聖華世界 @ wiki内検索 / 「下部アリーナC」で検索した結果
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下部アリーナC
ランク1 傭兵名 ミルキ・カゥ 機兵名 キャトルミューティレイション 説明 50年前に失踪していた酪農家の娘。元々は同盟の農村地域で暮らしていたが、何故か帝都ニブルヘイムで発見された。帰国後にライセンスを取得し傭兵として活動を始めるが、その腕前はとてもただの牛飼い娘には思えない。彼女の存在は宇宙人実在派の証拠として挙げられる事が多いが、その一番の理由は失踪当時と容姿が変化していないためである。 ランク2 傭兵名 マンデイ 機兵名 グッドモーニング 説明 傭兵一家ウィークファミリーの次男。非常に活発でポジティブな性格をしており、気になったことにはとにかく挑戦してみることを是としている。兄弟達からは見ているこちらが疲れると評される。 ランク3 傭兵名 マスターテラー 機兵名 プロットストーリー 説明 各地の小規模な戦場で結果を自分の思うままに操作し暗躍する男。自分よりも頭の悪い人... -
下部アリーナA
ランク1 傭兵名 ドントトス 機兵名 分水嶺 説明 傭兵全体の秩序の維持を掲げる古参傭兵。傭兵は常に力の均衡を保つべきだという考えのもと、下部アリーナで他の傭兵が上位ランカーへ繰り上がるのを阻止している。また依頼においても主に突出した個人の始末を請け負い、傭兵狩りの傭兵と呼ばれている。 ランク2 傭兵名 アールグレイ 機兵名 ティータイム 説明 どんな時も紅茶を欠かすことのない傭兵。ホルン社との専属契約を結んでおり、同社の開発する試作兵装のテスト等を数多くこなしている。華麗な舞いのようであると評されるその戦闘スタイルはアクロバティックではあるが、操縦槽では絶対に紅茶を溢さないという。 ランク3 傭兵名 テレパス 機兵名 スノードーム 説明 スナフ王国出身の狙撃に長けた傭兵。長砲身のニードルガンを操るその腕は鋼魔獣狩りで培われた。捉えどころのない言動を繰り返し、人生に必要な行動... -
傭兵協会
...A 下部アリーナB 下部アリーナC 下部アリーナD 下部アリーナE 傭兵の報酬について 傭兵の報酬は基本的に個人に満額支払われる。 傭兵協会所属の傭兵は仲介者に仲介者手数料として報酬の2割引かれてしまう。 そのため、傭兵協会である程度実力をつけ人脈のある傭兵は独立し団を結成することが多い。 企業専属の傭兵は企業が定める給与方式にしたがって報酬が支払われる。 機兵闘技場のファイトマネーにあっては協会所属の傭兵であっても満額受けとることができる。 -
下部アリーナD
ランク1 傭兵名 機兵名 説明 ランク2 傭兵名 眞怒月光(マッドゲッコー) 機兵名 覇孋帝(ハリティー) 説明 女性のみの傭兵チーム「エリニュス」のリーダーを務める。トッケイヤモリのリザードマン女性。もともと派手な体色に加え、若いころに全身に入れ捲った炎のタトゥーが威圧的である。機体は打ち捨てられていた軽機兵をリザードマン用にカスタマイズしたもの。さすがに天井張り付きはできないが、アリーナの壁を走るぐらいの芸当は可能な軽快な機体である。ただし耐久力は高くなく、一発いいのをもらえばダウンしてしまうこともしばしば。 ランク3 傭兵名 インポータンス 機兵名 ペイリミット 説明 傭兵活動を始めてから懐に入る大量の金で金銭感覚が壊れてしまうことを恐れている傭兵。常に金の有り難みを感じられるように、月額の使用限度額を自ら定めており、支払いが超過しないように立ち回っている。同業者... -
下部アリーナB
ランク1 傭兵名 ワンスイヤー 機兵名 オールデイズ 説明 傭兵一家ウィークファミリーの大黒柱。長年戦場に身を置いていた為、普通の生活を知らない男。最愛の妻の死後、子供達には普通の暮らしをさせたかったが、戦うことしか教えられなかったことを後悔している。全盛期は上位ランカーとして名を連ねたが、今はもう衰えている。 ランク2 傭兵名 ペトゥ・コローラ 機兵名 サクラ 説明 カナド地方及び旧人類文化に精通している女傭兵。偶然見かけた花の美しさに惚れ込んで資料を読み漁った結果、旧人類の歴史まで読み解くに至った。いつか故郷に巨大な桜並木を作ろうと画策している。 ランク3 傭兵名 3フェース 機兵名 バーテックス 説明 三角形だけで構成された装甲を持つ変わった機兵を駆る傭兵。この世で最も美しい物は三角形であると啓蒙を広めているが、全く相手にされない。彼が今の様子になってしまったのは禁忌の... -
下部アリーナE
ランク■■ 傭兵名 フォゲッタブル 機兵名 ワットタイムイズイット 説明 覚えることが極端に苦手な傭兵。特に数字の管理が絶望的であり、すぐに弾切れを起こす。また制限時間付きの依頼も単独での成功は絶望視されており、最も単純な殲滅の依頼だけ彼には発行されている。 ランク■■ 傭兵名 スノウホワイト 機兵名 ジムノペティ 説明 ずっと旅を続けているエルフの女性。過去の大怪我により記憶障害を患っているようで、自身の年齢や旅をしている具体的な理由も覚えていない。ただ犯した罪を償わなければならないという使命感で歩き続け、雪のように白いと言われた思い出からスノウホワイトと名乗っている。 ランク■■ 傭兵名 スーサイダー 機兵名 セルフボム 説明 この世の全てに絶望し、さっさと死んでしまいたいと考えている男。ただ死ぬには派手な爆発が絶対だと思っており、必ず機兵ごと自爆する。しかし何故か死なな... -
ミラン・シャーデ
ミラン・シャーデ [解説] 性別 女 年齢 27歳(もうすぐ8) 傭兵部隊「宵闇の双頭蛇」部隊長を務める女性傭兵。 怜悧な双眸とうなじの辺りで緩く括った黒の長髪が特徴の美女。 常に仕立ての良いスーツに身を包み、その上からマホガニー色のフライトジャケットを羽織ったフォーマルと無骨さとが同居した出立ちをしている。 生来親の顔を知らぬ身の上であり、初等教育を終えた二、三年の後に傭兵協会の門戸を叩いて以来10年以上にも渡る傭兵としてのキャリアを持つ。 本人曰く「機兵に乗るだけか能の女」とのことだが長いキャリアと部隊の隊長を務め上げるだけの実務能力からもわかるように頭はかなり回る方である。 部隊を率いる指揮力、統率力もかなりのモノだが、アリーナにも登録しており上位ランカーに名を連ねる等、個人の腕前を見ても最上位と呼んで差し支えない力量である。 本人の性格... -
上位アリーナ
ランク1 傭兵名 オールウェイズ 機兵名 マディウォーター 説明 傭兵部隊 スネイクテイルの首席操手。戦うことを楽しんでおり、その姿はまるで取り憑かれているようであると評される。強さを求めてこの地位まで上り詰めたが、自らを超えるものに出会えず退屈をしている。本人曰く永遠の恋を探しているという。 ランク2 傭兵名 ロカイユ 機兵名 ブレイジングスター 説明 ひたすらに己の強さを磨き続けることに生き甲斐を感じる根からの力の求道者。長年ランキングの頂点に君臨し続けたが遂に破れ、今は挑戦者として王座を狙っている。リャグーシカをベースに改造した二刀流機体を駆り、正面からの切り合いを好む。名門家系の一族の一人であるという噂がある。 ランク3 傭兵名 プロト 機兵名 ナイトマタ 説明 ランカー登録から1ヶ月という破竹の勢いでランキング順位を上げる傭兵。試合の殆どを無傷で勝利し、今後が期待さ... -
フェアリー
フェアリー [解説] 精霊魔法によって生成されるエーテル生命体。 生命体などと付いているが、魂を持って生きているわけではない。 実際のところはただのエーテルの塊である。 その為、術者とのパスが切れると形状が少しずつ崩れ、最後には霧散してしまう。 フェアリーにはルーン技術のように様々な情報を刻むことが出来る。 フェアリーは刻まれた情報に従って行動をする。 この入れられる情報量にはキャパシティが存在し、術者の力量に沿って最大キャパシティが増える。 高位の術者が生み出したフェアリーであれば簡単な会話を行うまで可能とする。 形状は生み出した術者のイメージに左右されるため、動物を模したものや妖精のようなものまで様々である。 ちなみに精霊魔法の研究者になると、余計な情報をそぐためにただの箱のような形だったりスライムのような無定形生物を模したフェアリーばかり生み出すように... -
古代アリーシア文明
古代アリーシア文明 [解説] 旧大戦がはじまるより以前、西暦と呼ばれる時代よりも遥か太古の時代に存在したとされる超文明の一つ。 錬金術による世界でも類を見ないほど栄華な文明を誇ったとされるが、西暦より約1万2000年前に巨大地震などの天変地異が起こり、一夜にして文明が滅びたと言われている。 マヤ文明と並び、旧人類の考古学者の研究テーマとして西暦の時代に研究と調査が進められていた。 ヨーロッパからアジアに渡る各地に古代アリーシア文明の物と思われる遺跡が残っており実在が証明されている。 これらの研究資料はWARESが保管しており、その研究成果から古代アリーシア人の復元を目的として作られたのがアーシア人である。 アーシア人が生まれた事で文明の解析は飛躍的に進み、古代アリーシア人が使っていたとされる錬金術の一部を蘇らせるに至った。 現代においては北米大陸に古代アリー... -
ヘアリージャッグ
ウルシ犬(ヘアリージャッグ) [解説] ヘアリージャッグ (hairy Jag) とは、主に聖王国領北部の山岳地帯に生息する黒い犬の様な姿をした魔獣である。地方によってはウルシ犬、黒油犬とも呼ばれる。 大抵の場合は夜間の山道や森林に20匹以上の集団で現れ、光の届かない洞窟のような場所に巣を作り生活する。 個体差はあるが、成体だと全長2~5m程の大型犬の様な形態であり、ギョロついた橙色の瞳と艶やかな油で塗れた黒い体毛を持つ。 この油は脇にある脂腺から染み出しており、これを身体中に塗りたくる事でへアリージャッグは寒さや外敵から身を守っている。 小型の魔獣だがその性質は狡猾で残忍。それなりに高い知能を持ち、群れで連携することで狩りを行う。まれではあるが飢えた群れが人里に現れ、大きな被害を出す事もある。 油の効果 電気(雷の魔力も含む)を蓄えられる性質を持って... -
クリエイト・フェアリー
クリエイト・フェアリー [解説] 精霊魔法の基礎中の基礎。フェアリーを精製する為の魔法である。 フェアリーの精製には触媒として術式基盤(リトグラフィア)が必要であり、事前に構築した行動パターンを簡易術式として術式基盤に書き込み、エーテルを纏わせる事でフェアリーを作り出す。 精製されるフェアリーの外観や能力は術者の技量や嗜好はもとより、術式基盤の質にも左右される。 詠唱は「我が僕よ 生まれ出でよ クリエイト・フェアリー」 -
アリーシアの輪
アリーシアの輪 [解説] 繊細な作業や鉱物採取、各機体との連携をするための制御回路として作られた精密魔導器。 アーケシウス用の制御回路として、旧大戦期のアーシア人が開発したもの。 輪っか上のディスクの様な形をしている。 これを機体内部の天井部分に嵌めると機体が起動する。 -
クラリーナ・フィア・マギステア
クラリーナ・フィア・マギステア [解説] 魔導の名家「フィア・マギステア家」の人間。 小人族と新人類のハーフ小人。 年齢は26歳(聖華暦836年) 代々、小人族の魔導士のみで繁栄してきたフィア・マギステア家において、実験的な試みで新人類との交配で生まれたのがクラリーナである。 クラリーナは二人の姉と一人の兄を持つが、クラリーナのみがハーフであり、一人だけ腹違いの子供となる。 俗説的に他種族とのハーフは魔力や身体能力が高いなどの恩恵を持って生まれるとされているが、クラリーナも例に漏れず三人の兄弟を凌駕する高い魔力を持って生まれた。 その潜在能力から次期当主となることを期待されていたが、異質な魔法の才能を見せたことでその期待は裏切られる。 クラリーナは砂鉄を生み出す土魔法と、磁力を操る雷魔法にのみ才能を発揮し、この二つにおいては、稀に見る卓越した魔法を... -
アリアンス・ディ・アトリー
アリアンス・ディ・アトリー(A.D.A) imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦797年に設立された軍、民間用の軽機兵、及び魔導器メーカー。 本社は森林都市ヘイゼルニグラートに置かれているが、ここはあくまで企業としての本社機能と魔導器の理論研究の拠点であり、機装兵の開発及び生産の拠点はメルシデンに置かれた工房が担っている。 新参の企業ながら、エルフの魔導器技師であるノーファル・オルコックをはじめ、優れたベテラン技師を多く抱えており、同社初の製品である軽機兵 フィガロが銀狼騎士団の主力機兵として採用されるなど急速な成長を見せている。 また、聖王国企業でありながら親自由都市同盟派の企業であり、自由都市同盟の機兵メーカー、シームド・ラボラトリーズとは設立当初から友好的な関係を築き、技術的パートナーシップを結ぶな... -
ドーマウス
狩装兵ドーマウス [解説] ミカゲ族で使用されている狩装兵ダロスをアンドロイド用に再設定したアルム・アルミュルの同型機。 この機兵は同盟の下位アリーナBランクの傭兵マッドハット専用機として改修されており、エーテル・ロケーター/パッシブセンサーを搭載する事で偵察機としての能力を持っている。 それに伴って簡易型噴射システムを腰部に移設しており、アルムと比べて機動性能に若干の低下が見られる。 もっとも、マッドハットの卓越した操縦技術によってカバーされており、その辺は問題となっていない。 装備 ○簡易型噴射システム 簡易型噴射システムはLEVの噴射システムを簡略化したもので、飛行能力こそオミットされているが魔導スラスター並の高速移動や短距離跳躍と言った立体機動力をこの機体に齎している。 これはブレイズリアクターを用いる事でエーテル消費無しに使用可能... -
アンティ・キティラ
魔装兵 アンティ・キティラ [解説] クラリーナ・フィア・マギステアが乗る専用の魔装兵。 クラリーナの父親が娘の18歳の誕生日に贈ったクラリーナのためだけに設計されたワンオフ機。 機体名の由来は神話に登場する歯車の神様。名前が長いのでクラリーナは「アンティ」と呼ぶ。 製造はツヴァイトモーント工房。 魔装兵ファルネウスの基本骨格を採用している為、第六世代機兵に分類されるが外見も性能もファルネウスとは別物。 見た目は車輪のついた女魔導士そのもので、人間に近い姿に外装が作られているのは操手が魔法を発動する際の自己をイメージしやすくする意図がある。 機体の最大の特徴はその脚部に搭載された機走輪にあり、これを用いた高速移動を可能としている。 機走輪のついた魔装兵は非常に珍しい。 というのも車輪の操縦と魔法の詠唱を同時に行うには並列思考が必要であり、余程器用な人間... -
プランドラ
プランドラ [解説] 精霊魔法の中でも異色な魔法。他人のフェアリーのコントロールを乗っ取り、支配下に置くことが出来る。 フェアリーの簡易術式を外部から強制的に書き換える行為である為、難易度は高い。 フェアリーに触れながら、「この者を簒奪し 我が僕とする」と詠唱を行ってエーテルを流し込む。 フェアリーの質によってはコントロールの奪取に時間がかかり、失敗する率もかなり高い為、使い手は少ない。 -
錬金術
錬金術 [解説] 万物のあらゆる物を創造できるとされている魔導工学の一種。 錬金釜と呼ばれる特殊な釜に、調合液などを入れ、そこにいろいろな素材を組み合わせることで、新たな物を創り出すことが可能である。 創造物は魔導炉を始めとした精密機器の素材となる特殊な錬金金属や魔法薬の他、ホムンクルスなどの人造生命を創造することもできる。 錬金術に精通し、その技術を後世に伝える者達を錬金術師と呼ぶ。 錬金術はかつてこの世界に存在した古代アリーシア文明を築いた古代アリーシア人によって作られた技術体系である。 しかし、古代アリーシア文明はその高すぎる技術力から神々の禁忌に触れ、一夜にして滅びてしまった。 その遥か未来、高度な科学技術を得るに至った旧人類は、古代アリーシア文明の遺跡から回収した古代アリーシア人の細胞サンプルから古代アリーシア人の複製体であるアーシア人を創造した。 ... -
精霊魔法
精霊魔法 [解説] 精霊研究の一環として生まれた下位魔法。 フェアリーと呼ばれるエーテル生命体を生成し、組み込んだ行動パターンに沿った行動を取らせる。 このフェアリーに行動パターンを入力する作業はルーン技術を用いたものとなっている。 その為、精霊魔法は簡易術式精製の練習の一環として、教育機関の初等部のカリキュラムに組み込まれている。 まともな教育を受けた事がある人間なら誰でも精霊魔法は使える。 フェアリーを用いた機兵用の遠隔武装や、無人機の開発は600年代頃から行われている。 それらの研究兼娯楽として提供されてるフォーミュラ・クエストと呼ばれる機兵競技も存在する。 一覧 クリエイト・フェアリー リライティング スカウティング プランドラ -
リライティング
リライティング [解説] 精霊魔法の基礎その2。自分で精製したフェアリーの行動パターンを書き換える為の魔法である。 優秀なフェアリーの行動パターンの書き換えは時間がかかる場合がある。 フェアリーに触れながら「我が僕に新たな使命を授ける」と詠唱を行う事で、行動パターンの変更を行う事が出来る。 -
簡易術式
簡易術式 [解説] ルーン文字の集合体。 複数の情報を組み合わせる事で、文字を用いた絵画を作る。 膨大な情報量は人間の脳に、あたかもそこに本物の絵があるかのように誤認させ、魔法の発動に必要なイメージ力を補ってくれる。 エーテルをこの文字の羅列に流す事で、エーテルを通じて人間の脳に直接情報が送り込まれ、情報を認識した瞬間に、魔法現象が瞬時に発現する。 この簡易術式を使えば誰でも簡単にそこに記された魔法を発動する事ができるのだ。 簡易術式に用いられるルーン文字の文法は英語に近く、基本となるルーンを組み合わせて意味をなす単語を作り、その単語を、接続詞を介して組み合わせることで作られた文書が簡易術式となる。 たとえば「炎の渦を作り出す魔法」を簡易術式にしようと考えた場合には「炎 螺旋 高熱 投射」という4つの単語を接続詞で繋ぎ文書にすることで簡易術式化するこ... -
磁力兵団招集
磁力兵団招集(オーダー・マグネット・スカードロン) [解説] クラリーナ・フィア・マギステアが使う固有魔法。 砂鉄を精製する土魔法と磁力を操る雷魔法を同時発動する複合魔法でありクラリーナが最も得意とする魔法。 彼女自身のオリジナルであるため、類似する魔法はあれど、全く同じ性質を持った魔法を操る者はいない。 詠唱は「磁力の戦士たちよ 我が元へ集え 磁力兵団招集(オーダー・マグネット・スカードロン)」 詠唱を終えると同時にクラリーナの周りに砂鉄の嵐が吹き荒れる。 領域展開後はコマンドオーダーを発することで下記能力詳細に記されている形状に変化して攻撃を行う。 なお、威力を限定すれば、この魔法を無詠唱で発動することも可能。 ただし、その場合は小規模な効果しか発揮できない。 (例:砂鉄のを短剣を一本だけ展開して飛ばす、小さな盾を精製する等) 【能力詳細... -
錬金術師
錬金術師 (アルケミスト) [解説] 錬金術を使い、真理を探求する者達。 魔導炉、魔導器、魔法薬など魔導に関連する発明品や武器などを造れる職業。 機兵の整備にも長けており、技師としての側面も持つ。 錬金術の源流は遥か太古の時代に存在した古代アリーシア文明にあり、古代アリーシア人が最初の錬金術師であるとされている。 後に旧人類が古代アリーシア文明を解析し、古代アリーシア人のクローンとして造ったアーシア人によって錬金術は現代に蘇った。 現在ではアーシア人の伝承した錬金術を習得した者が錬金術師とされ、その錬金術を後世に伝えるため、弟子を取り師弟関係を作る事が多い。 錬金術は各国の教育機関で義務教育の一環として基礎的なものを学べるが、正規の錬金術師と認められるには錬金学会が定めた資格試験に合格する必要がある。 [錬金術師の資格等級について] 錬金術師の資格... -
スカウティング
スカウティング [解説] 精霊魔法の応用の一つ。作り出したフェアリーと視覚・聴覚を共有する魔法。 フォーミュラ・クエストなどでレースの臨場感を味わいたいが為に生み出された経緯の魔法であるが、軍事では偵察、犯罪では覗き等に使用されている。 フェアリーに触れながら「我が僕よ 見聞きするものを 我と分かち合え」と詠唱する事で視覚と聴覚が共有される。 -
エーテル乱流
エーテル乱流 [解説] 多数の魔導炉が近隣領域内で稼働する事により、発生するエーテルの渦動乱流。これの存在は、聖華暦以前の旧大戦期には既に、多数の幻装兵が軍団を組んで行動した事で、当時から知られている。 このエーテル乱流により、魔導工学による通信やセンサーなどはその機能を乱され、効果を発揮できなくなる。またある程度以上に強いエーテル乱流は、光魔法や暗黒魔法以外の魔法行使に悪影響を与える。特に誘導系の魔法はもろに影響を受け、せいぜいが術者の視界内での誘導が精々となる。それ以上の距離をエーテル乱流下で攻撃する場合、多数の術者による面制圧しか無くなるのだ。 ことに艦船搭載用多重炉心大型魔導炉が多数集まった場合のエーテル乱流はあまりに酷く、聖華暦830年代の技術力に於いてもこれを解決はできていない。以下に、多数の艦船による艦隊戦時のエーテル乱流の効果について、述べる。 多数の艦... -
アーシア人
Arcia (アーシア人) [解説] 旧人類が古代アリーシア文明を解析して、造り出した新人類の亜種。 発達した頭脳を持ち、精密作業を苦としない指先の器用さを持つ。 新人類と同様に魔力臓器を持つが、古代アリーシア人を模してる関係上、肉体の構造が新人類と若干異なり魔力の保有量が少ない。 反面、新人類より優れた身体能力を持ちカナド人には劣るが一般的な新人類よりは強靭な肉体を持つ。 見た目は普通の新人類と殆ど変わらない。 WARESにArciaと命名され、現代でもアーシア人と呼ばれている。 錬金術を得意とし、旧大戦以前では土地の浄化やインフラ整備などを担当していた。 反乱が起きると新人類解放軍に味方し、殆どのアーシア人が新人類側に付いて行った。 [その後] 聖華暦の時代になっても人類は互いに争う事を止められなかった。 高い技術力を持つアーシア人たちは戦争にお... -
妖精搭載操縦補助機構
妖精搭載操縦補助機構「Fairy-mounted control aids」FAMCA(ファムカ) [解説] 聖華暦760年末から自由都市同盟の戦術戦略研究所(後のシームド・ラボラトリーズ)が主導して始まった機兵操縦補助システムの研究で、プロジェクト名『フェアリーサークル』、一般には『擬似精霊機の基礎研究』と呼ばれていた。 成り立ち 自由都市同盟の機兵競技フォーミュラ・クエストが始まって10年が過ぎた頃、フェアリーによる無人機兵の制御にもある程度のノウハウが蓄積され、有人機兵の機体制御補助にもフェアリーを使ったシステムを開発しようという動きが現れ始める。 いや、厳密にはそういう研究は以前から行われていた事ではあったのだが、だいたいはスフィアに書き込む制御術式の改良にのみ重点が置かれており、反応速度の向上だの精密な動作だのに注目しがちであった。 しかし、フェアリー... -
アリヴィア
アリヴィア [解説] 本名、アリアンヴィアトゥレア・ウィリオティリース。年齢は20(聖刻暦838年現在)の女性。 ホバー船グッドジャーニー号の若い女船長であり、十数人の部下とともに輸送稼業を行っている。意思が強そうに輝く瞳と、長いポニーテールを後ろに垂らした可憐な茶髪の女性。格好は冒険者のように動きやすいズボンと上着、額に被るゴーグルになる。 元々は彼女の父親が家業としてそれらを担っていたが、去年の引退を期に若い彼女が跡を継いだ。まだ仕事に慣れていないのもあり、父親が現役の頃からの老練な部下に支えられながら輸送稼業に勤しむ。 実際まだ未熟な部分があるものの、幼い頃から船長として働く父親と共におり、また強い憧れもあったせいか……船長と輸送稼業を運営する才覚は本物。 838年現在は聖騎士団の下請けとして、フェアドレーゲンとアルギス間の物資の輸送を主に引き受けて、そ... -
ミミックツリー
ミミックツリー ミミックツリーは、樹木に擬態する巨大な軟体生物のような魔獣である。 体長は最大で10メートルを超え、幹、枝、葉など、本物の樹木と見分けがつかないほど精巧な姿をしています。 胴体下部には複数の筋肉で構成された植物の根のような触手を持ち、それを使って人間を捕らえる。 ミミックツリーは基本的には静止しており、獲物が近づいてくるのを待ち伏せる。 そして人間が近づくと、木の枝を揺らしたり、葉を擦り合わせたりして、まるで本物の樹木のように振る舞う。 そして身体を揺らすことで甘い香りのガスを発生させ、美しい景色を幻覚として見せることで、人間を誘き寄せる。 ミミックツリーが作り出す幻覚は、ガスに暴露した人物の最も深い願望に基づいている。 例として、孤独な人間には家族や友人がいる幸せな光景、貧しい者には金銀財宝が山積された世界など、暴露した人物が最も幸せを感じら... -
ルワ魔導女学校
ルワ魔導女学校 自由都市同盟の教育機関。アマルーナとバロカセクバの中間にある。 創立は聖華暦520年、自由都市同盟によって設立され、約315年の歴史を持つ魔導学校。創立当初からは家系が重視されていたが、赤字が続いたことにより聖華暦700年代に民営化され、一般からの入学者も受け入れている。また外国籍の人間も戦術学系を学ぶことは出来ないが入学することもできるようになった。 校訓は「信じる志は清く、力強く」。 学習内容について ルワでは優秀な魔導士や錬金術師、技師、操手を育成するために15歳で入学してから21歳で卒業するまでの7年間で多くのことを学習する。最初の三年間では魔導基礎と機兵基礎の基礎科目と専門1と専門2の学習を行い、後の四年間は専門で学んだ内容から一つ選択して専門3として学習する。またルーン技術については7年間学び続ける。 専門科目は様々な種類があり、以下はそ... -
ヴァローナ
機装兵 ヴァローナ [解説] 帝国軍工廠が聖華暦820年より開発、生産している第六世代機兵。 機装兵のカテゴリーであるが、軽量化の為に内装部品の小型化、重要箇所以外での装甲を薄くしたり省略するなどしており、細身のシルエットとなっている。 その為、機装兵としては機動性が高い反面、防御力に難のある機体となった。 その分、腕を長くして近接戦でのリーチを稼ぎ、防御力の低さを補っている。 機装兵と軽機兵の中間、いいとこ取りを狙ったようであるが、性能的にはどっち付かずと言える。 それでもベースは機装兵である為、軽機兵よりもペイロードには余裕があり、重武装化も十分に可能ではある。 ただし、そうした場合は機動性の低下を招く為、やはりどっち付かずとなってしまう。 機体性能としては上記の通りであるが、静音性においては特筆すべき高さを持ち、斥候、偵察、夜襲奇襲... -
マーナガルム
重機兵 マーナガルム [解説] 「マーナガルム」 第七世代機兵 頭頂高 9m 高さ(ツノ含) 9.3m 搭乗者 コルニス・V・フリーデ かつて没落貴族となった際に接収されたフリーデ家の専用大型機。 コルニスが遊撃隊配属時に取り戻したのだが、目立った外傷などはなく問題なく利用できた。だが、2代目の生きている時代から稼働しているために現在では既に旧式化しており、老朽化した本機はかつてのフリーデ家専属技師らの末裔により近代化改修を行われた。この近代化改修の際には機体パーツの相性問題などから、帝国の最新鋭魔装兵であるドラゴネルの外装パーツや下半身パーツが数多く流用された。このため外見はドラゴネルに酷似している。 戦法は単純。この機体専用の武器「ハティー」で、相手を叩き斬る。それだけである。 かつては貴族であるにもかかわらず、2代目はこの機兵で常に最前... -
獣装機
獣装機 [解説] 亜人族が造る獣を模した特異な機兵。 かつて地上に存在した生き物をモチーフとした姿をしている。亜人族の多い自由都市同盟では一般的な機兵として扱われる。 [開発] 獣装機の歴史は、実にWARES時代にまでさかのぼる。当時亜人族は兵士として魔獣や鋼魔獣と戦わされていた。 しかし基本的に手持ち武器しか与えられずに戦っていたので損耗が激しかった。 WARESにとって亜人族はモノとして扱われていたが、それでも供給以上に消費されているのは問題ではあった。 支援兵器として旧式LEVが使われていたものの、火力偏重であり運動能力の高い亜人族との協調は難しかった。 コストのかかる新規開発は上層部に退けられ、現場では手詰まり感がある中、ある事実が発覚する。 一部の亜人族が、敵味方識別装置が壊れた鋼魔獣を誘導して、味方の援護を行っていたのだ。 こ... -
ミュール・ドライブ
ミュール・ドライブ(光素推進機関) [解説] 聖華暦835年に聖王国の企業、アリアンス・ディ・アトリーに所属する魔導器技師、ノーファル・オルコックを中心とする研究チームが発明し、試作型軽機兵 ペルセシエルでの試験を経て、聖華暦840年に実用化された新機軸の推進機。 光魔法を用いることからクルセイダーや神官、ウォル専用ではあるが、非常に高い出力を誇り、出力の面だけでいえば、機兵を空に飛ばすことすらも可能である。 実際、このミュール・ドライブ発明当初は機兵を飛行させるためのユニットとして使用することが考えられていた。 しかし、聖華暦835年時点の技術力では十全な姿勢制御を行うことが到底不可能であり、あくまで地上用の高出力推進機として実用化されている。 なお、聖華暦840年時点において、このミュール・ドライブ本体及び、ミュール・ドライブ搭載型機兵を開発技術を保有しているのは... -
ブルーローズ
ブルーローズ [解説] ティナ・バレンスタインとレッド・クリフによって結成された探索チーム。 蒼薔薇の花ことばである「不可能」「奇跡」にちなんで、「不可能に挑む者達」の意味が込められている。 ティナはこのチーム名をたいそう気に入っており、自身のトレードマークにも蒼薔薇を使っている。 メンバー ティナ・バレンスタイン レッド・クリフ グレイン・グランキオ クラリーナ・フィア・マギステア オズ -
ペルセシエル
試作型軽機兵 ペルセシエル [解説] 聖王国のアリアンス・ディ・アトリー、自由都市同盟のシームド・ラボラトリーズ及びアイオライト・プロダクションの三社が共同する形で試作機として開発され、聖華暦838年に3機がロールアウトしたミュール・ドライブ搭載型の飛行試験型第七世代機兵。 当初は聖華暦初の飛行型機兵を、目指して開発されたものの、初の飛行試験時に制御不能に陥り墜落。 幸いにしてテストパイロットを務めていたクルセイダーは無事であったもののペルセシエル1号機を失うこととなる。 この事故の調査と分析により、この事故の原因は制御系に用いていたフェアリーの演算能力の圧倒的な不足、つまりはこの時代における技術的な限界であると結論付けられた。 その後、聖華暦840年にミュール・ドライブを地上用の推進機として再調整したものをペルセシエル2号機に搭載し改めて実証実験が行われ、正式... -
術式基盤
術式基盤(リトグラフィア) [解説] 精霊魔法において必要不可欠な触媒。 タクティカルディスクと同じステンレスで作られた10×10cm、厚み3mmの板で、これに行動パターンを落とし込んだ簡易術式を魔墨で書き込み、エーテルを纏わせる事でフェアリーを精製する。 精霊魔法が学校での必修科目である為、この術式基盤は雑貨屋でも売られていて、手頃な値段で手に入れる事が出来る。 -
シズの長城
シズの長城 アーレストルツカ伯領の外周を囲む高さ20mの巨大な城壁。 聖華暦615年に建造が始まり、10年後の聖華暦625年に完成した。 壁面は煉瓦によって覆われ、頂面は一般的な機装兵が楽にすれ違えるほどの幅の通路となっている。 内側の壁は柵の役割を果たすのみであるが、外側の壁は切込みが一定間隔で入り内側よりも高く、外敵に対する防護壁の役割を担っており、数百mごとに敵台が設けられ、戦闘時の拠点となる。 シズの長城の名は設計者であるシズ・マリーナズに由来する。 -
シームド・ラボラトリーズ
シームド・ラボラトリーズ [解説] 聖華暦800年代において、軽機兵、最低機兵、従機、艦船などを中心に開発、販売を行っている重機器メーカー。 自由都市同盟政府の諮問機関として、半官半民の公社という形で運営されている。 軍用機産業に参入したのは700年代後半と比較的最近のことであるが、特に小型機製造については高い技術を持っており、軍用機産業への参入当初にコンセプトモデルとして開発されたアルタキエラや名機として知られる軽機兵S91など多数の機兵を生み出している。 製造・販売する製品の中心は民間用の機体だが、南部諸国連合にて採用される最低機兵、軽機兵をはじめ、軍用機も多く生産している。 諮問機関という特性上、本社は自由都市同盟、首都、中央都市アマルーナの商業区画に設置されているが、生産ラインの中心は同盟南部に存在している。 そのため、南部諸国連合での影響力は強く、聖華暦8... -
ブロッキアーラⅡ
「魔装兵 ブロッキアーラⅡ」 [解説] 聖華暦834年中期、自由都市同盟冒険者組合本部に同盟軍より出向中の機装兵技師ダライアス・アームストロング技術中佐が設計開発した、大規模な量産を前提とした第六世代機兵にして法撃型魔装兵。魔王級魔獣バフォメットの侵攻により大打撃を受けた自由都市同盟軍を立て直すため、同盟軍および各機兵メーカーに生産のライセンスが供与された。外観はブロッキアーラ同様に従機じみた形状をした機体に、1門の法撃型魔導砲を背負わせたという物。用途も見たとおりに、主戦力たる機装兵を法撃により支援するものだ。 この魔装兵は、タイプDR共通戦術歩行システムを用いて建造された機体である。そのため、下半身は完全に機装兵ブロッキアーラと共通である。 基本性能としては第五世代機兵相当と、830年代においてはかなりの低性能機だ。バフォメット戦にて大打撃を受けた同盟軍が、既存の... -
イオリ・アーケシアン
イオリ・アーケシアン [解説] 旧人類が古代アリーシア文明の遺跡から回収した細胞サンプルを基に培養した人造人間。 最初のアーシア人であり、歴史上で初めて『真理の扉』を開き、『真理の世界』の管理者から錬金術を回収してきた人間。 旧人類からは『ファーストアルケミスト』と呼ばれ、新人類からは『はじまりの錬金術師』と呼ばれている。 その功績から冠位の称号を錬金学会から授けられているが、錬金学会が組織されたのは彼の死後200年後なので、先人の偉大な功績を称える意味での授与となる。 -
蒼薔薇の狙撃手
蒼薔薇の狙撃手 [あらすじ] ――引き金を引く理由ならある。私が生きるために、今、貴方を撃つ。 ティナ・バレンスタイン、齢二十。 歳にそぐわずあどけなさの残る容姿に、冷ややかな表情を乗せた女狙撃手は一人、傭兵として依頼をこなすべく魔獣討伐へと向かっていた。 手には母の形見の魔導砲、傍らには、武骨な巨躯の機械兵を携えて。 奪われる命、奪う命──トリガー一つで決まる命の争奪の末に、薄氷と評されたティナが求めるものは『強くなること』、『生きること』。そして… 【魔法×ロボット兵×スナイパー】 遥か未来の地球を舞台に展開される『聖華世界』が贈る、ガンアクション・ファンタジー。 作品本編を読む 登場人物 メインキャラクターティナ・バレンスタイン レッド・クリフ オズ クラリーナ・フィア・マギステア グレイン・グランキオ サブキャラクターアーミア・バレ... -
用語集
用語集 [解説] 聖華世界における用語などについての情報まとめになります。 [漢数字] 三聖剣 四聖刃 四天魔皇 六聖者 六竜戦役 八英雄 八機神 [アルファベット] OTEC計画 [あ行] 暗黒時代 アーティファクト アンヴロージャ 邪力(イド) エーテル エーテル乱流 虚空 オーパーツ 神力(オーラ) [か行] ガルダ 艦隊戦 気 騎士学校 キャラバン 救国の献士 旧大戦 クラナ・カランク事変 黒血油 冠位(グランデ) 軍将 ゲル 黒石病 黒竜の世代 古代アリーシア文明 金剛木 婚約首輪 [さ行] サナトリウム 産業革命 屍ガイ 使徒 十二使徒 重力元素 浄眼 人魔大戦 シリウス戦役 水陸両用... -
アーケシウス
アーケシウス [解説] アーシア人が創り出した人型作業工作機。 主にインフラ整備や資源採取に使われていた。 動力源は魔素を取り込み、特殊なフィルターでエーテルに変換する魔層炉を採用している。 制御回路にアリーシアの輪を採用し、マニピュレーターによる精密作業が可能となった。 これにより薬草や鉱物などの採取の効率化がなされた他、整備用工作機としても使えるようになった。 旧大戦期に大量生産され終戦後もアーシア人たちが大陸各地で使用していた。 しかしアーシア人の数が減るにつれ、その姿を殆ど見かけなくなってしまった。 装甲を含め機体のほとんどが錬金術で造られている。 後に構造を参考にしてオラムという後継機が作られる。 この時にアーケシウスは小型従機にカテゴライズされた。 機能 魔層炉(まそうろ) 魔素を特殊なフィルターでエーテルに変換する一種の魔素ろ過... -
シャドウゲイル
「機装兵シャドウゲイル」 [解説] 正面 背面 エウロ重工業で戦術実証用機兵として開発されたシュタイフの量産試作機。 グライデンパックの格納機構等を排し、複雑な可動部を減らすことによってメンテナンス性を向上させている。またグライデンパックの構造にも大きくメスを入れており、スパゲッティー状のルーンの配置を徹底的に見直しフェアリーによる簡易的な補助制御システムを導入するこによってある程度熟達した操手が運用することが前提ではあるが、原型よりは扱いやすい物に変更されている。 また機体各部に噴射式推進装置が搭載され複雑な戦闘機動の制御も行えるようになった。 本機はエウロ重工業における無人機兵技術のテストベッドにも採用され、フォーミュラ・クエストのチームで試験運用が行われている。 -
チャリオット
チャリオット [解説] 小型機動揚陸艇から派生した小型ホバー艇。 最小サイズの機動揚陸艇よりもさらに小型化されており、全長14mという代物。 出力は比較的高いが、フル装備の機装兵がギリギリ1機と最低限の火砲を搭載するだけのペイロードを残して巡航速度に全振りしている。 そのおかげで重機兵が搭乗した状態で巡航速度270kmという驚異的なスピードを出す。 軽量化の為、魔導障壁は搭載されていない。 アルカディア帝国が聖華暦613年に開発を行なっている。 初期〜中期型は機兵適正の低い操手一人が乗り込んで操船を担っており、機兵側からの指示でこき使われていた。 616年に改修された後期型ではフェアリーによる半自動操縦が確立された為、機兵の操手が操船を片手間に行えるようになっている(これにより戦闘と操船を同時に行う事で操手の負担が増えている)。 なんにせよ、機兵を載せ... -
フレッシル・アウスラ・シルフレイ
「復元幻装兵 ”普遍” フレッシル・アウスラ・シルフレイ」 [解説] 自由都市同盟を拠点とする若き技師ルント・デルフィンが旧大戦時の遺跡から発見したコアユニットを元に復元した 〝普遍〟を冠する幻装兵。汎用性に秀でた性能を持つ普遍の幻装兵をベースとしているため、様々な武装、装備への適応性が高く、各部の装備ラックを介して様々な武装を装備、運用することが可能である。 また、脚部には、魔導工学、科学技術複合式ホバーユニットが装備されており、聖華暦830年代時点で残されている科学技術では性能の完全な復元には至っていないものの通常の機兵と比較して非常に高い機動性を誇る。 以下に、この機体が持つ様々な追加装備を列挙する。 [補助推進ユニット・ウィンドスカート] 旧大戦時の機動性を完全に復元する為にルントが開発した補助推進ユニットで、シルフレイの... -
雷槍
雷槍 [解説] 聖華暦580年代に開発された、いわゆる魚雷の地上版である。 風魔法を応用したホバー推進で地を這うように高速で浮遊し、当たると火魔法による爆発を起こして標的を破壊する。 構造は円柱状の金属製筒の内部に風属性魔石と簡易術式で構成された推進部と、火属性魔石と簡易術式で構成された弾頭部に別れる。 推進部は雷槍をホバー走行させる為に簡易術式と風属性魔石を組み込んでおり、かなりの高速で地を這うように飛ぶ。 弾頭部は火属性魔石と魔石を起爆させる為の簡易術式を組み合わせ、衝撃によって起動する様になっている。 直撃すれば重機兵でも一撃で破壊可能。 雷槍はそれ自体が大型で、必然的に発射管も大型化してしまう。その為、効率を考えれば艦艇に搭載しての運用が基本となる。 開発初期は真っ直ぐに飛ばす事しか出来ない代物で、目標に命中させるには艦を停止させた上で砲手... -
都市同盟軍士官学校アマルーナ校
都市同盟軍士官学校アマルーナ校 [解説] 自由都市同盟首都、中央都市アマルーナに存在する、都市同盟軍の士官を育成する士官学校。士官学校に在籍するものは、大学部の学生に匹敵するエリートとして扱われる。基本全寮制で、留年しなければ4年の教育課程を熟した上で卒業し、普通は少尉として都市同盟軍に任官する事になる。ただし普通留年する様な成績の者は、基本放校処分になる。留年が認められるのは、何らかの特殊技能や一芸に極めて秀でているなど、特殊な事情がある場合だけだ。更に言えば極まれに、全ての科目でトップの成績を取り、なおかつ経歴にまったく傷がなく、そして教官の覚えが良い(一説にはこれが一番大事だとも言われる)場合、卒業直後に少尉中尉をすっ飛ばしていきなり大尉として任官できる例も、わずかに存在する。 このアマルーナ校は、同盟の他の都市に幾つか存在する別の都市同盟軍士官学校に対し、優越する格... - @wiki全体から「下部アリーナC」で調べる