。

一説では旧時代の戦争により一時的に吸血する対象が減ってしまったことにより、樹木や花から蜜を吸うようになったと考えられる。

ハニーティックが吸い上げた蜜や血液は体内に溜め込まれた後、吸収する成分とそうでない成分に分離され、後者は体外に排出される。

この排出される液体は無色透明かつ、非常に糖度が高く美味であり、ハニーブラッドと呼ばれている。

冒険者達の間ではこのハニーブラッドを溜め込んだハニーティックを捕獲し、管を刺す事で直接飲む事が流行っている。