聖華世界 @ wiki内検索 / 「ティーヴァ」で検索した結果
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ティーヴァ
錬金塗料ティーヴァ [解説] 聖華暦200年代初頭、科学技術忌避によってそれまで使用されてきた合成樹脂系塗料も、その煽りを受けて使用できなくなった。 色を出す為の顔料はともかく、塗膜を形成する樹脂、顔料と樹脂を溶かし込む溶剤、塗膜の固着を促進させる硬化剤は科学技術の産物だったからだ。 そこで代替となる物質を創り出す為、錬金術を用いた研究が行われた。 まず溶剤に関しては、魔素液化触媒を用いる事で比較的容易に解決したのだが、多くの錬金術師が開発に携わっていたにも関わらず、樹脂と硬化剤の開発は困難を極めた。 自然界に存在する天然樹脂では生産性が全く足りず、かと言って合成樹脂は使えない、代替物質の候補も見つからない、八方塞がりの状態が一年近く続く事となる。 しかし、ブレイクスルーは突然にやって来た。 ある錬金術師が熱で劣化した少量のブランジエッジを魔素液化触媒に誤って落とした... -
聖剣エル・ディーヴァ
聖剣エル・ディーヴァ [解説] 魔神討伐に用いられた三聖剣の一振り。 六聖者筆頭である勇者アレフ・ローランが使用していた真・聖剣。 現在は神人が管理しており厳重に封印されている。 -
南方画
...暦235年に錬金塗料ティーヴァが開発されると、再び油彩画を描く文化が生まれる。 この時、ロココ家で芸術を学んでいたレノルズ・ジャーシア(初代アートスクール校長)はこれを旧人類美術再興の好機と見、ロココ家によって秘匿され綿々と受け継がれて来た旧人類の油彩着色法を公開(初期ルネサンス美術だと思われる)。 彼のシンパの芸術家たちを、彼が新設するアートスクールの教師とするべく育成した。 [ロココ・アートスクールの設立] 聖華暦238年、レノルズは大陸南部に存在するナプトラ王国にて「ロココ・アートスクール」を開校、旧人類史に存在した着色技法を用いて制作した絵画を公開した。 この時、各国からは名だたる芸術家が訪れており、アートスクールにて公開された作品は参列者たちに強烈なインパクトを与えた。 芸術家を志す各国の若者達はこの新しい技法(実際には失われた技法である為、当時全く新しい... -
芸術について
...暦235年 錬金塗料ティーヴァの開発 帝国や聖王国での北方画ブームの裏ではこれに追従できない者達がいた。それは旧人類文化弾圧以前より活動していた古参の画家たちである。彼らは旧人類文化弾圧により、油彩画の制作を禁止され、その材料となる絵の具の製造まで禁止され活動ができなくなっていた。だが、北方画ブームにより権力者たちの間で絵画に対する意識が軟化、再び油彩画の作成が許可されるようになる。この時に旧人類が使用していた油絵具を模して作られたのが錬金塗料ティーヴァである。ティーヴァの使用感は化学合成品の絵の具に近く人気を博した。とはいえ、錬金術を用いた錬成は量産に不向きであり、その価格は高く、一般市民には少々効果な趣味の道具だった。 聖華暦238年 旧人類美術の復活 (南方画) のはじまり 聖華暦190年から旧人類美術品の保護をしていた男がいた。名をレノルズ・ジーシャア。当時、ロココ家で芸術... -
レシディーヴ
「機装兵 レシディーヴ」 [解説] 聖華暦800年代初頭に開発されたエーテリック・アクセラレーター搭載実験機で、分類上は第七世代機兵。 アルカディア帝国の第七世代機兵代表である機装兵レギンレイヴの初号機ロールアウトは、聖華暦808年。 カーライル王朝・聖王国の競合機種である機装兵シュヴァリエルよりも1年遅れている。それには次の様な事情があった。 自由都市同盟のアイオライト・プロダクションが、エーテリック・アクセラレーターの開発に成功したのは聖華暦801年の事である。 その後の聖華暦802年には、実験機であった機装兵アマ・デトワールが武装を施され、実戦テストに送り込まれる。 この機体は様々なデータをアイオライト・プロダクションにもたらし、エーテリック・アクセラレーターの完成度は更に高められていった。 同年の聖華暦8... -
ラーヴァ
ラーヴァ [解説] ドロドロに溶けた灼熱の溶岩を作り出す炎と土の二属性魔法で、複数属性魔法としては比較的簡単な部類に入る。 ただし、溶岩の温度は摂取1000℃前後と高温であり、作り出した時点で周囲に火災などが発生する恐れもある。 触れれば生物(例外的に一部の魔獣は除く)はもちろん機兵の装甲でも融解してしまうだろう。 詠唱は「炎よ 巌を溶かし 灼熱の地獄を造り出せ ラーヴァ」 -
アラドヴァル
精霊機 【機体解説】 ・機体名:アラドヴァル ・分類:精霊機(AI搭載型:AI名「スクルド」) ・所属:聖王国 ・操手:リヒト・オプファーベル ・ディーヴァ:リディア・トゥエニィ 本機は複雑な開発(?)過程をたどって来た機体である。 元は開発工場の遺跡で発掘された双発複座型の第4.5世代LEVのコアに、ソキウスが系統化に成功したばかりの聖歌システムを組み込んだフレームをメカニカが奪取し、専用のディーヴァを作り上げた所で聖王国の従騎士がディーヴァごと帝国機に偽装していたフレームを鹵獲、聖王国にてソルダート系統の装甲を張り付けたものが本機となる。 機体は近接攻撃型のスタンダートなフレームが利用されているが、なにより特筆すべきは双発の炉と、それを制御するディーヴァの存在であろう。双発機体自体はそこそこに見かけるものではあるが、この機体... -
レシディーヴ・ヴェーガ
魔装兵レシディーヴ・ヴェーガ [解説] 帝国の第七世代機兵の雛形であるレシディーヴを暗黒騎士ヒムロ・ケイ専用に改修した魔装兵。 本来のレシディーヴからの改修はダークライトを搭載した事と、操手に合わせた調整を施した事のみで、外観的な変更は無い。 僅かな改修で暗黒騎士が乗るに足る機体へと変貌したことからも、レシディーヴ自体のポテンシャルが非常に高い事の現れであったと言える。 [経緯] 試作機であったレシディーヴのポテンシャルは完成したレギンレイヴと遜色はなく、レギンレイヴが実戦配備された後も、さまざまな技術検証に使われていた。 一通りの検証が終わり、機体は貴族達の競売にかけられて売り払われる事が決定していたのだが、その機体性能の高さを惜しんだ(貴族なんぞに使われては持ち腐れも良いところ)技術士官の一人が帝国統轄騎士會に掛け合い、レシディーヴを暗黒騎士専用機として帝... -
錬金術
...像盤 その他銀検布 ティーヴァ デモンズベイ パッテリート マリオネッター -
ミスチーヴァス
ミスチーヴァス [解説] 新しき深淵第三層及び第六層以降に生息する魔獣。 体長6〜8mほどの大型の甲虫で、頭部に短めの角と四本の節足の先端に長くて鋭い爪を持つ。 なかなかに狡賢く、太さ 1cmで1t以上の荷重に耐える強靭な糸を形作る樹脂を体内で精製し、吐き出した糸を使ったワイヤートラップを巧みに仕掛けて獲物を捕らえる。 一定の範囲を縄張りとしており、縄張りの真ん中で動かないが、一日に3回だけ、定期的にトラップを見回り、獲物の有無を確認している。 捕らえた獲物はその場で処理して食べてしまうので、従機や機兵でトラップに引っかかった場合には、速やかに機体を放棄して脱出する事が推奨されている(なお、脱出後の事は考えられていない)。 ミスチーヴァスは体内に樹脂袋を持ち、精製される樹脂を蓄えている。 この樹脂は空気に触れると固まる性質があり、大変に強靭で伸縮性もある程度ある... -
技術
...クリーピングシード ティーヴァ デモンズベイ パッテリート マリオネッター 魔導培養液 ルーン技術魔墨 簡易術式実践簡易術式集 巻物 術式基盤 [機兵部品]操縦槽映像盤 操縦桿 足踏板 検温管 通信装置 魔導制御回路妖精搭載操縦補助機構 魔導炉 転換炉 魔力収縮筋 魔晶球 装甲鋼銀甲冑 御鏡装甲 魔導反応装甲 兵器関連特殊弾E.R弾 炎熱弾 魔法弾 TASフレーム シードリング・コアRBジョイント エアボード エーテリック・アクセラレーター エーテル索敵機ローレライの詩 オラクル機関オラクル・フレーム 加速装置 火薬・爆薬 聖歌システム 精霊爆弾生け贄爆弾 操手データ移殖カートリッジシステム 操縦難易度調整リミッター タイプDR共通戦術歩行システム 脱出装置 超弩級法撃型魔導砲グングニール 風切板 浮揚装甲 グライデンパック 魔導スラスター魔導龍翼 ラウンチ・スラスターユ... -
レーヴァルベルク
グートシュタイン伯爵領第一都市レーヴァルベルク imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] グートシュタイン伯爵領の領都。本来の統治者であるグートシュタイン家当主ベルント・フォン・グートシュタイン伯爵は、ほぼ帝都ニブルヘイムに常駐しているため、嫡男である長男のダーヴィトが家令であるヨナタン・ヘルムートの助力を得て、代行統治している。ただしカヅラ山脈が伯爵領を東西に分断しているため、領都とは言ってもこの都市の政庁の影響力が及ぶのは、伯爵領の西半分である。伯爵領の東半分は、第二都市カウスシュタットの政庁が中心になり、統治されている。 伯爵領の西半分は大規模な農業地帯であり、穀物の生産とその他領への輸出で外貨を稼いでいる。領都であるこの都市は穀物などの売買の他、他領からもたらされた物品などを売買する商業都市的な側面も持つ。そのため... -
サノーヴァ・ロココ
「サノーヴァ・ロココ」 [解説] 年齢は20歳。835年時点におけるロココ設計所の責任者でありロココ家の当主である。好奇心旺盛だが、興味のないことになると一切のやる気を示さなくなる性格。科学技術に対して非常に好意的で、ラクト族と協力してカナド地方での遺跡調査等も進めている。パーソナルカラーである黄色のローブをいつも着用しており、自身の専用機も黄色で塗装されている。 運動はあまり得意でない為に、激しく体を動かすことは苦手。 -
聖歌システム
聖歌システム [解説] ソキウスが魔導工学にて研究開発を行っている専用の双発魔導炉とその同調制御ユニット、機体制御用人格AIをセットとした新基軸の機兵強化システムである。 本来的にはLCEに制御された第5期LEVを魔導工学によって機兵で再現することを目指したもので、実質的にはAI搭載型精霊機+αとなる。 今更の感があるが、双発魔導炉を搭載した機兵はスコーチなどですでに存在しており、魔導炉二つを機兵に載せて運用する事自体はさして難しくは無い。 だが聖歌システムで使用される魔導炉は、安全装置というべきエーテル出力抑制のルーンを削減し、エーテル出力を上昇させている。 これは本来ならば大事故を引き起こしかねない危険な行為に他ならなかった。 そこを丹念に精査、検証を重ね、魔導炉がギリギリ自壊しないというレベルでの高出力化には成功した。 あくまでもギリギリで、であり、ほんの... -
天弓光弾
天弓光弾(ガーンディーヴァ) [解説] 光魔法『光弾』の上位の攻撃魔法。光の魔素の塊を天高く打ち上げ、数十の光の矢に変えて指定した地点に降らせる。 攻撃範囲は広く、光の矢の威力も高いのだが、精密に当てる事は難しい為、着弾地点にいても運良く当たらない、という事も稀にある。 もっとも、降り注ぐ光の矢を前にして平常心を保つ事こそ難しいのだが…… 詠唱は「降り注ぐ光 魔を祓う力よ 幾多の矢となりて 我が敵を討て 天弓光弾(ガーンディーヴァ)」 -
ルーヴァイド・アル・ストライフ
ルーヴァイド・アル・ストライフ [解説] 赤龍騎士団・団将 35歳 聖華暦800年代最強の龍騎士。 人魔大戦期に勇者と共に魔神を討伐した六聖者ガレス・アル・ストライフの末裔。 南部域へと逃れたグリムとセシルを匿う。 二人に偽の戸籍を用意して、行方をくらませるのに一役買った。 愛称はルヴァイだが、聖騎士長などの同世代の騎士しか呼ばない。 -
ティールテイル
ティールテイル [解説] カナドを除く北米大陸全土の草原、森林地帯に生息する体長2〜3m程の小型魔獣で、近縁のテイル種の中ではもっとも広い範囲に分布している。 旧大戦よりも遥かな昔の地球上に生息した、ディノニクス、ヴェロキラプトルなどのドロマエオサウルス科恐竜の姿に酷似したその姿に違わず、肉食性であり、その攻撃性は非常に強い。 また、群れを作る習性を持っており、環境の獲物の量などに左右されるものの、通常、〝サイア〟と呼ばれるひときわ大柄な1頭の雄を中心として、数頭の雌と小柄な雄で構成される15〜30個体程度の群れを形成する。 この群れの力は大きく、後述する音声コミュニケーション能力も相まって、時には自らの3倍以上の体格の中型魔獣までも獲物とする場合があることが知られている。 なお、余談ではあるが、サイアを除けば、基本的に雄よりも雌の方が大柄である。... -
ジェンティーレ
「機装兵 ジェンティーレ」 [解説] アルカディア帝国軍量産型汎用機装兵レーヴェをヴィレム・デーゲンハルト専用にカスタマイズした機体。 素早く敵陣に飛び込み一度に敵を纏めて両断する事をコンセプトにしている。ヴィレムが自由都市同盟に亡命した際、この機体も同盟に持ち込まれる。 追加装備として、グライデンパックと呼ばれるエアボードの技術を応用したバッグパックを持つ。 これによって高機動を獲得しているが、魔導板よりも風のルーンを複雑に組まないといけないので量産化は中止されている。 主武装は帝国軍装兵の標準装備であるバトルブレードをベースに、雷のルーンによって刃を回転する事によって斬れ味を増幅した"チェインバスタード"。 左腕には対装兵への牽制力に優れた火薬式強化魔導砲"ラピッドファイア"を、右腕には唯一の防御手段の"ガ... -
ヴェラスティール
機装兵 ヴェラスティール [解説] 第六世代機兵。 聖華暦700年代に、かの悪名高きラシック・フォン・シュヴァーケリンの手により生み出された、可変機装兵である。 この機体が開発されるより以前に、ラシックは機装兵サンダルフォードの機動力強化実験を行っていた。 その結果生み出されたのが、フーリアと呼ばれる小型艇である。 これは聖華暦600年代第三次聖帝戦争において、帝国で実用化されたチャリオットの流れをくむホバー艇だ。 ただし、チャリオットが単機の機装兵を載せて戦場を縦横に駆け回る存在であったのに対し、フーリアはサンダルフォードにドッキングしてその機動力を強化するものである。 このフーリアには、実はラシックの手の者が間諜としてアイオライト・プロダクションから盗んだ、ノヴレスMk-Ⅱ用の浮揚装甲の技術が転用される予定であった。 しか... -
アルベルティーニ家
アルベルティーニ家 [解説] 聖王国貴族の侯爵位に位置する名門の家柄の一つで、その始まりは聖王国建国期にまで遡ることができる聖王国貴族の中でも歴史の古い貴族。 アルベルティーニ家の初代当主、リカルド・アルベルティーニは、旧人類との大戦時には雲集の幻装兵 ツラック・イェンシングを駆り、聖騎士王グレン・カーライルの駆る白光の幻装兵 ヴァイス・エクス・マキナに付き従ったクルセイダーの1人であったとされる人物で、聖王国建国期、聖王国領北部の森林地帯で発見された異形の精霊 シュブ=ニグラス討伐においての活躍と、リカルド自身の生涯、そして子々孫々まで続く精霊 シュブ=ニグラスの封印の任を引き受けた功績によって、聖騎士王グレン・カーライルより伯爵位の貴族階級を賜り、領地の統治権を委任されることとなった。 アルベルティーニ家が統治を任された都市は精霊 シュブ=ニグラスが発見された聖... -
筆記具について
...暦235年に錬金塗料ティーヴァが開発されると、その製法を応用した初期の錬金インクが開発される。 しかし、初期のインクは錬金協会が資金源とする為に製法を秘匿、なおかつ価格を釣り上げていた為に使用頻度は低くなり、一般市民には広く出回らずにいた。 後に大々的な量産態勢が敷かれると、量産効果で価格も一気に下がり、一般市民でも容易に購入、使用出来るようになった。 その後は産業革命を経て品質や生産性を改善、向上させながら聖華暦800年代に至るまで使用され続けている。 ちなみに羽ペンが一般的であるが、筒内にインクを満たした万年筆も聖華暦600年代には開発されており、貴族や資産家などが愛用している事から高価な嗜好品といった向きが強い。 [ボールペンについて] 科学技術排斥によって先端のボールベアリングの製造が不可能となった事で、ボールペンは完全に姿を消してしま... -
オルター・ヴェラスティール
機装兵 オルター・ヴェラスティール [解説] 第七世代機兵 帝国貴族の一つであるバルクール家が保有するヴェラスティールの改造機。 正式名称はオルタナティブ・ヴェラスティール。 「もう一つの新しいヴェラスティール」の意。 搭乗者であるジエ・バルクールは「オルター」と呼ぶ。 胴体部にはバルクール家が保有していた幻装兵の残骸が使用されている。 胴体以外の部位は失われており、余り見かけない機種の意匠という事もあり、何の幻装兵だったのかは定かではない。 魔導炉は生きているが魔導障壁発生器は丸ごと失われている。 幻装兵ならではの高出力と全天周型の操縦槽こそがこの機体の特徴と言える。 もっとも、四肢のパーツは通常のヴェラスティールを近代化改修した程度のシロモノであるため、この機体が最大出力を出した場合は四肢がパワーに耐えられずに砕け散るであろう。 その為、... -
三聖剣
三聖剣 [解説] 人魔大戦期に作られた六聖者の聖剣。 魔神デウスーラの討伐に用いられた。 [聖剣エル・ディーヴァ] 担い手は勇者アレフ・ローラン [神刀クサナギ] 担い手は剣聖ガレス・アル・ストライフ [聖剣メイズ・ロクス] 担い手は黒銀の貴公子クリストフ・ファリオン -
聖剣エル・ヴァース
記憶の聖剣 エル・ヴァース [解説] 三聖剣の一つである聖剣エル・ディーヴァの姉妹剣。 刀身はオリハルコンで出来ており、聖華の三女神の力が宿る真・聖剣に数えられる。 この剣は所有者の戦闘技術、経験、人格を記憶するという能力を持っており、この剣の所有者となった者は今迄にこの剣を使用した者の経験がそのまま引き継がれる。 元々は勇者アレフ・ローランが志半ばで倒れた際の保険として作られた。 この剣を用いる事で勇者アレフが死亡した際に、勇者の能力を継承する事できるようになり、文字通り勇者の複製品を作ることが出来る。 三聖剣同様に聖剣エル・ヴァースにも機兵用と人間用の剣が一本ずつ存在する。 機兵用の剣は普段は異空間に格納されており、人間用の聖剣の持ち主が「現出せよ、エル・ヴァース」と詠唱する事で現実世界へと召喚される。 人間用の剣は機兵用の剣を呼び出す為の端末の役割も... -
リカルド・アルベルティーニ
リカルド・アルベルティーニ [解説] 聖華暦800年代において八侯爵に数えられる名門貴族、アルベルティーニ家の初代当主。 旧人類との大戦時には雲集の幻装兵 ツラック・イェンシングを駆り、聖騎士王グレン・カーライルの駆る白光の幻装兵 ヴァイス・エクス・マキナに付き従った聖騎士の1人であったとされる人物で、聖王国建国期、聖王国領北部の森林地帯で発見された異形の精霊 シュブ=ニグラス討伐においては開闢の聖女 リアンナ・アーレンハルトとともに封印に関わった。 この時の活躍と、リカルド自身の生涯、そして子々孫々まで続く精霊 シュブ=ニグラスの封印の任を引き受けた功績によって、聖騎士王グレン・カーライルより伯爵位の貴族階級を賜り、領地として聖王国北部森林地帯に築かれた都市ヘイゼルニグラートの統治権を委任されることとなった。 その人柄は非常に好人物で、人たらしである。 一方で美人にはから... -
ヴェラスティール・アンク
ヴェラスティール・アンク [解説] 聖王国に所属する機兵。もともとは700年代にシリウス船団で運用された第6世代機兵ヴェラスティールであったが、シリウス戦役に参加した聖王国出身の騎士が対戦した際に、その聖王国の紋章によく似たシルエットに感銘を受け、「この機体は聖王国にこそふさわしい」と考えて残骸を持ち帰り、レストアした物である。 その騎士はもともと同盟のカルマッド社製の機兵カヴァリエーレを主に使用する騎士団出身だったので、そのつてでカルマッド社に機体を持ち込み修復を依頼した。 シリウス船団の機兵技術は時代の最先端を行っていたので、カルマッド社も苦労しながらも精力的に取り組み、失われた部分の再現のみならず、さらなる改造まで施された。 主な改造部分は、両下腕に装備された双剣『ウィンド・カッター』の搭載である。これ... -
神刀クサナギ
神刀 クサナギ [解説] 三聖剣の一つに数えられる真・聖剣。 六聖者の一人、剣聖ガレス・アル・ストライフが使用した聖剣。 人魔大戦の折に神人の刀匠によって霊刀クサナギをオリハルコンで鍛え直した物。 非常に強力な破邪の力を持ち、魔族を殺す事のみに特化して作られている。 その刀身が持つ神聖力の強さは聖剣エル・ディーヴァに迫るものがある。 この刀によって付けられた傷は並大抵の魔族には癒す事ができず致命の傷となり得る。 現在は国宝としてカーライル王家が管理している。 霊刀クサナギ 旧暦時代に作られた精霊刀。 大妖ヤマタノオロチを封印する為に人霊クサナギノオオカミが鍛造した。 -
機装兵
機装兵 [解説] 一般には、この聖華世界における人型機動兵器「機兵」そのものを指す言葉。 狭義では、その機兵の中でも身長8m前後で人型をした機種。 更に言えばその中でも中量級の、機兵の中でも比較的一般的な物だけを指して呼ぶ。 機装兵と呼ばれる機種はエーテル出力の殆どを機体の稼働に回しているため、基本的には魔法を使用する事ができない。 射程距離の不利を補う為に機装兵は魔導砲をはじめとした各種携行火器を持つ。 この魔法が使えないというのは絶対的なルールではなく、機体によっては魔法を使用する事も可能。 機兵規模での魔法を放射するには最低でもエーテル出力が70以上必要となる。 つまり各世代ごとの高性能機、あるいは第七世代機兵以降の機体であれば小規模な魔法が発動可能となる。 もしも魔法を多用する機体を創作するのであれば、魔装兵のカテゴリーに入れて設定メ... -
聖剣
聖剣 [解説] 聖王国の名工による業物の事を聖剣、聖槍、聖斧、聖弓などと呼称する。 美しさ、切れ味、頑丈さ、機能性の4点の評価項目から一定水準以上を満たした物が聖剣と認められる。 この審査には聖王国最大の鍛冶組織である、聖華鍛冶師協会が立ち会う事になる。 聖剣は非常に優れた武器であると同時に芸術的な美品の特性を併せ持つ。 そのため、非常に高価であり、一振り数百万ガルダは下らないと言われている。 しかし、これらの一般的に聖剣と呼ばれる物は聖王国が自国の武具を喧伝するために作った広告塔であり、本物の聖剣ではない。 [真・聖剣] 真の聖剣と呼ばれる武具とはオリハルコンを用いて製造された剣、あるいは女神の祝福を受けた剣の事である。 真・聖剣で最も有名なのは六聖者が摩神デウスーラの討伐に用いた三聖剣だろう。 これらは神の金属(正確には金属ではない)... -
メルティア・ヴァーリス
メルティア・ヴァーリス(メルティア・アルベルティーニ) [解説] 自由都市同盟の冒険者組合に所属する女性冒険者で、冒険者ギルド、ユースティティアの天秤の聖華暦830年代におけるギルドマスターを務めている。聖華暦830年時点で30歳。 運命の女神フォルトゥナから強い加護を受けており、左太ももの外側にA-クラス相当の聖痕を持つ他、その両眼は金色に輝く浄眼となっている。 メルティアは授かったこの異能を十全に生かし、聖華暦830年代には同盟でも指折りの最上級ウォルの1人に数えられるまでになっており、特に、魔法の扱いと大剣を用いた近接戦闘を得意とする。 その戦闘スタイルは剣術と無詠唱や略式詠唱で発動させる魔法を組み合わせた魔法剣士スタイルである。 腰あたりまで伸びる燻んだ銀色の髪を緩くまとめた姿が印象的で、優しげだが、どこか冷めたような表情を浮かべていることが多いため、... -
機兵一覧
機兵一覧 [先史時代] 精霊機十聖天『三』の守護者 『七』の守門(聖皇機)アルス・ディメイン (邪皇機)バグール・オーゾ 五行の機兵西の侍・白虎のガルヴァート 南の戦士・朱雀のザンヴァート 東の忍者・青龍のダルヴァート 央の魔法士・麒麟のマギウスロンダ 北の騎士・玄武のレンヴァート [虚空戦争期] 精霊機レ・スパーダ [旧大戦期] 幻装兵八機神始祖の幻装兵 カイザル・ディエス・アルカディア 未明の幻装兵 シエン・ノヴァ・エラ 白光の幻装兵 ヴァイス・エクス・マキナ 破裂の幻装兵 アメノハバキリ 開闢の幻装兵 テレサ・ベルナデッタ・リュミアリス 獣牙の幻装兵 ジンバ・ナラ・グリーヴ の幻装兵 叡智ニーベルン・エスパーダ 叡智の幻装兵 ニーベルン・アル・ワース 嚮導の幻装兵 ツクヨミ嚮導の幻装兵 ジュノー・エル・レイエス 轟砲の幻装兵 ヴェイルー・ヌ・ザアンティス(八機... -
登場人物(PC)一覧
プレイヤーキャラクター [300年代] ゼスキア王国傭兵ザカライア・ジンデル アルカディア帝国 カーライル王朝・聖王国 [500年代] アルカディア帝国 カーライル王朝・聖王国 自由都市同盟 [800年代] アルカディア帝国帝国軍エルドレッド・ブレス エルナ・ジルベール ギルバート・サリバン コルニス・V・フリーデ 防神・希紗羅 プロフェッサー セリエス・アークブラッド 暗黒騎士アレクサンドル・リンドブルム サヤ・ファリオン リリィ・ハーティス ベイン・イルフート その他メリア・ガーネル カーライル王朝・聖王国聖騎士団グリム・アーノルド セシル・カードレッド ベイリン・グリューネワルト ルチアーノ・シャル・ド・サンドリヨン レイラ・フォイルナー リヒト・オプファーベル クルセイダーアヴェルラ・アルベルティーニ エルドリア・オリベッティ クロヴィス・ミューラ・ファミリア... -
ペロニアン・ビューティー
ペロニアン・ビューティー [解説] 交易都市ビフレストに本社を持つコスメブランド。聖華暦796年創業。 ラック・ペロニア、ヌルリン・ペロニア、夫妻によって設立された。 蝓蝓族の髪の毛から分泌される美容効果のあるジェルを使用したコスメを中心に販売している。 自由都市同盟には似たようなコンセプトの美容品が存在するが、帝国では初となる商品で、発売から瞬く間に口コミを中心に広がり、大ヒットとなった。 現在では帝国の主要都市を中心に支店の拡大を行っている。 製造する商品の関係上、会社は蝓蝓族の社員が多く、遠く自由都市同盟にまでスカウトの募集をしに行っているようだ。 -
アヴェルラ・アルベルティーニ
アヴェルラ・アルベルティーニ [解説] クルセイダー第七師団 カシードラル・ホロウを率いるアウトクルセイダーにして、カシードラル・ホロウ傘下の騎士団、緋鴎騎士団の団長を務める女性。聖華暦830年時点で32歳。もっとも後述の移魂術によって、現在の彼女にとっては、年齢はほとんど意味のないものとなっている。 また聖王国建国期より連綿と代を重ね、八侯爵にも名を連ねる名門貴族、アルベルティーニ家の現当主である。 7名のアウトクルセイダーの1人として第七師団を率いてはいるものの本人曰く「めんどい」ため、直接、団長を務める緋鴎騎士団を現在の規模以上に拡大するつもりはないようだ。 とはいえ、基本的には面倒見がいい性格の上、気に入った素質を持つ見込みある人物を見かけると、その素性や身分に関係なく緋鴎騎士団に勧誘してしまう悪癖のせいで、徐々にメンバーが増加している。 ... -
ヴェルニル
「機装兵 ヴェルニル」 [解説] 聖華暦803年末、帝国軍の工廠にて、帝国初のエーテリック・アクセラレーター搭載機である実験機、機装兵レシディーヴが完成する。 レシディーブは旧人類の某国の言葉で、「再犯」を意味する。 帝国が一度は見限ったはずであったエーテリック・アクセラレーター搭載機を再度建造すると言う皮肉が、この名には込められているのだろう。 この機体の開発において、アイオライト・プロダクションが多数技術者を派遣した事が確認されている。 そしてこのレシディーヴを雛型にして、様々な試作機や実験機が造られていった。 そのうちの1機、アイオライト・プロダクションが提供した新設計のフラタニティ・フレームを用いた機体のうちの1種類、それがこの機装兵ヴェルニルであった。 この機装兵ヴェルニルは、レギンレイヴ系列試作機の中でも、高機動戦闘を意図したものである... -
魔獣
魔獣 [解説] かつて旧人類が、戦争のために産み出した生体兵器の末裔が魔獣です。 旧人類の制御を離れ、魔物と化した魔獣たちは、皮肉にも人類の天敵と相成ります。 旧人類は、新人類を酷使して魔獣と戦い、生存圏を確保しようとしますが、酷使された新人類は、ついに立ち上がって旧人類との戦いを始めます。 結局のところ魔獣は今も生き残り、あるいは増え続け、進化し、人類種族の天敵であり続けています。 一覧 魔王級バフォメット 海王級クイード 禍姿級鮫竜 サルガタナス ○陸棲 大型魔獣 悪鬼 夜天皇 アビスカンケル エンマガルム 鬼兜 カジャフザード ガルデンバウム ギガント・マウス ギグアス・メサ グルーン コカトリス コンゴーラ サンドワーム ザウラント 地震虫 シャッコウアギト ナウマン バジリスク フロスト・ドラゴン ペッパードラゴン ミスチーヴァス ラムグリッターラムフォ... -
レギンレイヴ
「機装兵 レギンレイヴ」 [解説] 聖華暦808年に初号機がロールアウトした、800年代における帝国軍の最上位機装兵の1つ。 通称で、レギン系と呼ばれる事が多い。 エーテリック・アクセラレーター搭載型魔導炉を用いた第七世代機兵。強力無比なその機体は、自由都市同盟都市同盟軍の某軍高官を恐怖させ、機装兵バロンを生み出すきっかけになったと言われる。 閑話休題。 この機体に用いられている骨格は、アイオライト・プロダクションがわざわざ新規設計し最適化を行った、新型のフラタニティ・フレーム……厳密にはその発展改良型である。 このフレームを自由都市同盟の企業であるアイオライト・プロダクションが帝国軍の軍工廠に提供するにあたっては、ちょっとした裏の事情が存在した。 事はアイオライト・プロダクションがエーテリック・アクセラレーターを完成させ、それを搭載した新型... -
共通NPC一覧
共通NPC一覧 [旧人類時代] WARESアロンソ・白鳥 [建国期] 八英雄始祖皇帝 ユーゼス・アルカディア 聖騎士王 グレン・カーライル 開闢の聖女 リアンナ・アーレンハルト 静謐の賢者 サライ 刀神 イザナギ 北方の開拓者 イザナミ 獅子将軍 ラ・イール 千人将 ウォルラス・ファリオン アルカディア帝国アルビオン・パラケルスス 始祖暗黒騎士 フレイ その他アーヴィン・ゼスキア イオリ・アーケシアン コンスタンス・カーディフ [300年代] ゼスキア王国デイン・ストライフ アルカディア帝国黒竜教ゲイズ・ガロウド (初代黒竜神) ハーディア・ドラグニル (二代目黒竜神) ダグマル・フォン・ジルベール カーライル王朝・聖王国鍛冶師/技師ジカルド カナドレオニダス・スパルタ・ファミリア [400年代] 六聖者勇者 アレフ・ローラン 灰猫 レイラ 剣聖 ガレス・アル... -
チイロノミコ
チイロノミコ 主要人物チコ・カムイ スズ・サキミ カンナ・カムイ レンジ・サキミ カミナの里神祀りの一族ゲンゾウ・カムイ クレハ・カムイ 防人の一族ムラサメ・サキミ ツバキ・サキミ 寺子屋の生徒ユミ・アヤセ スミレ・カザリ 里の運び屋ミリア・サンドウ 自警団カブト・ケイジ 冒険者組合考古学部門マティス・サーズ 傭兵ギルドピース・メーカーバレット・クロウ クレア・レスター フォウ・フォースフレイ・ハイウェスター アクア・サーペント ウィン・テーヴァ グラン・ハワード 工業都市マギアディールカナチ工房リクドウ・カナチ ダリア・カナチ デミル・カナチ 鍛冶師街・商業地区チョコレート売り場の店員 -
ヴァージャテイル
ヴァージャテイル(サリフ・シュレグ) [解説] カナド地方に生息する、ティールテイルの近縁種。 基本的に小型魔獣に分類されるテイル種の中では最も大型になる種であり、体長4〜5m程の中型魔獣に分類されている。 便宜上、ティールテイルのカナド地方適応種として扱われているが厳密には、テイル種の中では、最も原種に近い種であり、個体の戦闘能力、知能共に優れている。 また、群れの規模も大きく、通常であれば20〜50頭程度、特に大きな群れであれば100頭を超えることもある強力な魔獣である。 しかし、逆にいえば、カナドの豊かな土地があってはじめて、これほどの群れを維持できていると言える。このため、他のテイル種を圧倒するほどの力を持ちながらも、カナド地方以外の土地に定着した例は確認されていない。 なお、ヴァージャテイルというその名前は、若草色の鱗に由来するものであるが、これは... -
E.R.B.A
E.R.B.A (アーヴァ) [解説] エーテリックライフルに銃剣を取り付けた武器の事。 一般的にはアーヴァと呼ばれる。 Etheric Rifle Blade Attachmentの略称。 幻装兵に対して、銃火器がまるで役に立たなかった為、急場しのぎとして銃に近接格闘用のブレードを装着したのがこの武器の始まりである。 やがて可変して近接武器に変形するタイプなども開発されてアーヴァは洗練されて行った。 -
ファン・ルーヴ
機装兵ファン・ルーヴ [解説] ギルガメア王国軍の試作型の第七世代機兵。 軽機兵プロミネンスの発展型機であり、都市同盟軍と共同開発を行っていた。 素体となる胴体は同盟軍側から提供された。 この機体の開発コンセプトは機装兵規格の機体におけるラプソディー・ゼーレの運用試験にあり、プロミネンスに使われていたのと全く同じ右腕が搭載されている。 ギルメア王国軍の戦術ドクトリンである高速機動戦術を想定しているため、脚部には高速機動用の機走輪(スピナー)と呼ばれるタイヤが装着されている。 しかし、ランドスピナーに限らず、タイヤ状の駆動輪は本来軽機兵での運用が想定されている為、この機体はひどくバランスの悪い機体となってしまった。 聖華暦831年時点でほぼ完成していたが、研究所を襲撃した過激派テロ組織「悪滅の翼」によってこの機体は奪取されてしまう。 ファン・ルーヴは悪... -
国家・地名
国家・地名 [解説] 聖華世界の国や地名についての情報をまとめています。 地図関連はこちらから ワールドマップ 三大国家 アルカディア帝国 皇帝領皇家直轄領帝都ニブルヘイム 竜都ドラバニア 鉱山街ジェム 色博街ロエンガマ ネルケ茶葉農園 疫学都市エピデミリム グートシュタイン領第一都市レーヴァルベルク 第二都市カウスシュタット 血晶樹海 天空都市・仙華 農村ノットゥルン ブレス領第一都市フヴェルゲルミル 交易都市ビフレスト 研究都市エーリヴァーガル 宿営都市ワグナスブルク 鉱山都市メサ・トローソ 農業都市ユングリング 城塞都市ヴァニル オルビン領監獄都市ダスティオ(第一都市) 砂上の標 第16特戦隊駐屯基地 サングス領第一都市ヴィルクス 第二都市ラプサ 要塞都市サルガン・スングス 鉄骨工廠 クリスタ クガネユロ領第一都市ドレトスモク メガロ・ディガ・グローム ... -
フレッシル・アウスラ・シルフレイ
「復元幻装兵 ”普遍” フレッシル・アウスラ・シルフレイ」 [解説] 自由都市同盟を拠点とする若き技師ルント・デルフィンが旧大戦時の遺跡から発見したコアユニットを元に復元した 〝普遍〟を冠する幻装兵。汎用性に秀でた性能を持つ普遍の幻装兵をベースとしているため、様々な武装、装備への適応性が高く、各部の装備ラックを介して様々な武装を装備、運用することが可能である。 また、脚部には、魔導工学、科学技術複合式ホバーユニットが装備されており、聖華暦830年代時点で残されている科学技術では性能の完全な復元には至っていないものの通常の機兵と比較して非常に高い機動性を誇る。 以下に、この機体が持つ様々な追加装備を列挙する。 [補助推進ユニット・ウィンドスカート] 旧大戦時の機動性を完全に復元する為にルントが開発した補助推進ユニットで、シルフレイの... -
アーヴ
アーヴ [解説] 『腐海の森のアーヴ』と呼ばれるリッチ。 人魔大戦の頃から生き残っているエルダーリッチに数えられる。 魔界に存在する腐海と呼ばれる水たまりの上に形成された瘴気の森を活動拠点としていた事から『腐海の森のアーヴ』というあだ名が付けられた。 人魔大戦の頃は不死兵団の幹部として不死皇カルマザードに仕えていた。 現代においては大悪魔ユリアンと共に聖王国進行の要として国内で暗躍している。 ユリアンとは人魔大戦の頃からの盟友であり、友人と呼んで差し支えない間柄。 また反魂のゲヘナを使ってユリアンを蘇生させたのもアーヴである。 人魔大戦末期に聖女ユグドラ・フェレスティアにより、半消滅状態まで追い詰められた過去を持つ。 聖女との戦いで肉体の大半を消滅させらたアーヴは100年という長い歳月を培養液の中で過ごすハメとなる。 100年に及ぶ治療の成果により何... -
レスヴァール
機装兵 レスヴァール [解説] ファラ・イルミンスールが登場する第六世代機兵。 当機はレーヴェをベースにしたカスタム機であり、元々は帝国軍人だったファラの父親が乗っていた。 自機として割り当てられたレーヴェをより使いやすくカスタマイズするため、ファラの父親はこの機体を軍から買い取り、個人所有することにした。 その後はツテを使いエウロ本社にて軽量高機動化のカスタマイズが施された。 強化改造を受けた事でレスヴァールの機動性はレーヴェと比較すると3割増しで高くなっている。 武装は二本の軍用サーベルを主武装とし、近接戦闘に重きを置いている。 父親が殉職後、この機体は娘のファラに受け継がれた。 機体の損傷の殆どが胴体部の操縦槽に集中していた為、状態がよく修復は比較的容易だった。 -
機兵の武装
機兵の武装 射撃兵装魔導砲破槍砲 法撃型魔導砲 魔導散弾砲 特殊弾魔法弾 E.R弾 炎熱弾 機銃剣 圧縮蒸気式魔導砲 擲弾投射砲噴進砲 魔導レールガン磁力加速式魔導砲 弓魔導弓 量産型魔導弓 クロスボウ 旧人類由来(LEV武装)レールガン ミサイルS.V.M バズーカ プラズマ・カノン エーテリックライフルE.R.B.A(アーヴァ) ビット (インコム含む) レーザー砲 近接兵装刀 双翼刃 龍槍 魔導槍 電撃鞭 溶断兵装 魔導型高速振動剣 旧人類由来(LEV武装)プラズマ・ソード ビームサーベル 高速振動剣 魔導兵装魔導杖 魔剣妖刀 聖剣 霊剣妖刀 魔導簡略発動デバイス エーテル・フロー ラプソディー・ゼーレ 電磁防御斥力場 機動補助兵装噴射式推進装置魔導スラスター魔導龍翼 ラウンチ・スラスターユニット(噴進跳躍機構) 魔導板 浮揚装甲 魔動ウィンチ 加速装置 グライデン... -
ミネルヴァ・フィーニス
ミネルヴァ・フィーニス [解説] 黒竜騎士団を率いる黒竜将の一人。 『第一柱』を拝命しており、第一柱は騎士団創設時から代替わりしておらず、彼女がずっと務めている。 ウェーブのかかった赤髪の美女で、額には黒竜紋がある。 黒竜紋を授けられたことで不老不死の異能を持つようになり、聖華暦830年現在において年齢は467歳になっている。 おばさん扱いするとキレる。 黒竜紋を授かった際に彼女が願ったのは「黒竜神のずっと傍にいる」ことだった。 この願いが形となり、彼女は人間の寿命を超越し、不老不死の肉体を得た。 またこの他に、黒竜神の気配が存在するところに何処にでも瞬間移動できる能力も得ている。 この能力を応用することで、黒竜神と同じ気配を持つ黒竜紋を持つ者の所にも瞬時に移動することができる。 人物 凛とした大人の余裕と包容力を持つ女性で、責任感の強さから常に騎士... -
アサギリ・ラクト・ファミリア
「アサギリ・ラクト・ファミリア」 [解説] カナド人技師の女性。20歳。 趣味は機械いじりで、幼い頃から部族一の技師に弟子入りして多くの知識や技術を学んできた。 明朗闊達な性格で、科学技術への好奇心と探求心が強い。 その好奇心と探求心によって得た技術はアサギリを大きく成長させ、15歳では不完全ながらも幻装兵を稼働できる状態まで修復した。 時折常人では理解出来ない言動や、一度機械いじりを始めると何日も飲まず食わずで没頭することから部族内では変人や狂人と呼ばれる事がある。 また装兵について語る時はまるで子供のように、戦闘の際は狩人のように厳しい表情を見せる事がある。 彼女の行動の根本にあるのは誰かの役に立つ物を作りたい、人助けをしたいという思いから来ており、自分以外が危険になるような物は作らない。 ロココ設計所の7代目当主であるサノーヴァ・ロココとは友人であり、頻繁... -
ノクス
「機装兵 ノクス」 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦808年アルカディア帝国において、他国から悪魔のごとく畏怖される強力無比な機装兵、『レギンレイヴ』が産声を上げる。 その性能に驚喜した帝国当局であったが、調達費用の見積もりに担当者たちは顔を蒼褪めさせる。 凄まじいまでの高性能に相応しく、並の機兵とは価格の桁が違っていたのだ。 まあ逆に言えば、価格相応の性能は確実に担保されていたが。 『レギンレイヴ』は暗黒騎士や将軍級かごく一部の超エース級操手に配備する事として、帝国軍はそれらより1段下程度のエース級や腕利きレベルにも配備可能な、数を揃えられる機体を求めた。 『レギンレイヴ』開発のために現時点でのリソースをほぼ注ぎ込んでいた帝国当局は、困り果てる。 解決案を示したのは、これまた帝国軍... - @wiki全体から「ティーヴァ」で調べる