聖華世界 @ wiki内検索 / 「聖導芸術院」で検索した結果
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聖導芸術院
聖導芸術院 [解説] カーライル王朝・聖王国において芸術の品評、芸術家の育成を行う権威ある団体、それが『聖導芸術院』である。 芸術都市アルクスに本拠地を持つ。 聖華暦283年に聖王国貴族達が出資して結成され、以後は聖王国の芸術家の育成を強力に推し進め、発展に貢献してきた。 もっとも、この聖導芸術院は聖導教会の後ろ盾を持ち、聖王国内での芸術に関して言えば『絶対的』な存在である。 芸術院に認められた芸術家は将来を約束され、スターダムを駆け上がってゆく。 逆に認められなかった者の行く末は泣かず飛ばす、悲惨の一言に尽きる。 特に聖華暦800年代は聖導教会枢機卿派閥との癒着が著しく、コネと賄賂が横行していて必ずしも公正な品評が為されているかは甚だ疑わしい。 聖王国の汚職の温床の一つとなっている。 なお、『灰の革命』以後は人事の刷新により枢機卿派が一掃され、かつて... -
組織
...国宮廷美術省 聖王国聖導芸術院 都市同盟研美会 [犯罪組織] 帝国マフィアラマ・デラ・レアルタ 聖王国マフィア龍虎会 都市同盟テロリスト悪滅の翼 マフィアロークカシタ ガフ・カーリン その他 [その他組織] 新人類解放軍 WARES戦術無人機開発局 黒剣機兵団 赤兜機兵団 ゼスキア解放戦線 災禍旅団 ボルノローム ソキウスゾイサイト フロイラインズ 緋獅子騎士団 -
聖導教会
聖導教会 [解説] 聖華の三女神を信奉する聖王国の国教である三女神教の総本山。 開闢の聖女リアンナ・アーレンハルトを開祖とする宗教集団であり、結成は建国期まで遡る。 法皇と呼ばれる聖女が組織のトップとなり、組織方針を決めるのだが、巨大になり過ぎた組織の運営を一人で行うのは無理があり、政治面では枢機卿と呼ばれる役職の人間が補佐を行う。また、神職に関しては、司教たちが法皇の補佐をする。 [組織構成] 最高指導者 法皇 北米大陸の三女神教徒の精神的指導者であり、聖導教会の最高責任者。 開闢の聖女リアンナ・アーレンハルトの後継者として、初代聖王こと聖騎士王グレン・カーライルに選ばれた一人の女性に端を発する。 法皇の選出は古い時代から聖都ヴァース・ラン周辺に住む聖職者達によって選ばれていた。 法皇は一般的には枢機卿団から選出されるが、聖導教会の法的には法皇に... -
アルクス
芸術都市アルクス 解説 聖王国領北西部、旧サウスダコタ州アバディーンに存在する地方都市。 聖華暦300年代初頭に誕生したこの街では宗教美術から始まり、聖華暦830年あたりでは絵画、彫刻、音楽、詩、歌劇などの芸術、創作活動が盛んである。 また、芸術に関連する諸々を主産業として、聖王国を代表する多くの芸術家を輩出している。 人魔大戦期にこの街は魔族軍に蹂躙され、見る影も無く荒廃したが、大戦が終了すると芸術を愛する者達が再び集まり街を再建した。 この街における芸術の方向性は、700年代中期までは伝統的に聖華の三女神像をはじめとした宗教美術が奨励されていたが、800年代では聖王国や聖導教会に批判的な内容で無ければ、芸術活動が阻害される事はない。 ただし、暗黙の了解として、あまりにも革新的かつ前衛的な内容のものは聖導教会から好まれない傾向にある。 その他産業として、... -
芸術について
美術史 聖華世界における美術史は聖華暦700年1月1日を分岐点として、古典美術と現代美術に分けられる。 古典美術 古典美術は大きく二つの派閥に分けられる。 旧人類の芸術に着想を得た油絵『南方画』、北方の遊牧民族・カナド人から持たされた自然塗料を使用する平面的な絵『北方画』。 この項目では旧人類文化の弾圧による美術、芸術文化の断絶と、その後の時代に美術が復活していくまでの流れをまとめるものとする。 聖華暦0~50年代:壁画アートの始まり (フレスコ画、モザイク画など)過酷な開国時代では新人類たちに余裕がなく美術を育むことはできなかった。 しかし、開拓の傍ら漆喰などを用いて壁画を描く人間が現れはじめる。 聖華暦100年代:旧人類美術(ゴシックアート)聖華暦100年代頃になると生活に余裕が生まれ、新人類たちは科学技術で作った絵の具などを用いて旧人類たちの美術の模倣をは... -
ネルソン・ネフライト
ネルソン・ネフライト司教 [解説] 聖王国の聖導教会司教。膨よかで温和な笑みを称えた好々爺。60歳(自称)。 信仰に厚く慈悲深い。その敬虔な態度は好感を持てる(枢機卿派には煙たがられるクチ)。 法皇派に与しており、枢機卿派の嫌がらせに毅然と立ち向かう苦労人。 しかしてその実態はソキウスが聖導教会に送り込んだアンドロイドの一体である。 聖導教会内に一定の基盤を築き、聖王国内の活動拠点が不利益を被らないように働きかける事と情報収集が主な役目である。 -
ジョン・マラカイト
ジョン・マラカイト司教 [解説] 聖王国の聖導教会司教。面長で狐目、なにか油断ならない雰囲気を纏った男性。40歳(自称)。 理路整然として筋の通った正論や見透かしたような態度から、周囲からは怖がられている。 枢機卿派に与しており、収賄を駆使して現在の地位を確保している生臭坊主。 しかしてその実態はソキウスが聖導教会に送り込んだアンドロイドの一体である。 聖導教会内に一定の基盤を築き、聖王国内の活動拠点が不利益を被らないように働きかける事と情報収集が主な役目である。 -
神官
神官 [解説] 聖導教会に所属する聖職者の総称。 位階は問わず、助祭から法皇に至るまで、一括りに神官と呼ばれる。 聖導教会は世俗に対する積極的な救済活動を行っており、その中には、魔獣の討伐や、傷病人の治療も含まれる。 そのため、この世界における神官は無力な存在ではなく、位階が高い者に至っては機兵を持つ事も許される。 所謂、バトルシスター、ド○クエの僧侶にイメージが近い。 神官は全員が等しく、治癒魔法の使い手である。 聖痕を持つものは光属性、持たぬものは水属性に由来した治癒魔法を使う。 特に光属性に由来した治癒魔法は非常に強力で、欠損部位すら直す事も可能。 神官とは、この世界においては医者すらも凌駕する最高の癒し手である。 神官は聖導教会が存在する地域にしか存在しないので、基本的に聖王国と自由都市同盟の固有職業となる。 カナドや帝国で神官を作る... -
エグリス
修道都市エグリス [解説] 聖王国領オルフェウスとマギステアの中間くらいに位置する、人口3000人の都市。 位置的には南部域に所属している。 この街は中心に聖導教会と神学を教育する修道学校が存在し、それらを取り巻くように街が形成されている。 この修道学校は聖導教会が直々に出資(という名目で、実際は信者の寄付による)しており、聖華の三女神に仕える敬虔な神官を幾多輩出してきた、由緒正しき神学校である。 エグリスにある教会の司教が校長を務め、教師役の司祭が10人である。 生徒数は全部で100人前後で、在学中は助祭として扱われる。 ここでは8〜10歳から6年に渡って三女神教についてと医術や治癒魔法、戦闘訓練や機兵・従機の操縦と、神官に必要な教育を徹底して行っている。 エグリスの修道学校を卒業した者は優秀な神官であると認知されており、聖導教会内でも優遇... -
法皇
法皇 [解説] 北米大陸の三女神教徒の精神的指導者であり、聖導教会の最高責任者。 開闢の聖女リアンナ・アーレンハルトの後継者として、初代聖王こと、聖騎士王グレン・カーライルに選ばれた一人の女性に端を発する。 法皇は選出制であり、古い時代から聖都ヴァース・ラン周辺に住む聖職者達によって選ばれていた。 法皇は一般的には枢機卿団から選出されるが、聖導教会の法的には法皇に選ばれるための条件としては女性の三女神教徒ということしかない。 (女性である理由は聖女リアンナに肖って) 聖王国の長い歴史の中でも、枢機卿でない者が法皇に選ばれる事はあった。 聖華暦500年を過ぎると、大陸の近代化が進み、聖導教会における、法皇の選出制度にも変化が起き、法皇選挙のシステムが規定された。 法皇選挙における伝統的な法皇選出法としては「満場一致により決定する方法」、「司教団の代表たちによ... -
ネロ・グレイワルド
ネロ・グレイワルド [解説] 聖華暦830年代における聖導教会・枢機卿 。齢68の老人。 国教である三女神教のナンバー2。 教会の私兵集団である十字騎士団の設立者にして最高幹部でもある。 聖華暦802年、ネロは枢機卿の座に就くなり、政治的、暴力的を問わず、あらゆる手段を講じ枢機卿団の実権を握る。 その上で、前法皇リアナ・フェアノール・エウリアをお飾りにし、聖導教会を掌握した。 そして、ネロは教会の権威を伸ばし、世俗への支配を広げようと画策し、聖王国の裏で暗躍し始めるのであった。 聖華暦823年に新たに即位した法皇アルミナ・フェアノール・ウルスラとは対立しており、聖導教会は法皇派と枢機卿派で二分されている。 もっとも前法皇の時代に地固めをした枢機卿派が圧倒的に優勢であり、法皇派は表だってネロに逆らう事はできない。 -
十字騎士団
十字騎士団 [解説] 聖導教会の私兵集団として聖華暦828年に新設された教会の私兵集団である。 聖騎士団の組織浄化を目的として結成された騎士団であり、この組織に所属する騎士は粛正騎士と呼ばれる特殊な役職に就く事となる。 粛正騎士とは、同じ騎士に対する逮捕権を持ち、独自の裁量で他組織の騎士を動かす権限を持つ特別な騎士の事である。 その特別待遇ともいえるような特権は、聖王国内における教会勢力の確固たる支配力と権力を象徴している。 不正や汚職を働いた騎士を取り締まる事こそが、彼らの主任務となるのだが、昨今ではこの任務内容はいささか異なってきている。 彼らの任務とは、聖導教会に敵対的な意思を持つ人間の排除である。 教会にとって都合の悪い人間を裏で策謀に嵌め、粛正という名のもとに捕縛、もしくは殺害する。 十字騎士団とは、聖導教会の支配力を伸ばす為の道具に過ぎないのだ。 ... -
カーライル王朝・聖王国
「カーライル王朝・聖王国」 [解説] 八英雄・聖騎士王グレン・カーライルが築いた聖騎士団と聖導教会が統治する宗教国家。 聖王国の統治は王侯貴族派、聖騎士団派、聖導教会派の3派閥からなる議会制度となっている。 聖華暦680年以降は聖王が政に関する権限を放棄した為、貴族派閥の発言権は著しく低下している。 貴族派を懐柔し傘下に納めた事で800年現在では教会派が最も強い発言力を持っている [国家の体制・聖王国の行政形態について] [基本事項] カーライル王朝・聖王国は形式としては聖王を頂点とした王制である。 だがその実態は貴族による聖王国議会が国家を運営しており、実際の制度としては貴族制が近い。 しかし聖華暦830年現在においてはその形式自体が揺らいでおり、このままでは聖導教会による神権政治に移行しかねない状況が懸念されている。 ただし今現在においてはまだ、聖騎... -
粛正騎士
粛正騎士 [解説] 粛正騎士とは、同じ騎士に対する逮捕権を持ち、独自の裁量で他組織の騎士を動かす権限を持つ特別な騎士の事である。 その特別待遇ともいえるような特権は、聖王国内における教会勢力の確固たる支配力と権力を象徴している。 不正や汚職を働いた騎士を取り締まる事こそが、彼らの主任務となるのだが、昨今ではこの任務内容はいささか異なってきている。 彼らの任務とは、聖導教会に敵対的な意思を持つ人間の排除である。 教会にとって都合の悪い人間を裏で策謀に嵌め、粛正という名のもとに捕縛、もしくは殺害する。 十字騎士団とは、聖導教会の支配力を伸ばす為の道具に過ぎないのだ。 -
ミコト聖書
ミコト聖書 [解説] 聖華暦400年代中期頃にとある聖女によって記されたとされる三女神教における特別な聖書の一冊。 聖書の名前はこの書を記した聖女から付けられている。 この聖書には聖女が女神から授けられた神託や奇跡の他に、光魔法に関する奥義が記されている。 それだけでは無く、これは意図して行った結果では無いのだが、本来秘されるべき神の言葉を記した結果、この聖書に持主がエーテルを流した時に光属性に変換する力を持ったのである。 その為、この聖書に記された光魔法のページを開きエーテルを流せばその光魔法を発現させる、ある種の魔導書としての機能を備えるに至ったのである。 人魔大戦後期ではこの聖書を携えた聖女によって、魔族の侵攻を何度も阻んだ記録が残されている。 聖華暦800年代ではこの聖書は聖導教会における至宝の一つとして、聖導教会の何処かの大聖堂に厳重に保管... -
セイン・オオラ・ブラム
「精霊機 セイン・オオラ・ブラム」 [解説] 「千剣の衛士」の異名を持つこの精霊機は、聖華暦100年代末期ぎりぎりの、精霊機の時代が終わりを告げつつある時期に、聖王国で唯一量産された、しかも1,000機という規模で量産された精霊機である。 性能は極めて高く、ことに装甲強度に優れる。 一説には、特殊金属で出来ているとか、鎧に魔力付与されているとか、聖華暦800年代にはそんな噂まで聞かれる。 この機体の魔導炉には、制作者の手で人間の霊魂が強引に憑依させられている。そしてこの機体の数は1,000機……。つまりこの機体の素材として殺され、使われた人間は1,000人では効かないのだ。 本来「人霊憑依型」を含む「精霊憑依型」精霊機は、聖導教会勢力に配慮し、「科学技術」を可能な限り減らした物であった。 しかし聖導教会の聖職者たちは、祈りをささげる対象であった聖遺物の宝... -
アルミナ・フェアノール・ウルスラ
法皇 アルミナ・フェアノール・ウルスラ [解説] 現代における聖導教会の最高指導者。 数えて20代目となる法皇。 年齢は35歳(聖華暦837年時点)だが、肉体年齢は18歳で止まっている。 823年に病死した前法皇リアナ・フェアノール・エウリア。 その正当な後継者として法皇選挙にて選出された。 21歳と言う若さで法皇となったが、これは歴史上ではさして珍しい事ではない。 法皇選挙において最も重要視されるのは候補者が開闢の聖女リアンナ・アーレンハルトに近い特性を持っているか否かである。 アルミナは聖女の異能の一つである「聖女の右手」と呼ばれる異能を持っていた為、この年代において聖女に最も近い女性として法皇に選ばれた。 「聖女の右手」は聖女リアンナが持っていたとされる異能の一つで、触れた者の傷や病をたちどころに直してしまうという究極の癒しである。 聖女の... -
聖王国貴族
聖王国貴族 [解説] カーライル王朝・聖王国では身分制議会による統治が行われている。聖王国議会参加者は王侯貴族、聖騎士、聖職者が認められており、各々が王侯貴族派、聖騎士団派、聖導教会派を構成している。ただし「貴族であり聖騎士」なり、「貴族出身であるが出家して聖職に就いた」なり、その境目は少々曖昧である。 この内の貴族だが、聖王国における貴族は広範な領地を持つわけでは無い事に、注意が必要である。元々中世欧州の貴族の爵位は、領地によって決まっていた。広大な土地を支配している場合は公爵(ただし公爵の爵位は、王家などに連なる者だけに許されていた場合も多い)など上位の爵位持ちとなり、ちょっとした都市だけの支配者は男爵など下級の爵位となるのである。呼び方も、「〇〇(土地の名前)伯爵」などと呼ばれる事になる。なお場合によっては互いに離れた飛び地を幾つか支配し、「〇〇伯爵にして××子爵にし... -
ラッセル・コンクエスト
ラッセル・コンクエスト [解説] 聖華暦825年に聖導教会枢機卿に任ぜられた男性。年齢54歳(聖華暦836年) 金髪、碧眼、猫背気味の小太り気味、いつもオドオドしており小心者という印象を受ける。 普段は非常に頼りない雰囲気で周りからは無能と嘲られているが、正直、よく枢機卿になれたなと誰もが思うほどに頼りない。 だがその実、大変に芯が強く、ここぞという時に誰も予想もしないほどの行動力と決断力を発揮する。 枢機卿団の中でも数少ない法皇派ではあるが、ネロ・グレイワルド率いる枢機卿派とは付かず離れずの微妙な距離を保っている。 姻戚関係 聖拝機関の代行者NO.Ⅳテレーゼ・ザ・コールテンペストは姪にあたり、彼女の伯父(家督争いで返り討ちにあった人物とは別人)である。 テレーゼとは幼い頃からお互いによく知っており、家督争い後は保護者として接し、彼女が代行者となって... -
ライフガルド
最果ての村ライフガルド 聖王国の辺境に位置する農作業を営む小さな村。 勇者アレフ・ローランが生まれ育った村で、 勇者の死後、その墓碑が立てられ聖導教会の聖地として認定される。 地図上のミシガン湖北東 キンロス・チャーター・タウンシップ -
イド・プロジェクト三部作
イド・プロジェクト三部作 聖華暦800年に出版されたイド・プロジェクト(ペンネーム)著の小説三部作の事で『愚者の王国』、『殺戮組織』、『ハルモニア』の三作を指す。 物語としては、三作とも素晴らしく面白いのだが、それぞれに政治的批判がふんだんに盛り込まれており、恐ろしくセンシティブな内容となっている。 イド・プロジェクトはすでに亡くなっている上、三国どの国の人間かは分かっていない。 『愚者の王国』は同盟で出版された小説で、三女神に対する信仰を、魔族の手先となった愚者になぞらえて、聖導教会を痛烈に皮肉った内容となっている。その為、聖王国では発禁処分となり、所持している事が判明した場合、聖導教会からなんらかの罰則が課せられる。 『殺戮組織』は聖王国で出版された小説で、帝国の暗黒騎士を皇帝の言うしか聞かない血に飢えた飼犬として表現している。やはり封建体制に大変批判的な内容で... -
六聖者
六聖者 [解説] 魔神デウスーラを討伐した勇者アレフ・ローランを筆頭とする六人の聖戦士たち。 聖導教会では聖人と認定されており、聖華の三女神と同じく信仰の対象となっている。 六聖者 勇者 アレフ・ローラン 灰猫 レイラ 剣聖 ガレス・アル・ストライフ 弓姫 ファリエル・リオス・アールヴ 大魔女 アルビー・ヒューレイ・マギステア 黒銀 クリストフ・ファリオン 記録抹消 暗黒騎士 ネームレス -
藍鳳騎士団
藍鳳騎士団 [解説] 聖都ワース・ランが存在する東部の守りを担当する。 聖王国の最奥に位置する関係上、最も戦闘をする機会が少ない軍団。 お飾りの騎士団と揶揄される事も多い。 800年代、現在では聖導教会勢力から懐柔工作を受けており、下部騎士団は汚職に手を染め堕落してしまっている。 現在はザイエン家が団将を務める。 -
ロベルト・ベルコリーニ3世
ロベルト・ベルコリーニ3世 [解説] 代々有力な聖騎士を輩出してきた名家ベルコリーニ家の現当主。 聖華暦830年当時、第四階梯聖騎士として聖騎士団において大隊を率いていたが、聖導教会の腐敗と騎士団の癒着の実情を目の当たりにし、聖導教会と聖騎士団への失望から、聖騎士としての地位を返上することを決意する。 せめて志のある若者の教育に努めようと教導隊への転属願いを出していたところ、アウトクルセイダーの新任による再編が進んでいた第七師団 カシードラル・ホロウに所属する藍鶫騎士団、その当時の団長であったドロースト・ソコロフに、その人柄と才能を買われ、聖痕の移植を含めたクルセイダーへの推薦と勧誘を受ける。 当初は断るつもりではあったものの、第七師団、そしてドローストの志を知るうちに、自身の命をかけるに足ると判断し、クルセイダーの道を進むことを選ぶ。 そうしてクルセイダー候... -
ユグドラ・フェレスティア
ユグドラ・フェレスティア [解説] 人魔大戦末期における聖導教会の法皇。 聖剣エル・ヴァースの最初の担い手として、神官たちを率いて魔族と戦った聖女。 人魔大戦の最終局面、『魔界征伐』で命を落としたが、人々の希望の象徴として生きた彼女の活躍は後の時代まで語り継がれている。 後世では御伽噺や児童書の題材にもなっており、聖王国のみならず大陸中で知らぬ者はいない『聖女』として認知されている。 -
枢機卿
枢機卿 [解説] 聖導教会における法皇の最高顧問である。 重要な案件について法皇を直接に補佐する「枢機卿団」を構成すると同時に、個々の枢機卿は、教会全体にかかわる日常的な職務について法皇を助ける。 枢機卿は、原則として司教の位階を持つ聖職者の中から法皇が自由に任命し、任期は設けられていない。また、法皇選出選挙においても選挙権を持つ。 -
聖都ヴァース・ラン
聖都ヴァース・ラン [解説] ミシガン湖畔に存在するカーライル王朝・聖王国の首都。 中心に聖王宮、それを守るように聖騎士団本部、聖導教会大聖堂が両脇に建てられている。 街は2層構造になっており王宮周辺に貴族街、壁を隔てた先に一般市民街が存在する。 かつてその地にはシカゴと呼ばれる北米の大都市が存在した -
聖遺物
聖遺物 [解説] 建国期と呼ばれる時代に出土した未知のオーパーツ。 どのような原理で作られ、何処からやって来たのかも一切不明。 ただ、確実に言える事は、聖遺物には何らかの意思が宿っているという事。 そして、その意思持つモノは人との対話が可能である事。 これらの出土した聖遺物は聖導教会、及び各国の魔導機関によって厳重に管理される事となる。 聖遺物の中に宿る意思については便宜上、「精霊」と呼称されるようになった。 -
ソルダート・バンディエラ
「機装兵 ソルダート・バンディエラ」 [解説] 本機開発の発端は、腐敗した聖導教会上層部が「神の声を聞く乙女≒ジャンダルト」の成功に気を良くして、より神性を増した模倣を狙い、偶像的な女英雄を祀り上げようとしたことにある。 ――まず器(機兵)を用意し、そこに""適当な誰か""をあてがう―― 支持層の拡大と戦意高揚を目的とした聖導教会のプロパガンダの為、後に""選定""される「神託の戦姫」に似つかわしい「女神の使徒」をイメージした外観で制作された。「バンディエラ(旗手)」と名付けられたのもその為である。 特徴的な背部の翼状パーツは単なる飾りではなく姿勢制御用可動肢である。この時代においては、技術的に機装兵の飛行機能は実現されていない。と言うか、飛行機械そのもの... -
コシュタ・バル
コシュタ・バル [解説] 聖王国の東の果てにある辺境の街。 農作業で栄えていて、ライ麦が特産品。 牧歌的でのどかな雰囲気が漂う。 住民もフレンドリーで外部からの観光客にも優しい。 夏の収穫期が近づくと、街を上げて祭りを開催する。 この時期は周辺都市からも人が集まり、非常に賑わう。 禁忌の地がかなり近いため、魔獣に農作物を荒らされることもある。 普段は冒険者や街の自警団が魔獣を駆除している。 数年前に聖導教会から、教会設備への融資の打診が来たが、町長は財政的に厳しいと断った。 これが原因となり、後の惨劇が起きる事になるとは誰が予想できただろうか。 旧オハイオ州デイトンに位置する。 -
イライジャ・ザイエン
イライジャ・ザイエン [解説] 十字騎士団・軍将 28歳 聖導教会の私兵である十字騎士団の軍将。 藍鳳騎士団の団将であるラズバーン・ザイエンの甥にあたる。 黒狐の通り名で知られる策謀家。 謀略と諜報に長けており、様々な人間を追い落とし軍将のポジションについた。 人一倍、野心が強くラズバーンに取って代わり団将の座を奪おうとしている。 人間性は邪悪そのものであり、およそ聖騎士と呼べるような人物ではない。 切れ長のキツネ目に銀の長髪。白と黒にアレンジした聖騎士の制服を纏う 搭乗機 魔装兵 クラウン・ルージェロ -
ニスラ教
ニスラ教 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 聖祖と呼ばれた神殿騎士ニスラの教えを信奉する宗教。 清貧な暮らしを尊び、弱者を積極的に助け、衆生の救済を自らの手で行う。 ニスラ教では積極的な布教活動は行わず、 自ら教えを請いに来た者のみを入信させる。 同盟領北西部の山岳地帯にニスラ寺院を建て、 そこをニスラ教の総本山としている。 聖導教会の三女神教と比べると信者は少ないが、自由都市同盟では一定数の信徒が存在する。 -
サディアス・リルゲント
サディアス・リルゲント imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 () [解説] 聖華暦830年代の聖導教会において、実力を持っていた枢機卿の一人。 ネロ・グレイワルド率いる枢機卿派に属する、白髪混じりの長髪で丸眼鏡を掛けた40代の男。理知的な外見通り頭脳明晰であり、その能力を活かし十字騎士団の参謀職にも位置している。 しかし、知性的な面もある一方彼は病的なまでの加虐性も抱いており、十字騎士団が捕縛した人間に対する残虐な拷問を考案、実行を行った。 その残忍さは枢機卿派、騎士団内でも恐れられるもので「残虐卿」の名で恐怖されている。 -
セリエス・アークブラッド
セリエス・アークブラット アルカディア帝国軍、公安第三特務部隊、技術検証中隊の隊長であるギルバート・サリバンの直属の部下として第三特務に所属する帝国軍人。……と言っても直接、技術検証中隊に所属しているわけではなく、実質彼一人だけで構成された言わばワンマンアーミーとしての特別小隊に所属する形となっており、帝国軍人としてはかなり特殊な立ち位置にあると言える。 そして帝国により改修されたペルセシエル・シュバルツドライに乗り、前線の紛争地帯を巡り、技術検証を目的として聖王国の軍隊を相手に戦っていた。 彼は元々、聖王国のクルセイダー第四師団に所属するクルセイダーであった。 序列も百五十位であるものの、高い戦闘スキルと魔力、機兵の操縦技術を誇り、上位クルセイダーとも引けを取らない程であった。 実力はもちろん人柄の良さもあり、聖王国での立場にも恵まれていたセリ... -
児童のための聖人伝
児童のための聖人伝 [解説] 聖導教会・編。 初版が発行されたのは人魔大戦終了時。 人類が救われたのは三女神の恩寵と導きによるという宗教的歴史観に基づき、人魔大戦で活躍し、教会から聖人として認定された三女神教徒の事績を30人分まとめた。 子供向けの簡素な文体で書かれており、いわゆる18禁(エロ・グロ・反社会的)な記述や、教会にとって不都合な事実(魔族を討伐しまくった戦士が飲む打つ買うの道楽まみれの守銭奴だったなど)は伏せられている。 以後、聖人が新しく認定されるたびに新刊が発行されている。 聖王国内では教育機関であればどの学校の図書室にも必ず備えられており、授業でも使用されたりすることから、メジャーな聖人の巻は聖王国人であれば大半が目にしている。 参考 『児童のための聖人伝』抜粋とその裏側 -
『児童のための聖人伝』抜粋とその裏側
『児童のための聖人伝』抜粋とその裏側 『聖オニキス(オニキス・ノーマン)』 [解説] 人魔大戦中期から後期にかけて聖王国の傭兵として活躍した人物。武人然とした女性で、主に聖王国東部域で魔族との戦闘に従事している。 彼女は二人の部下を引き連れ、三人とも一風変わった機兵を所持していた。彼女らについての詳しい資料が無く、おそらくカナド猟兵で、所持していた機兵は狩装兵だったのだろうと推察される。 彼女は東部域で魔族軍相手に戦場を神出鬼没に闊歩し、大悪魔等の上位魔族を何体も屠っている。その働きぶりによって聖王国東部域の戦線維持に貢献し、聖王国から多大な褒賞を授与されている。 しかし、魔界遠征が始まる頃に姿を消し、それ以後の消息を知る者はいない。 [裏話] 実はオニキス・ノーマンはアンドロイド『オーニュクス』であり、この時代の新人類および、侵略者たる魔族の情報収集の為に傭兵と... -
ブレッシング
ブレッシング [解説] 下位の光魔法で物体に光の魔素を定着させ、魔を祓う力を与える。 例えば剣にこの魔法をかけてから魔族と戦った場合、通常の武器よりも効果的にダメージを与える。 不死種魔族や悪霊にはより一層効果的だ。 精霊にもダメージを与えられるようになる。 効果時間はかなり長く、一度かければ一ヶ月は効果を保つ。 ただし、使えば使うほど効果は薄れ、魔族相手に20振りもすれば効果が無くなる。 この魔法を水に使用すると、RPGなどでもお馴染みのいわゆる『聖水』となる。 聖水は瓶に入れて保存すれば一年は効果を保ったままとなる。 使い方は相手に振りかけたり瓶ごと叩きつけたりする。 聖水を浴びた不死種魔族や悪霊は魂が消滅する。 詠唱は「光よ 浄化の力を与えよ ブレッシング」 オマケ また、美肌効果がある事が近年判明し、聖王国と同盟のマダム達の間で空前... -
シャーリアン
シャーリアン [解説] ウィネベーゴ湖畔に存在する瀟洒な街。 代々クレセリオ家が領主として街を治めている。 聖女ユグドラ・フェレスティアが生まれ育った街として、聖導教会の聖地に認定されている。 人口は約6000人、街の面積は全長12キロ。 シャーリアンは運河とウィネベーゴ湖に囲まれた水の都となっている。 街の正面入り口には巨大な跳ね橋が設けられており、機兵や輸送船などはこの橋を通って街に入る。 有事の際には跳ね橋をあげれば、街全体が水に囲まれた自然の要塞となる。 市内での移動は街全体に張り巡らされた水路が利用される。 水路ではゴンドラが運行されており、運賃を払う事で目的の場所まで連れて行ってもらえる。 その美しい景観から、国内外を問わず観光客が絶えない。 人魔大戦以前より存在する歴史の長さもあり、聖王国の中でも屈指の観光名所と言える。 この街はクル... -
ザフィーア
ザフィーア [解説] ソキウスの創設メンバーである最古のアンドロイドの五体の内の一体。 偵察指揮官型(スカウトリーダー)。 30代後半の女性で麗人。聖王国でオルドール商会を経営する実業家で、表向きは『モリディアーニ・シュタール』と名乗っている。 ドッシリと構えており、とても肝が座っている。相手に非があれば、それが聖騎士だろうと一喝する度量を持っている。 また視野が広く、情勢を二手三手と先読みをし、何事も入念に準備をした上で先手を打つ。 敬虔な三女神教信者で信仰に厚い、ように日頃から振る舞っている。 なぜなら聖導教会の力が強い聖王国で活動するには、それが都合が良いからである。 配下の戦闘型アンドロイド『フロイラインズ』とは表向きは親子の関係である。 セリフサンプル 「はじめまして、私はモリディアーニ・シュタール。見知りおきください。」 ... -
髑髏の騎士
娯楽小説 『髑髏の騎士』 聖華暦824年に聖王国で初版が販売された娯楽小説。作者不詳。全六巻(未完)。 架空の国家<インペリアル>を舞台とし、髑髏の仮面を身に付けた男の復讐の物語。 主人公は貴族に仕える騎士である父が謀反の容疑で裁かれ、家族、財産、愛する許嫁、全てを失ってしまう。 国内を当てどなく彷徨い漂流するうち、貴族が民衆を食い物にしている事実と、父の謀反が冤罪であり仕組まれた事であると気づく。 復讐心に駆られた主人公は髑髏の仮面で素顔を隠し、貴族と父を貶める事に協力した騎士達に復讐を開始する。 物語序盤は復讐劇だが、中盤からは苦しむ民衆との触れ合いによって単なる復讐ではなく、民衆を救う為に行動するようになり、第六巻エンディングでは、民衆と共に革命を起こす為に立ち上がるところで物語は終わっている。 この小説は完結しておらず、続編の登場が待たれている。 この小説、... -
ガウウル・ザンバー
狩装兵 ガウウル・ザンバー [解説] 聖導教会、法皇からストライフ家が拝領した機体で、ガレス・アル・ストライフ、父親、祖父、と三代にわたって使用されたストライフ家の象徴たる狩装兵。 カナドの機兵鍛冶師ユージン・ラクト・ファミリアの傑作狩装兵。 ユージンの手製の記憶媒体(科学製)が搭載されており、操手の戦闘データを記録する。 これにより、機体の中にデータが蓄積され、戦闘において操縦の最適化と補助を行ってくれる。 同じ物を搭載した機体は他にもアヴァール・ロードラ、アイオン・カタールなどが存在する。 この記憶媒体はユージンが制作した、殆どの機体に搭載されており、ユージン製の機兵の特徴となっている。 人魔大戦中期に難民として南方へと逃れてきた、ユージンを始めとするラクト族。 その受け入れをしてくれた聖王国に対する、お礼の品として作られたのがガウウル・ザンバーで... -
ポラリス
福音ノ巫女 ポラリス [解説] 鮮やかで長い赤髪、碧眼、長身でスラリとした気品のある美しい女性。 かつては聖王国に仕えた聖女であったが、創世の女神アウローラからの神託を受けて神人となる事を選んだ。 性格は慈悲深く、公平で正直。人付き合いは真っ直ぐすぎて不器用といえるほど。 神人になる前にも、聖導教会の人間とは反りが合わず、冷遇されていた。 そんな彼女にとって、女神の神託は渡りに船、より多くの人々に女神の慈悲と救済を届けるべく、彼女は喜んで聖王国を後にしたのである。 聖華暦600年代末に3代目『福音ノ巫女』を拝命し、神人となった。 神人となった際に先代、先先代の聖痕を(本人の意志と関係無く)継承させられており、元々持っていたのと合わせて三つの聖痕を持つ。 その圧倒的な光の魔力は女神の齎す『福音』を体現するに十分な力を発揮する。 そして彼女は聖痕の持つ光の... -
ケルプズ
ケルプズ [解説] 聖導教会司祭。これといった特徴のない、くすんだ金髪と灰色の瞳の新人類の中年男性。 もともとは孤児でストリートチルドレンであり、メカニカとつながっていたたちの悪い冒険者にこき使われていたが、あるとき旅の神官に救われ、聖王国に連れていかれたことで三女神教に入信した。 禁忌の地の遺跡に、子供でなければ入れないような崩落した狭い隙間をくぐって侵入しては、価値のありそうなものを拾ってくるという危険な仕事をさせられており、鋼魔獣に襲われたり残留していた薬品や毒物にやられたりして孤児仲間がどんどん死んでいき、自分も劇薬を浴びて死にかけていたところを神官の使ってくれた光魔法で救われた経験から、科学技術を憎み光魔法という恩寵を人間に与えた三女神を深く信仰するようになる。 そして劇薬を浴びて焼けただれた背中を、魔法で治癒した際に聖痕を持っていたことが発覚。光魔法を学んで使え... -
リアンナ・アーレンハルト
開闢の聖女 リアンナ・アーレンハルト [解説] 旧大戦を終結させた八英雄の一人。 聖華世界において初めて女神の使徒となった人類。 神託を受け、解放軍の戦いを導き聖女と呼ばれる存在となった。 終戦後は聖騎士王グレン・カーライルに同行し、共にカーライル王朝・聖王国の礎を築いた。 三女神教の開祖であり、聖導教会と呼ばれる組織を作ったのは彼女である。 乗機は開闢の幻装兵 テレサ・ベルナデッタ・リュミアリス 聖女リアンナは女神の代弁者であり、世界をよりよい方向に導くための案内人である。 彼女は聖華の三女神の三柱の神々から、加護を授かっており、未来視を始めとした様々な神通力が使えた。 同じ三女神の加護を受けた存在として、勇者アレフ・ローランがいるが、勇者の加護が戦闘に特化していたものに対して、彼女は導き手として必要な異能を授けられていた。 創世の女神ア... -
代行者
代行者 [解説] 聖拝機関の創設者である『法』たちの後継者を代行者と呼ぶ。 世俗に対する興味を失ってしまった『法』に変わって聖拝機関を管理する役割を「代行」している。 代行者の選定方法は極めて単純であり、『法』が制作した「聖典」を起動し、それを使いこなす事ができた者が代行者となる。この際の起動者の性別は問われない。 代行者に選ばれた者たちは『法』の番号を継承し、その『法』あるいは前任の代行者が持っていた権限を受け継ぐ。 代行者はNoⅠ~ⅩⅢまで存在する。830年現在ではNo.Ⅷは欠番となっている。 基本的には組織運営を行う重役というポジションではあるが、執行者たちのリーダーでもあるため、代行者の殆どは戦闘のエキスパートである。 また強力極まりないアーティファクトである聖典を扱えるため、その戦闘力はアウトクルセイダーに迫るものがある。 一部の例外を除... -
クレド・クレセリオ
クレド・クレセリオ [解説] 800年代、現在におけるクレセリオ家の当主。 侯爵位に位置する名門貴族であるクレセリオ侯。 年齢は54歳 (聖華暦836年時点)。 聖痕を持つ聖騎士であり、2年前まではクルセイダーだった。 聖華暦834年、2年前に聖導教会・法皇 アルミナ・フェアノール・ウルスラより託宣を賜り、自身の娘であるクーリィ・クレセリオにヴァース・アンセム副団長の地位を譲る事となる。 教会の法皇派の後押しもあり、筒が無く地位継承は済まされたが、自身の娘を要職に推した形となるため、クレドはクルセイダーの地位を返上し、一般聖騎士へと戻った。 現在はシャーリアンの領主として、街の治世や開拓に精を出している。 一応、第五階梯の聖騎士の身分ではあるが、予備役扱いとなっており、騎士としてはほぼ引退している。 家族をなによりも大事にしており、娘のクーリィを溺愛して... -
灰の騎士
「灰の騎士」 [あらすじ] 聖王国の法と秩序の番人・聖騎士団──国の守護と秩序を司る誇り高き騎士団は、野心と策謀によりその中央から汚濁し、腐敗を進めていた。 そんな騎士団の現状を目の当たりにしながら、どうすることもできずに燻っていた若き聖騎士グリム・アーノルドは、一つの街を壊滅させた魔獣襲撃事件をきっかけに、決意の旗を揚げる。 灰塗れの機装兵【グリムフラッグ】を纏い、苦難の道を選んだグリムの信念は唯一つ──『力なき民を守ること』。 魔導仕掛けの機械兵を駆使し争い続ける乱世の只中、【灰の騎士】は理想という己の旗を掲げ、強大な現実に戦いを挑む──!! 【魔法×ロボット兵×騎士道】 遥か未来の地球を舞台に展開される『聖華世界』が贈る、ダーク・ヒロイック・サーガ! 作品本編を読む [登場人物] 主人公グリム・アーノルド 聖王国聖騎士団聖騎士長 ア... -
聖拝機関
聖拝機関 [解説] カーライル王朝・聖王国の暗部組織。 この世界に存在する最も歴史の古い魔術師組織の一つ。その歴史は建国期まで遡る。 元々は魔導の研究を目的とした集団であったが、聖騎士王グレン・カーライルからの要請で聖遺物の収集や精霊機開発の技術管理を行っていた。 国からのバックアップもあった為、組織は瞬く間に肥大化し、魔導の研究も飛躍的に進んだ。 しかし、この組織は元々は研究室であった為、指導者と呼ばれる者が存在しなかった。 組織のより効率的な運営を図るため、この集団の発起人となった始まりの8人を『法』(ロウ)と名付け組織の運営方針を決める委員会とした。 精霊と呼ばれる存在は建国期において、もっとも魔導の研究で重要視されていた幻想生物である。 聖遺物の中に宿る彼らから得た知識や力を用いて、この時代の魔導士たちは魔法の研究を行っていた。 そして、その研究の成果物の一... -
法
法(ロウ) [解説] 聖拝機関の本来の統率者。読み方は「ロウ」。 名称の由来は「叡智の法を司る者」。 人としての肉体を捨てており、精霊化の呪法によって人霊となっている。 寿命を持たず、永遠の時を生きる事ができるが、聖導教会の最奥の間に安置された「棺」と呼ばれる聖遺物の中でしか活動できない。 受肉と呼ばれる手順を使えば、再び現世で活動できる肉の器を得る事ができるが、殆どの『法』は既に俗世への関心を失っており、魔導の研究と思索にほぼすべての時間を費やし滅多に表には出てこない。 『法』は例外なく全員が聖典と呼ばれるアーティファクトを創造しており、聖典を継承した者を自分たちの後継者である代行者に任ずる。 この代行者に任じられた者たちが表向きの聖拝機関の意思決定機関となる。 始まりの8人以外にも5名、聖典を創造し得た人間が存在し、彼らもまた精霊化の呪法が施され法とな... -
開闢の聖女リアンナ・アーレンハルト
開闢の聖女 リアンナ・アーレンハルト [解説] 旧大戦を終結させた八英雄の一人。 装兵ワールドにおいて初めて女神の使徒となった人類。 神託を受け、解放軍の戦いを導き、聖女と呼ばれる存在となった。 終戦後は聖騎士王グレン・カーライルに同行し、共にカーライル王朝・聖王国の礎を築いた。 三女神教の開祖であり、聖導教会と呼ばれる組織を作ったのは彼女である。 乗機は開闢の幻装兵 テレサ・ベルナデッタ・リュミアリス 聖女リアンナは女神の代弁者であり、世界をよりよい方向に導くための案内人である。 彼女は聖華の三女神の三柱の神々から、加護を授かっており、未来視を始めとした様々な神通力が使えた。 同じ三女神の加護を受けた存在として、勇者アレフ・ローランがいるが、勇者の加護が戦闘に特化していたものに対して、彼女は導き手として必要な異能を授けられていた。 創世の女... - @wiki全体から「聖導芸術院」で調べる